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【注意】+975から始まる電話番号はどこから?佐川急便カスタマーサービスを名乗る自動音声電話の特徴と対処法【2026年最新】

※本記事は利用者から報告された事例をもとに、注意喚起を目的として作成しています。特定の送信元や電話番号について断定的な評価を行うものではありません。

スマートフォンに見慣れない国際電話番号から着信があり、不安に感じたことはありませんか?

特に、以下のような表示での着信報告が増えています。

  • 975XXXXXXX
  • +975XXXXXXX
  • +975 XX YYYYYYY

これらはすべて、頭に「+975」がつく国際電話番号です。一見すると国内の番号と見間違えそうな並びですが、実際には海外からの着信です。

近年、日本国内において「+975」を含む見慣れない国際電話番号を利用し、実在する配送業者「佐川急便カスタマーサービス」などを騙る不審な自動音声ガイダンスの着信が報告されており、注意喚起が行われています。

「+975 着信」や「+975 どこの国」と検索してこの記事をご覧の方は、まずは落ち着いて折り返さず、この記事を確認して対応をご検討ください。

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【結論】

「+975」は、南アジアに位置するブータン王国の国番号です。一方、日本では、+975を含む見慣れない国際電話番号を利用した不審な着信が利用者から報告されています。ただし、表示番号は発信者番号偽装(スプーフィング)の可能性もあるため、表示された番号だけで実際の発信元を断定することはできません。心当たりのない着信には、慎重に対応することをおすすめします。

1. 「+975」の正体は?どこの国の番号?

電話番号の頭に表示される「+」や「010」に続く「975」という数字は、国際電気通信連合(ITU)によってブータン王国(Bhutan)に割り当てられている国番号です。

本来であれば、ブータン国内の家族や友人、ビジネス関係者と連絡をとるために使用される国際回線です。

本当にブータンからかかっているとは限らない

「+975」と表示されていても、実際にブータン国内から電話がかけられているとは限りません。

近年では、インターネット電話(IP電話)の仕組み悪用や、発信者番号偽装(スプーフィング)という技術を使い、実在しない海外の国番号や、海外の回線を経由しているように見せかける手口が横行しています。

日本国内の配送業者が、国内の一般利用者への荷物の連絡に「+975」のような海外の国際電話回線を利用することは通常考えにくく、不審な電話である可能性が考えられます。

2. +975から着信があったらどうする?国際電話への折り返しは厳禁

もし「+975」から始まる国際電話番号から着信があったり、不審な電話に出てしまったりした場合は、以下の点に注意して落ち着いて行動してください。

ガイダンスの指示に従わず、すぐに電話を切る

佐川急便カスタマーサービスなどを名乗る自動音声(機械音声)ガイダンスが流れた場合は、それ以上話を聞かず、ボタン操作も行わずに電話を切ることが最も重要です。

絶対に折り返し電話をしない

着信履歴に残った「+975」の番号に慌てて掛け直す必要はありません。見知らぬ国際電話番号に折り返し電話をしてしまうと、高額な国際通話料金が発生する可能性があるほか、特殊詐欺や不審な勧誘を行うグループに直接つながってしまい、巧妙なトークで金銭や個人情報を要求されるリスクが生じます。

本当に荷物の配送状況や手続きを確認したい場合は、着信履歴の番号ではなく、佐川急便の公式サイト等から正規の問い合わせ窓口(担当営業所など)を確認して自分から連絡するようにしましょう。

3. 利用者から報告されている不審電話の特徴

ネット上の報告や警察などの注意喚起によると、以下のような共通の特徴をもつ手口が指摘されています。

① 配送状況を口実にした自動音声

音声は機械的なガイダンスで、「佐川急便カスタマーサービスです。配送中のお荷物の件でお伺いしたいことがあります。オペレーターにお繋ぎしますので、ダイヤル1を押してください」などとボタン操作を促すのが特徴です。

② 事業者の職員から「ニセ警察」へ転送される懸念

ガイダンスに従って「1」などを押すと、まずは配送業者の職員を騙る人物に繋がり、その後「あなたの名義の荷物から違法なものが見つかった。警察に転送する」などと言われ、最終的にニセの警察官や検察官が登場して口座への送金を要求される劇場型の手口に発展するケースが報告されています。

4. シチュエーション別・もしもの時の対処法

不審な国際電話からの着信に対応してしまった場合の、状況別の一般的な対処のポイントです。

あなたの状況推奨される一般的な対応
電話に出てしまった不安をあおるようなアナウンスが流れても、相手をせずすぐに通話を終了しましょう。
数字(ボタン)を押してしまったボタン操作だけで直ちに金銭被害等に直結するとは限りませんが、それ以上指示に従わず、すぐに通話を切断してください。
個人情報を話してしまった悪用される恐れがあるため、警察相談専用ダイヤル(#9110)や消費生活センター等へ速やかに相談することをおすすめします。
留守電が残っていた自動発信システムによって留守電にメッセージの一部が吹き込まれることがありますが、折り返す必要はありません。そのまま削除して問題ありません。

5. 今日からできる強力な国際電話対策

海外からの不審な着信を未然に防ぐため、スマートフォンの迷惑電話対応ソフトやアプリを活用するのが非常に効果的です。

警察庁推奨アプリの活用

特殊詐欺対策として、警察庁の推奨認定(特殊詐欺対策アプリに係る推奨制度)を受けた以下のアプリなどの導入が推奨されています。

  • 「詐欺対策 by NTTタウンページ」過去に報告された要注意番号のデータベースを活用し、不審な電話からの着信時に画面上で警告や注意喚起を表示する機能があります。
  • 「詐欺バスター Lite」特殊詐欺の疑いがある番号を検知して警告するほか、必要に応じて海外からの着信を一括でブロック(拒否)できる機能などが備わっています。

FAQ(よくある質問)

Q
正規の配送業者から自動音声で電話がかかってくることはありますか?
A

佐川急便の公式サイトでは「自動音声による荷物の受付や、案内を行うことはない」と明記されています。配送ドライバーから直接電話がかかってくることはありますが、通常は肉声での通話です。ダイヤル操作を求めるような自動音声は、正規のサービスではない可能性が高いため注意が必要です。

Q
着信しただけで料金はかかりますか?
A

日本国内で一般的な国際電話を受信(着信)しただけで、受信側に通話料などの費用が発生することは通常ありません。「+975」から着信があっただけで高額な料金が発生するわけではありませんのでご安心ください。ただし、こちらから折り返し発信をしてしまうと、高額な国際通話料金が発生するためご注意ください。

Q
Q. なぜブータンの番号が表示されるのですか?
A

表示番号は発信者番号偽装(スプーフィング)によって海外の国番号が表示されている可能性があります。

まとめ

「+975」から始まる電話はブータン王国の国番号ですが、日本では現在、実在する配送業者を騙った不審な自動音声電話への悪用(番号偽装)が懸念される事例が報告されています。

相手は言葉巧みにこちらの不安を誘ってきますが、慌てる必要はまったくありません。「出ない・ボタンを押さない・折り返さない」を徹底し、少しでも違和感を覚えた場合はスマートフォン側で着信拒否に設定しておくなどの対策をおすすめします。

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参照・出典

免責事項

本記事は、利用者から寄せられた情報や公開されている注意喚起情報をもとに作成しています。掲載している電話番号帯(+975)については一般的な仕組みの解説であり、すべての着信の違法性を個別に断定するものではありません。電話番号は発信者番号偽装(スプーフィング)などにより表示される場合もあります。実際の対応については、ご自身の判断と責任において行ってください。

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