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【注意喚起】+63(フィリピン)からの不審な国際電話に注意!自動音声詐欺・ニセ警察詐欺の手口と安全な対処法【2026年7月最新】

※本記事は、公開されている情報や公的機関・通信事業者等の注意喚起をもとに、一般的な防犯意識の向上を目的として作成しています。掲載内容は特定の電話番号・発信者・団体について違法行為や詐欺行為を断定するものではありません。

スマートフォンに見慣れない電話番号からの着信があり、「どこからの電話だろう?」「出ても大丈夫かな?」「+63 詐欺」と不安になって調べている方はいませんか?

最近、画面に「+63」と表示される不審な着信について、SNSや電話番号検索サイト等で報告や相談が見られます。

「+63」は東南アジアのフィリピンの国際国番号です。フィリピンにご家族や友人、取引先がいる方なら心当たりがあるかもしれませんが、全く身に覚えがない相手からの着信であれば慎重な対応が必要です。

この記事では、「+63」の番号の仕組みや、ネット上で報告されている不審電話の傾向(自動音声詐欺・ニセ警察詐欺など)、万が一かかってきた場合の安全な対処法について分かりやすく解説します。

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1. 「+63」はフィリピンの国番号!なぜ誤認しやすい?

国際電話番号の表記

「+63」は、フィリピン共和国に割り当てられている国際電話の国番号です。海外から日本へ電話がかかってくる際、端末には以下のような様々な形式で表示されます。

  • +63XXXXXXXXXX
  • +63 9XX XXX XXXX
  • +63-9XX-XXX-XXXX
  • +63 (0)9XX XXX XXXX

日本の携帯番号(090等)と見間違えやすい理由

フィリピンの携帯電話番号は「09」から始まる11桁の番号が一般的です。国際表記になると先頭の「0」が取れて「+63 9XX…」となるため、パッと見ると日本の携帯電話番号(090や080など)と一瞬見誤りやすいという特徴があります。

また、フィリピンに知人や取引先などがいる場合、「もしかすると知っている相手かもしれない」と考えてしまうことがあります。しかし、心当たりがない場合は、表示された国番号だけで信用せず慎重に対応しましょう。

⚠️ ただし、表示番号だけで発信地を断定することはできません

近年、海外からの電話着信においては「発信者番号偽装(スプーフィング)」の技術が悪用されているケースも指摘されています。「+63」と表示されていても、実際の発信場所がフィリピン国内とは限りません。表示番号だけで発信元を過信しないことが大切です。

2. 主な不審電話の2大パターン

公的機関(警察庁・消費者庁等)や通信事業者の発表、ネット上の相談事例などでは、国際電話を悪用した以下のような手口が警戒されています。

① 自動音声詐欺(ガイダンスでボタン操作を迫る)

電話に出ると、あらかじめ録音された機械的な音声で「重要なお知らせがあります」「未払い料金があります」「あと○時間で電話が利用停止になります」といったガイダンスが流れます。

案内の中で「詳しく確認する場合は1を押してください」などとボタン操作(プッシュ操作)を促し、操作すると詐欺グループのオペレーターへ転送され、個人情報や金銭を要求されるケースが懸念されています。

② ニセ警察詐欺(警察官や公的機関を装う)

実在する警察署、警察官などを名乗って電話をかけてくる手口です。

「あなたの口座や携帯電話が犯罪に悪用されている」「あなたに容疑がかかっている」などと告げて強い不安を与え、冷静な判断力を奪います。その上で「身の潔白を証明するため」「捜査協力のため」などと称し、指定口座への資金移動(振り込み)や電子マネーの購入、暗証番号などの個人情報を要求してくるのが特徴です。

💡 公的機関や大手事業者の一般的な対応

日本の警察官や行政機関、大手通信会社などが、事前の連絡なしに海外の国際電話番号(+63等)を使って個人に電話をかけ、電話口で現金や電子マネーの送金を指示することは通常考えにくいことです。

