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【注意喚起】「三井住友」とだけ名乗る国際電話に注意!「未払い・8を押してください」の自動音声は詐欺?

「三井住友」とだけ名乗る自動音声の国際電話がかかってきたというケースに注意が必要です。

今回確認されている電話では、

「こちらは三井住友からの未払いに関する重要なお知らせです。内容を確認する場合は8を押してください。オペレーターにお繋ぎします。」

などと案内され、「未払い」を理由に電話のボタン操作を促されます。

しかし、「三井住友」と名乗ったからといって、三井住友銀行や三井住友カードなどの正規の連絡とは限りません。

実際に三井住友銀行は、三井住友フィナンシャルグループを名乗り「クレジットカード未払金」を案内する自動音声電話について、三井住友銀行および三井住友フィナンシャルグループからの電話ではないと注意喚起しています。

この記事では、「三井住友」とだけ名乗る国際電話の特徴や、電話がかかってきたときの安全な対処法について解説します。


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「三井住友」とだけ名乗る自動音声の国際電話とは?

今回注意したいのは、電話の相手が「三井住友銀行」や「三井住友カード」と正式名称を名乗るのではなく、「三井住友」とだけ名乗るケースです。

自動音声では、次のような内容が流れることがあります。

「こちらは三井住友からの未払いに関する重要なお知らせです。内容を確認する場合は8を押してください。オペレーターにお繋ぎします。」

「未払い」「重要なお知らせ」といった言葉を使うことで、電話を受けた人に「何か支払いを忘れているのではないか」と思わせ、電話の指示に従わせようとする点が特徴です。

特に、着信番号が「+」から始まる国際電話として表示されている場合は注意してください。

警察庁は、国際電話番号を利用した特殊詐欺が多発しているとして、心当たりのない国際電話への対策を呼びかけています。警察庁によると、2025年(令和7年)中に特殊詐欺に利用された電話番号のうち、約75.5%が国際電話番号でした。


「未払い・8を押してください」という音声に注意

今回の電話で特に注意したいのが、

「未払い」→「8を押してください」→「オペレーターにつなぐ」

という流れです。

自動音声による不審電話では、電話を受けた人に数字を押させた後、オペレーターを名乗る人物につなぎ、個人情報や支払いに関する情報などを聞き出そうとするケースがあります。

警察庁も、自動音声ガイダンスを利用して「○番を押してください」などとダイヤル操作を促す不審電話について注意喚起しています。

また、国民生活センターも、実在する事業者をかたって自動音声で未納料金を請求し、個人情報を聞き出そうとする事例について注意を呼びかけています。

そのため、

「未払いがあると言われたから、確認するために8を押す」

という対応は避けたほうが安全です。


「三井住友」と名乗っていても、本物とは限らない

電話で「三井住友」と名乗られると、三井住友銀行や三井住友カードからの連絡だと思ってしまうかもしれません。

しかし、電話の相手が名乗った会社名だけで、正規の連絡だと判断することはできません。

三井住友銀行は2026年8月、「こちらは三井住友フィナンシャルグループです。クレジットカード未払金のお知らせでご連絡しました~」などと流れる自動音声について、三井住友銀行および三井住友フィナンシャルグループからの電話ではないと明確に案内しています。

さらに三井住友銀行は、「三井住友総合サポート」を名乗る不審電話についても、三井住友銀行からの電話ではないと案内しています。

そのため、

「三井住友と言っていたから本物だろう」

と判断するのは危険です。


ただし「自動音声=すべて詐欺」ではありません

ここは注意が必要なポイントです。

三井住友カードでは、実際に支払いに関する自動音声の電話を利用しています。

三井住友カードの公式サイトでは、支払いに関する案内を自動音声で行う場合があることや、発信元電話番号を公開しています。

また、支払いが遅れている利用者に対して、AIオペレーターなどを利用して支払い方法を案内するケースも公式に案内されています。

したがって、

「自動音声だったから詐欺」

と一律に判断することはできません。

重要なのは、電話で名乗った名称や音声だけを信用せず、公式サイトなどから正規の連絡先を確認することです。

今回のように「三井住友」とだけ名乗り、国際電話から「未払い」を理由にボタン操作を求められた場合は、特に慎重に対応しましょう。


「三井住友」と名乗る国際電話がかかってきたらどうする?

不審な国際電話を受けた場合は、次の対応をおすすめします。

1.「8」を押さない

まず、音声ガイダンスの指示に従って「8」などの番号を押さないようにしてください。

「確認するため」と思って操作してしまうと、そのまま不審なオペレーターにつながる可能性があります。

用件を確認したい場合でも、電話を通じて確認するのではなく、いったん電話を終了するのが安全です。


2.電話を切る

「未払いがあります」「重要なお知らせです」などと言われても、電話口で慌てて対応する必要はありません。

不審に感じた場合は、そのまま通話を終了してください。

三井住友銀行も、不審な電話を受けた場合は通話を終了し、相手の指示に従わないよう案内しています。


3.折り返し電話をする場合も、相手が案内した番号には電話しない

「本当に三井住友からの電話なのか確認したい」と思っても、着信履歴や相手から案内された電話番号へ折り返すのは避けてください。

公式サイトなどから自分で正規の問い合わせ先を確認しましょう。

警察庁も、相手から教えられた電話番号には折り返さないよう注意を呼びかけています。


4.三井住友銀行・三井住友カードを利用している場合は公式サイトから確認する

実際に三井住友銀行や三井住友カードを利用していて、「本当に支払いが未払いになっているのでは?」と不安になった場合は、電話の相手に確認するのではなく、公式サイトや公式アプリなどから自分で確認してください。

