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【注意喚起】「+856」「856」から始まる電話番号はどこの国?ラオスの国番号・国際電話詐欺に注意【2026年最新版】

「+856」や「856」から始まる電話番号から着信があり、「どこの国からの電話?」「詐欺電話ではない?」「折り返しても大丈夫?」と不安になっていませんか?

+856は、東南アジアの国・ラオスの国番号です。 国際電話では、電話番号の先頭に「+856」が表示されることがあります。国際電話の番号として実在する国番号ですが、+856から電話がかかってきたからといって、必ずしもラオスからの正規の電話とは限りません。

近年は、国際電話番号を利用した特殊詐欺や、警察・通信会社・配送会社などを装った自動音声電話が増えています。警察庁も国際電話を利用した特殊詐欺について注意を呼びかけています。

この記事では、「+856」「856」の正体から、国際電話詐欺でよくある手口、電話に出てしまった場合や折り返してしまった場合の対処法まで詳しく解説します。

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「+856」「856」から始まる電話番号はどこの国?

+856はラオスの国番号

「+856」は、ラオス人民民主共和国(Lao People’s Democratic Republic)の国番号です。

国際電話では、国ごとに割り当てられた国番号を電話番号の先頭につけて発信します。国際電気通信連合(ITU)の資料でも、ラオスの国番号は「856」とされています。

そのため、

  • +856~
  • 856~
  • 010856~

などの表示を見かけた場合、基本的にはラオスの国番号を使用した国際電話と考えられます。

ただし、電話番号の表示だけで、実際にラオス国内から発信された電話なのか、発信者が誰なのかまでは判断できません。

「+856」と「856」は何が違う?

「+856」と「856」は、基本的に同じ国番号を指しています。

「+」は国際電話番号であることを示すために使われる表示です。

スマートフォンなどでは、

+856XXXXXXXX

のように表示されることがあります。

一方、検索サイトや電話番号検索では、

856から始まる電話番号

のように「+」を省略して検索されることもあります。

そのため、「+856」と「856」の両方を検索している人がいても、基本的には同じラオスの国番号について調べているケースが考えられます。

+856から電話がかかってきたら詐欺?

結論として、「+856だから詐欺」と断定することはできません。

ラオスに家族や知人、取引先などがいる場合や、ラオスからの連絡を待っていた場合は、正規の国際電話である可能性もあります。

一方で、まったくラオスに心当たりがないにもかかわらず、突然「+856」から電話がかかってきた場合は注意が必要です。

特に、

  • 自動音声が流れる
  • 日本の警察や省庁・企業を名乗る
  • 「1を押してください」と案内される
  • 未納料金があると言われる
  • 電話を停止すると言われる
  • 荷物や配送について説明される
  • 個人情報を聞かれる
  • SNSやビデオ通話へ誘導される
  • 金銭の支払いを要求される

