「知らない番号から電話がかかってきて、うっかり折り返してしまった」
「+1から始まる番号に折り返してしまった」
「海外の電話番号だと気づかず、数分間話してしまった」
「国際電話に折り返したけれど、高額な料金が発生する?」
「折り返した後に、個人情報まで伝えてしまった」
このような場合、まずは落ち着いてください。
知らない国際電話に折り返してしまったからといって、必ず詐欺被害や高額な料金請求が発生するとは限りません。
一方で、国際電話番号は特殊詐欺に利用されるケースが増えており、警察庁も国際電話番号からの着信をブロックするなどの対策を呼びかけています。警察庁によると、2025年に特殊詐欺で利用された電話番号のうち、約75.5%が国際電話番号でした。
また、国際電話への発信には、契約している通信会社や発信先の国・地域などに応じた通話料金が発生する場合があります。料金体系は通信会社によって異なるため、「国際電話に折り返したら必ず高額請求される」と決めつけることもできません。
この記事では、国際電話に折り返してしまった後に何をすればよいのか、料金・詐欺被害の可能性・個人情報を伝えた場合など、状況別に対処法を解説します。
- まず結論|国際電話に折り返してしまっても、まずは落ち着いてください
- 知らない国際電話に折り返すと何が起こる?
- 国際電話に折り返しただけで高額料金が発生する?
- 数秒だけ国際電話に折り返してしまったら?
- 数分間、国際電話で話してしまったら?
- 長時間、国際電話で話してしまったら?
- 国際電話に折り返したら、無言だった場合は?
- 国際電話に折り返したら自動音声が流れた場合
- 国際電話で個人情報を伝えてしまったら?
- 国際電話で銀行口座情報を伝えてしまったら?
- 国際電話でクレジットカード情報を伝えてしまったら?
- 国際電話でSMSの認証コードを伝えてしまったら?
- 国際電話の後にSMSが届いたら?
- 国際電話の相手が「警察」を名乗ったら?
- 「政府機関」「通信会社」を名乗られたら?
- 国際電話でお金を要求されたら?
- 国際電話で「今すぐ対応してください」と急かされたら?
- 国際電話に折り返した後、再び電話がかかってきたら?
- 国際電話に折り返してしまったら、電話番号を保存しておくべき?
- 国際電話に折り返した後、何も伝えずに切ったら?
- 国際電話に折り返してしまったときに、やってはいけないこと
- 国際電話の着信・発信を止める方法
- 国際電話番号は「+1」「+44」などから始まる
- 国際電話に折り返した場合、警察に相談してもいい?
- 消費生活センターに相談することもできます
- 通信会社にも相談しましょう
- 国際電話に折り返してしまった場合の確認チェックリスト
- よくある質問
- まとめ|知らない国際電話には折り返さないことが大切
- 関連記事
- 状況別の対処法
- 不審な電話番号を調べる
- 参照・出典
- 免責事項
まず結論|国際電話に折り返してしまっても、まずは落ち着いてください
知らない国際電話に折り返してしまった場合、最初に確認したいのは、
「折り返した後に何をしたのか?」
という点です。
例えば、
- 電話をかけただけ
- 相手が出る前に切った
- 数秒だけ話した
- 数分間話した
- 長時間通話した
- 個人情報を伝えた
- SMSの認証コードを伝えた
- SMSやメールのURLを開いた
- お金を支払った
- 相手から別の電話番号へ電話するよう指示された
などです。
単に折り返しただけの場合と、個人情報や認証情報を伝えた場合では、必要な対応が大きく異なります。
まずは電話を切り、それ以上相手とやり取りしないようにしてください。
知らない国際電話に折り返すと何が起こる?
国際電話に折り返した場合、通常の国際通話として通信会社の料金が発生する可能性があります。
料金は、
- 利用している通信会社
- 電話サービス
- 発信先の国・地域
- 通話時間
- 契約している料金プラン
などによって異なります。
例えば、ソフトバンクのスマートフォン(携帯電話)の国際電話では、発信先によって30秒あたりの料金が設定されており、アメリカ本土39円、イギリス119円、オーストラリア99円など、国・地域によって料金が異なります。
そのため、
「国際電話だから必ず高額になる」
とは限りません。
一方で、知らない番号への折り返しを長時間続ければ、その分だけ通話料金が発生する可能性があります。
国際電話に折り返しただけで高額料金が発生する?
