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【注意喚起】+1877から始まる電話で「Visaカード」を名乗る自動音声に注意!「1を押してください」は詐欺?【2026年最新版】

「+1877」から始まる電話番号から着信があり、

「こちらはビザカードカスタマーセンターです」

「クレジットカードに不審な取引の可能性が確認されました」

「カードのご利用は一時停止されます」

「詳細をご確認される場合は、1を押してください」

「オペレーターにお繋ぎいたします」

といった自動音声が流れた場合は、注意が必要です。

このような電話では、カードの不正利用を口実にして、電話を続けさせたり、オペレーターにつないだりしながら、カード番号・有効期限・暗証番号などの情報を聞き出そうとする可能性があります。

Visaも、「Visa株式会社」や「Visaカード」を名乗り、カードの不正利用などを理由にカード情報を聞き出す不審な電話について注意喚起しています。Visaは、このような電話はVisaとは一切関係がないと説明しています。

この記事では、+1877から始まる電話番号の意味と、「Visaカード」を名乗る自動音声電話の特徴、1を押してしまった場合やカード情報を伝えてしまった場合の対処法を解説します。

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+1877から始まる電話番号とは?

まず、「+1877」という表示だけを見て、特定の国からの電話だと判断するのは適切ではありません。

+1877は、基本的には次のように分けて考えます。

+1 + 877

「+1」は北米番号計画(NANP)で使用される国番号で、「877」はトールフリー番号(北米版フリーダイヤル)として使われている番号帯です。

北米番号計画では、800・833・844・855・866・877・888などがトールフリー番号として使用されています。

以下のような番号、

  • +1877XXXXXXX
  • +1 877 XXX-XXXX
  • +1 (877) XXX-XXXX

などは、表示方法が違って見えるだけで、基本的には同じ「+1 877…」という形式として考えられます。

「+1877」は国番号ではない

ここは特に注意したいポイントです。

「+1877」という独立した国番号があるわけではありません。

+1=北米番号計画の国番号
877=トールフリー番号の番号帯

という構造です。

しかし、

「+1877から電話が来た=アメリカのVisaから電話が来た」

と判断することはできません。

また、電話番号の表示だけで、実際の発信者がどこにいるのか、正規の企業なのか、詐欺なのかを断定することもできません。

「+1877」からVisaを名乗る自動音声がかかってくるケースに注意

今回のように、+1877から着信して、

「こちらはビザカードカスタマーセンターです」

などと名乗るケースでは、電話番号だけでなく、電話の内容そのものを確認することが重要です。

たとえば、次のような音声です。

自動音声の例

「こちらはビザカードカスタマーセンターです。クレジットカードに不審な取引の可能性が確認されました。お客様の安全を確保するため、カードのご利用は一時停止されます。詳細をご確認される場合は、1を押してください。オペレーターにお繋ぎいたします。」

このように、

不正利用を示唆する

カードが停止されると伝える

確認を急がせる

「1を押してください」と操作を求める

オペレーターにつなぐ

という流れになっている場合は、十分に警戒してください。

なお、上記の音声文言そのものについて、Visa公式がこの文章を「公式の詐欺音声例」として掲載しているわけではありません。したがって、特定の文言だけを根拠に断定するのではなく、国際電話番号・Visaを名乗る・不正利用を口実にする・ボタン操作を要求するといった複数の要素を総合的に判断することが重要です。

