「+2から始まる電話番号から着信があったけれど、どこの国?」
「+20、+212、+234などの国際電話は安全?」
「+2から始まる番号から電話が来た。折り返しても大丈夫?」
このように、スマートフォンに表示された「+2」から始まる電話番号が気になる方も多いでしょう。
結論からいうと、「+2」という国番号が1つの国を意味しているわけではありません。
国際電話では、「+20」「+211」「+212」「+213」など、+2の後に続く数字まで含めて国番号が決まります。
そのため、「+2から始まる」という情報だけでは、どこの国から電話がかかってきたのかを特定できません。
この記事では、2026年最新版として、+2から始まる国番号・地域番号の一覧、電話番号の見分け方、迷惑電話や詐欺電話が疑われる場合の対処法をわかりやすく解説します。
- +2から始まる電話番号とは?
- +2から始まる国番号一覧
- +2から始まる電話番号はアフリカから?
- +2から電話がかかってきたら、どこの国か確認する方法
- 「+2から始まる=詐欺」という意味ではありません
- +2から始まる電話で注意したい詐欺の手口
- 2.警察官を名乗る
- 3.公的機関を名乗る
- 「1番を押してください」と言われたらどうする?
- +2からの電話に出てしまった場合
- 個人情報を伝えてしまった場合
- +2からの電話に折り返してしまった場合
- +2からの電話を着信拒否する方法
- 固定電話なら「国際電話の利用休止」も検討
- +2から電話が来たときのチェックリスト
- 「+2からの電話=詐欺」と断定してはいけない理由
- +2からの電話を安全に判断する3つのポイント
- ① 知らない国際電話には出ない
- ② 電話でお金や個人情報を要求されたら切る
- ③ 本物か確認するときは公式窓口を使う
- よくある質問
- 不安な場合は「#9110」や「188」に相談
- まとめ|+2から始まる電話番号は国番号の続きを確認しよう
+2から始まる電話番号とは?
「+2から始まる電話番号」とは、国際電話番号の先頭が「+2」になっている番号のことです。
例えば、
- +20
- +211
- +212
- +213
- +216
- +218
- +234
- +250
- +254
- +27
- +290
- +297
- +299
などがあります。
ここで重要なのは、「+2」という数字だけで国を判断しないことです。
国際電話番号では、「+」の後に続く数字が国番号を表します。
例えば、
+20 → エジプト
+212 → モロッコ
+213 → アルジェリア
+216 → チュニジア
+234 → ナイジェリア
+254 → ケニア
+27 → 南アフリカ
というように、それぞれ別の国・地域に割り当てられています。
したがって、
「+2から電話が来た=○○という国から電話が来た」
とは判断できません。
国番号は、+2の後ろに続く数字まで確認する必要があります。
+2から始まる国番号一覧
2026年8月時点で、ITU(国際電気通信連合)の国際電話番号計画では、+2系統に以下のような国・地域番号が割り当てられています。
| 国番号 | 国・地域 |
|---|---|
| +20 | エジプト |
| +211 | 南スーダン |
| +212 | モロッコ |
| +213 | アルジェリア |
| +216 | チュニジア |
| +218 | リビア |
| +220 | ガンビア |
| +221 | セネガル |
| +222 | モーリタニア |
| +223 | マリ |
| +224 | ギニア |
| +225 | コートジボワール |
| +226 | ブルキナファソ |
| +227 | ニジェール |
| +228 | トーゴ |
| +229 | ベナン |
| +230 | モーリシャス |
| +231 | リベリア |
| +232 | シエラレオネ |
| +233 | ガーナ |
| +234 | ナイジェリア |
| +235 | チャド |
| +236 | 中央アフリカ共和国 |
| +237 | カメルーン |
| +238 | カーボベルデ |
| +239 | サントメ・プリンシペ |
| +240 | 赤道ギニア |
| +241 | ガボン |
| +242 | コンゴ共和国 |
| +243 | コンゴ民主共和国 |
| +244 | アンゴラ |
| +245 | ギニアビサウ |
| +246 | ディエゴガルシア |
| +247 | アセンション島 |
| +248 | セーシェル |
| +249 | スーダン |
| +250 | ルワンダ |
| +251 | エチオピア |
| +252 | ソマリア |
| +253 | ジブチ |
| +254 | ケニア |
| +255 | タンザニア |
| +256 | ウガンダ |
| +257 | ブルンジ |
| +258 | モザンビーク |
| +260 | ザンビア |
| +261 | マダガスカル |
| +262 | フランス領インド洋地域 |
| +263 | ジンバブエ |
| +264 | ナミビア |
| +265 | マラウイ |
| +266 | レソト |
| +267 | ボツワナ |
| +268 | エスワティニ |
| +269 | コモロ |
| +27 | 南アフリカ |
| +290 | セントヘレナ・トリスタンダクーニャ |
| +291 | エリトリア |
| +297 | アルバ |
| +298 | フェロー諸島 |
| +299 | グリーンランド |
ITUの「National Numbering Plans」では、例えばエジプトが+20、モロッコが+212、ナイジェリアが+234、ケニアが+254、南アフリカが+27などとして掲載されています。
また、+290はセントヘレナ・トリスタンダクーニャ、+291はエリトリア、+297はアルバ、+298はフェロー諸島、+299はグリーンランドに割り当てられています。
「+2○○」のすべてが国番号として使われているわけではない
一覧を見ると、
- +214
- +215
- +217
- +259
- +292〜+296
など、現在国・地域に割り当てられていない番号もあります。
そのため、スマートフォンに「+2○○」という番号が表示された場合でも、見えている数字だけで実在する国番号だと決めつけないことが大切です。
+2から始まる電話番号はアフリカから?
