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【注意喚起】「+8」や「8」から始まる電話番号に注意!何度もかかってくる国際電話・詐欺電話の特徴と対処法【2026年最新版】

「+8」や「8」から始まる電話番号から、何度も電話がかかってきていませんか?

知らない番号から繰り返し着信があると、

  • 「+8はどこの国からの電話?」
  • 「8から始まる電話番号は国際電話なの?」
  • 「+81や+86とはどう違うの?」
  • 「何度もかかってくるけど詐欺ではない?」
  • 「電話に出たり、折り返したりしても大丈夫?」

と不安になることがあります。

まず重要なのは、「+8」は単独の国番号ではないという点です。

国際電話番号では「+8」の後ろにさらに数字が続き、+81は日本、+82は韓国、+84はベトナム、+86は中国、+852は香港、+853はマカオ、+886は台湾など、複数の国・地域やサービスで使用されています。

ITU(国際電気通信連合)の「National Numbering Plans」でも、日本は+81、韓国は+82、中国は+86、香港は+852、マカオは+853、台湾は+886などとされています。

また、スマートフォンでは国際電話が「+8XXXXXXXXXX」のように「+」付きで表示される一方、固定電話では「+」が表示されない場合があります。

迷惑電話対策相談センター(でんわんセンター)は、固定電話では番号の先頭に「+」が表示されず、「0以外の数字から始まる電話番号」は国際電話または衛星電話からの着信だと案内しています。

そのため、固定電話に「8XXXXXXXXXX」のような番号が表示された場合は、「+が付いていないから国内電話」とは限りません。

この記事では、「+8」や「8」から何度も電話がかかってくる理由や、+8に含まれる国・地域、国際電話・詐欺電話の特徴、安全な対処法について詳しく解説します。


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「+8」や「8」から何度も電話がかかってくるのはなぜ?

「+8」や「8」から何度も電話がかかってくる理由は、1つとは限りません。

例えば、次のようなケースが考えられます。

  • 海外から実際に電話がかかってきている
  • 多数の電話番号へ機械的に発信している
  • 自動発信システムなどで電話をかけている
  • 電話に出る人や折り返す人を探している
  • 勧誘や営業目的の電話
  • 詐欺目的の電話
  • 発信者番号を偽装している

そのため、「+8だから詐欺」「8から始まるから詐欺」とは判断できません。

+8は複数の国・地域や国際サービスで利用される番号帯であり、「+8」という数字だけから発信元の国や相手を特定することもできません。

一方で、海外からの電話に心当たりがなく、同じような番号から何度も着信がある場合は、無理に電話に出たり、折り返したりしないことが重要です。

国民生活センターも、知らない国際電話について「無視」や「ブロック」を呼びかけています。


「+8」はどこの国の電話番号?

ここは注意が必要です。

「+8」は、特定の1か国を示す国番号ではありません。

国際電話番号では、「+8」の後ろに続く数字によって国・地域などが分かれています。

代表的な番号には、次のようなものがあります。

国・地域国番号
日本+81
韓国+82
ベトナム+84
中国+86
香港+852
マカオ+853
台湾+886

ITUの国別番号計画では、これらの国・地域にそれぞれ異なる国番号が割り当てられています。

また、+8の範囲には国・地域の番号だけでなく、国際フリーフォンや衛星通信などのグローバルサービスに関係する番号帯もあります。ITUのE.164勧告では、国番号だけでなく、グローバルサービスや衛星サービス、国際ネットワークなどの番号資源についても規定されています。

したがって、

「+8=○○という国」

と考えるのではなく、

「+8の後ろに続く数字を確認する必要がある」

と覚えておきましょう。


「+81」「+82」「+84」「+86」などはどこの国?

