「+6」や「6」から始まる見慣れない電話番号から、何度も電話がかかってくると不安になりますよね。
「どこの国からの電話なの?」
「+が付いているから国際電話?」
「6から始まっているけれど、海外からの電話なの?」
「何度もかかってくるけれど、詐欺電話なの?」
このように疑問を感じる人も多いでしょう。
結論からいうと、「+6」や「6」から始まるというだけで、電話の発信元や詐欺かどうかを断定することはできません。
特に注意したいのが、固定電話では国際電話であっても、電話番号の先頭に「+」が表示されない場合があることです。
迷惑電話対策相談センター「でんわんセンター」も、固定電話では番号の先頭に「+」が表示されず、0以外の数字から始まる電話番号は国際電話または衛星電話からの着信であると案内しています。
この記事では、「+6」や「6」から始まる電話について、
- 「+6」と「6」の違い
- 固定電話で「+」が表示されない理由
- 何度も電話がかかってくる理由
- 詐欺電話で見られる特徴
- 電話に出てしまった場合の対処法
- 折り返してしまった場合の対処法
- 着信を減らすための方法
を詳しく解説します。
- 「+6」や「6」から始まる電話は、番号だけでは発信元を断定できない
- 固定電話では「+」が付かない国際電話にも注意
- 「+6」や「6」から始まる電話が何度もかかってくるのはなぜ?
- 「+6」や「6」から始まる電話が詐欺か判断するポイント
- 着信番号が本物とは限らない点にも注意
- 「+6」や「6」から始まる電話がかかってきたときの対処法
- 国際電話を止めたい場合は「国際電話不取扱受付センター」へ
- 「+6」と「6」の違いを整理
- 「+6」や「6」から始まる電話に出てしまったら?
- 間違って折り返してしまった場合
- こんな電話には特に注意してください
- 「何度もかかってくる」場合は、番号を検索するだけでなく着信対策を
- +6や6から始まる電話についてのよくある質問
- まとめ:「+6」や「6」から始まる電話は、番号だけで判断しない
- 不審な電話を受けた場合の相談先
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- 免責事項
「+6」や「6」から始まる電話は、番号だけでは発信元を断定できない
まず重要なのは、「6」という数字だけを見て、電話の発信国を判断しないことです。
国際電話では、電話番号の先頭に「+」を付け、その後ろに国番号(国コード)が続く形式が一般的です。
例えば日本の国番号は「+81」です。
そのため、「+6」から始まるように見える電話番号を見た場合でも、「+6」という1桁の独立した国番号があるとは限りません。
実際の番号では、
+6……
という表示だけでなく、その後に続く数字まで含めて確認する必要があります。
「+6」だけでは国を特定できない
電話番号の国番号は、1桁・2桁・3桁などさまざまです。
そのため、
「+6だから○○という国」
と単純に判断することはできません。
着信画面に「+6……」と表示されている場合は、「+」の後ろに続く数字全体を確認することが重要です。
また、スマートフォンなどでは「+」が表示されても、固定電話では表示されない場合があります。
この違いについて、次の章で詳しく説明します。
固定電話では「+」が付かない国際電話にも注意
「国際電話なら、必ず『+』から始まるのでは?」
と思うかもしれません。
しかし、これは必ずしもそうではありません。
迷惑電話対策相談センター「でんわんセンター」によると、固定電話では番号の先頭に「+」が表示されません。
さらに、固定電話の場合、「0以外の数字から始まる電話番号」は国際電話または衛星電話からの着信と案内されています。
つまり、固定電話の着信画面で、
6……
のように「0以外の数字から始まる番号」が表示された場合、
「+が付いていないから国内電話だろう」
と判断するのは適切ではありません。
「+」がないから安全とは限らない
例えばスマートフォンでは、
+○○……
のように表示される電話番号が、固定電話では、
○○……
のように「+」なしで表示される場合があります。
そのため、
「+がないから国内電話」
「6から始まっているから国内の電話」
と考えるのは避けましょう。
特に、普段海外と電話をする必要がない場合は、見慣れない番号からの着信に注意することが大切です。
「+6」や「6」から始まる電話が何度もかかってくるのはなぜ?