+2系統の国番号には、アフリカの国が多数含まれています。
例えば、
- +20 → エジプト
- +211 → 南スーダン
- +212 → モロッコ
- +213 → アルジェリア
- +216 → チュニジア
- +218 → リビア
- +220 → ガンビア
- +221 → セネガル
- +234 → ナイジェリア
- +250 → ルワンダ
- +254 → ケニア
- +255 → タンザニア
- +27 → 南アフリカ
などです。
ただし、「+2=アフリカ」という覚え方だけでは不十分です。
+2系統には、セントヘレナ、アセンション島、フェロー諸島、グリーンランドなど、国・地域としてさまざまな番号が含まれています。
また、「+2から始まる」という表示だけでは、具体的な発信元を判断できません。
+2から電話がかかってきたら、どこの国か確認する方法
+2から電話がかかってきた場合は、まず「+2の後ろに続いている番号」を確認しましょう。
例えば、
「+20」ならエジプト
「+20」で始まる番号は、エジプトの国番号です。
「+212」ならモロッコ
「+212」で始まる番号はモロッコです。
「+213」ならアルジェリア
「+213」で始まる番号はアルジェリアです。
「+216」ならチュニジア
「+216」で始まる番号はチュニジアです。
「+234」ならナイジェリア
「+234」で始まる番号はナイジェリアです。
このように、「+2」ではなく、その後ろまで確認することがポイントです。
「+2から始まる=詐欺」という意味ではありません
ここも重要です。
+2から始まる電話番号だからといって、すべてが詐欺というわけではありません。
海外に家族や知人がいる場合や、海外の企業・サービスを利用している場合など、正当な国際電話である可能性もあります。
一方で、日本国内で生活していて海外から電話がかかってくる心当たりがない場合は、慎重に対応したほうがよいでしょう。
特に、
- 知らない海外番号から突然電話が来る
- 自動音声が流れる
- 「未納料金がある」と言われる
- 「今日中に支払わないと法的措置を取る」と脅される
- 警察・消費者庁・通信会社などを名乗る
- 「1番を押してください」と操作を求められる
- 個人情報を聞かれる
- 銀行口座やカード情報を聞かれる
- SNSや別の電話番号へ誘導される
- 「捜査対象になっている」などと言われる
といったケースでは注意が必要です。
警察庁も、国際電話番号を利用した特殊詐欺への注意を呼びかけており、携帯電話では「+から始まる国際電話番号」や知らない番号からの着信を無視することなどを推奨しています。
+2から始まる電話で注意したい詐欺の手口
1.未納料金を請求する自動音声
よくあるのが、電話に出ると自動音声が流れるタイプです。
「+2から始まる電話だから詐欺」という意味ではありませんが、海外からの電話に心当たりがないのに、突然自動音声で料金の支払いや本人確認などを求められた場合は、電話を切ってください。
代表的な名乗りには、次のようなものがあります。
宅配便・配送会社を名乗る電話
「荷物を届けられない」「住所を確認してください」などと伝え、個人情報の入力やボタン操作を促す手口です。
代表的な名乗りとして、
- 日本郵便
- 佐川急便
- ヤマト運輸
などがあります。
宅配便を名乗る不審な電話については、各社を名乗るケースを個別に解説しています。
→ 日本郵便を名乗る不審な電話に注意
→ 佐川急便を名乗る自動音声・不審電話に注意
→ ヤマト運輸を名乗る自動音声・不審電話に注意
通信会社・金融会社などを名乗る電話
「料金が未納になっている」「契約に問題がある」「本人確認が必要」などと伝え、ボタン操作や個人情報の提供を求めるケースがあります。
代表的な名乗りには、
- NTT
- NTTドコモ
- NTTファイナンス
- JCB
- VISA
- JICC(日本信用情報機構)
- VISAカード
などがあります。
特に「未納料金」「法的措置」「利用停止」などの言葉を使って不安をあおる自動音声には注意してください。
→ NTTを名乗る不審な電話・自動音声に注意
