「+1877」や「+1 877」、「+1(877)」から始まる電話番号から、何度も電話がかかってきていませんか?
知らない番号から繰り返し着信があり、電話に出ると、
- 「Visaカード」を名乗る
- 「楽天カード」を名乗る
- 「JCB」を名乗る
- 「ヤマト運輸」を名乗る
- 「みずほフィナンシャルグループ」を名乗る
- 「日本郵便」「郵便局」を名乗る
- 「厚生労働省」を名乗る
- 「入国管理局」を名乗る
- 「NTT」「NTTドコモ」「NTTファイナンス」を名乗る
- 「警察」を名乗る
など、実在する日本の企業や公的機関を装ってくるケースがあります。
特に、
「不審な取引が確認されました」
「未払い料金があります」
「荷物に問題があります」
「重要なお知らせがあります」
「確認する場合は1を押してください」
といった自動音声が流れた場合は注意が必要です。
警察庁も、+1や+44などから始まる国際電話番号を利用した特殊詐欺が多発しているとして、国際電話番号からの着信を受けないための対策を呼びかけています。
ただし、+1877という番号だけで、すべて「詐欺」と断定することはできません。
この記事では、+1877の番号の意味、繰り返しかかってくる不審電話の特徴、企業や公的機関を名乗る電話の見分け方、電話に出てしまった場合の対処法について解説します。
- +1877から始まる電話番号とは?
- +1877から繰り返しかかってくる電話に注意
- +1877からはどんな電話がかかってくる?
- Visaカードを名乗る電話
- 楽天カードを名乗る電話
- JCBを名乗る電話
- ヤマト運輸を名乗る電話
- みずほフィナンシャルグループを名乗る電話
- 日本郵便・郵便局を名乗る電話
- 厚生労働省を名乗る電話
- 入国管理局・出入国在留管理庁を名乗る電話
- NTT・NTTドコモ・NTTファイナンスを名乗る電話
- 警察を名乗る「ニセ警察」の電話
- +1877からの電話が詐欺か見分けるポイント
- +1877から電話がかかってきたときの対処法
- +1877からの電話に出てしまった場合
- +1877からの着信を繰り返し受けないための対策
- +1877からの電話で不安な場合の相談先
- +1877からの電話で確認しておきたいこと
- +1877からの電話で注意したい「なりすまし」
- +1877からの電話は無視して大丈夫?
- +1877から繰り返しかかってくる電話のチェックリスト
- よくある質問(FAQ)
- まとめ|+1877から繰り返しかかってくる電話には注意
- 関連記事
- 国際電話全般について知りたい方
- 免責事項
- 参考情報
+1877から始まる電話番号とは?
まず、「+1877」という表示を見て、特定の国からの電話だと決めつけないことが重要です。
+1877は、基本的に次のように分けて考えます。
+1 + 877
「+1」は北米番号計画(NANP)で使用される番号で、「877」はトールフリー番号(北米版フリーダイヤル)として使用される番号帯です。
以下の番号、
+1877XXXXXXX+1 877 XXX-XXXX+1 (877) XXX-XXXX
などは、表記方法が異なるだけで、基本的には「+1877」から始まる電話番号として考えられます。
「+1877」という独立した国番号ではない
ここは特に注意してください。
+1877という独立した国番号が存在するという意味ではありません。
「+1」と「877」に分けて考える必要があります。
したがって、
+1877=アメリカの電話
+1877=特定の会社の電話
+1877=詐欺電話
と、番号だけから判断することはできません。
重要なのは、誰を名乗っているのか、何を要求しているのか、どのような操作を求めているのかです。
+1877から繰り返しかかってくる電話に注意
+1877から一度だけ着信があったからといって、直ちに詐欺とは限りません。
しかし、
「何度も同じ番号から電話がかかってくる」
「留守番電話に自動音声が残っている」
「電話に出ると日本の企業や公的機関を名乗る」
「番号を押すよう指示される」
といった状況が重なった場合は、慎重に対応してください。
特に国際電話番号からの着信については、警察庁が特殊詐欺への悪用を注意喚起しています。
繰り返し着信=必ず詐欺ではない
ここも重要です。
電話番号が+1877だから、または何度も電話がかかってくるからといって、その番号だけを根拠に詐欺と断定することはできません。
正規の営業電話や自動発信など、詐欺以外の可能性もあります。
一方で、知らない相手が実在する企業や公的機関を名乗り、個人情報・カード情報・認証コード・金銭などを要求してきた場合は、詐欺を疑って対応する必要があります。
+1877からはどんな電話がかかってくる?
