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【注意】+61からの電話は詐欺?自動音声や警察を名乗る不審電話の手口と対処法

※本記事は、警察庁・国民生活センター・消費者庁などが公表している特殊詐欺・迷惑電話に関する注意喚起情報をもとに作成しています。掲載している事例は一般的な手口の紹介を目的としており、特定の電話番号や着信について、違法行為や詐欺であると断定するものではありません。

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  1. 結論:「+61」はオーストラリアの国番号ですが、+61=詐欺ではありません
  2. 「+61」はオーストラリアの国番号
  3. 「+61」から電話が来たからといって詐欺とは限らない
  4. +61からの電話が不審に感じられる理由
    1. 1.発信者番号が偽装されている可能性がある
    2. 自動音声でボタン操作を求められる
    3. 3.通信会社や行政機関を名乗る
    4. 4.「警察」を名乗って不安をあおる
  5. +61などの国際電話で注意したい「劇場型詐欺」
  6. 「警察です」と言われても電話だけで信用しない
  7. +61から電話が来たときの安全な対処法
    1. ① 電話に出ない
    2. ② 出てしまったら、すぐに切る
    3. ③ 「1番を押してください」などの指示に従わない
    4. ④ 個人情報を伝えない
    5. ⑤ 折り返さない
  8. +61からの電話に折り返すとどうなる?
  9. 「ワン切り」にも注意
  10. +61からの電話に出てしまった・1番を押した場合
  11. +61からの電話を着信拒否する方法
    1. 固定電話の場合
    2. スマートフォンの場合
  12. +61からの電話は「無視」が最も安全なケースも
  13. +61からの電話に関するよくある質問
  14. まとめ:+61からの不審な電話には「出ない・押さない・折り返さない」
  15. 相談窓口
    1. 警察相談専用電話
    2. 消費者ホットライン
    3. 国際電話不取扱受付センター
  16. あわせて読みたい関連記事
    1. 国際電話の全体像を確認したい方
    2. 電話に出てしまった・1番を押した方
    3. +614から始まる電話が気になる方
  17. 参照・出典
  18. 免責事項

結論:「+61」はオーストラリアの国番号ですが、+61=詐欺ではありません

「+61」は、オーストラリアの国番号(国コード)です。

そのため、着信画面に「+61」や「+614」などと表示されている場合、国際電話番号としてオーストラリアの国番号が使われている可能性があります。

ただし、「+61から電話が来た=詐欺」「+61=必ずオーストラリアから発信された電話」という意味ではありません。

近年では、発信者番号が偽装されている可能性もあるため、オーストラリアに知人や取引先などの心当たりがない状態で、突然「+61」から電話がかかってきた場合は注意が必要です。

特に、

  • 自動音声で「1を押してください」などと案内される
  • 未納料金があると言われる
  • 総務省や通信会社、配送業者を名乗る
  • 警察を名乗って「あなたの口座が犯罪に使われている」と言われる
  • 「逮捕される」「資産を保護する必要がある」などと脅される
  • 指定口座への振り込みや電子マネーの購入を求められる

といった場合は、詐欺を強く疑い、相手の指示に従わないことが重要です。

警察庁も、国際電話番号を利用した特殊詐欺が多発しているとして、知らない国際電話には出ない、折り返さない、着信をブロックするなどの対策を呼びかけています。


「+61」はオーストラリアの国番号

「+61」はオーストラリアに割り当てられている国番号です。

また、オーストラリアの国番号は携帯電話などにも使用されます。

例えば、着信画面に、

  • +61
  • +61 4...
  • +614...