→ NTTドコモを名乗る電話に注意
→ NTTファイナンスを名乗る国際電話詐欺に注意
→ JCB・VISAなどを名乗る不審な電話に注意
→ JICCを名乗る電話・自動音声に注意
→ SMBCを名乗る不審な電話に注意
厚生労働省・総務省などの公的機関を名乗る電話
公的機関の名前を使って、
「あなたの保険証に問題がある」
「重要な手続きが必要」
「未納料金がある」
などと伝え、個人情報や金銭を要求するケースにも注意が必要です。
代表的な名乗りには、
- 厚生労働省
- 総務省
- 出入国在留管理庁
- その他の行政機関
などがあります。
なお、以前の「入国管理局」は現在の正式名称では出入国在留管理庁です。
→ 厚生労働省を名乗る不審な電話に注意
→ 総務省を名乗る自動音声・不審電話に注意
→ 出入国在留管理庁を名乗る電話に注意
2.警察官を名乗る
「あなたの口座が犯罪に使われている」
「あなたが捜査対象になっている」
「資金洗浄事件に関係している」
などと伝え、不安をあおる手口にも注意が必要です。
警察庁は、警察官をかたる特殊詐欺で、実在する警察署などの電話番号を偽装して表示させる手口も確認していると注意喚起しています。
電話の相手から教えられた番号へ、そのまま折り返すのではなく、自分で調べた公式の連絡先から確認することが重要です。
3.公的機関を名乗る
国や自治体などの公的機関を名乗り、
- 氏名
- 住所
- 生年月日
- マイナンバー
- 銀行口座
- 暗証番号
などを聞き出そうとするケースにも注意しましょう。
実際に2026年1月には、消費者庁職員を名乗る人物から電話があり、個人情報を求められたという相談について、消費者庁が注意喚起しています。消費者庁は、電話で個人情報の提供を求めることは一切ないとしています。
「1番を押してください」と言われたらどうする?
知らない国際電話に出て、
「オペレーターにつなぐ場合は1番を押してください」
などと言われても、ボタンを押さないでください。
「1番を押しただけなら大丈夫」と考える人もいますが、知らない相手との通話をそのまま続ける必要はありません。
安全のため、
そのまま電話を切る
のが基本です。
「1番を押したら詐欺が確定する」という意味ではありませんが、不審な相手との接触を続ける必要もありません。
+2からの電話に出てしまった場合
「うっかり電話に出てしまった」
という場合でも、慌てる必要はありません。
まず、次のように対応してください。
① その場で電話を切る
相手の話を聞き続ける必要はありません。
怪しいと感じた時点で電話を終了しましょう。
② 個人情報を伝えていないか確認する
次の情報を伝えていないか確認します。
- 氏名
- 住所
- 生年月日
- 電話番号
- メールアドレス
- 銀行口座
- クレジットカード情報
- 暗証番号
- SMS認証コード
何も伝えていないのであれば、電話を切って着信拒否するだけで済むケースもあります。
③ お金を支払わない
「未納料金」「保釈金」「保証金」「口座確認」などを理由に送金を求められても、その場で支払わないでください。
④ 相手から教えられた番号へ折り返さない
相手が「確認のため、この番号へ電話してください」と別の番号を伝えてきても、その番号へ電話するのは避けましょう。
本物か確認する場合は、公式サイトなどから自分で調べた連絡先を利用します。
個人情報を伝えてしまった場合
もし、
「名前と住所を伝えてしまった」
「生年月日を伝えてしまった」
という場合でも、まず落ち着いてください。
その後、どの情報を伝えたのかを整理しましょう。
特に、
- クレジットカード番号
- 銀行口座情報
- キャッシュカード情報
- 暗証番号
- ネットバンキングのログイン情報
- SMS認証コード
などを伝えてしまった場合は、金融機関やカード会社へ速やかに相談してください。
不審な電話をきっかけに契約や支払いをしてしまった場合は、消費者ホットライン「188」への相談も利用できます。消費者庁によると、188では最寄りの消費生活センターなどの相談窓口を案内してもらえます。
+2からの電話に折り返してしまった場合