+1877からの電話については、さまざまな企業・公的機関を名乗ったという情報があります。
ここでは、代表的な「名乗り」と注意点を紹介します。
なお、以下は「+1877という番号帯が、それぞれの企業や機関の公式番号である」という意味ではありません。
見慣れない電話番号で、実在する企業・公的機関の名称を名乗って信用させようとするケースがあるため、注意が必要です。
Visaカードを名乗る電話
「Visaカード」を名乗り、
「クレジットカードに不審な取引が確認されました」
「カードの利用を停止します」
「確認する場合は1を押してください」
などと案内する電話には注意してください。
Visa公式サイトでは、「Visa株式会社」や「Visaカード」を名乗り、カードの不正利用などを口実にしてカード番号・有効期限・暗証番号などを聞き出そうとする不審な電話について注意喚起しています。
Visaは、カード会員に対してこのような形で直接電話をすることはないと説明しています。
したがって、+1877からVisaを名乗る電話があった場合は、電話番号を信用して対応するのではなく、電話を切ってから正規のカード発行会社へ確認するのが安全です。
「1を押してください」と言われても注意
特に、
「詳細をご確認される場合は、1を押してください」
などという自動音声には注意してください。
番号を押した後にオペレーターにつながり、カード番号や個人情報を聞かれる可能性があります。
心当たりのない電話なら、指示どおりに番号を押さないことをおすすめします。
楽天カードを名乗る電話
楽天カードを名乗り、
- 不正利用
- カード利用停止
- 本人確認
- 未払い
- セキュリティ確認
などを理由に連絡してくるケースにも注意が必要です。
ただし、「自動音声だから必ず詐欺」という判断はできません。
正規のカード会社が電話や自動音声による案内を行う場合もあるため、着信番号だけで判断せず、必要な場合は公式サイトや公式アプリなどから正規の問い合わせ先を確認してください。
知らない番号からの電話で、カード番号や暗証番号、認証コードなどを求められた場合は、電話を切って公式窓口から確認しましょう。
JCBを名乗る電話
JCBも、海外の電話番号からJCBを名乗る不審電話について注意喚起しています。
JCBの公式FAQでは、2026年8月現在、海外の電話番号からJCBを名乗る不審電話が増加しているとして、JCBカードを持っているかどうかにかかわらず、個人情報を伝えず電話を切るよう案内しています。
また、留守番電話が残っていても折り返さないよう注意しています。
したがって、+1877からJCBを名乗る電話があった場合も、着信番号へ折り返すのではなく、JCBの公式窓口から確認してください。
ヤマト運輸を名乗る電話
ヤマト運輸などの配送会社を名乗り、
「荷物を届けられない」
「住所の確認が必要」
「再配達の手続きが必要」
などと説明する電話にも注意が必要です。
荷物を利用した覚えがある場合でも、電話の相手から案内されたURLや番号をそのまま信用するのではなく、公式サイトや公式アプリなどから配送状況を確認してください。
特に、電話口でクレジットカード情報や本人確認情報を要求された場合は、その場で伝えないようにしましょう。
みずほフィナンシャルグループを名乗る電話
銀行・金融機関を名乗る電話では、
- 不正送金
- 不正利用
- 口座凍結
- 本人確認
- セキュリティ確認
- 未確認の取引
などを理由に、不安をあおってくる可能性があります。
銀行や金融機関を名乗る電話であっても、着信番号だけで本物だと判断してはいけません。
口座情報、暗証番号、ログイン情報、認証コードなどを要求された場合は、電話を切り、金融機関の公式窓口から確認してください。
日本郵便・郵便局を名乗る電話
日本郵便や郵便局を名乗る不審電話については、日本郵便自身が公式に注意喚起しています。
日本郵便によると、
- 自動音声によるガイダンス
- プッシュボタンを操作するとオペレーターにつながる
- 「日本郵便のお客様サービス相談センター」などを名乗る
- 「検査部」などの部署名を名乗る
- 実在する郵便局名を名乗る
- 偽の担当者名を名乗る
- 「+」から始まる国際電話番号からかかってくる
といった特徴が確認されています。