同じような電話が何度もかかってくる場合、いくつかの可能性があります。
1.自動発信による電話
電話を大量に発信するシステムなどによって、さまざまな番号へ自動的に電話をかけているケースがあります。
このような場合、特定の人を狙っているとは限らず、機械的に多数の番号へ発信している可能性があります。
2.迷惑電話・営業電話
商品やサービスの勧誘など、迷惑電話として繰り返し電話がかかってくるケースもあります。
ただし、着信番号だけでは電話の目的を判断できません。
3.特殊詐欺に利用されている可能性
国際電話番号は、特殊詐欺にも利用されています。
警察庁は、国際電話番号を利用した特殊詐欺について注意を呼びかけており、国際電話番号からの着信を受けないための対策を案内しています。
ただし、
「+6だから詐欺」
「6から始まる電話はすべて詐欺」
という意味ではありません。
電話番号だけで詐欺と断定することはできません。
重要なのは、海外からの電話に心当たりがあるか、電話に出た後に何を要求されたか、どのような内容だったかです。
「+6」や「6」から始まる電話が詐欺か判断するポイント
不審な電話かどうかを判断するときは、番号そのものだけでなく、電話の内容を確認しましょう。
特に注意したいのが、次のようなケースです。
警察・銀行・行政機関などを名乗る
「警察です」
「あなたの口座が犯罪に利用されています」
「逮捕状が出ています」
「銀行口座を確認する必要があります」
などと不安をあおり、手続きを急がせるケースには注意が必要です。
警察庁も、警察官を名乗り、捜査対象になっているなどと伝えて金銭を要求する特殊詐欺について注意喚起しています。
「今日中」「今すぐ」と急がせる
「すぐに対応してください」
「今日中に支払わないと逮捕されます」
「今電話を切ると手続きできません」
など、冷静に考える時間を与えないようにするケースには注意が必要です。
お金の支払いを要求する
次のような要求があった場合は特に注意してください。
- 銀行口座への振り込み
- ATMでの操作
- 電子マネーの購入
- 暗証番号の聞き出し
- インターネットバンキングの操作
- 暗号資産の送金
警察庁も、架空料金請求詐欺などについて、電子マネーの購入を要求する手口などを紹介しています。
個人情報を聞かれる
以下のような情報を電話で聞かれた場合も注意しましょう。
- 氏名
- 住所
- 生年月日
- 銀行口座番号
- クレジットカード情報
- 暗証番号
- インターネットバンキングのID・パスワード
- SMS認証コード
不審な相手には、こうした情報を伝えないことが重要です。
着信番号が本物とは限らない点にも注意
電話では、着信画面に表示される番号だけで相手を信用してはいけません。
警察庁は、実在する警察署などの電話番号を偽装して表示させる手口を確認しています。
つまり、
「警察署の番号が表示されたから本物」
「知っている会社の番号だから安全」
とは限りません。
電話の内容に不審な点がある場合は、いったん電話を切り、相手から教えられた番号ではなく、自分で公式サイトなどから調べた連絡先へ確認することが大切です。
「+6」や「6」から始まる電話がかかってきたときの対処法
見知らぬ番号から何度も電話がかかってくる場合は、次のように対応しましょう。
1.まず電話に出ない
心当たりのない番号からの着信であれば、無理に出る必要はありません。
特に海外との電話に心当たりがない場合は、折り返す前に番号を確認しましょう。
警察庁も、携帯電話について、国際電話番号や見知らぬ電話番号からの着信は無視することなどを案内しています。
2.絶対に慌てて折り返さない
不審な電話で最も避けたいのが、内容を確認しないまま折り返すことです。
「着信があったから、こちらから確認しよう」
と考えてしまうかもしれませんが、相手が誰なのか確認できない状態での折り返しは避けましょう。
3.留守番電話を活用する
重要な用件であれば、留守番電話にメッセージを残してもらう方法があります。
警察庁も、携帯電話について、録音メッセージによって相手が分かってから対応する方法を案内しています。
4.着信拒否・迷惑電話機能を利用する
同じ番号から何度も電話がかかってくる場合は、スマートフォンや電話機の着信拒否機能を利用しましょう。
電話会社や端末によって利用できる機能は異なります。
5.固定電話なら国際電話の利用休止を検討する
普段、海外と電話をする必要がない場合は、固定電話の国際電話利用休止を検討する方法があります。
警察庁は、固定電話について「国際電話不取扱受付センター」への申し込みによって、国際電話の発着信を休止できることを案内しています。
国際電話を止めたい場合は「国際電話不取扱受付センター」へ