💡 ひと目でわかる!状況別の対処法まとめ表

万が一、不審な電話に出てしまったり、案内に対して何らかのアクションを起こしてしまった場合は、以下の表を参考に対応してください。

あなたの状況緊急度対処法
電話に出ただけ・自動音声を聞いただけ(または着信のみ)通話を切り、端末の機能などで着信拒否にする
ガイダンスに従ってボタンを押した低〜中オペレーターと会話をせず、その後の通話を即座に終了する
不審な相手に個人情報を話した警察相談専用電話(#9110)や消費者ホットライン(188)へ相談
今後の別の不審な連絡に警戒する
金銭被害が発生した場合非常に高い警察や金融機関へ速やかに相談
(※緊急を要する場合は110番通報)

3. 電話に出てしまった場合の正しい対応

もし間違えて電話に出てしまっても、焦る必要はありません。落ち着いて以下のポイントを実行しましょう。

① すぐに電話を切る

相手が話し途中であっても、不審に感じた時点で即座に通話を終了してください。日本国内で通常の固定電話や携帯電話にかかってきた海外からの電話に応答しただけで、国際通話料金が受信者に請求されるケースは一般的ではありません。個人情報や金銭のやり取りをしていない場合は、慌てずにすぐ通話を終了しましょう。

② 金銭や個人情報は絶対に渡さない

相手から「名前」「住所」「生年月日」「口座番号」「暗証番号」「クレジットカード情報」などを聞かれても、絶対に答えてはいけません。

⚠️ 防犯のポイント

電話の途中で「現金」「振込」「電子マネー」「暗証番号」「口座情報」といったお金に直結する単語が出た場合は、詐欺を強く疑い、すぐに電話を切ってください。

③ 折り返し電話は絶対にしない

不在着信が残っていても、心当たりのない「+63」などの国際電話番号には絶対に掛け直さないでください。こちらから海外へ電話をかけると、高額な国際通話料金が発生する可能性があります。また、折り返しによって相手と接触し、別の不審な連絡につながる恐れもあります。

4. 今すぐできる事前予防策

不審な国際電話によるトラブルを防ぐため、以下の対策を検討することをおすすめします。

  • スマホの「迷惑電話ブロック」機能・アプリの活用:各通信キャリアが提供する迷惑電話対策サービスや、不審な番号を自動で検知・警告するアプリの導入を検討しましょう。
  • 固定電話の「国際電話休止」手続き(※固定電話やひかり電話をお持ちの方):海外との電話連絡が不要な場合は、「国際電話不取扱受付センター」へ申し込むことで、無料で海外からの着信や海外への発信を休止(ブロック)できます。

FAQ(よくある質問)

Q
+63の電話に出るだけで料金がかかりますか?
A

日本国内で通常の携帯電話や固定電話にかかってきた海外からの電話に応答しただけで、国際通話料金が受信者に請求されるケースは一般的ではありません。

ただし、気になってこちらから折り返し電話をかけてしまうと、発信側として国際通話料金が発生するため注意が必要です。

Q
なぜ自分の番号にかかってくるのですか?
A

自分の電話番号が狙い撃ちされたとは限らず、無作為または機械的に発信されている可能性もあります。

不審電話では、番号を機械的に生成して発信したり、何らかの方法で入手した番号に一斉に連絡したりするケースも考えられます。過度に恐れず静かに無視・着信拒否をするのが安全です。

Q
心配なときはどこに相談すればいいですか?
A

警察の相談窓口「#9110」や、消費生活センターの共通ダイヤル「188(いやや)」へご相談ください。

万が一、実際に現金を振り込んでしまった等の金銭被害が発生している緊急の場合は、迷わず110番通報を行ってください。

まとめ

  • 「+63」はフィリピンの国際国番号ですが、自動音声詐欺やニセ警察詐欺などに悪用(または表示偽装)されているケースが懸念されています。
  • 見知らぬ番号からの着信には「出ない・押さない・掛け直さない」を徹底しましょう。
  • 不安な場合は、警察相談専用電話(#9110)などの公的窓口へ相談してください。

ご高齢のご家族や周囲の方にも、国際電話を使った不審な連絡への注意点をぜひ共有してあげてください。

免責事項

本記事に掲載されている情報は、信頼できるとされる公的機関、関係団体、通信事業者の発表等をもとに作成しておりますが、犯罪の手口は日々変化しています。情報の正確性、完全性、最新性を保証するものではなく、万一、本情報に基づいて被った損害等について、当方は一切の責任を負いかねます。不審な電話があった場合やトラブルの恐れがある場合は、速やかに警察(#9110)や消費生活センター等の専門機関へご相談ください。

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参照・出典

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