「電話に出られなかったので、何となく折り返してしまった」
という場合もあるでしょう。
まず、すぐに通話を終了してください。
その後、
- 通話時間
- 相手と話した内容
- 個人情報を伝えたか
- 支払いをしたか
- SMSなどの案内を受けたか
を確認します。
海外への発信となるため、国際電話料金が発生する可能性にも注意してください。
身に覚えのない高額な請求があった場合は、契約している通信会社へ確認しましょう。
お金を支払った、カード情報などを伝えたといった場合は、カード会社・金融機関への連絡も早めに行ってください。
+2からの電話を着信拒否する方法
今後も同じような国際電話がかかってくる場合は、着信拒否を検討しましょう。
スマートフォンでは、機種や通信会社によって設定方法が異なりますが、基本的には、
電話アプリ → 履歴 → 該当番号 → 着信拒否・ブロック
などから設定できます。
また、携帯電話では、知らない番号からの着信を拒否する機能や、迷惑電話対策アプリなどを利用できる場合があります。
警察庁も、携帯電話について「国際電話番号(+から始まる電話番号)」や知らない番号からの着信を無視すること、着信設定の見直しや国際電話の着信規制が可能なアプリ(詐欺対策 byNTTタウンページ、詐欺バスター Liteなど)の利用などを案内しています。
固定電話なら「国際電話の利用休止」も検討
固定電話を利用していて、海外との電話をほとんど利用しない場合は、国際電話の利用休止を検討する方法もあります。
警察庁では、固定電話への国際電話着信を防ぐ対策として、「国際電話不取扱受付センター」への利用休止申込みを案内しています。
国際電話を普段利用しない場合は、こうした仕組みを利用することで、特殊詐欺の電話を受ける機会そのものを減らせます。
+2から電話が来たときのチェックリスト
知らない「+2」から電話が来た場合は、次の項目を確認してください。
危険度が高いケース
- 海外から電話が来る心当たりがない
- 知らない番号から突然着信した
- 自動音声が流れた
- 日本の企業・警察・役所・銀行などを名乗った
- 未納料金を請求された
- 法的措置を取ると言われた
- 「1番を押してください」と言われた
- 個人情報を聞かれた
- 銀行口座やカード情報を聞かれた
- SMSやSNSへ誘導された
- お金を振り込むよう求められた
1つでも当てはまる場合は、電話を切って相手とは連絡を続けないことをおすすめします。
「+2からの電話=詐欺」と断定してはいけない理由
検索すると、
「+2からの電話は詐欺」
「+20は詐欺電話」
などの情報を見かけることがあります。
しかし、国番号だけを理由に、その電話を詐欺と断定することはできません。
例えば+20はエジプトの国番号ですが、エジプトにいる知人や企業などから正当な電話がかかってくる可能性もあります。
一方で、海外から電話がかかってくる心当たりがない人にとっては、知らない国際電話への折り返しは必要ありません。
重要なのは、
「どこの国からか」だけではなく、「電話の内容が不自然ではないか」
を見ることです。
特に、
「自動音声」+「未納料金」+「ボタン操作」
や、
「警察を名乗る」+「犯罪への関与を主張」+「送金要求」
などの組み合わせには十分注意してください。
+2からの電話を安全に判断する3つのポイント
迷ったときは、次の3つだけ覚えておくとよいでしょう。
① 知らない国際電話には出ない
海外から電話が来る予定がなければ、無理に応答する必要はありません。
警察庁も、知らない番号からの電話に出ないことを特殊詐欺対策として案内しています。
② 電話でお金や個人情報を要求されたら切る
「料金を払ってください」
「口座を確認します」
「暗証番号を教えてください」
などと言われても、その場で対応しないでください。
③ 本物か確認するときは公式窓口を使う
警察、銀行、通信会社、行政機関などを名乗られた場合でも、電話の相手を信用して、その場で確認する必要はありません。
いったん電話を切り、自分で公式サイトなどから正規の連絡先を調べて確認しましょう。
よくある質問
- Q+2はどこの国ですか?