これは、一概には言えません。
国際電話の通話料金は通信会社や発信先などによって異なります。
また、通信会社によっては、相手につながらなかった場合でも、現地通信事業者の事情などによって通話料が発生する場合があると案内しています。
そのため、
「一瞬折り返しただけだから絶対に料金はかからない」
とも、
「折り返しただけで必ず高額請求される」
とも断定できません。
心配な場合は、利用している通信会社の料金明細や利用履歴を確認してください。
数秒だけ国際電話に折り返してしまったら?
知らない国際電話に折り返したものの、
「もしもし?」
と少し話しただけですぐに切った場合です。
この場合も、まずは落ち着いてください。
重要なのは、
- どの番号へ電話したのか
- どれくらい通話したのか
- 個人情報を伝えたか
- SMSやURLの案内を受けたか
- お金を支払ったか
などを確認することです。
短時間の通話であっても、国際電話として料金が発生する可能性があります。
ただし、短時間の通話をしただけで直ちに詐欺被害が確定するわけではありません。
数分間、国際電話で話してしまったら?
数分間話してしまった場合は、まず通話を終了してください。
その後、
- 通話した時間
- 相手の電話番号
- 相手が名乗った会社・組織
- 相手から言われた内容
- 個人情報を伝えたか
- SMSなどが届いたか
を確認しましょう。
通話料金については、利用している通信会社の料金明細などで確認してください。
国際電話の料金は発信先の国や地域によって異なるため、「数分なら必ず○円」と一律には計算できません。
長時間、国際電話で話してしまったら?
長時間通話してしまった場合は、できるだけ早く通話を終了してください。
そのうえで、通信会社の利用明細を確認しましょう。
国際電話は発信先によって料金が異なり、通信会社によっては時間単位で料金が設定されています。例えばソフトバンクでは、国際電話の料金が発信先の国・地域などによって異なることが案内されています。
高額な料金が心配な場合は、通信会社へ問い合わせて、
「知らない国際電話番号へ誤って発信してしまった」
と事情を説明してください。
国際電話に折り返したら、無言だった場合は?
知らない国際電話に折り返したところ、
- 誰も話さない
- 無言のまま
- 音楽が流れる
- 自動音声が流れる
- 外国語の音声が流れる
などの場合があります。
このような場合は、そのまま通話を続けないでください。
一度電話を切り、
- 通話時間を確認する
- 利用料金を確認する
- 同じ番号へ再び電話しない
という対応を取りましょう。
国際電話に折り返したら自動音声が流れた場合
折り返した先で、
「確認する場合は1番を押してください」
「オペレーターにつなぐ場合は2番を押してください」
などの自動音声が流れる場合があります。
このような場合は、不用意に番号を押さないことをおすすめします。
特に、
「料金が未払いです」
「電話が停止されます」
「本人確認が必要です」
などと不安をあおられた場合は注意してください。
電話を切り、それ以上の操作をしないようにしましょう。
自動音声の指示で番号を押してしまった場合については、こちらの記事で詳しく解説しています。
→ 自動音声詐欺で番号を押してしまったら?1・2・9・0などを押した後の対処法
国際電話で個人情報を伝えてしまったら?
国際電話に折り返した後、相手から、
- 氏名
- 住所
- 生年月日
- 電話番号
- 勤務先
- 家族構成
などを聞かれ、伝えてしまった場合です。
この場合は、それ以上の情報を伝えないようにしてください。
さらに、
- 銀行口座
- キャッシュカード
- 暗証番号
- クレジットカード
- セキュリティコード
- ネットバンキング情報
- SMSの認証コード
などを伝えてしまった場合は、より注意が必要です。
利用している金融機関やカード会社、サービス提供会社などへ、できるだけ早く相談してください。
詳しい対処法については、こちらの記事で解説しています。
→ 詐欺電話で個人情報を伝えてしまったら?名前・住所・口座情報などを伝えた場合の対処法
国際電話で銀行口座情報を伝えてしまったら?
国際電話の相手に、
- 銀行名
- 支店名
- 口座番号
- 口座名義
などを伝えてしまった場合は、何を伝えたのかを整理してください。
さらに、
- 暗証番号
- ネットバンキングのID
- パスワード
- ワンタイムパスワード
- SMSの認証コード
などまで伝えた場合は、できるだけ早く金融機関へ連絡してください。
相手から教えられた番号ではなく、金融機関の公式サイトやキャッシュカードなどに記載された正規の連絡先を利用しましょう。
国際電話でクレジットカード情報を伝えてしまったら?
相手に、
- クレジットカード番号
- 有効期限
- セキュリティコード
- 暗証番号
などを伝えてしまった場合は、できるだけ早くカード会社へ連絡してください。
カード会社の正規の問い合わせ窓口を確認し、事情を説明しましょう。
その後は利用明細も確認し、不審な利用がないか確認してください。
国際電話でSMSの認証コードを伝えてしまったら?
これは特に注意が必要です。
例えば、
「本人確認のためSMSで届いた番号を教えてください」
「セキュリティ確認のため認証コードを読み上げてください」
などと言われるケースです。
SMSで届いた認証コードは、サービスによってログインや本人確認などに利用される重要な情報です。
すでに伝えてしまった場合は、そのSMSがどのサービスから届いたものなのかを確認してください。
そして、
- 銀行
- クレジットカード会社
- 通信会社
- メールサービス
- SNS
- ECサイト
- 暗号資産交換業者
など、該当するサービスの公式窓口へ早めに相談してください。
国際電話の後にSMSが届いたら?
国際電話に折り返した後、
「先ほどの件はこちらから確認してください」
「料金の確認はこちら」
「本人確認はこちら」
などとSMSが届くことがあります。
この場合、SMSに記載されたURLを不用意に開かないようにしてください。
特に、
- ID・パスワード
- クレジットカード情報
- 銀行口座情報
- 認証コード
などの入力を求められた場合は注意が必要です。
国際電話の相手が「警察」を名乗ったら?
国際電話に折り返した後、相手が、
「警察です」
「あなたの口座が犯罪に使われています」
「あなたは捜査対象になっています」
などと名乗る場合があります。
このような場合は、その場で信用しないでください。
警察庁は、警察官をかたる特殊詐欺について注意喚起しており、警察官を名乗る相手から捜査対象になっているなどと電話で伝えられた場合は、電話を切って警察相談専用電話「#9110」に相談するよう案内しています。また、相手から教えられた番号には折り返さないよう呼びかけています。
相手から、
- SNS
- ビデオ通話
- インターネットバンキング
- 指定口座への送金
などへ誘導された場合も注意してください。
「政府機関」「通信会社」を名乗られたら?
国際電話では、
- 行政機関
- 通信会社
- 警察
- 金融機関
- 配送会社
- 大使館
などを名乗るケースがあります。
しかし、相手が実在する組織名を名乗っただけで本物とは限りません。
「未払い料金がある」
「電話が停止される」
「犯罪に関係している」
などと不安をあおられた場合は、一度電話を切ってください。
その後、相手から教えられた番号ではなく、公式サイトなどから正規の連絡先を自分で確認しましょう。
国際電話でお金を要求されたら?
国際電話の相手から、
「未払い料金があります」
「保釈金を支払ってください」
「口座が犯罪に使われています」
「資産を安全な口座へ移してください」
などと言われても、電話口の指示だけでお金を支払わないでください。
特に、
- 銀行振込
- ATM
- インターネットバンキング
- 電子マネー
- ギフトカード
- 暗号資産
- 現金
- 金塊・貴金属
などを要求された場合は注意してください。
すでに支払ってしまった場合は、できるだけ早く関係する金融機関やサービス提供会社へ連絡し、警察への相談も検討してください。
国際電話で「今すぐ対応してください」と急かされたら?
詐欺電話では、
「今すぐ手続きしてください」
「今日中に支払わないと逮捕されます」
「電話を切ると手続きできません」
などと、相手に考える時間を与えないようにする場合があります。
このようなときこそ、一度電話を切ることが重要です。
本当に必要な手続きなのか確認するために、自分で公式サイトなどから正規の窓口を調べましょう。
国際電話に折り返した後、再び電話がかかってきたら?
一度国際電話に折り返した後、
「先ほどの電話の続きです」
「担当者から折り返しています」
「本人確認が完了していません」
などと再び電話がかかってくる場合があります。
この場合も、前回の電話の続きだから本物とは限りません。
相手が、
「あなたの名前は○○ですね」
「住所は□□市△△にお住まいですね」
などと、以前伝えた情報を知っていたとしても注意してください。
相手が知っている情報だけでは、正規の企業や公的機関である証明にはなりません。
国際電話に折り返してしまったら、電話番号を保存しておくべき?
はい。
可能であれば、次の情報を保存しておきましょう。
- 相手の電話番号
- 着信履歴
- 発信履歴
- 電話をかけた日時
- 通話時間
- 相手が名乗った組織
- 会話内容
- SMS
- メール
- URL
- 支払い記録
- クレジットカードの利用明細
後から通信会社、金融機関、警察などへ相談する際に役立つ可能性があります。
SMSやメールは、必要な情報を保存する前に削除しないようにしましょう。
国際電話に折り返した後、何も伝えずに切ったら?
例えば、
- 知らない国際電話から着信
- 間違えて折り返す
- 相手が出る
- 不審に感じてすぐ切る
というケースです。
この場合、まずは落ち着いてください。
個人情報を伝えていない、認証コードを伝えていない、URLを開いていない、お金を支払っていないのであれば、必要以上に慌てる必要はありません。
ただし、国際電話として通話料金が発生している可能性はあるため、通信会社の利用明細を確認しておくと安心です。
そして、同じような番号には再び折り返さないようにしてください。
国際電話に折り返してしまったときに、やってはいけないこと
国際電話に誤って折り返した後は、次のような行動を避けてください。
同じ番号へ何度も折り返す
「本当に何の電話だったのか確認したい」と思っても、何度も折り返すのは避けましょう。
相手の指示で番号を押す
自動音声で番号を押すよう求められても、安易に操作しないでください。
個人情報を伝える
氏名、住所、生年月日、口座情報などを電話で伝えないようにしましょう。
SMSの認証コードを伝える
SMSで届いた認証コードを電話の相手に伝えないでください。
SMSやメールのURLを開く
電話の後に送られてきたURLを不用意に開かないようにしましょう。
ATMやネットバンキングを操作する
電話の相手の指示を受けながら送金操作をしないでください。
相手から教えられた番号へ折り返す
「確認のためこちらへ電話してください」と言われても、相手が指定した番号へそのまま電話しないようにしましょう。
国際電話の着信・発信を止める方法
知らない国際電話が頻繁にかかってくる場合は、今後の被害を防ぐために、国際電話の利用停止や着信拒否を検討しましょう。
警察庁は、固定電話について、国際電話の利用休止を申し込むことを推奨しています。国際電話不取扱受付センターでは、固定電話の国際電話について、発着信の利用休止を受け付けています。
固定電話の場合
国際電話を普段利用しない場合は、国際電話不取扱受付センターで利用休止を申し込む方法があります。
対象となる固定電話・ひかり電話について、国際電話の着信休止などを申し込めます。
国際電話不取扱受付センター:0120-210-364
オペレーター案内は平日9:00~17:00、自動音声案内は平日・土日祝24時間と案内されています。
携帯電話の場合
携帯電話では、端末の着信拒否機能や、通信会社・警察庁などが案内する迷惑電話対策機能・アプリなどを利用する方法があります。
警察庁も、携帯電話について、国際電話番号や見知らぬ電話番号からの着信を無視すること、着信規制が可能なアプリを利用することなどを案内しています。
国際電話番号は「+1」「+44」などから始まる
国際電話番号では、電話番号の先頭に「+」と国番号が表示されます。
例えば、
- +1
- +44
- +86
- +82
- +61
などです。
「+」以降の数字は国番号を表しています。
日本の国番号は「+81」なので、+81以外からの着信は海外の国際電話番号である可能性があります。 警察庁も「+1」「+44」などから始まる国際電話番号を利用した特殊詐欺への注意を呼びかけています。
ただし、「+から始まる=必ず詐欺」ではありません。
海外に知人がいる場合や、海外の企業・サービスを利用している場合など、正当な国際電話の可能性もあります。
重要なのは、心当たりのない国際電話には安易に折り返さないことです。
国際電話に折り返した場合、警察に相談してもいい?
はい。
「知らない国際電話に折り返してしまった」
「相手が詐欺かもしれない」
「個人情報を伝えてしまった」
など、不安がある場合は相談できます。
緊急ではない警察への相談については、警察相談専用電話「#9110」を利用できます。
実際に金銭的な被害が発生した場合や、犯罪被害に遭った可能性がある場合も、警察への相談を検討してください。
警察庁も、国際電話を利用した特殊詐欺について注意喚起しています。
緊急の事件・事故の場合は110番です。
消費生活センターに相談することもできます
国際電話をきっかけとして、
- 契約してしまった
- 商品やサービスを購入してしまった
- お金を支払ってしまった
- 悪質な勧誘を受けた
- 身に覚えのない請求が届いた
などの消費者トラブルが発生した場合は、消費者ホットライン「188」への相談も選択肢です。
通信会社にも相談しましょう
国際電話に折り返してしまい、
「料金がどれくらい発生したのか分からない」
という場合は、利用している通信会社へ確認しましょう。
特に、
- 長時間通話した
- 複数回折り返した
- 身に覚えのない国際電話料金が発生した
- 高額な請求が表示された
などの場合は、早めに問い合わせることをおすすめします。
国際電話の料金は通信会社や発信先によって異なるため、インターネット上の情報だけで料金を判断せず、自分の契約している通信会社の利用明細を確認することが重要です。
国際電話に折り返してしまった場合の確認チェックリスト
電話を切った後、次の項目を確認してみてください。
電話について
- □ どの番号へ折り返したか
- □ いつ折り返したか
- □ 何分間通話したか
- □ 何度も折り返していないか
情報について
- □ 名前を伝えた
- □ 住所を伝えた
- □ 生年月日を伝えた
- □ 電話番号を伝えた
- □ 銀行口座情報を伝えた
- □ 暗証番号を伝えた
- □ クレジットカード情報を伝えた
- □ 認証コードを伝えた
操作について
- □ 自動音声の指示で番号を押した
- □ SMSのURLを開いた
- □ ID・パスワードを入力した
- □ カード情報を入力した
- □ 銀行情報を入力した
- □ アプリをインストールした
金銭について
- □ 振り込みをした
- □ 電子マネーを購入した
- □ ギフトカードを購入した
- □ 暗号資産を送った
- □ 現金を渡した
- □ 金塊・貴金属を購入・引き渡した
一つでも該当する場合は、その内容に応じて関係する金融機関、カード会社、サービス提供会社、通信会社、警察などへ相談することを検討してください。
よくある質問
- Q国際電話に折り返してしまいました。詐欺被害に遭っていますか?
- A
国際電話に折り返しただけで、直ちに詐欺被害が確定するわけではありません。
まず電話を切り、個人情報を伝えたか、認証コードを伝えたか、URLを開いたか、お金を支払ったかなどを確認してください。
また、国際電話として通話料金が発生している可能性があるため、通信会社の利用明細も確認しましょう。
- Q国際電話に折り返しただけで高額請求されますか?
- A
必ず高額請求されるとは限りません。
国際電話の料金は、通信会社や発信先の国・地域、通話時間などによって異なります。
利用している通信会社の料金明細を確認してください。
- Q国際電話に数秒だけ折り返しました。大丈夫ですか?
- A
数秒の通話だけで直ちに詐欺被害が確定するわけではありません。
ただし、国際電話として料金が発生する可能性があるため、利用明細を確認すると安心です。
その後、同じ番号へ再び折り返すのは避けましょう。
- Q国際電話に折り返して数分話してしまいました。どうすればいいですか?
- A
まず通話を終了してください。
その後、
- 通話時間
- 相手の電話番号
- 会話内容
- 個人情報を伝えたか
- SMSやURLの案内があったか
などを確認しましょう。
料金については、利用している通信会社へ確認してください。
- Q国際電話に折り返して個人情報を伝えてしまいました。どうすればいいですか?
- A
これ以上の個人情報を伝えないようにしてください。
名前・住所などだけなのか、銀行口座・暗証番号・クレジットカード・認証コードまで伝えたのかを整理しましょう。
金融情報や認証情報まで伝えてしまった場合は、関係する金融機関やカード会社、サービス提供会社などへ早めに相談してください。
- Q国際電話に折り返したら警察を名乗る人につながりました。本物ですか?
- A
電話で警察官を名乗られたからといって、本物とは限りません。
「あなたが捜査対象になっている」「口座が犯罪に使われている」などと言われた場合は注意してください。
電話を切り、相手から教えられた番号ではなく、警察相談専用電話「#9110」などの正規窓口へ相談しましょう。
- Q国際電話に折り返したら自動音声が流れました。番号を押しても大丈夫ですか?