などと表示される場合があります。

「+614から始まる電話番号」について詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

【注意】+614から始まる電話は誰から?オーストラリア番号を装った詐欺電話の可能性も|自動音声・国際電話に注意

※「+61」からの着信がオーストラリアの正規の電話である可能性もあります。番号の表示だけで、発信者や目的を断定することはできません。


「+61」から電話が来たからといって詐欺とは限らない

ここは特に注意してください。

+61は正規の国番号です。

例えば、

  • オーストラリアに住む家族・友人
  • オーストラリアの取引先
  • 海外サービスのサポート窓口
  • オーストラリアに関係する企業・団体

などから、正当な電話がかかってくる可能性があります。

したがって、

「+61から電話が来た=詐欺」

と判断するのは適切ではありません。

一方で、オーストラリアにまったく心当たりがないのに突然着信した場合や、電話の内容が不自然な場合は慎重に対応してください。

国民生活センターも、知らない「+」から始まる国際電話について、出ない・折り返さない・個人情報を伝えないといった対策を呼びかけています。


+61からの電話が不審に感じられる理由

1.発信者番号が偽装されている可能性がある

着信画面に「+61」と表示されたからといって、実際にオーストラリア国内から発信されたとは限りません。

近年では、発信者番号を偽装して表示させる「スプーフィング」と呼ばれる手法が使われる事があり、実際の発信元とは異なる電話番号が表示される場合があります。

そのため、

「+61だからオーストラリアにいる人物から電話が来た」

と単純に判断することはできません。

特に、警察や金融機関などを名乗る電話では、実在する電話番号を偽装して表示させる手口も確認されています。警察庁も、警察署などの電話番号を偽装して表示させる特殊詐欺について注意喚起しています。


自動音声でボタン操作を求められる

国際電話を利用した不審電話では、

「こちらは○○です」

「料金が未納になっています」

「回線を停止します」

「確認する場合は1番を押してください」

などの自動音声が流れるケースがあります。

国民生活センターにも、海外からの「+」で始まる電話に出たところ、自動音声で「1番を押してください」と案内され、ボタン操作後に不審なオペレーターが応答したという相談事例が寄せられています。

また、消費者庁も、大手通信関連会社を名乗り、国際電話番号や自動音声を使って未納料金を請求し、電子マネーなどで支払いを求める手口について注意喚起しています。


3.通信会社や行政機関を名乗る

不審電話では、

  • 厚生労働省
  • 税関
  • NTTファイナンス
  • 大手通信会社
  • 日本郵便
  • 電力会社

など、実在する企業・公的機関の名前を名乗るケースがあります。

例えば、

「電話料金が未納です」

「このままでは電話が停止されます」

「確認のため9番を押してください」

などと言って、電話の相手を焦らせる手口です。

消費者庁は、2024年にも大手通信関連会社をかたり、自動音声や国際電話番号を使って架空の利用料金を請求する手口について注意喚起しています。


4.「警察」を名乗って不安をあおる

近年特に注意したいのが、警察官を名乗る特殊詐欺です。

例えば、

「あなた名義の口座が犯罪に使われています」

「あなたが犯罪の容疑者になっています」

「逮捕状が出ています」

「資産を保護するため、お金を移す必要があります」

などと告げ、被害者を不安にさせます。

警察庁は、警察官を名乗り「口座が犯罪に使われている」「逮捕される」などと伝え、資産を保護するなどの名目で送金を要求する「ニセ警察詐欺」について注意喚起しています。

さらに2026年6月には、国際電話番号を使って大手通信事業者を名乗った後、警察をかたる人物へ電話を転送し、「逮捕状が出ている」「事務処理費用が必要」などとして金銭を要求する手口について、消費者庁が新たに注意喚起しています。


+61などの国際電話で注意したい「劇場型詐欺」

最近の特殊詐欺では、最初から「警察です」と名乗るとは限りません。

例えば、次のような流れです。

① 国際電話がかかってくる

② 自動音声で通信会社などを名乗る

③ 「1番を押してください」などと案内

④ オペレーターにつながる

⑤ 「未納料金」「不正利用」などと説明

⑥ 警察を名乗る人物へ電話を転送

⑦ 「犯罪に関係している」「逮捕される」などと脅す

⑧ 「資産保護」「捜査」などを理由に送金を要求

という流れです。

警察庁も、電話会社や総務省などを名乗った後に警察官役へ交代し、SNSやビデオ通話へ誘導する「ニセ警察詐欺」について注意を呼びかけています。


「警察です」と言われても電話だけで信用しない

特に重要なのがここです。

警察庁は、警察官を名乗る人物から「捜査対象になっている」などと電話で告げる手口について注意喚起しています。

不審な電話を受けた場合は、相手から教えられた電話番号に折り返すのではなく、いったん電話を切り、自分で調べた警察の正規の窓口へ確認することが重要です。

また、

「資金を保護するため、指定口座へ移してください」

などと言われても、送金してはいけません。


+61から電話が来たときの安全な対処法

心当たりのない「+61」から着信があった場合は、次の対応を基本にしてください。

① 電話に出ない

知らない国際電話なら、無理に応答する必要はありません。

② 出てしまったら、すぐに切る

自動音声が流れた場合は、最後まで聞く必要はありません。

国民生活センターも、知らない国際電話には出ない、出てしまった場合も個人情報を伝えず、自動音声なら途中で電話を切ることを勧めています。

③ 「1番を押してください」などの指示に従わない

ボタン操作を求められても、押さずに電話を切りましょう。

④ 個人情報を伝えない

以下のような情報は伝えないでください。

  • 氏名
  • 生年月日
  • 住所
  • 電話番号
  • 銀行口座情報
  • キャッシュカード情報
  • クレジットカード情報
  • 暗証番号
  • SMS認証コード
  • マイナンバー(個人番号)など