特に、

  • 未払いがある
  • カードが利用停止になる
  • 重要な手続きが必要
  • 本人確認が必要

などと言われた場合でも、電話の指示だけで手続きを進めないことが大切です。


個人情報やカード情報を聞かれても伝えない

オペレーターにつながった場合でも、

  • 氏名
  • 生年月日
  • 住所
  • 電話番号
  • 銀行口座情報
  • クレジットカード番号
  • セキュリティコード
  • 暗証番号
  • SMSなどで届いた認証コード

などを安易に伝えないでください。

「未払いの確認」という話から始まっても、途中で本人確認を理由に個人情報や金融情報を聞かれる可能性があります。

不審な電話では、電話を切って公式窓口から確認することが基本です。


国際電話なら特に注意

今回のような電話が「+」から始まる番号など、国際電話として表示されている場合は注意が必要です。

警察庁は、国際電話番号を利用した特殊詐欺が多発しているとして、固定電話や携帯電話での着信対策を呼びかけています。

国民生活センターも、心当たりのない国際電話については、電話に出ない、折り返さないよう注意を呼びかけています。

また、警察庁では、携帯電話についても、国際電話番号や見知らぬ電話番号からの着信を無視することや、留守番電話機能を活用することなどを対策として紹介しています。


固定電話なら国際電話の着信を止める方法もある

普段、海外との電話を利用していない場合は、固定電話への国際電話の着信を止める方法があります。

警察庁は、国際電話による特殊詐欺対策として「国際電話不取扱受付センター」を案内しています。

国際電話不取扱受付センター

電話番号:0120-210-364

オペレーター案内:平日9:00~17:00
自動音声案内:平日・土日祝24時間

海外との電話が必要ない人は、国際電話の利用休止を検討してもよいでしょう。


「三井住友」と名乗る電話は詐欺なの?

今回のような、

「こちらは三井住友からの未払いに関する重要なお知らせです。内容を確認する場合は8を押してください。オペレーターにお繋ぎします。」

という自動音声について、電話だけをもって詐欺であると断定することはできません。

ただし、

  • 「三井住友」とだけ名乗る
  • 国際電話から着信する
  • 「未払い」と告げる
  • 「重要なお知らせ」と不安をあおる
  • 「8を押してください」と操作を促す
  • オペレーターにつなごうとする

といった点が重なっている場合は、不審な電話として警戒する必要があります。

特に、三井住友銀行は、三井住友フィナンシャルグループを名乗り「クレジットカード未払金」を案内する自動音声について、自社からの電話ではないと明確に注意喚起しています。


こんな場合は特に注意

次のような状況なら、電話の指示に従わず、いったん切ることをおすすめします。

  • 「三井住友」とだけ名乗る
  • 会社名や部署名をはっきり名乗らない
  • 国際電話番号から着信している
  • 身に覚えのない未払いを指摘される
  • 「今日中に対応してください」などと急がされる
  • 「確認するには○番を押してください」などと言われる
  • オペレーターにつなぐよう誘導される
  • 個人情報を聞かれる
  • カード番号や暗証番号を聞かれる
  • SMSなどに届いた認証コードを聞かれる
  • 支払いを求められる

このような場合は、電話口で解決しようとせず、電話を終了してください。


もし「8」を押してしまったら?

すでに「8」を押してしまった場合でも、慌てる必要はありません。

その後オペレーターにつながったとしても、

個人情報やカード情報などを伝えず、電話を切る

ことが重要です。

もし、

  • クレジットカード番号を伝えた
  • 暗証番号を伝えた
  • 認証コードを伝えた
  • 銀行口座の情報を伝えた
  • お金を振り込んだ
  • 電子マネーなどを購入した

といった場合は、被害が発生する前に、利用している金融機関やカード会社、警察などへ相談してください。

不安がある場合は、警察相談専用電話「#9110」や消費者ホットライン「188」も相談先になります。


まとめ:「未払い・8を押してください」と言われても慌てない

「三井住友」とだけ名乗り、

「未払いに関する重要なお知らせです」

「確認する場合は8を押してください」

などと案内する国際電話には注意が必要です。

今回のような電話を受けた場合は、

  • 8などの番号を押さない
  • その場で個人情報を伝えない
  • カード番号や暗証番号を伝えない
  • 相手から案内された番号へ折り返さない
  • 電話を終了する
  • 公式サイトや公式アプリから自分で確認する
  • 必要に応じて着信拒否する

といった対応を心がけましょう。

なお、三井住友カードでは実際に支払いに関する自動音声電話を利用しているため、「自動音声だから詐欺」と決めつけることも適切ではありません。公式に案内されている発信元番号などと照合し、必要な場合は公式窓口から確認することが重要です。

「三井住友」と名乗っているからといって、それだけで正規の電話とは判断しないようにしましょう。

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参考情報

※本記事は、不審な電話への注意喚起を目的とした情報提供です。特定の電話番号や電話の発信者について、記事の情報だけで犯罪行為を断定するものではありません。電話番号や手口は変更される可能性があります。

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