+1877から日本郵便を名乗る電話があった場合も、電話の内容だけで本物と判断せず、必要なら日本郵便の公式窓口から確認してください。
日本郵便の公式問い合わせページでは、お客様サービス相談センターの正規の連絡先も案内されています。
厚生労働省を名乗る電話
厚生労働省などの公的機関を名乗り、
「保険に関する重要なお知らせ」
「医療費について確認があります」
「手続きをしないと利用できなくなります」
などと不安をあおる電話にも注意が必要です。
公的機関を名乗っているからといって、その電話が本物とは限りません。
特に、自動音声から番号を押すよう求められたり、個人情報・口座情報などを聞かれたりした場合は、電話を切ってください。
入国管理局・出入国在留管理庁を名乗る電話
出入国在留管理庁も、職員を名乗る不審電話について注意喚起しています。
実際に、
パスポートが不正利用されている
重要な書類が不足している
書類の期限が切れる
などと説明し、自動音声で番号を押すよう案内したり、生年月日や住所などの個人情報を聞いたりする事例が公表されています。
さらに、入管庁は「+」から始まる海外の電話番号を利用した不審な連絡についても注意を促しています。
+1877から入国管理局・入管などを名乗る電話があった場合は、相手の指示に従わず、公式窓口から確認することが重要です。
NTT・NTTドコモ・NTTファイナンスを名乗る電話
通信会社を名乗る電話では、
「料金が未払いです」
「本日中に支払わないと電話が停止されます」
「契約に問題があります」
「確認のため番号を押してください」
などと案内されるケースがあります。
電話で未払いを告げられても、着信番号へ折り返したり、相手が指定した方法で支払ったりしないようにしましょう。
契約状況を確認する場合は、公式サイトや公式アプリなどから正規の窓口へアクセスしてください。
警察を名乗る「ニセ警察」の電話
最近特に注意したいのが、警察官を名乗る電話です。
警察庁は、警察を装った電話について注意喚起しており、実在する警察署などの番号に偽装して表示させるケースもあるとしています。
また、法務省も、国際電話を利用して官公庁からの着信であるかのように偽装表示させる国際電話詐欺が増えていると注意喚起しています。
そのため、
「警察から電話が来た」
というだけで信用しないことが重要です。
電話口で、
- 口座情報
- キャッシュカード
- 暗証番号
- 認証コード
- 現金
- 振込
などを要求された場合は、特に警戒してください。
+1877からの電話が詐欺か見分けるポイント
+1877という番号だけでは、詐欺かどうかを判断できません。
そこで、以下のポイントを確認してください。
「今すぐ対応してください」と急がせる
詐欺電話では、
「本日中に対応してください」
「このままだとカードが停止されます」
「すぐに手続きしてください」
など、考える時間を与えないように急かすことがあります。
急かされても、その場で対応する必要はありません。
いったん電話を切って、公式窓口から確認しましょう。
「1を押してください」と番号操作を求める
自動音声で、
「確認する場合は1を押してください」
「オペレーターにつなぐ場合は2を押してください」
などと案内されるケースがあります。
知らない番号からの電話であれば、基本的には操作せず電話を切るのが安全です。
日本郵便も、自動音声からプッシュボタン操作を経てオペレーターにつなぐ不審電話について注意喚起しています。
「不正利用」「未払い」など不安をあおる
詐欺電話では、
- カードの不正利用
- 口座の不正利用
- 未払い料金
- 荷物のトラブル
- パスポートの問題
- 携帯電話の停止
- 犯罪への関与
など、突然不安になるような話を持ち出すことがあります。
しかし、不安を感じたからといって、電話の相手が本物とは限りません。
むしろ、そこで冷静になることが重要です。
個人情報を聞かれる
以下のような情報を求められた場合は注意してください。
- 氏名
- 生年月日
- 住所
- 電話番号
- カード番号
- 有効期限
- セキュリティコード
- 暗証番号
- 口座番号
- インターネットバンキングの情報
- SMS認証コード
JCBも、海外の電話番号からJCBを名乗る不審電話があった場合、個人情報を伝えず電話を切るよう案内しています。