海外との電話をほとんど利用しない場合、固定電話への国際電話を受けないための対策を検討できます。
警察庁が案内している「国際電話不取扱受付センター」の電話番号は、
0120-210-364
です。
オペレーター案内は平日9時~17時、自動音声案内は平日・土日祝日24時間と案内されています。
ただし、利用条件などがあるため、申し込み前に公式案内を確認してください。
また、「でんわんセンター」でも、国際電話の利用休止に関する相談や手続きについて案内しています。
「+6」と「6」の違いを整理
ここまでの内容を簡単に整理すると、次のようになります。
| 表示 | 考え方 |
|---|---|
| 「+6……」 | 国際電話番号として表示されている可能性があるが、「+6」だけでは国を特定できない |
| 「6……」 | 固定電話では「+」が表示されない場合があるため、表示だけで国内電話とは判断できない |
| 「+81……」 | 日本の国番号「+81」を使用した国際電話番号 |
| 見知らぬ番号から繰り返し着信 | 自動発信・迷惑電話・営業電話・詐欺など複数の可能性がある |
| 警察や銀行などを名乗り金銭を要求 | 番号ではなく電話内容を確認し、いったん電話を切って公式窓口へ確認する |
特に重要なのは、
「6から始まる=詐欺」ではない
という点です。
電話番号の数字だけで判断せず、電話の内容や要求事項を確認しましょう。
「+6」や「6」から始まる電話に出てしまったら?
もし電話に出てしまっても、慌てる必要はありません。
まず相手の話を聞き、少しでも不審に感じたら電話を切りましょう。
以下のような情報を伝えていなければ、基本的にはそのまま電話を終了して問題ありません。
- 銀行口座情報
- クレジットカード情報
- 暗証番号
- SMS認証コード
- インターネットバンキングのID・パスワード
- マイナンバーなどの重要な個人情報
そして、相手から「警察」「銀行」「役所」「宅配会社」などと名乗られても、相手が案内した電話番号へそのまま折り返さないようにしましょう。
必要であれば、公式サイトなどから自分で正規の連絡先を確認してください。
間違って折り返してしまった場合
もし不審な番号へ間違って折り返してしまった場合でも、まずは落ち着いてください。
相手と会話しただけでなく、
- 個人情報を伝えた
- クレジットカード情報を伝えた
- 暗証番号を伝えた
- SMS認証コードを伝えた
- お金を振り込んだ
- 電子マネーを購入した
- 指示されたアプリをインストールした
- 遠隔操作を許可した
などの行動をしている場合は、状況に応じて速やかに相談してください。
警察庁は、不安を感じた場合の相談先として、警察相談専用電話「#9110」や消費者ホットライン「188」などを案内しています。
こんな電話には特に注意してください
次のような内容が出てきたら、電話を切って確認することをおすすめします。
「あなたの口座が犯罪に使われている」
警察官などを名乗って、口座確認や資金移動を要求するケースがあります。
警察庁は、警察官を装って「口座が不正利用されている」などと伝え、送金を要求する手口について注意喚起しています。
「未払い料金があります」
「料金が未納になっている」
「今日中に支払わなければ法的手続きをする」
などと言って支払いを要求するケースがあります。
「ATMへ行ってください」
還付金などを理由にATMへ誘導し、電話で操作を指示する手口にも注意が必要です。
「認証コードを教えてください」
SMSなどに届いた認証コードを他人に伝えるよう求められても、安易に教えてはいけません。
「この番号に今すぐ折り返してください」
急いで折り返すよう要求された場合も、一度電話を切って、相手が本当にその組織なのかを自分で確認しましょう。
「何度もかかってくる」場合は、番号を検索するだけでなく着信対策を
同じ番号から何度も着信があると、
「この電話番号はどこの国?」
と検索したくなるでしょう。
もちろん番号を調べることは一つの方法です。
しかし、番号検索だけで安全かどうかを判断することはできません。
電話番号は変更されたり、偽装されたりする場合があります。
そのため、
番号を確認する → 不審なら出ない → 折り返さない → 着信拒否する
という流れで対応するほうが安全です。
+6や6から始まる電話についてのよくある質問
- Q「+6」から始まる電話はどこの国ですか?
- A
「+6」だけでは、発信国を特定できません。
「+」の後に続く数字全体を確認する必要があります。
また、「+6」という表示だけを見て、特定の国からの電話だと断定することはできません。
- Q6から始まる電話は国際電話ですか?
