広告あり

+5から始まる電話番号はどこ?国際電話の国番号と迷惑電話への対処法【2026年】

「+5から始まる電話番号から着信があったけれど、どこの国?」

「+52」「+55」「+57」など、見慣れない「+5」から始まる電話番号がスマートフォンに表示されると、海外からの電話なのか、迷惑電話や詐欺電話なのか気になる方も多いでしょう。

「+」から始まる電話番号は、基本的に海外へ発信・着信する際に使われる国際電話番号です。国番号の「5」から始まる番号には、メキシコやブラジル、アルゼンチン、コロンビアなど、中南米を中心とした国・地域が割り当てられています。

ただし、「+5から始まる=詐欺電話」という意味ではありません。

一方で、国民生活センターは、海外からの心当たりのない国際電話について、詐欺の可能性があるとして、出ない・折り返さないよう注意喚起しています。

この記事では、+5から始まる電話番号の仕組みや主な国番号、知らない国際電話がかかってきた場合の対処法について、2026年現在の情報を整理します。

スポンサーリンク

+5から始まる電話番号は国際電話

電話番号の先頭に「+」が付いている番号は、国際電話で使用される番号です。

例えば、

  • +52
  • +54
  • +55
  • +57
  • +58

などがあります。

「+」の後に続く数字が国番号(Country Code)です。

国際的な電話番号の仕組みは、ITU(国際電気通信連合)が定めるE.164という国際番号計画に基づいています。2026年現在、ITUのE.164勧告は2026年2月版が現行となっています。

「+5」は特定の1か国を表しているわけではない

ここで注意したいのが、「+5」という番号だけでは国を特定できないことです。

例えば、

  • +52 → メキシコ
  • +53 → キューバ
  • +54 → アルゼンチン
  • +55 → ブラジル
  • +56 → チリ
  • +57 → コロンビア
  • +58 → ベネズエラ

というように、「+5」の後に続く数字まで確認する必要があります。

つまり「+5から始まる電話番号」というのは、特定の国の電話番号ではなく、国番号の先頭が5になっている国・地域の電話番号をまとめた呼び方です。


+5から始まる電話番号の国番号一覧

+5から始まる国番号には、中南米やカリブ海地域などの国・地域が含まれます。

主な国番号は以下のとおりです。

国番号国・地域
+500フォークランド諸島
+501ベリーズ
+502グアテマラ
+503エルサルバドル
+504ホンジュラス
+505ニカラグア
+506コスタリカ
+507パナマ
+508サンピエール島・ミクロン島
+509ハイチ
+51ペルー
+52メキシコ
+53キューバ
+54アルゼンチン
+55ブラジル
+56チリ
+57コロンビア
+58ベネズエラ
+590グアドループ
+591ボリビア
+592ガイアナ
+593エクアドル
+594フランス領ギアナ
+595パラグアイ
+596マルティニーク
+597スリナム
+598ウルグアイ
+599キュラソー、ボネール、シント・ユースタティウス、サバ

ITUのE.164国番号一覧では、+500から+599までに上記の国・地域が割り当てられています。

※国番号の割り当てや番号計画は変更される場合があります。最新の正式な情報を確認する場合は、ITUのE.164関連資料を参照してください。


「+52」はどこの国?

+52はメキシコの国番号です。

「+52」から始まる電話番号から着信があった場合、国際電話番号としてはメキシコの番号に該当します。

ただし、電話番号の表示だけで「実際にメキシコから発信された」と断定することはできません。

迷惑電話や詐欺電話では、発信者番号を偽装して表示させるケースも考えられるためです。

そのため、「+52だからメキシコの知人からだ」と決めつけて折り返すのは避けた方が安全です。


「+55」はどこの国?

+55はブラジルの国番号です。

「+55」から始まる電話番号は、国番号としてはブラジルに割り当てられています。

ブラジルに知人や取引先などがいる場合は、正当な国際電話である可能性もあります。

一方、まったく心当たりがない場合は、慌てて折り返す必要はありません。


「+57」はどこの国?

+57はコロンビアの国番号です。

「+57」から始まる番号も国際電話番号に該当します。

海外との連絡に心当たりがない場合は、着信履歴を確認したうえで、基本的には折り返さないことをおすすめします。


「+5から始まる電話番号」は危険なの?

結論からいうと、

「+5から始まる」というだけで危険な電話とは判断できません。

+5の国番号には、メキシコ、ブラジル、アルゼンチン、チリ、コロンビアなど、多数の国・地域が含まれています。

当然ながら、これらの国からかかってくる電話がすべて迷惑電話というわけではありません。

海外に家族、友人、取引先などがいる場合には、普通の国際電話である可能性もあります。

ただし、自分にはまったく心当たりのない海外からの着信には注意が必要です。

国民生活センターは2026年3月にも、海外からの不審な電話について注意喚起を行っています。

心当たりのない国際電話は詐欺の可能性が高く、怪しい電話には出ない、折り返さない、電話に出てしまった場合も個人情報を伝えずに切るよう案内しています。


知らない「+5」の電話がかかってきたらどうする?