SMS・メール・LINEなどへ誘導する
電話の途中で、
「SMSを送るのでURLを開いてください」
「LINEで確認してください」
などと別の通信手段へ誘導された場合も注意してください。
電話を切った後、自分で公式サイトや公式アプリを開いて確認するのが安全です。
+1877から電話がかかってきたときの対処法
知らない+1877から電話が来た場合は、次のように対応してください。
1.電話に出ない
心当たりのない+1877からの着信なら、無理に出る必要はありません。
警察庁も、+1や+44などから始まる国際電話番号を利用した特殊詐欺が多発しているとして、国際電話番号からの着信を受けないための対策を呼びかけています。
2.出てしまっても、すぐに切る
電話に出てしまった場合でも、慌てる必要はありません。
相手の話を最後まで聞く必要もありません。
不審だと感じた時点で電話を切りましょう。
3.「1」を押さない
自動音声で番号操作を求められても、心当たりのない電話なら操作しないことをおすすめします。
4.折り返さない
留守番電話のメッセージが残っていても、着信履歴に表示された+1877へ折り返さないようにしましょう。
警察庁も、海外の電話番号からの不審電話について、留守番電話が残っていても折り返さないよう注意しています。
5.個人情報を伝えない
「本人確認のため」と言われても、
- カード番号
- 暗証番号
- 口座情報
- 認証コード
- パスワード
などを伝えないでください。
6.公式窓口から確認する
本当にカード会社、銀行、配送会社、行政機関などからの連絡だったのか確認したい場合は、電話を切った後に自分で公式窓口を確認してください。
着信履歴に表示された番号を使わないことがポイントです。
+1877からの電話に出てしまった場合
「電話に出てしまった」だけで、すぐに被害が発生するとは限りません。
まず落ち着いて、何をしたのか確認しましょう。
電話に出ただけ
会話をしただけで、個人情報やカード情報を伝えていない場合は、電話を切り、その後は折り返さないようにしましょう。
必要に応じて着信拒否を設定してください。
「1を押してしまった」
番号を押してしまった場合でも、そこで慌てて相手の指示に従い続けないことが重要です。
オペレーターにつながった場合も、不審だと感じたら電話を切ってください。
個人情報を伝えてしまった
氏名・住所・生年月日などを伝えてしまった場合は、何を伝えたのかを整理してください。
カード会社や金融機関など、関係するサービスがある場合は公式窓口へ相談しましょう。
カード情報を伝えてしまった
カード番号・有効期限・セキュリティコードなどを伝えてしまった場合は、できるだけ早くカード発行会社へ連絡してください。
Visaも、カードに関する問題がある場合はカード発行金融機関へ連絡するよう案内しています。
SMS認証コードを伝えてしまった
SMSなどで届いた認証コードを相手に伝えてしまった場合は、対象となるサービスの公式窓口へ速やかに相談してください。
そのまま放置しないことが重要です。
+1877からの着信を繰り返し受けないための対策
同じ番号から何度も電話がかかってくる場合は、着信そのものを減らす対策も検討しましょう。
着信拒否を設定する
スマートフォンの着信拒否機能などを利用し、同じ番号からの着信をブロックします。
ただし、相手が別の番号を使用する可能性もあるため、着信拒否だけで完全に防げるとは限りません。
留守番電話を活用する
知らない番号からの電話には直接出ず、留守番電話に任せる方法もあります。
本当に重要な連絡なら、正規の連絡先や別の方法からも確認できる場合があります。
国際電話の着信対策を利用する
警察庁は、国際電話番号を利用した特殊詐欺への対策として、国際電話着信ブロックを推進しています。
固定電話・ひかり電話では、国際電話の利用休止を申し込む方法もあります。
警察庁によると、国際電話不取扱受付センターへの申し込みによって、対象となる固定電話・ひかり電話の国際電話の発着信を休止できます。
+1877からの電話で不安な場合の相談先
被害が疑われる場合や、電話の内容が不審だった場合は、一人で判断せず誰かに相談してください。
カード会社・金融機関