- A
固定電話の場合は注意が必要です。
でんわんセンターによると、固定電話では電話番号の先頭に「+」が表示されず、0以外の数字から始まる電話番号は国際電話または衛星電話からの着信とされています。
ただし、端末や電話サービスによって表示方法が異なる場合もあるため、着信表示だけで発信元を断定することは避けましょう。
- Q+6から何度も電話がかかってきます。詐欺ですか?
- A
「+6」というだけでは、詐欺とは断定できません。
ただし、見知らぬ国際電話から繰り返し着信があり、金銭や個人情報を要求される場合は十分注意してください。
- Q電話に出てしまいました。大丈夫ですか?
- A
電話に出ただけで、直ちに被害が発生するとは限りません。
不審な内容だった場合は電話を切り、個人情報や認証コードなどを伝えないようにしてください。
- Q警察を名乗る人から電話が来ました。どうすればいいですか?
- A
いったん電話を切ってください。
そのうえで、自分で確認した警察署の公式連絡先や「#9110」などを利用して相談しましょう。
警察庁も、警察官を名乗る不審な電話について、相手から教えられた番号へ折り返さず、警察相談専用電話「#9110」に相談するよう案内しています。
- Q固定電話の「6……」という着信を止められますか?
- A
海外との電話を利用する必要がない場合は、国際電話の利用休止を検討できます。
警察庁は「国際電話不取扱受付センター」を案内しています。
また、でんわんセンターでも国際電話の利用休止について相談できます。
- Q知らない番号から何度も電話が来たら、折り返して確認してもいいですか?
- A
基本的には、すぐに折り返さないことをおすすめします。
特に海外との電話に心当たりがない場合は、相手の身元を確認する前に折り返すのではなく、まず着信番号を確認してください。
まとめ:「+6」や「6」から始まる電話は、番号だけで判断しない
「+6」や「6」から始まる見慣れない電話が何度もかかってくる場合、まず覚えておきたいのは、数字だけで発信元や詐欺の有無を断定しないことです。
特に重要なポイントをまとめます。
- 「+6」だけでは発信国を特定できない
- 「6から始まる=特定の国」とは限らない
- 固定電話では国際電話でも「+」が表示されない場合がある
- でんわんセンターは、固定電話で0以外の数字から始まる番号を国際電話または衛星電話からの着信として案内している
- 国際電話番号は特殊詐欺に利用されるケースがある
- ただし「+6=詐欺」「6=詐欺」と断定することはできない
- 見知らぬ番号には不用意に出たり折り返したりしない
- 金銭や個人情報を要求された場合は特に注意する
- 警察などを名乗る場合も、いったん電話を切って公式窓口へ確認する
- 固定電話で海外との通話が不要なら、国際電話の利用休止を検討する
警察庁も、国際電話番号を利用した特殊詐欺への対策として、国際電話の着信ブロックや、知らない番号からの着信を無視することなどを案内しています。
「何度もかかってくるから気になる」という場合でも、相手に直接確認するために折り返すのではなく、まず着信を無視し、必要に応じて着信拒否や国際電話の利用休止などの対策を行うことが大切です。
不審な電話を受けた場合の相談先
不審な電話について不安がある場合は、一人で判断せず、専門窓口へ相談しましょう。
警察相談専用電話
#9110
犯罪や特殊詐欺などについて警察へ相談したい場合に利用できます。
消費者ホットライン
188
消費生活に関するトラブルや不安について相談できます。
でんわんセンター
迷惑電話や電話に関する相談窓口です。
国際電話の利用休止などについても案内しています。
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免責事項
本記事は、見知らぬ電話番号からの着信に対する一般的な情報や対処方法を紹介することを目的としています。
「+6」や「6」から始まるという情報だけで、電話の発信元、発信者、目的、詐欺の有無などを特定することはできません。
また、電話番号の表示方法は、電話機や通信事業者、利用しているサービスなどによって異なる場合があります。
実際に金銭を要求された、個人情報を伝えてしまった、不審な操作をしてしまったなどの事情がある場合は、警察や消費生活センター、契約している金融機関・通信事業者などの公式窓口へ相談してください。
本記事の情報は2026年時点で確認できる公的機関・相談機関の情報をもとにしていますが、制度や窓口、サービス内容などが変更される場合があります。最新情報については各公式サイトをご確認ください。
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