2026年4月現在、「日本郵便」を名乗る国際電話による詐欺が多発しています。
音声ガイダンス形式で「お荷物について確認したい」と語りかけ、ダイヤル操作を促す手口が確認されています。
📞 詐欺電話の主な内容
✅ 実際に報告されているメッセージ例
①「詳しくは1を押して押してください。オペレーターにお繋ぎします。こちらは日本郵便です。お客様のお荷物についてご確認したいことがございます。詳細につきましては1を押してください。オペレーターにお繋ぎします。」
②「こちらは日本郵便です。お客様の荷物について重要事項として伺いたいことがございます。詳細につきましては1番を押して下さい。オペレーターにお繋ぎいたします。」
③「日本郵便です。お客さまの荷物に異常が発生しました。オペレーターにつなぐには1番を押してください」
🧠 詐欺の仕組みと狙い
この詐欺電話では、音声ガイダンスで「日本郵便」だと名乗った後、次のような手口があると思われます。
- 「1」を押すよう促す
→ 押すと、詐欺グループの「オペレーター」に繋がる。 - 個人情報の聞き取り
→ 本人確認と称し、氏名・住所・電話番号などを聞き出す。 - 金銭の要求
→ 「関税が未納」「違法な物を送った」など、架空の理由で金銭をを要求する。
🌍 発信元は国際電話?+88や+81での報告も
このような詐欺電話は、+88 や +81 などの国際電話番号から発信されるケースが多く報告されています。中には発信元を「非通知」「表示圏外」となるものもあります。
🚨 絶対にしてはいけないこと
| ❌ 行為 | なぜ危険か |
|---|---|
| 「1」を押す | 詐欺グループに繋がり、騙されるリスクが高まる |
| 折り返す | 高い国際電話料金が発生する可能性も |
| 指示に従う | 金銭被害や個人情報漏洩に繋がる恐れ |
✅ もし電話を受けたら
- すぐに電話を切る
- 日本郵便の公式サイトから正規の情報を確認する
- 不安な場合は警察相談専用電話「#9110」へ
📝 そもそも、日本郵便が電話で連絡することはある?
日本郵便が、国際電話(+が付く番号)で連絡をしてくることはありません。
また、国際電話の自動音声ガイダンスでをかけてくることもありません。
荷物の不在連絡は、基本的に紙の不在票で行われます。SMS(ショートメール)による不在連絡のお知らせも行われていません。
詐欺が疑われる電話番号
+3883977486
✅ まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名乗る団体 | 日本郵便(ニセモノ) |
| 発信方法 | 国際電話/自動音声 |
| 手口 | 「1」を押させて詐欺グループへ繋げる |
| 被害 | 個人情報搾取、金銭の詐取 |
| 対策 | 応答しない・切る・折り返さない |
参照情報:日本郵便(JP POST)
日本郵便や郵便局を装った不審な電話にご注意ください。
コメント
【注意喚起】+88331931709から「ご相談窓口を利用したい方は1を押してください こちらは日本郵便です お客様のお荷物に不備が発見されたため、このまま放置されますと、2時間以後すべての郵便物がご利用停止になります ご相談窓口を利用したい方は1を押してください…」
097556326520と会社の固定電話に表示された番号も偽です
「日本郵便です。お客さまの荷物に問題が見つかりました。オペレーターにつなぐには1番を押してください」とかかったので、1を押すと男性に繋がり「不在票はあるか?」と聞かれたので「ない」と答えると「お調べしますね」と言われて電話を切られました。
ディスプレイの表示は 043-7747-26076 でしたが、桁がおかしいので国際電話でしょうか?
お問い合わせありがとうございます。
突然このような電話がかかってくると、本当に驚かれたことと思います。
不安な中、当ブログへご相談いただきありがとうございます。
ご質問いただいた内容について、ディスプレイの表示と電話の内容から、いくつか重要な注意点をお伝えいたします。
1. 電話番号の桁数について(国際電話か?)
ご指摘の通り「043-7747-26076」という番号は、日本の通常の固定電話(10桁)や携帯電話(11桁)の桁数と合致しません。
これは、海外からの国際電話の発信元番号を、日本の市外局番(043は千葉市など)に似せて「偽装(スプーフィング)」して発信している可能性が非常に高いと考えられます。近年、国際電話の仕組みを悪用して国内の番号に見せかける不審な着信が急増しており、警察や総務省からも注意喚起が行われています。
2. 電話の内容について(日本郵便を名乗る自動音声)
日本郵便(郵便局)が、お客様の荷物の確認のために、突然このような自動音声ガイダンスを流し、ボタン操作を求めることは公式に「絶対にない」と発表されています。
これは「郵便局」や「ヤマト運輸」などの有名企業を騙り、言葉巧みに個人情報を引き出そうとする、いわゆる「アポ電(特殊詐欺の予兆電話)」の典型的な手口とみられます。
3. 今回の対応と、今後の注意点について
今回は「不在票はない」と答えた時点で相手から電話を切られたとのこと、ひとまずはそれ以上の実害がなくて本当に良かったです。相手は「騙しにくい、あるいはこれ以上情報が引き出せない」と判断して切った可能性があります。
ただし、以下の点には今後少し警戒しておいてください。
「反応があった番号」としてマークされた可能性
今回「1」のボタンを押し、オペレーターと会話が成立したことで、相手のシステムに「この電話番号は現在使われており、本人が出る番号である」という記録が残った可能性があります。
今後の対策
今後、別の番号から似たような自動音声や、別の業者(警察、検察、大手電力会社、通信会社など)を名乗る不審な電話が増える恐れがあります。
次回以降、桁数のおかしい番号や、見覚えのない番号からの着信には「出ない(留守電に任せる)」「出ても自動音声ならすぐに切る」という対応を徹底されることを強くおすすめします。
万が一、今後しつこくかかってきたり、実害が発生しそうな場合は、警察専用相談窓口「#9110」や、お近くの消費生活センターへご相談ください。
少しでもご不安の解消に繋がれば幸いです。どうぞお気をつけてお過ごしください。