カード番号や口座情報などを伝えてしまった場合は、関係するカード会社・金融機関へ速やかに連絡しましょう。
企業・公的機関の公式窓口
「本当にその会社からの電話だったのか」を確認したい場合は、着信履歴ではなく公式サイトなどから正規の連絡先を確認してください。
警察相談専用電話「#9110」
詐欺の疑いがある、不審電話について相談したい、被害に遭った可能性がある、といった場合は、警察警察相談専用電話 「#9110」への相談も検討してください。
消費者ホットライン「188」
契約や金銭に関するトラブルなどで相談したい場合は、消費者ホットライン(188)も利用できます。
日本郵便も、不審な電話について不安がある場合は最寄りの警察署または#9110への相談を案内しています。
+1877からの電話で確認しておきたいこと
不審電話を受けた場合は、可能であれば次の情報を記録しておくと、関係機関に相談するときに役立ちます。
- 着信日時
- 表示された電話番号
- 相手が名乗った企業・機関
- 自動音声の内容
- 「何番を押してください」などの指示
- 相手から聞かれた情報
- 自分が伝えてしまった情報
- SMSやメールが送られてきたか
- URLを開いたか
- 金銭を支払ったか
特に、電話番号だけでなく「何を名乗り、何を要求されたのか」を記録しておくことが重要です。
+1877からの電話で注意したい「なりすまし」
今回のような電話で最も警戒したいのが、実在する企業・公的機関の名前を使った「なりすまし」です。
たとえば、
「Visaです」
「JCBです」
「郵便局です」
「厚生労働省です」
「入国管理局です」
「NTTです」
「警察です」
と名乗られると、知らない番号であっても「本物かもしれない」と思ってしまいます。
しかし、相手が名乗った名称と、実際の発信者が同じとは限りません。
日本郵便は、実在する郵便局名や部署名、偽の担当者名を名乗る不審電話について注意喚起しています。
また、警察庁も、警察を装った電話番号の偽装表示について注意喚起しています。
そのため、
「どこから電話が来たか」よりも「電話の中で何を要求されたか」
を確認することが重要です。
+1877からの電話は無視して大丈夫?
心当たりのない+1877からの電話であれば、無理に応答する必要はありません。
特に、
- 自動音声が流れる
- 番号を押すよう求められる
- 不正利用を告げられる
- 未払いを告げられる
- 荷物の問題を告げられる
- 個人情報を要求される
- カード情報を要求される
- 警察や行政機関を名乗る
- 折り返しを求められる
といった状況なら、電話を切ることを優先してください。
ただし、「無視すれば必ず安全」という意味ではありません。
すでに情報を伝えてしまった場合は、関係する企業・金融機関などの公式窓口へ相談してください。
+1877から繰り返しかかってくる電話のチェックリスト
最後に、次の項目を確認してみてください。
- □ 知らない番号からの着信
- □ 「+1877」から始まっている
- □ 何度も繰り返しかかってくる
- □ 自動音声が流れる
- □ 「1を押してください」などと案内される
- □ 「不正利用」「未払い」などと言われる
- □ 「荷物に問題がある」と言われる
- □ 「警察」「省庁」「入管」などを名乗る
- □ カードや口座番号を聞かれる
- □ 暗証番号を聞かれる
- □ SMS認証コードを聞かれる
- □ URLを開くよう指示される
- □ LINEなど別のサービスへ誘導される
- □ 折り返し電話を求められる
- □ 金銭の支払いを求められる
複数当てはまる場合は、特に警戒してください。
よくある質問(FAQ)
- Q+1877から何度も電話がかかってきます。詐欺ですか?
- A
+1877という番号だけで詐欺と断定することはできません。
ただし、知らない番号から繰り返し着信があり、企業や公的機関を名乗って個人情報・カード情報・金銭などを要求してくる場合は、詐欺を疑って対応してください。
- Q+1877はどこの国からの電話ですか?
- A
+1877は独立した国番号ではなく、基本的には「+1」と「877」に分けて考えます。
そのため、「+1877=特定の国」と単純に判断することはできません。
- Q+1877はアメリカからの電話ですか?