Visaは「Visaカード」を名乗る不審な電話について注意喚起している

Visa公式サイトでは、「Visa株式会社」や「Visaカード」を名乗り、カード情報を聞き出そうとする不審な電話について注意喚起しています。

Visaによると、

  • Visaカードが不正利用されている
  • 保険申請を行う
  • Visaカードの更新・増額を行う

などと説明し、カード番号・有効期限・暗証番号などを聞き出す事案が発生しています。

Visaは、このような電話について「Visaとは一切関係がない」と説明し、不審な電話には答えないよう注意を呼びかけています。

したがって、

「+1877からの電話だから怪しい」

という判断ではなく、

「Visaを名乗り、カードの不正利用を口実にして、電話で情報や操作を求めてくる」

という点に注目することが重要です。

「1を押してください」と言われても押さない

このタイプの不審な電話では、

「詳しい内容を確認するには1を押してください」

などと案内されることがあります。

しかし、心当たりのない電話であれば、指示どおりに番号を押さないことをおすすめします。

「1を押すだけならカード情報は伝えていないから大丈夫」と考えてしまいがちですが、電話を続けることで、その後にオペレーターとの会話へ誘導される可能性があります。

そこで、

  • カード番号
  • 有効期限
  • セキュリティコード
  • 暗証番号
  • 氏名
  • 生年月日
  • 住所
  • 電話番号
  • SMSやメールで届いた認証コード

などを聞かれる可能性があります。

知らない番号からの電話で、カード情報や認証情報を求められた場合は、電話を終了してください。

「+1877=詐欺」とは限らない点にも注意

ここも重要です。

+1877は877というトールフリー番号帯を含む番号形式です。そのため、+1877という数字だけで詐欺電話と判断することはできません。

また、

「+1877だから必ずVisaの詐欺電話」

という意味でもありません。

問題なのは、

+1877からの着信
+
Visaを名乗る
+
カードの不正利用を理由にする
+
「1を押してください」と操作を要求する
+
カード情報などを聞き出そうとする

といった要素が重なった場合です。

このような状況では、発信者番号を信用するのではなく、自分で公式窓口を調べて確認することが大切です。

Visaカードの「発行会社」とVisaは別

Visaを名乗る電話について理解するうえで、もう一つ重要なのが「Visa」と「カード発行会社」の違いです。

Visa公式サイトによると、Visa自身がカードを直接発行しているわけではなく、VisaカードはVisaのライセンスを取得したカード会社や銀行などによって発行されています。

そのため、

「Visaカードを持っているので、Visaからカードの利用状況について電話が来るはず」

と考えるのではなく、

自分が実際に利用しているカードの発行会社を確認する

ことが重要です。

たとえば、カードにVisaのロゴが付いていても、実際の問い合わせ先はカードを発行した銀行・カード会社です。

本当にカードが不正利用されているか確認したい場合

電話の相手に確認するのではなく、自分から公式窓口へアクセスして確認してください。

Visa公式サイトでも、カードの利用状況や請求については、カード裏面に記載された発行金融機関・銀行へ問い合わせるよう案内しています。

確認するときは、

  1. 不審な電話をいったん切る
  2. 手元のカードを確認する
  3. カード裏面に記載された問い合わせ先を確認する
  4. 公式アプリや公式サイトから利用明細を確認する
  5. 不審な利用があればカード発行会社へ連絡する

という手順がおすすめです。

着信履歴に表示された+1877の番号へ折り返すのではなく、自分で確認した公式窓口を利用してください。

Visaも、不審な内容については企業の公式サイトやカード裏面に掲載されている電話番号などから確認することを推奨しています。

+1877から電話が来たらどうすればいい?

基本的には、次の対応で問題ありません。

1.電話に出ない

心当たりのない+1877からの着信なら、無理に出る必要はありません。

警察庁も、+1や+44などから始まる国際電話番号を利用した特殊詐欺が多発しているとして、国際電話からの着信を受けないための対策を呼びかけています。

2.出てしまっても、すぐに電話を切る

電話に出てしまった場合でも、慌てる必要はありません。

「Visaカードの不正利用」と言われても、その場で確認しようとせず、

「公式窓口から確認する」

と考えて電話を切りましょう。

3.「1」を押さない

自動音声から番号操作を求められても、心当たりのない電話では操作しないことをおすすめします。

4.折り返さない

着信履歴に残った+1877から始まる電話番号へ、そのまま折り返すのは避けましょう。

本当にカード会社からの連絡だったのか確認したい場合は、カード裏面や公式アプリ、公式サイトなどから正規の問い合わせ先を確認してください。

5.カード情報を伝えない

以下の情報を電話口で伝えないようにしてください。

  • カード番号
  • 有効期限
  • セキュリティコード
  • 暗証番号
  • SMS認証コード
  • インターネットバンキングのID・パスワード
  • その他の本人確認情報

特に「不正利用を止めるため」「本人確認のため」と言われても、相手から指定された番号やURLではなく、自分で確認した公式窓口を利用することが重要です。

+1877からの電話で個人情報を伝えてしまった場合

もし、すでに電話でカード情報などを伝えてしまった場合は、放置しないでください。

カード番号を伝えた場合

できるだけ早くカード発行会社へ連絡してください。

カード裏面に記載された電話番号や、公式アプリ・公式サイトに掲載された正規の問い合わせ窓口を利用します。

Visa公式も、不正利用の疑いが生じた場合は速やかにカード発行金融機関へ連絡するよう案内しています。

暗証番号や認証コードを伝えた場合

より緊急性が高い可能性があります。

カード会社や金融機関の公式窓口へ速やかに相談し、必要な手続きを確認してください。

不審な利用が発生している場合

利用明細を確認し、身に覚えのない取引があれば、すぐにカード発行会社へ連絡しましょう。

+1877からの着信をブロックする方法

今後も同様の電話が続く場合は、端末の着信拒否機能などを利用する方法があります。

警察庁は、携帯電話について、知らない番号や「+」から始まる国際電話番号からの着信を無視すること、留守番電話機能を活用すること、国際電話の着信ブロックが警察庁推奨アプリを利用することなどを案内しています。

固定電話については、海外との電話を利用しない場合、国際電話の利用休止を申し込む方法もあります。

国際電話不取扱受付センターの案内も警察庁の国際電話詐欺対策ページに掲載されています。

「+1877」「+1 877」「+1 (877)」は同じ?

表示形式が違うだけで、次のような番号は基本的に同じ形式として考えられます。

表示例読み方
+1877XXXXXXX+1 + 877 + XXXXXXX
+1 877 XXX-XXXX+1 + 877 + XXX-XXXX
+1 (877) XXX-XXXX+1 + 877 + XXX-XXXX

ポイントは、+1877を一つの国番号として見るのではなく、「+1」と「877」に分けることです。

+1はアメリカだけの番号ではない

「+1=アメリカ」と単純に考えるのも注意が必要です。

+1は北米番号計画(NANP)で使用され、アメリカだけでなくカナダなども参加しています。

したがって、

+1877=アメリカからの電話

と断定することもできません。

+1877からのVisa自動音声電話は詐欺なの?

結論としては、「+1877だから詐欺」とは断定できません。

一方で、

「Visaカードの不正利用が確認された」

「カードを停止する」

「確認するには1を押してください」

「オペレーターにつなぎます」

「カード番号を確認してください」

などと進み、カード情報や本人確認情報を求められた場合は、非常に警戒すべき状況です。

Visa自身も、Visaを名乗ってカード情報などを聞き出す不審な電話について明確に注意喚起しています。

電話番号の表示だけで判断せず、電話の内容と情報要求の有無を確認することが重要です。

よくある質問(FAQ)

