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【注意喚起】+1(833)141-0110から北海道警察を名乗る詐欺とみられる不審な電話に注意(2025年6月)

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2025年6月現在、「+1(833)141-0110」という番号から、「北海道警察の者です」と名乗る詐欺の可能性がある国際電話の着信が報告されています。

この電話は、日本国内で実際に起きている特殊詐欺の予兆電話と非常に似た特徴を持っており、十分な注意が必要です。


📞 +1(833)141-0110とは?番号の仕組みと意味

この番号は以下の形式で表示されることがあります:

  • +1(833)141-0110
  • +1 833-141-0110
  • +1 833 141 0110
  • +18331410110

それぞれの部分の意味は以下のとおりです。

部分解説
+1北米(アメリカ・カナダ)の国番号
833北米地域のフリーダイヤル番号(トールフリー)
(800, 888, 877, 866, 855, 844, 833 など)
0110一見すると日本の「警察相談ダイヤル#9110」や「110番」を連想させる番号配列

このように構成された番号は、一見信頼できそうな番号に見せかけて、信頼感を利用するのが詐欺グループの手口です。


🎭 スプーフィングとは?番号を偽装する詐欺技術

今回のような詐欺電話では、「スプーフィング(番号偽装)」という技術が使われている可能性があります。

▶ スプーフィングの特徴

  • 実際とは異なる発信者番号を着信画面に表示できる
  • 警察や公的機関の番号のように見せかける
  • 相手の信用を得やすくするための心理的トリック

つまり、表示されている番号=本物とは限らないのです。


🕵️‍♂️ 会話の一例:北海道警察を名乗るケース

SNS上では、以下のような会話があったと報告されています:

「〇〇さんでしょうか? 北海道警察の〇〇です。」
「東京警視庁からの依頼で、最近東南アジアに行かれた方にお電話を…」

このように、実在する警察組織をかたって信用させ、個人情報を聞き出す詐欺の典型例です。


🚫 対応してはいけないこと

やってはいけないこと理由
音声ガイダンスに従って番号を押す詐欺グループの“オペレーター”に繋がる
氏名・住所・マイナンバー等を伝える個人情報の悪用につながる
不審なリンクやアプリに誘導されて開くスマホの乗っ取りや情報流出の危険性あり

✅ 正しい対応と相談先

📵 着信があったらどうする?

  • 出ない、またはすぐに切る
  • 折り返さない(国際フリーダイヤルでも課金の可能性あり)
  • 電話番号をメモし、警察や自治体へ相談

🧭 相談先

  • 【警察】最寄りの警察署、または「#9110(警察相談専用ダイヤル)」
  • 【国民生活センター】188(いやや!)で最寄りの消費生活センターにつながる
  • 【自治体】消費者相談窓口や防犯担当部署

🔗 関連情報・公式発表(参考)


📝 まとめ

項目内容
電話番号+1(833)141-0110
表示例+18331410110、+1 833-141-0110 など
名乗る内容北海道警察、東京警視庁 など
詐欺の特徴東南アジア渡航歴の確認、個人情報聞き出しなど
対応策出ない・情報を伝えない・公的機関に相談する

このような電話は、詐欺グループが巧妙に仕掛けてくる罠です。少しでも不審に思ったら、電話を切って公式窓口に確認しましょう。

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