- A
+1877という表示だけで、実際の発信者がアメリカにいると断定することはできません。
電話番号の表示だけでは発信者の正体を判断できない場合があります。
- Q+1877からVisaカードを名乗る電話が来ました。詐欺ですか?
- A
+1877だから詐欺という意味ではありません。
ただし、Visaを名乗ってカード情報などを聞き出す不審な電話については、Visa自身が注意喚起しています。
心当たりがなければ電話を切り、カード裏面や公式サイトから正規の問い合わせ先を確認してください。
- Q+1877からJCBを名乗る電話が来ました。どうすればいい?
- A
個人情報を伝えず、電話を切ることをおすすめします。
JCBは2026年8月時点で、海外の電話番号からJCBを名乗る不審電話が増加しているとして注意喚起しています。また、留守番電話が残っていても折り返さないよう案内しています。
- Q+1877から日本郵便を名乗る電話が来ました。どうすればいい?
- A
電話の指示に従わず、必要なら日本郵便の公式窓口から確認してください。
日本郵便は、自動音声からプッシュボタン操作を促し、オペレーターにつなぐ不審電話について注意喚起しています。
- Q「1を押してください」と言われました。押しても大丈夫ですか?
- A
心当たりのない電話なら、押さないことをおすすめします。
電話を続けることで、オペレーターにつながったり、個人情報などを要求されたりする可能性があります。
- Q+1877からの電話に出てしまいました。大丈夫ですか?
- A
電話に出ただけで直ちに被害が発生するとは限りません。
電話を切り、折り返さないようにしてください。
個人情報やカード情報を伝えてしまった場合は、関係する企業・金融機関へ相談しましょう。
- Q+1877からの電話に折り返してしまいました。どうすればいい?
- A
まず、相手に何を伝えたかを確認してください。
カード情報や口座情報などを伝えてしまった場合は、関係するカード会社・金融機関へ速やかに相談してください。
- Q+1877からの電話を着信拒否できますか?
- A
スマートフォンなどの着信拒否機能を利用できます。
また、国際電話の着信自体を制限するサービスや機能が利用できる場合があります。
警察庁も、国際電話着信ブロックを特殊詐欺対策として推進しています。
まとめ|+1877から繰り返しかかってくる電話には注意
+1877から繰り返し電話がかかってきても、+1877という番号だけで詐欺と断定することはできません。
しかし、自動音声で
- Visaカード
- 楽天カード
- JCB
- ヤマト運輸
- みずほフィナンシャルグループ
- 日本郵便・郵便局
- 厚生労働省
- 入国管理局・出入国在留管理庁
- NTT・NTTドコモ・NTTファイナンス
- 警察
など、実在する企業や公的機関を名乗り、
「不正利用が確認された」
「未払いがある」
「荷物に問題がある」
「重要な手続きがある」
「1を押してください」
などと案内された場合は注意してください。
日本郵便、Visa、JCB、出入国在留管理庁なども、それぞれ実在する企業・機関を装った不審な電話について注意喚起しています。
特に覚えておきたいのは、次の対応です。
知らない+1877には出ない。
出ても、番号を押さない。
個人情報を伝えない。
カード情報や認証コードを伝えない。
着信履歴の番号へ折り返さない。
本物か確認したい場合は、自分で公式窓口を調べて確認する。
警察庁も、+1や+44などから始まる国際電話番号を利用した特殊詐欺が多発しているとして、国際電話からの着信を受けないための対策を呼びかけています。
もし個人情報やカード情報を伝えてしまった場合、金銭を支払ってしまった場合などは、できるだけ早く関係する企業・金融機関や警察へ相談してください。
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免責事項
本記事は、+1877から始まる電話番号や不審電話についての一般的な注意喚起を目的とした情報です。
特定の電話番号について、本記事だけを根拠に「詐欺である」「正規の電話である」と断定するものではありません。
また、電話番号が表示されていても、発信者番号の偽装などによって実際の発信元と表示が異なる可能性があります。
カード・銀行口座・通信サービスなどに関する問題が疑われる場合は、着信履歴に表示された電話番号ではなく、公式サイト・公式アプリ・カード裏面などから確認した正規の窓口へ直接お問い合わせください。
被害が疑われる場合は、警察や消費生活センターなどの公的な相談窓口への相談も検討してください。
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