- A
「+2」という1つの国番号があるわけではありません。
+20、+211、+212、+213など、後ろの数字まで含めて国番号が決まります。
そのため、「+2から始まる」という情報だけでは国を特定できません。
- Q+2から始まる電話は全部詐欺ですか?
- A
いいえ。
+2系統には多数の国・地域が含まれており、正当な国際電話もあります。
ただし、海外から電話が来る心当たりがなく、未納料金や個人情報、送金などを要求された場合は、詐欺を疑って慎重に対応してください。
- Q+20から始まる電話番号はどこの国ですか?
- A
+20はエジプトの国番号です。
ただし、+20から電話が来たというだけで、電話の内容が安全だと判断することはできません。
- Q+212から始まる電話番号はどこの国ですか?
- A
+212はモロッコの国番号です。
知らない番号からの着信であれば、海外との通話予定がない限り、折り返す必要はありません。
- Q+213から始まる電話番号はどこの国ですか?
- A
+213はアルジェリアの国番号です。
- Q+216から始まる電話番号はどこの国ですか?
- A
+216はチュニジアの国番号です。
- Q+234から始まる電話番号はどこの国ですか?
- A
+234はナイジェリアの国番号です。
- Q+254から始まる電話番号はどこの国ですか?
- A
+254はケニアの国番号です。
- Q+27から始まる電話番号はどこの国ですか?
- A
+27は南アフリカの国番号です。
「+27」は+2系統ですが、3桁ではなく2桁の国番号です。
- Q+2からの電話に出てしまいました。大丈夫ですか?
- A
電話に出ただけで、必ず被害に遭うわけではありません。
怪しいと感じたら電話を切り、
- 個人情報を伝えたか
- ボタン操作をしたか
- お金を支払ったか
- カード情報などを伝えたか
を確認してください。
何も伝えていなければ、着信拒否などの対策をして様子を見る方法があります。
不安な場合は「#9110」や「188」に相談
詐欺かどうか判断できない場合や、相手に個人情報・金融情報を伝えてしまった場合は、一人で判断しないことも大切です。
警察への相談は警察相談専用電話 「#9110」を利用できます。
また、契約・料金請求・悪質商法などのトラブルについては、消費者ホットライン「188」に相談できます。
特に、
「お金を払ってしまった」
「銀行口座の情報を伝えた」
「カード情報を伝えた」
「警察を名乗る相手から脅された」
といった場合は、できるだけ早く関係機関へ相談しましょう。
まとめ|+2から始まる電話番号は国番号の続きを確認しよう
「+2から始まる電話番号」が表示されたからといって、「+2という国から電話が来た」という意味ではありません。
+2系統には、
- +20 → エジプト
- +211 → 南スーダン
- +212 → モロッコ
- +213 → アルジェリア
- +216 → チュニジア
- +218 → リビア
- +234 → ナイジェリア
- +250 → ルワンダ
- +254 → ケニア
- +255 → タンザニア
- +27 → 南アフリカ
- +297 → アルバ
- +298 → フェロー諸島
- +299 → グリーンランド
など、多数の国・地域があります。
そのため、「+2から始まる」という情報だけで発信元を特定することはできません。
そして、国番号が分かったとしても、それだけで電話が安全だと判断することもできません。
海外からの電話に心当たりがない場合は、
「出ない」→「折り返さない」→「個人情報を伝えない」→「必要なら着信拒否」
を基本にしてください。
特に、自動音声による未納料金の請求や、警察・行政機関などを名乗って個人情報や金銭を要求する電話には注意しましょう。
警察庁も、国際電話番号を利用した特殊詐欺への対策として、国際電話の着信ブロックや知らない番号からの着信を無視することなどを呼びかけています。
関連記事
知らない国際電話全般についてはこちら
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+210から始まる電話番号についてはこちら
→ +210から始まる電話はどこの国?未割り当て番号に注意!不審な自動音声・ニセ警察詐欺の手口と安全な対処法
+280から始まる電話番号についてはこちら
→ +280から始まる電話番号はどこ?郵便局・日本郵便を名乗る不審な自動音声詐欺に注意
免責事項
本記事は、国際電話番号の仕組みや迷惑電話・詐欺電話への一般的な対処方法を紹介することを目的としています。
国番号が一致していることだけで、電話の発信者や安全性、詐欺であるかどうかを断定することはできません。
不審な電話については、相手から伝えられた連絡先ではなく、各企業・行政機関・警察などの公式情報を確認してください。
被害や契約トラブルが発生している場合は、警察相談専用電話「#9110」や消費者ホットライン「188」などの公的な相談窓口をご利用ください。
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