「+64から始まる電話番号から着信があった」
「NTTファイナンスを名乗る自動音声が流れた」
「未納料金があると言われたけれど、本当にNTTファイナンスからの電話?」
このような電話がかかってきて、不安になっていませんか?
「+64」はニュージーランドの国番号です。そのため、電話番号の先頭に「+64」が表示されていれば、番号体系上はニュージーランドからの国際電話として表示されていることになります。
一方、NTTファイナンスを名乗り、「未納料金がある」「法的措置に移行する」などと自動音声で伝える電話については、以前から注意喚起が行われています。
NTTファイナンス自身も、国際電話からの不審な着信や、自動音声で未納料金などを伝える電話について注意を呼びかけています。NTTファイナンスでは、自動音声ガイダンスを使って契約状況や回線の利用停止を通知することはないとしています。
この記事では、「+64」とNTTファイナンスを名乗る電話について、国番号の意味、確認されている架空料金請求の手口、電話がかかってきたときの対処法を分かりやすく解説します。
- 「+64」はどこの国?
- +64からNTTファイナンスを名乗る電話に注意
- 「未納料金があります」という自動音声に注意
- NTTファイナンスは自動音声で未納料金を請求している?
- +64からの電話だから危険なの?
- 自動音声で「1を押してください」と言われたら?
- 「未納料金」を支払う必要はある?
- 電子マネーの購入を要求されたら要注意
- +64から電話がかかってきたときの対処法
- すでに電話に出てしまった場合は?
- なぜ「+64」から電話がかかってくるの?
- 「+64 NTTファイナンス」の電話はすべて詐欺?
- +64からの着信で覚えておきたいポイント
- まとめ|+64からNTTファイナンスを名乗る電話に注意
- 参考情報・公的機関の注意喚起
- 関連記事
- 免責事項
「+64」はどこの国?
「+64」は、ニュージーランドの国番号です。
スマートフォンなどで、
+64XXXXXXXXX
のように表示される場合、「+64」の部分がニュージーランドの国番号を示しています。
ただし、ここで重要なのは、
「+64だからNTTファイナンスからの電話」という意味ではない
ということです。
「+64」はあくまで電話番号の国番号を示すものであり、発信者が誰なのか、電話の内容が正当なのかまでは番号だけでは判断できません。
「+64」について詳しく知りたい方は、親記事で解説しています。
本記事では、「+64」からNTTファイナンスを名乗る電話があった場合の注意点に絞って説明します。
+64からNTTファイナンスを名乗る電話に注意
NTTファイナンスを名乗り、
- 未納料金があります
- このままでは法的措置になります
- 電話を停止します
- 詳細を確認する場合は1を押してください
- オペレーターにつなぐ場合は1番を押してください
などと伝える自動音声電話には注意が必要です。
NTTファイナンスは公式サイトで、「NTTファイナンス」を名乗る不審な自動音声電話が発生しているとして注意喚起しています。
同社によると、自動音声で「ご利用中の回線を突然利用停止する」などと通知し、ボタン操作をさせた後、金銭をだまし取ろうとするケースが確認されています。
さらに、NTTファイナンスは、国際電話からの不審な着信が多く発生しているとしており、「+18●●」などで始まる電話番号についても注意を呼びかけています。
したがって、+64から着信があり、さらにNTTファイナンスを名乗って未納料金などを告げられた場合は、慌てて案内に従わないことが重要です。
「未納料金があります」という自動音声に注意
NTTファイナンスをかたる架空料金請求では、「未納料金」を口実に不安をあおる手口が確認されています。
例えば、
「NTTファイナンスです。未納料金があります」
「このままでは法的措置に移行します」
「確認する場合は1番を押してください」
などと伝え、電話を切らせないようにしたり、ボタン操作を促したりします。
消費者庁も、大手通信関連会社の名称をかたり、国際電話番号や自動音声などを利用して架空の利用料金を請求する事業者について注意喚起しています。相談事例では、「未納料金がある」と告げられ、自動音声の案内に従って操作したところ、最終的にプリペイド型電子マネーでの支払いを要求されたケースなどが紹介されています。
このような電話では、最初から「詐欺です」と明確に名乗るわけではありません。
実在する企業名を使い、
未納料金 → 法的措置 → ボタン操作 → オペレーター → 支払い要求
という流れに持ち込もうとする点に注意してください。
NTTファイナンスは自動音声で未納料金を請求している?
ここは非常に重要です。
NTTファイナンスは公式サイトで、
自動音声ガイダンスを用いて、契約状況に関する事項や回線の利用停止を通知することは行っていない
と明記しています。
そのため、
「NTTファイナンスです」
と自動音声が名乗ったとしても、
「NTTファイナンスからの正式な連絡だ」
と判断してはいけません。
会社名を名乗るだけなら誰でもできます。
特に、国際電話からの着信で、突然「未納料金」「利用停止」「法的措置」などと言われた場合は、電話を切って公式情報を確認してください。
+64からの電話だから危険なの?