基本的には、次の対応をしてください。

1.心当たりがなければ電話に出ない

海外から電話がかかってきても、海外に知人や取引先がいないのであれば、無理に電話に出る必要はありません。

特に、

  • 深夜や早朝にかかってきた
  • 短時間で何度も着信する
  • 留守番電話に不審な内容が残っている
  • 自動音声が流れる
  • 日本の警察や会社などを名乗る
  • お金や個人情報を要求する

といった場合は注意してください。


2.絶対に安易に折り返さない

最も重要なのが、知らない国際電話番号に折り返さないことです。

国民生活センターも、心当たりのない国際電話について「電話をかけ直さず、無視する」よう案内しています。

「何の電話だったのか確認したい」と思っても、着信履歴からそのまま折り返すのは避けましょう。

必要であれば、相手が名乗った会社やサービスの公式サイトなどを自分で検索し、公式に掲載されている問い合わせ先から確認する方が安全です。


3.電話に出てしまっても個人情報を伝えない

誤って電話に出てしまった場合でも、

  • 氏名
  • 住所
  • 生年月日
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 銀行口座情報
  • クレジットカード情報
  • 暗証番号
  • 認証コード

などを相手に伝えないでください。

国民生活センターも、不審な国際電話に出てしまった場合は個人情報を伝えず、すぐに電話を切るよう注意喚起しています。


「電話が使えなくなる」という自動音声にも注意

海外からの不審な電話では、自動音声を使って不安をあおる手口も確認されています。

例えば、

「このままでは電話が使えなくなります」

などと伝え、

「確認する場合は1を押してください」

といった操作を促すケースです。

国民生活センターには、こうした自動音声に従って番号を押したところ、その後、氏名や生年月日を聞かれたという相談事例も掲載されています。

このような場合も、指示に従って操作するのではなく、そのまま電話を切るのが安全です。


「+5だから詐欺」という判断はしない

ここは誤解しやすいポイントです。

例えば、

+55=ブラジル

だからといって、

「ブラジルからの電話=詐欺」

ということではありません。

同様に、

+52=メキシコ

だからといって、

「+52は詐欺番号」

という意味でもありません。

国番号はあくまで電話番号の国・地域を識別するための番号です。

重要なのは、

「どこの国番号か」+「その電話に心当たりがあるか」+「電話の内容が不審ではないか」

を総合的に判断することです。


なぜ「+」から始まる電話番号なの?

日本国内の電話番号とは違い、国際電話では「+」を使った形式で電話番号が表示されることがあります。

例えば日本の国番号は+81です。

海外から日本へ電話をかける場合などには、日本の国番号「81」を使います。

同じように、

  • +52 → メキシコ
  • +55 → ブラジル
  • +57 → コロンビア
  • +598 → ウルグアイ

など、国や地域ごとに国番号が割り当てられています。

国民生活センターも、「+」から始まる電話番号は国際電話であり、先頭の「+」以降の数字が国コード(国番号)であると説明しています。


国際電話を使わないなら「着信を止める」方法もある

普段、海外との電話を利用していないのであれば、国際電話の利用休止や着信対策を検討する方法もあります。

国民生活センターによると、固定電話では国際電話の利用休止が可能で、国際電話不取扱受付センターで申し込みできます。

国際電話不取扱受付センター

0120-210-364

固定電話からの国際電話を利用しない場合には、こうした制度を利用することで、迷惑な国際電話への対策になります。

携帯電話についても、端末の設定や携帯電話会社が提供する迷惑電話対策サービスを利用できる場合があります。対応状況は端末やOS、契約している携帯電話会社によって異なります。

政府広報も2026年、特殊詐欺対策として、普段国際電話を利用しない場合は国際電話の休止が有効だと案内しています。


すでに電話に出てしまった場合は?

知らない「+5」の電話に出てしまっただけなら、慌てる必要はありません。

まず電話を切り、相手に個人情報や認証コードなどを伝えていないか確認してください。

もし、

  • 個人情報を伝えてしまった
  • クレジットカード情報を伝えた
  • 銀行口座の情報を伝えた
  • SMSなどで送られてきた認証コードを伝えた
  • お金を振り込んでしまった
  • 電子マネーなどを購入して番号を伝えた

といった場合は、できるだけ早く関係する金融機関やサービス事業者、警察などへ相談してください。

消費生活上のトラブルについては、消費者ホットライン(188)で最寄りの消費生活センターにつないでもらえます。

また、犯罪被害や特殊詐欺などについては、警察相談専用電話 「#9110」も相談先になります。


まとめ:+5から始まる電話番号にはまず国番号を確認

「+5から始まる電話番号」は、1つの国を意味するものではありません。

+5の後に続く数字によって国・地域が異なります。

例えば、

電話番号国・地域
+51ペルー
+52メキシコ
+53キューバ
+54アルゼンチン
+55ブラジル
+56チリ
+57コロンビア
+58ベネズエラ
+591ボリビア
+592ガイアナ
+593エクアドル
+594フランス領ギアナ
+595パラグアイ
+596マルティニーク
+597スリナム
+598ウルグアイ
+599キュラソーなど

ただし、国番号だけで詐欺かどうかを判断することはできません。

海外からの電話に心当たりがない場合は、

「出ない」
「折り返さない」
「個人情報を伝えない」
「必要なら着信拒否する」

という対応を基本にしましょう。

国民生活センターも、知らない国際電話は無視し、迷惑電話はブロックするよう呼びかけています。

特に普段、国際電話を利用しない人は、携帯電話や固定電話の国際電話対策を設定しておくと、突然の迷惑電話への備えになります。


関連記事

このサイトでは、「+5から始まる電話番号」について、さらに国番号ごとに詳しく解説していく予定です。

国番号だけでなく、実際にその番号から電話がかかってきた場合の注意点や、迷惑電話・詐欺電話への対処方法についても解説していきます。

※本記事は2026年8月時点の公開情報をもとに作成しています。国際電話の国番号や電話番号計画は変更される場合があります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました