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NTTを名乗る不審な自動音声電話「本日中に利用停止」個人は1・法人は3に注意

国際電話から、NTTを名乗る不審な自動音声電話がかかってくる事例に注意が必要です。

今回確認されている音声の例では、「こちらはNTTです」と名乗り、「ご利用中の回線は本日中に利用停止となります」と告げたうえで、個人は「1」、法人は「3」を押すように案内します。

突然「本日中に電話が使えなくなる」と告げられると、契約上の問題や未払い料金があるのではないかと不安になるかもしれません。しかし、NTT東日本・NTT西日本は、回線の利用停止について自動音声ガイダンスで連絡することはないと注意喚起しています。

このような電話を受けても、案内に従ってボタンを押したり、相手に個人情報や支払い情報を伝えたりしないようにしましょう。

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NTTを名乗る自動音声電話の内容

今回の不審電話では、次のような音声ガイダンスが流れる場合があります。

こちらはNTTです。ご利用中の回線は本日中に利用停止となります。オペレーターにお繋ぎしますので、個人の方は1を。法人の方は3を押して、お待ちください。

この音声には、いくつかの注意すべき特徴があります。

  • NTTを名乗っている
  • 「本日中に利用停止」と告げ、緊急性を強調している
  • オペレーターにつなぐためにボタン操作を促している
  • 個人と法人で押す番号を分けている
  • 国際電話番号から着信するケースがある

ただし、この音声だけで発信者の正体や、特定の犯罪グループによる電話かどうかを断定することはできません。

一方で、NTTを名乗り、回線の利用停止を告げてボタン操作を促す手口については、NTT各社が公式に注意を呼びかけています。

「本日中に利用停止」という電話は本物?

NTT東日本は、NTT東日本などを名乗り、利用料金の確認や回線の利用停止を理由に自動音声でボタン操作を促す不審電話について注意喚起しています。

NTT西日本も、同社などを名乗り、「電話回線を利用停止する」と突然告げる自動音声電話の事例を紹介しています。

公式情報はこちらです。

両社は、回線の利用停止や未納料金の支払いについて、自動音声ガイダンスを使って連絡することはないと案内しています。ただし、利用者が申し込んだ特定の通知など、例外的な連絡方法があるため、すべての自動音声電話が不正とは限りません。

今回のように、突然「本日中に利用停止」と告げ、オペレーターにつなぐための番号を押すように求める電話には、慎重な対応が必要です。

なぜ「1」や「3」を押させようとするのか

このような電話では、自動音声で利用者を不安にさせた後、番号を押すように案内することがあります。

「本日中に利用停止」と聞くと、回線が使えなくなる前に確認しなければならないと感じる人もいるでしょう。そこから「オペレーターにおつなぎします」と案内されると、つい操作してしまう可能性があります。

しかし、ボタンを押した先でどのような対応が行われるかは、音声だけでは分かりません。相手がNTTの正規の担当者であるという保証もありません。

電話を続けると、次のような情報を尋ねられる可能性があります。

  • 氏名や住所
  • 生年月日などの個人情報
  • 電話番号や契約に関する情報
  • クレジットカードなどの支払い情報
  • SMSなどで届く認証コード

これらを安易に伝えないでください。また、未納料金があると説明されても、電話口で支払いを急がないことが大切です。

国際電話からの着信にも注意

今回のような不審電話では、国際電話番号から着信するケースもあります。

電話番号が「+1」「+44」など、先頭に「+」と国番号が付く形式で表示される場合は、国際電話の可能性があります。ただし、番号の表示だけで発信者の身元や電話の安全性を判断することはできません。

警察庁も、国際電話番号を使った特殊詐欺への注意を呼びかけています。

参考:警察庁・SOS47「みんなでとめよう!!国際電話詐欺」

海外との通話をほとんど利用しない場合は、固定電話で国際電話の利用休止を申し込む方法もあります。携帯電話の場合は、端末や通信事業者の着信拒否機能、迷惑電話対策機能などを確認するとよいでしょう。

NTTを名乗る不審な自動音声電話が来たときの対処法

このような電話がかかってきた場合は、次のように対応しましょう。

ボタンを押さずに電話を切る

「個人は1」「法人は3」などと案内されても、指示に従って操作する必要はありません。心当たりのない電話であれば、通話を終了しましょう。

個人情報や支払い情報を伝えない

氏名、住所、契約情報、銀行口座、クレジットカード情報、認証コードなどを伝えないでください。

相手が伝えた電話番号には折り返さない

「確認のためにこちらへ電話してください」と案内されても、その番号には折り返さないようにしましょう。

契約状況を確認したい場合は、NTTの公式サイトや契約書、請求書などから正規の問い合わせ先を確認し、ご自身から連絡してください。

着信番号や日時を記録する

必要に応じて、着信日時、表示された電話番号、音声の内容などを記録しておきましょう。不審な電話が繰り返される場合や、相談が必要な場合に役立ちます。

不安な場合は公的な相談窓口へ相談する

金銭を請求された、個人情報を伝えてしまった、相手の指示で支払いをしてしまったなどの場合は、早めに相談してください。

  • 警察相談専用電話:#9110(緊急の事件・事故は110番)
  • 消費者ホットライン:188

金銭を支払ってしまった場合は、支払いに利用した金融機関や決済事業者にも速やかに連絡しましょう。

よくある質問(FAQ)

Q
「本日中に利用停止」と告げるNTTの自動音声電話は本物ですか?
A

NTT東日本・NTT西日本は、回線の利用停止について自動音声ガイダンスで連絡することはないと注意喚起しています。今回のように、突然利用停止を告げてボタン操作を促す電話は、不審な連絡として警戒してください。

Q
個人は1、法人は3を押してしまったらどうすればいいですか?
A

番号を押しただけで、必ず被害が発生するとは限りません。まずは通話を終了し、その後、相手からの指示に従わないでください。

個人情報や認証コードを伝えた、金銭を支払ったなどの場合は、状況に応じて警察、消費生活センター、金融機関などへ相談しましょう。

Q
国際電話からかかってきた場合は詐欺ですか?
A

国際電話であることだけを理由に、詐欺と断定することはできません。ただし、国際電話番号を使った特殊詐欺が確認されているため、心当たりのない着信には注意が必要です。

特に「本日中に利用停止」「未納料金がある」などと不安をあおり、番号操作や支払いを求める電話には応じないでください。

Q
NTTの契約に本当に問題がないか確認するには?
A

電話の相手が伝えた番号ではなく、NTTの公式サイトや契約書、請求書に記載された問い合わせ先から確認してください。契約先がNTT以外の通信事業者である場合は、実際の契約先にも確認しましょう。

Q
電話に出ただけで個人情報が漏れますか?
A

電話に出ただけで、直ちに個人情報が漏れたと判断することはできません。ただし、相手に個人情報を伝えたり、指示されたサイトにアクセスして情報を入力したりすると、悪用されるおそれがあります。

不審な電話には応じず、個人情報を伝えないことが大切です。

Q
不審な電話を受けないようにする方法はありますか?
A

固定電話では、国際電話の利用休止や着信拒否などの対策を検討できます。携帯電話では、迷惑電話対策機能や着信拒否機能、留守番電話を活用する方法があります。

対策の方法や利用条件は電話回線・端末によって異なるため、契約先や警察庁の公式案内を確認してください。

まとめ

NTTを名乗り、「本日中に利用停止」と告げる自動音声電話には注意が必要です。

今回の音声例では、オペレーターにつなぐために「個人は1、法人は3」を押すよう案内しています。しかし、NTT東日本・NTT西日本は、回線の利用停止について自動音声で連絡することはないと注意喚起しています。

不審な電話を受けた場合は、次の点を心がけましょう。

  • 「本日中に利用停止」と言われても、慌てて操作しない
  • 「1」や「3」などのボタンを押さない
  • 個人情報、認証コード、支払い情報を伝えない
  • 相手が指定した番号に折り返さない
  • 必要な確認は、公式サイトなどで調べた正規の問い合わせ先から行う

電話の発信元が分からない場合でも、相手の案内に従う必要はありません。少しでも不審に感じたら通話を終了し、不安がある場合は警察や消費生活センターに相談しましょう。

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参照・出典

免責事項

本記事は、NTTを名乗る不審な自動音声電話について、注意喚起と一般的な対処方法を紹介することを目的としています。

掲載した音声例や着信状況は、すべての電話に共通するものではありません。また、個別の着信について、発信元や詐欺への該当性を本記事だけで断定することはできません。

契約状況や正規の連絡であるかを確認する際は、契約先の公式窓口をご利用ください。被害が疑われる場合は、警察や消費生活センターなどの公的な相談窓口にご相談ください。

本記事の情報は、公開時点で確認できる情報に基づいています。最新の案内や対応方法については、各機関の公式サイトをご確認ください。

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