「+64だから危険」とは限りません。
+64はニュージーランドの国番号なので、ニュージーランドに知人がいる場合や、海外サービスを利用している場合など、正当な理由で電話がかかってくる可能性もあります。
重要なのは、
国番号だけで判断しないこと
身に覚えのある番号かどうか
です。
例えば、
| 着信の特徴 | 注意度 |
|---|---|
| +64から知人・取引先など心当たりのある電話 | 通常の国際電話の可能性 |
| +64から突然の自動音声 | 注意 |
| NTTファイナンスを名乗る | 注意 |
| 「未納料金」と言われる | 強く注意 |
| 「法的措置」と急かされる | 強く注意 |
| ボタン操作を要求される | 強く注意 |
| 電子マネーで支払いを要求される | 非常に注意 |
特に複数の項目が重なっている場合は、電話の指示に従わないようにしてください。
自動音声で「1を押してください」と言われたら?
押さずに電話を切ることをおすすめします。
例えば、
「未納料金について確認する場合は1を押してください」
などと案内されても、ボタン操作をする必要はありません。
NTTファイナンスは、自動音声ガイダンスを使って契約状況や回線の利用停止を通知することはないとしています。
ボタンを押すと、その後オペレーターを名乗る人物につながり、個人情報や支払い方法などを聞かれる可能性があります。
そのため、知らない番号からの自動音声で、
- 「1を押してください」
- 「9を押してください」
- 「オペレーターにつなぎます」
- 「確認のため生年月日を教えてください」
などと言われた場合は、電話を切りましょう。
「未納料金」を支払う必要はある?
電話の相手から、
「未納料金があります」
と言われただけで、その場で支払う必要はありません。
本当に料金の未払いがあるか確認したい場合は、電話の相手が案内する番号やURLを使うのではなく、公式サイトから正規の確認方法を調べることが重要です。
NTTファイナンスでは、料金請求額や支払い状況を確認できる「Webビリング」を案内しています。公式サイトでは、未納料金を請求された場合の確認方法についても説明しています。
電話で突然、身に覚えの無い支払いを求められた場合は、いったん電話を切って、自分で公式窓口を確認してください。
電子マネーの購入を要求されたら要注意
NTTファイナンスを名乗る架空料金請求では、プリペイドカードなどの電子マネーを購入させ、その番号を伝えるよう要求する手口も確認されています。
NTTファイナンスは、電子マネーによる未納料金等の支払いを案内することはないと注意喚起しています。
例えば、
「コンビニで電子マネーを購入してください」
「カードの番号を電話で教えてください」
などと言われた場合は、支払わないでください。
すでに購入して番号を伝えてしまった場合は、できるだけ早くカード会社や関係するサービス事業者、警察などに相談してください。
+64から電話がかかってきたときの対処法
1.自動音声が流れたら電話を切る
「NTTファイナンスです」と名乗っていても、その場で信用しないようにしましょう。
未納料金などに心当たりがなければ、案内を聞き続ける必要はありません。
2.ボタンを押さない
「1を押してください」「9を押してください」などと案内されても、操作しないでください。
3.個人情報を伝えない
氏名、住所、生年月日、口座情報、クレジットカード番号、暗証番号、認証コードなどを電話で伝えないようにしてください。
4.折り返さない
着信履歴に残っていても、すぐに折り返さないようにしましょう。
必要な連絡か確認したい場合は、相手が案内した番号ではなく、公式サイトから確認した正規の窓口を利用してください。
5.電話番号をブロックする
同じ番号から何度もかかってくる場合は、スマートフォンの着信拒否機能などを利用しましょう。
すでに電話に出てしまった場合は?
電話に出ただけで、すぐに切ったのであれば、まず落ち着いてください。
自動音声を聞いただけ
個人情報を伝えたり、ボタンを押したりしていないのであれば、電話を切って、必要に応じて着信拒否を設定しましょう。
ボタンを押してしまった
ボタンを押しただけで、直ちに金銭的な被害が発生すると決まっているわけではありません。
ただし、その後の電話で個人情報や支払い情報を求められた場合は注意してください。
個人情報を伝えてしまった
何を伝えたのかを整理しておきましょう。
特に、
- クレジットカード番号
- 銀行口座情報
- 暗証番号
- SMSなどで届く認証コード
- 電子マネーの番号
などを伝えた場合は、できるだけ早く関係する金融機関やカード会社などに相談してください。
金銭を支払ってしまった場合は、警察や消費生活センターへの相談も検討してください。
なぜ「+64」から電話がかかってくるの?