⑤ 折り返さない

心当たりのない「+61」からの不在着信に、折り返す必要はありません。

国民生活センターや消費者庁も、知らない国際電話への折り返しを避けるよう注意喚起しています。


+61からの電話に折り返すとどうなる?

「不在着信があったから、確認のために電話してみよう」と考えるのは危険です。

海外への発信となった場合、契約している通信サービスの条件によっては、国際通話料金が発生する可能性があります。

また、折り返した先で、

「料金が未納です」

「本人確認が必要です」

などと言われ、個人情報や金銭を要求される可能性もあります。

そのため、心当たりのない「+61」からの着信には、折り返さないことを基本にしてください。


「ワン切り」にも注意

知らない国際電話では、短時間だけ着信させて切る「ワン切り」のように、折り返しを誘うケースにも注意が必要です。

不在着信が気になっても、

「誰からの電話だったのか確認したい」

という理由で安易に折り返すのは避けましょう。

重要な連絡であれば、メール、公式アプリ、郵送物など別の方法で確認できる場合があります。


+61からの電話に出てしまった・1番を押した場合

「電話に出てしまった」「1番を押してしまった」だけで、必ず金銭被害につながるわけではありません。

まずは落ち着いて電話を切ってください。

状況別に見ると、以下のようになります。

状況基本的な対応
電話に出ただけ通話を終了し、着信拒否を検討
自動音声を聞いたすぐに電話を切る
「1」を押したオペレーターと話さず通話終了
名前・住所などを伝えた今後の不審連絡に注意し、必要に応じて相談
口座・カード情報を伝えた金融機関・カード会社へ速やかに連絡
SMS認証コードを伝えた関係するサービスへ至急連絡
電子マネーを購入したすぐに警察・関係事業者へ相談
銀行振込をした金融機関と警察へ速やかに相談

より詳しい「1番を押した」「個人情報を伝えた」「折り返した」場合の対応については、こちらの記事で詳しく解説しています。

詐欺電話に出てしまったらどうする?個人情報を伝えた・1番を押した・折り返した場合の対処法


+61からの電話を着信拒否する方法

国際電話を普段利用しない人は、着信をブロックすることも有効です。

警察庁は、国際電話番号を利用した特殊詐欺への対策として、固定電話の国際電話着信ブロックや、携帯電話の着信設定の見直しを推奨しています。

固定電話の場合

国際電話を利用する必要がない場合は、国際電話不取扱受付センターで利用休止を申し込む方法があります。

国民生活センターによると、固定電話では国際電話の利用休止を無料で申し込めます。

国際電話不取扱受付センター

電話:0120-210-364

オペレーター案内:平日9:00~17:00
自動音声案内:平日・土日祝24時間

最新の受付方法については、公式サイトをご確認ください。

国際電話不取扱受付センター

スマートフォンの場合

iPhoneやAndroidでは、電話アプリから特定の番号をブロックしたり、迷惑電話対策機能を利用したりできます。

また、携帯電話会社が提供している迷惑電話対策サービスや、警察庁が案内する防犯アプリなどを利用する方法もあります。

端末やOSによって操作方法が異なるため、具体的な設定方法は利用している端末・通信会社の公式案内をご確認ください。


+61からの電話は「無視」が最も安全なケースも

オーストラリアに知人・取引先などがいない場合、突然かかってきた「+61」の電話に無理に出る必要はありません。

警察庁は、国際電話番号からの特殊詐欺被害を防ぐため、国際電話番号からの着信を受けない対策を推奨しています。

特に、

  • 心当たりがない
  • 自動音声が流れる
  • 「料金未納」と言われる
  • 「電話を停止する」と言われる
  • 「1番を押してください」と言われる
  • 警察を名乗る
  • 逮捕や捜査を持ち出す
  • 送金を要求する