Q
+1877から電話があり、「Visaカード」と名乗られました。詐欺ですか?
A

+1877という番号だけでは詐欺と断定できません。

ただし、Visaを名乗ってカードの不正利用を理由にし、カード番号・暗証番号などを聞き出そうとする電話については、Visa自身が注意喚起しています。

心当たりがなければ電話を切り、カード裏面などに記載された正規の窓口から確認してください。

Q
「不審な取引があるので1を押してください」と言われました。押しても大丈夫?
A

心当たりのない電話であれば、押さないことをおすすめします。

電話を続けることでオペレーターにつながり、その後にカード情報などを要求される可能性があります。

電話を切ったうえで、自分からカード発行会社の公式窓口へ確認してください。

Q
+1877はどこの国ですか?
A

+1877は独立した国番号ではありません。

基本的には、

+1 + 877

という構造で考えます。

+1は北米番号計画で使用され、877はトールフリー番号として使用されています。

Q
+1877から電話が来たら折り返してもいいですか?
A

心当たりのない電話なら、折り返さないことをおすすめします。

カード会社からの連絡か確認したい場合は、着信履歴の番号ではなく、カード裏面や公式サイト・公式アプリなどに掲載された正規の窓口へ連絡してください。

Q
Visaは電話でカード情報を聞くことがありますか?
A

Visaは、「Visa株式会社」や「Visaカード」を名乗り、カード番号・有効期限・暗証番号などを聞き出す不審な電話について注意喚起しています。

Visa公式では、このような電話はVisaとは関係がなく、不審な電話には答えないよう案内しています。

Q
+1877からの電話に出てしまいました。どうすればいい?
A

電話に出ただけであれば、まず落ち着いてください。

その後、

  • 「1」などの番号を押さない
  • 相手に折り返さない
  • カード情報を伝えない
  • SMSやメールのリンクを開かない
  • 必要なら着信拒否する

といった対応をしましょう。

もしカード番号や暗証番号などを伝えてしまった場合は、速やかにカード発行会社へ相談してください。

Q
+1877は高額な国際電話料金がかかりますか?
A

+1877の番号形式だけを見て、必ず高額な料金が発生すると判断することはできません。

877はNANPのトールフリー番号として使用されている番号帯ですが、実際の通話料金は、利用している電話サービスや契約条件などによって異なる場合があります。

そのため、知らない番号への折り返しは避け、必要な場合は正規の問い合わせ先を利用するのが安全です。

まとめ|+1877で「Visaカード」を名乗る自動音声には要注意

+1877から、

「こちらはビザカードカスタマーセンターです」

「不審な取引が確認されました」

「カードの利用を一時停止します」

「確認する場合は1を押してください」

などと案内された場合は、注意してください。

重要なポイントをまとめると、次のとおりです。

  • +1877は独立した国番号ではない
  • 基本的には「+1」+「877」と考える
  • 877はNANPのトールフリー番号帯
  • +1877だからVisaからの電話という意味ではない
  • +1877だから必ず詐欺というわけでもない
  • Visaを名乗ってカード情報を聞き出す電話については、Visa自身が注意喚起している
  • 「1を押してください」と言われても、心当たりのない電話では操作しない
  • 着信履歴の番号へ折り返さない
  • カード番号・有効期限・暗証番号・認証コードなどを伝えない
  • 確認するときはカード裏面や公式アプリ・公式サイトから正規窓口を確認する
  • 情報を伝えてしまった場合は、速やかにカード発行会社へ相談する

警察庁も、+1や+44などから始まる国際電話番号を利用した特殊詐欺が多発しているとして、知らない国際電話を受けないための対策を呼びかけています。

不審な電話について不安がある場合は、警察相談専用電話 #9110 や消費者ホットライン 188 などへの相談も検討してください。

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免責事項

本記事は、+1877から始まる電話番号や、Visaを名乗る自動音声電話についての一般的な注意喚起を目的とした情報です。

特定の電話番号について、記事だけを根拠に「詐欺である」「正規の電話である」と断定するものではありません。

また、電話番号は偽装表示(発信者番号の偽装)などによって、実際の発信元と異なる番号が表示される可能性があります。

カードの不正利用が疑われる場合や、カード情報を伝えてしまった場合は、カード裏面や公式サイト・公式アプリなどから確認した正規のカード発行会社へ直接お問い合わせください。

被害が疑われる場合は、警察や消費生活センターなどの公的な相談窓口への相談も検討してください。

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