「+8」から始まる国際電話番号には、身近な国・地域も含まれています。

+81は日本

+81は日本の国番号です。

日本の電話番号を国際電話形式で表す場合に使用されます。

例えば、日本国内の「03-1234-5678」は、国際電話形式では一般に「+81 3 1234 5678」のように表記されます。

そのため、「+81」から始まる番号だからといって、海外からの電話とは限りません。

+82は韓国

+82は韓国の国番号です。

韓国からの国際電話や、韓国の電話番号を国際形式で表示した場合などに使用されます。

+84はベトナム

+84はベトナムの国番号です。

ベトナムに知人や仕事上の関係者がいる場合などには、正当な国際電話である可能性もあります。

+86は中国

+86は中国の国番号です。

中国との電話に心当たりがない場合は、知らない番号からの国際電話として慎重に対応しましょう。

+852は香港

+852は香港の国番号です。

+853はマカオ

+853はマカオの国番号です。

+886は台湾

+886は台湾の国番号です。

これらの国番号はITUのNational Numbering Plansで確認できます。

ただし、着信番号に表示された国番号だけで、実際の発信者や発信場所まで確定できるとは限りません。


スマートフォンと固定電話では「+8」の表示が異なる

「+8」からの電話について注意したいのが、スマートフォンと固定電話では着信時の番号表示が異なる場合があることです。

スマートフォンの場合

スマートフォンでは、国際電話番号は、

+8XXXXXXXXXX

のように「+」が付いた形で表示されることがあります。

例えば、

+81XXXXXXXXXX

+82XXXXXXXXXX

+86XXXXXXXXXX

などです。

この場合は、「+」の後ろに続く数字を確認することで、どの国・地域の番号体系なのかを確認できます。

固定電話の場合

一方、固定電話では、番号の先頭に「+」が表示されない場合があります。

でんわんセンターは、固定電話では番号の先頭に「+」が表示されず、固定電話で「0以外の数字から始まる電話番号」は国際電話または衛星電話からの着信だと案内しています。

そのため、固定電話では、

8XXXXXXXXXX

のように「8」から始まる番号として表示される可能性があります。

つまり、

スマートフォン →「+8XXXXXXXXXX」

固定電話 →「8XXXXXXXXXX」

というように、同じような国際電話でも表示が異なる場合があります。

固定電話で「8」から始まる見慣れない番号が表示された場合は、「+が付いていないから国内電話」とは限りません。


「8」から始まる電話番号は国際電話なの?

ここも重要なポイントです。

スマートフォンなどで単純に「8」から始まる番号を見ただけでは、その情報だけで国際電話だと判断することはできません。

一方、固定電話では「+」が表示されない場合があるため、「8」から始まる番号として国際電話が表示されるケースがあります。

でんわんセンターは、固定電話の場合、「0以外の数字から始まる電話番号」は国際電話または衛星電話からの着信と案内しています。

そのため、固定電話で「8」から始まる番号から何度も電話がかかってきた場合は、

「8だから国内電話だろう」

と決めつけず、心当たりがなければ折り返さないことが大切です。

なお、実際の表示方法は電話会社や電話機などによって異なる場合があります。


「+8」からの電話は詐欺?

「+8から電話がかかってきた」という事実だけでは、詐欺電話とは判断できません。

+8は単独の国番号ではなく、日本・韓国・中国・ベトナムなど複数の国・地域の国番号や、その他の国際サービスに関係する番号帯が含まれています。

そのため、海外に知人や取引先がいる場合など、正当な国際電話である可能性もあります。

ただし、日本国内で生活していて、海外から電話がかかってくる心当たりがなく、何度も着信がある場合は慎重に対応したほうがよいでしょう。

警察庁によると、2025年に特殊詐欺に利用された電話番号のうち、約75.5%が国際電話番号でした。

ただし、これは、

「国際電話の75.5%が詐欺」という意味ではありません。

あくまで、

「2025年に特殊詐欺に利用された電話番号のうち、国際電話番号が約75.5%を占めた」

という統計です。

国際電話そのものが詐欺という意味ではないため、この数字は正確に理解しておきましょう。


「+8」から何度もかかってくる電話で注意したい特徴

「+8」や「8」からの電話で、次のような特徴がある場合は特に注意してください。

自動音声が流れる

電話に出ると、

「重要なお知らせがあります」

「未納料金があります」

「まもなく電話が停止されます」

「確認する場合は○番を押してください」

などの自動音声が流れるケースがあります。

消費者庁も、国際電話番号などを利用し、大手通信関連会社をかたって未納料金があるように伝え、自動音声の案内に従わせる事例について注意喚起しています。

心当たりのない電話で番号を押すように指示された場合は、そのまま操作せず電話を切りましょう。

警察や金融機関などを名乗る

警察官や金融機関、通信会社などを名乗り、

「あなたの口座が犯罪に使われている」

「本人確認が必要」

「携帯電話を停止する」

「不正利用を確認する必要がある」

などと伝えて不安をあおるケースがあります。

警察庁は、実在する警察署などの電話番号を偽装して表示させる「スプーフィング」の手口について注意喚起しています。

そのため、着信画面に表示された番号だけで相手を信用しないことが重要です。

個人情報を聞かれる

次のような情報を求められた場合は注意してください。

  • 氏名
  • 住所
  • 生年月日
  • 銀行口座情報
  • クレジットカード番号
  • 暗証番号
  • SMSなどに届いた認証コード

知らない相手にこうした情報を伝えないようにしましょう。

お金を要求される

「確認のために送金してください」

「口座のお金を移してください」

「未納料金を支払ってください」

「手続き費用を支払ってください」

などと金銭を要求された場合は、特に注意が必要です。

警察や金融機関などを名乗っていても、電話の相手から指示された方法で送金しないようにしましょう。

「今すぐ対応してください」と急かされる

「今日中に手続きが必要」

「電話を切ると法的措置を取る」

「すぐに口座を確認してください」

などと、冷静に考える時間を与えないようにするケースもあります。

このような電話を受けた場合は、いったん電話を切ってください。


「+8」や「8」から何度も電話がかかってきたときの対処法

心当たりのない「+8」や「8」から何度も電話がかかってきた場合は、次のように対応しましょう。

1.知らない番号には出ない・折り返さない

まず重要なのは、心当たりのない番号には出ないこと、そして折り返さないことです。

何度も電話がかかってくると、

「何の電話なのか確認したい」

「一度折り返してみよう」

と思うかもしれません。

しかし、相手を確認するために自分から電話をかける必要はありません。

国民生活センターも、知らない国際電話には出ない・折り返さないよう呼びかけています。

2.着信履歴から番号を確認する

着信履歴を確認して、

  • 「+8」から始まっている
  • 「+81」「+82」「+84」「+86」などになっている
  • 「8」から始まっている
  • 同じ番号から何度もかかっている
  • 短時間に繰り返し着信している

などの特徴を確認します。

ただし、番号だけで相手が安全かどうかを判断することはできません。

3.電話番号をブロックする

同じ番号から何度もかかってくる場合は、スマートフォンや電話機の着信拒否・ブロック機能を利用しましょう。

国民生活センターも、迷惑な国際電話について無視するとともに、ブロックすることを勧めています。

4.固定電話なら国際電話の利用休止を検討する

海外との電話をほとんど利用しない場合は、固定電話の国際電話利用休止を検討する方法もあります。

警察庁や国民生活センターは、固定電話について国際電話の発着信を休止できる制度を案内しています。

国際電話不取扱受付センターの電話番号は、

0120-210-364

です。

オペレーター案内は平日9時から17時まで、自動音声案内は平日・土日祝の24時間利用できます。

「海外と電話することはほとんどない」という場合には、こうした対策を検討するとよいでしょう。

5.電話で個人情報を伝えない

知らない相手から、

「本人確認のため」

「口座確認のため」

「警察の捜査のため」

などと言われても、個人情報や金融情報を伝えないようにしてください。

特に、

暗証番号・クレジットカード番号・認証コード

などは、電話で安易に伝えないことが大切です。


「+8」からの電話に出てしまったらどうする?

「+8」からの電話に出てしまっただけで、必ず被害に遭うわけではありません。

相手の話を聞いて不審だと感じた場合は、その場で電話を切りましょう。

その後、

  • 電話番号をブロックする
  • 着信履歴を確認する
  • 個人情報を伝えていないか確認する
  • 金銭を支払っていないか確認する

などの対応をしてください。

警察や銀行などを名乗られた場合も、その電話の中で確認を続ける必要はありません。

いったん電話を切り、自分で調べた公式の連絡先から確認することが重要です。

警察庁も、警察官を名乗る電話を受けた場合には、いったん電話を切って「#9110」へ相談するよう案内しています。


個人情報やカード情報を伝えてしまった場合

もし「+8」や「8」からの電話で、個人情報や金融情報を伝えてしまった場合は、できるだけ早く関係する機関に相談してください。

伝えてしまった情報・被害相談先
クレジットカード情報カード会社
銀行口座・暗証番号など金融機関
サービスの認証コード該当するサービスの公式窓口
お金を振り込んだ金融機関・警察
詐欺かどうか不安警察相談専用電話「#9110」
消費者トラブルについて相談したい消費者ホットライン「188」