国際電話番号からの不審な着信は、特定の国の人や企業が直接電話しているとは限りません。
発信者番号が表示されても、それだけで実際の発信者を特定できるわけではありません。
そのため、
「+64XXX~から着信が来た」
とからといって、必ずニュージーランドの企業や個人からの電話だと判断することはできません。
特に、身に覚えのない国際電話から突然「未納料金」「法的措置」などと言われた場合は、慎重に対応してください。
「+64 NTTファイナンス」の電話はすべて詐欺?
電話番号の表示だけで、個別の電話を詐欺と断定することはできません。
本記事では、「+64からNTTファイナンスを名乗る電話があった」という事象に対して注意点を解説していますが、個々の着信について発信者を確認したものではありません。
一方で、
- 国際電話で着信
- 自動音声が流れる
- NTTファイナンスを名乗る
- 未納料金を告げられる
- 法的措置をほのめかす
- ボタン操作を求められる
- 電子マネーなどで支払いを求める
という手口については、NTTファイナンス、消費者庁、自治体などが注意喚起しています。
そのため、これらの特徴が重なる電話には十分注意してください。
+64からの着信で覚えておきたいポイント
今回のポイントを整理します。
- +64はニュージーランドの国番号
- +64だけで発信者や電話の安全性は判断できない
- NTTファイナンスを名乗る自動音声には注意
- 「未納料金があります」という突然の請求を信用しない
- 「法的措置」「利用停止」などと急かされても慌てない
- 自動音声の指示でボタンを押さない
- 個人情報や認証コードを伝えない
- 電子マネーでの支払い要求には応じない
- 心当たりのない番号には折り返さない
- 本当に料金の確認が必要なら公式サイトから確認する
まとめ|+64からNTTファイナンスを名乗る電話に注意
「+64」はニュージーランドの国番号です。
ただし、+64から電話がかかってきたことだけで、NTTファイナンスからの正式な連絡だと判断することはできません。
特に、
「NTTファイナンスです」
「未納料金があります」
「このままでは法的措置になります」
「確認する場合は1を押してください」
などといった自動音声が流れた場合は注意してください。
NTTファイナンス自身が、自動音声によって契約状況や回線の利用停止を通知することはないと注意喚起しています。
また、消費者庁も、NTTファイナンスなどの名称をかたり、国際電話番号や自動音声を使って架空の利用料金を請求する事例について注意喚起しています。
知らない国際電話から「未納料金」と言われても、その場で支払ったり、ボタンを押したり、個人情報を伝えたりしないことが大切です。
心当たりのない電話なら、まず電話を切り、必要に応じて公式サイトから正規の連絡先や料金状況を確認してください。
不安な場合や被害に遭ってしまった場合は、警察や消費生活センターなどの相談窓口を利用しましょう。
参考情報・公的機関の注意喚起
NTTファイナンス
NTTファイナンスは、「NTTファイナンス」を名乗る架空料金請求詐欺について公式に注意喚起しています。
特に、自動音声による不審な電話、国際電話からの着信、未納料金を理由とした支払い要求、電子マネーによる支払い要求などについて詳しく説明しています。
NTTファイナンスを名乗る架空料金請求詐欺にご注意ください!
消費者庁
消費者庁は、大手通信関連会社の名称をかたり、自動音声や国際電話番号などを利用して架空の利用料金を請求する事業者について注意喚起しています。
大手通信関連会社の名称をかたり、自動音声や国際電話番号等を用いて架空の利用料金請求を行う事業者に関する注意喚起
自治体による注意喚起
広島市も、NTTファイナンスをかたる自動音声による未納料金請求について注意喚起しており、「+」から始まる国際電話番号が利用されるケースにも注意を呼びかけています。
流行っています!「NTTファイナンス」を騙った自動音声ガイダンスによる未納料金を請求する詐欺にご注意ください!
関連記事
免責事項
本記事は、「+64」からNTTファイナンスを名乗る電話に関する検索情報および、NTTファイナンス、消費者庁、自治体などが公表している注意喚起情報をもとに、読者への注意喚起を目的として作成しています。
本記事は、特定の「+64」から始まる電話番号について、その発信者、企業、団体、個人などを特定したり、違法行為や詐欺行為を行っていると断定したりするものではありません。
また、「+64」からの電話がすべて不審な電話、迷惑電話、詐欺電話であることを示すものでもありません。
電話番号の表示だけでは、実際の発信者や電話の目的を確認できない場合があります。
NTTファイナンスを名乗る電話であっても、料金や契約内容について確認する必要がある場合は、電話の相手から案内された連絡先ではなく、NTTファイナンスの公式サイトなどから正規の確認方法・問い合わせ先を確認してください。
本記事の情報は作成時点で確認できる情報をもとにしています。今後、電話番号の利用状況や手口、各機関の注意喚起内容などが変更される可能性があります。
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実際に金銭を支払ってしまった、クレジットカード情報や銀行口座情報、認証コードなどを伝えてしまった場合は、速やかに関係する金融機関・カード会社・警察・消費生活センターなどへ相談してください。
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