といった場合は、電話を切ってください。


+61からの電話に関するよくある質問

Q
+61からの電話はすべて詐欺ですか?
A

いいえ。

+61はオーストラリアの正規の国番号です。

海外の知人や企業などから、正当な電話がかかってくる可能性もあります。

ただし、心当たりのない電話で「未納料金」「逮捕」「口座が犯罪に使われている」などと言われた場合は、詐欺を強く疑ってください。

Q
+61から電話が来たら折り返してもいいですか?
A

心当たりがない場合は、折り返さないことをおすすめします。

国際電話への折り返しによって通話料金が発生する可能性があるほか、詐欺の相手につながるリスクもあります。

Q
+61からの電話で「1番を押してください」と言われました。押しても大丈夫ですか?
A

押さないでください。

自動音声からオペレーターにつなぎ、個人情報や金銭を要求する手口があります。

国民生活センターにも、海外からの国際電話で「1番を押してください」と案内された相談事例が掲載されています。

Q
+61の電話で警察を名乗られました。本物ですか?
A

電話だけで信用しないでください。

「口座が犯罪に使われている」「逮捕される」「資産を保護する必要がある」などと言って送金を求める場合は、詐欺を強く疑う必要があります。

警察庁も、警察官をかたって送金などを要求する「ニセ警察詐欺」について注意喚起しています。

不安な場合は、電話を切ったうえで#9110などの正規窓口へ相談してください。

Q
+61からの電話に出ただけで被害になりますか?
A

電話に出ただけで、必ず被害が発生するわけではありません。

相手に個人情報や金融情報を伝えていない場合は、まず通話を終了し、着信拒否などの対策をしてください。

ただし、不審な相手に情報を伝えたり、送金したりした場合は、早めに関係機関へ相談してください。

Q
+61からの電話を完全にブロックできますか?
A

固定電話では、国際電話を利用しない場合、国際電話不取扱受付センターを通じて利用休止を申し込めます。

スマートフォンでは、端末の着信拒否機能や通信会社の迷惑電話対策サービスなどを利用できます。


まとめ:+61からの不審な電話には「出ない・押さない・折り返さない」

「+61」はオーストラリアの国番号です。

ただし、+61から電話が来たことだけで詐欺と判断することはできません。

一方、心当たりのない「+61」から、

  • 自動音声が流れる
  • 「1番を押してください」と案内される
  • 未納料金を請求される
  • 総務省や通信会社を名乗る
  • 警察を名乗る
  • 「逮捕される」と脅される
  • 口座やカード情報を要求される
  • 指定口座への送金を求められる

といった場合は、詐欺を強く疑ってください。

基本的な対処は、

出ない

押さない

個人情報を伝えない

折り返さない

送金しない

です。

警察庁は、国際電話番号を利用した特殊詐欺が多発しているとして、国際電話の着信ブロックなどの対策を推奨しています。

不安を感じた場合や、実際に個人情報・金融情報を伝えてしまった場合は、一人で判断せず、警察相談専用電話「#9110」や消費者ホットライン「188」などへ相談してください。国民生活センターも、国際電話に関する不安や個人情報を伝えてしまった場合の相談先として188・#9110を案内しています。


相談窓口

警察相談専用電話

#9110

犯罪や事故などについて、警察へ相談したい場合の全国共通の相談電話です。

消費者ホットライン

188(いやや!)

最寄りの消費生活センターなどにつながります。

国際電話不取扱受付センター

0120-210-364

固定電話で国際電話を利用しない場合、国際電話の利用休止を申し込めます。

国際電話不取扱受付センター公式サイト


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参照・出典


免責事項

本記事は、警察庁、国民生活センター、消費者庁などの公的機関が公表している情報をもとに、一般的な注意喚起を目的として作成しています。

「+61」はオーストラリアの国番号ですが、「+61から電話が来た」という事実だけで、特定の電話番号や発信者が詐欺・違法行為を行っていると断定するものではありません。

また、電話番号の表示は偽装される可能性があるため、着信画面に表示された国番号だけから、実際の発信者の所在地や身元を特定できるとは限りません。

本記事で紹介している詐欺の手口や事例が、すべて「+61」から発信されていることを意味するものではありません。

電話番号の利用状況や詐欺の手口、各種サービスの内容は変更される場合があります。実際に不審な電話を受けた場合は、最新の公的機関・通信事業者等の情報をご確認ください。

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