国民生活センターも、個人情報を伝えてしまった場合や不安を感じた場合は、消費生活センターや警察への相談を案内しています。


「+8」や「8」から何度も電話がかかってくる場合のQ&A

Q
+8はどこの国?
A

「+8」は単独の国番号ではありません。

+81は日本、+82は韓国、+84はベトナム、+86は中国、+852は香港、+853はマカオ、+886は台湾など、複数の国・地域で異なる国番号が使用されています。

そのため、「+8」だけでは発信元の国・地域を特定できません。

Q
+8からの電話は詐欺?
A

+8からの着信だけで詐欺とは判断できません。

+8には複数の国・地域の国番号などが含まれているためです。

ただし、海外からの電話に心当たりがない、何度も着信する、自動音声が流れる、個人情報や金銭を要求されるなどの特徴がある場合は注意してください。

Q
8から始まる電話番号は国際電話?
A

スマートフォンなどでは、「8」から始まるというだけで国際電話とは判断できません。

一方、固定電話では「+」が表示されない場合があるため、「8」から始まる番号として国際電話が表示される可能性があります。

でんわんセンターは、固定電話では「0以外の数字から始まる電話番号」は国際電話または衛星電話からの着信と案内しています。

Q
+8から何度も電話がかかってきます。折り返してもいい?
A

心当たりのない番号であれば、折り返さないことをおすすめします。

電話の相手が誰なのか確認する必要がある場合も、着信番号へそのまま折り返すのではなく、公式サイトなどから正規の連絡先を自分で確認しましょう。

Q
+8の電話番号を着信拒否できますか?
A

スマートフォンや電話機によっては、特定の電話番号をブロックできます。

固定電話の場合、海外との電話を利用する必要がないのであれば、国際電話の利用休止を検討することもできます。警察庁も国際電話番号の着信拒否などを特殊詐欺対策として案内しています。


まとめ:「+8」や「8」から何度も電話がかかってきたら折り返さない

「+8」は、特定の1か国を示す国番号ではありません。

+81は日本、+82は韓国、+84はベトナム、+86は中国、+852は香港、+853はマカオ、+886は台湾など、複数の国・地域で使用される番号が含まれています。

そのため、「+8から電話がかかってきた」というだけで、詐欺電話と断定することはできません。

一方で、国際電話番号を利用した特殊詐欺については警察庁が注意喚起しており、2025年に特殊詐欺に利用された電話番号の約75.5%が国際電話番号でした。

ただし、これは「国際電話の75.5%が詐欺」という意味ではなく、特殊詐欺に利用された電話番号のうち国際電話番号が占めた割合です。

また、スマートフォンでは国際電話が「+8XXXXXXXXXX」のように表示される一方、固定電話では「+」が表示されない場合があります。

そのため、固定電話では「8XXXXXXXXXX」のように、8から始まる番号として表示される可能性があります。でんわんセンターも、固定電話では「+」が表示されず、0以外の数字から始まる番号が国際電話または衛星電話からの着信として表示されると案内しています。

知らない「+8」や「8」から何度も電話がかかってきた場合は、

  • 電話に出ない
  • 折り返さない
  • 個人情報を伝えない
  • 不審な番号をブロックする
  • 固定電話なら国際電話の利用休止を検討する
  • 不安や被害があれば「#9110」や「188」に相談する

といった対応を取りましょう。

「何度もかかってくるから確認のために折り返す」のではなく、心当たりがない電話は無視・ブロックを基本にすることが大切です。

※本記事は、心当たりのない国際電話への一般的な対処法を紹介するものです。「+8」や「8」からの着信すべてが迷惑電話・詐欺電話であることを示すものではありません。電話番号の表示方法は、利用している電話会社や電話機などによって異なる場合があります。


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参照・出典

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