- A
不審な国際電話の場合は、安易に番号を押さないことをおすすめします。
特に「未払い料金」「電話停止」「本人確認」などと言われた場合は注意してください。
電話を切って、それ以上操作しないようにしましょう。
- Q国際電話に折り返した後、SMSが届きました。URLを開いても大丈夫ですか?
- A
不審な国際電話の直後に届いたSMSの場合、不用意にURLを開かないでください。
特にログイン情報、カード情報、銀行口座情報、認証コードなどの入力を求められた場合は注意が必要です。
- Q知らない国際電話から何度も電話がかかってきます。どうすればいいですか?
- A
折り返さず、着信拒否などを利用してください。
携帯電話では端末の着信拒否機能や迷惑電話対策機能、対応するアプリなどを利用できます。
固定電話については、国際電話を普段利用しない場合、国際電話不取扱受付センターで利用休止を申し込む方法があります。
- Q国際電話に折り返してしまったことを通信会社に相談してもいいですか?
- A
はい。
料金が心配な場合や身に覚えのない国際電話料金が発生した場合は、利用している通信会社へ相談してください。
通話した日時や電話番号などを伝えると、確認しやすくなります。
まとめ|知らない国際電話には折り返さないことが大切
知らない国際電話に折り返してしまった場合でも、まずは落ち着いてください。
国際電話に折り返しただけで、直ちに詐欺被害が確定するわけではありません。
一方で、国際電話番号を利用した特殊詐欺は増加しており、警察庁も国際電話の着信をブロックするなどの対策を呼びかけています。
国際電話に折り返してしまったら、まず、
- 電話を切る
- 同じ番号へ再び折り返さない
- 通話日時・電話番号・通話時間を確認する
- 通信会社の利用明細を確認する
- 個人情報を伝えていないか確認する
- 認証コードを伝えていないか確認する
- SMSやメールのURLを開いていないか確認する
- お金を支払っていないか確認する
- 必要に応じて通信会社へ相談する
という対応を取りましょう。
そして、
「個人情報を伝えた」
「認証コードを伝えた」
「お金を支払った」
などの場合は、単なる「国際電話への折り返し」とは別に対応が必要です。
金融機関、カード会社、通信会社、サービス提供会社などの正規窓口へ早めに相談してください。
不審な電話について警察へ相談する場合は「#9110」、消費者トラブルについては「188」、緊急の事件・事故については「110番」です。
また、国際電話を普段利用しない場合は、固定電話の国際電話利用休止などを検討することもできます。
知らない国際電話には、安易に折り返さないことが最も重要です。
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- 詐欺電話でクレジットカード情報を伝えてしまったら?
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- 詐欺電話で暗号資産を送ってしまったら?
- 詐欺電話で電子マネー・ギフトカードを渡してしまったら?
- 詐欺電話を警察に相談・通報する方法
- 迷惑電話を着信拒否する方法
不審な電話番号を調べる
参照・出典
- 警察庁|みんなでとめよう!!国際電話詐欺 #みんとめ
- 警察庁推奨アプリ
- 国民生活センター|海外からの知らない国際電話が増えています!迷惑な国際電話は無視しましょう ブロックも有効です
- NTT Docomo|不審な国際電話の着信、着信への折り返し、発信にご注意ください!
免責事項
本記事は、国際電話や不審な電話、特殊詐欺などに関する一般的な情報および対処方法を紹介することを目的としたものであり、個別の事件・被害についての法律上、金融上、通信上その他の専門的な助言を提供するものではありません。
記載している情報は、公開時点で確認できる公的機関・通信事業者等の情報をもとに作成していますが、料金、制度、相談窓口、サービス内容などは変更される場合があります。
国際電話の通話料金は、利用する通信会社、電話サービス、発信先の国・地域、通話時間、契約内容などによって異なります。実際の料金については、ご利用の通信会社の公式情報や利用明細をご確認ください。
実際に被害に遭われた場合や、個人情報、金融情報、クレジットカード情報、暗証番号、認証コードなどを伝えてしまった場合は、本記事の情報だけで判断せず、関係する通信会社、金融機関、カード会社、サービス提供会社、警察、消費生活センターなどの正規の窓口へご相談ください。
本記事の情報を利用したことによって生じたいかなる損害についても、当サイトでは責任を負いかねます。
緊急の事件・事故については110番、緊急ではない警察への相談については警察相談専用電話「#9110」、消費者トラブルについては消費者ホットライン「188」など、状況に応じた公的な相談窓口をご利用ください。
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