といった内容であれば、詐欺を疑ってください。

警察庁も、国際電話番号を利用した特殊詐欺が多発しているとして、国際電話の着信を受けないための対策を呼びかけています。

国際電話番号だから安全・危険とは判断できない

注意したいのは、「+856だから危険」「日本の番号だから安全」という単純な判断はできないことです。

詐欺電話では、実在する日本の企業や行政機関、警察などを装ったり、電話番号を偽装して表示させたりする手口も確認されています。

警察庁は、実在する警察本部や警察署などの電話番号を偽装して表示させる手口についても注意喚起しています。

そのため、表示された電話番号だけで相手を信用するのではなく、電話の内容そのものを確認することが重要です。

+856など国際電話詐欺でよくある手口

「+856からの電話=特定の詐欺」と決めつけることはできませんが、国際電話を利用した詐欺では、次のような手口に注意が必要です。

自動音声で「1を押してください」と案内する

よくあるのが、自動音声を使った電話です。

例えば、

「こちらはNTTドコモです」
「未納料金があります」
「2時間後に電話が利用できなくなります」
「確認する場合は1を押してください」

などと案内し、受信者に番号を押させようとします。

警察庁も、「電話が使えなくなる」「使用する場合は1番を押してください」などの自動音声を利用した詐欺電話について注意喚起しています。

身に覚えのない自動音声電話では、案内に従って番号を押さないことが大切です。

NTTファイナンスなどを名乗る

「未納料金がある」「電話を停止する」などと言って、通信会社や関連会社を名乗るケースにも注意してください。

電話で料金の支払いを求められた場合は、その場で対応せず、公式サイトに掲載されている連絡先から正規の窓口へ確認するようにしましょう。

着信した電話番号や、電話の中で案内された番号にそのまま折り返すのは避けてください。

日本郵便・郵便局を名乗る

「荷物を届けられない」「住所に不備がある」「再配達の手続きが必要」など、配送を理由にした電話にも注意が必要です。

日本郵便を装った不審な電話や自動音声については、公式にも注意喚起されています。

「荷物を確認するために1を押してください」などと案内されても、電話の指示だけで操作しないようにしましょう。

ヤマト運輸・佐川急便など配送会社を名乗る

配送会社を名乗り、

  • 荷物に不備がある
  • 住所確認が必要
  • 再配達の手続きが必要
  • 料金の支払いが必要

などと説明するケースにも注意が必要です。

荷物を注文した覚えがある場合でも、電話の相手を信用するのではなく、公式サイトや公式アプリから配送状況を確認するほうが安全です。

厚生労働省など公的機関を名乗る

「保険料が未納」「保険証に問題がある」「給付金がある」「手続きが必要」など、公的機関を装って不安をあおるケースにも注意してください。

公的機関を名乗る電話であっても、

「今日中に支払わないといけない」

「保険証が悪用されている」

などと急がせてきた場合は、特に警戒しましょう。

税関を名乗る

「海外から荷物が届いている」「税金や関税の支払いが必要」などと説明し、金銭や個人情報を要求する手口にも注意が必要です。

海外から荷物が届く予定があったとしても、電話だけで支払いを判断しないようにしましょう。

警察官を名乗る「ニセ警察詐欺」

近年、特に注意したいのがニセ警察詐欺です。

警察官を名乗って、

「あなたの口座が犯罪に使われている」

「あなたが事件の容疑者になっている」

「逮捕状が出ている」

などと伝え、不安をあおって金銭を要求する手口があります。

警察庁によると、2025年のニセ警察詐欺は11,014件、被害額は1,005.0億円に達しました。2026年からはニセ警察詐欺が特殊詐欺の独立した手口として整理されています。

2026年上半期にもニセ警察詐欺の被害額は507.9億円に達し、最初の接触手段として電話が9割以上を占めています。

警察庁は、警察官を名乗った後にSNSやビデオ通話へ誘導するケースなどについても注意喚起しています。

+856からの電話に出てしまった場合の対処法

知らない番号に出てしまっただけなら、それだけで詐欺被害が確定するわけではありません。

まずは落ち着いて電話を切りましょう。

名前や住所を伝えていない場合

電話に出ただけで、個人情報や金銭情報を伝えていないのであれば、慌てる必要はありません。

今後同じ番号から着信しても、基本的には出ず、着信拒否などの対策を検討しましょう。

「1」を押してしまった場合

自動音声の指示で「1」などの番号を押してしまった場合でも、その後の要求には応じないことが重要です。

オペレーターにつながった場合は、個人情報を伝えずに電話を終了してください。

その後、

  • 氏名
  • 住所
  • 生年月日
  • 電話番号
  • 銀行口座情報
  • クレジットカード情報
  • 暗証番号
  • SMS認証コード

などを伝えていないか確認しましょう。

個人情報を伝えてしまった場合

個人情報を伝えてしまった場合は、何を伝えたのかを整理してください。

特に、

  • 銀行口座情報
  • クレジットカード情報
  • 暗証番号
  • ID・パスワード
  • SMS認証コード

などを伝えた場合は、早めに金融機関やサービス提供会社へ相談しましょう。

金銭被害が発生している場合や、詐欺の可能性が高い場合は警察への相談も検討してください。

+856からの電話に折り返してしまった場合

「+856」に折り返してしまった場合は、それ以上のやり取りを続けないことが大切です。

特に長時間の通話を続けたり、相手の指示に従って個人情報を伝えたりしないようにしてください。

また、SMSなどでURLが送られてきても、安易にアクセスしないようにしましょう。

折り返しただけなら慌てすぎない

一度折り返しただけで、必ず金銭的な被害が発生するわけではありません。

ただし、国際電話では通話料金が発生する可能性があるため、通話履歴や請求内容を確認しておくと安心です。

不審な請求があった場合は、契約している通信会社へ相談してください。

+856からSMSが届いた場合も注意

「電話に出なかったから安全」とは限りません。

電話の後に、

  • 「確認してください」
  • 「未払い料金があります」
  • 「荷物を確認してください」
  • 「本人確認が必要です」
  • 「こちらから手続きしてください」

などのSMSが届く可能性があります。

SMSに記載されたURLを不用意に開くと、偽サイトへ誘導される可能性があります。

心当たりのないSMSのURLは開かず、公式のサイトやアプリから確認するようにしましょう。

+856などの国際電話を着信拒否する方法

海外から電話がかかってくる必要がない場合は、国際電話の着信を制限することも有効です。

警察庁は、特殊詐欺対策として「国際電話の着信ブロック」を推奨しています。固定電話については国際電話の着信ブロックを有効な対策として案内しており、携帯電話についても着信設定の見直しや、国際電話の着信規制が可能なアプリの利用などを案内しています。

スマートフォンでは、機種や通信会社によって利用できる機能が異なります。

例えば、

  • 知らない番号からの着信を拒否する
  • 国際電話の着信を制限する
  • 電話番号をブロックする
  • 留守番電話を利用する

などの方法があります。

固定電話を利用している場合は、国際電話の利用休止・着信ブロックについて確認するとよいでしょう。

+856からの電話でやってはいけないこと

不審な国際電話を受けた場合は、次の行動を避けてください。

相手の指示で番号を押す

「確認するには1を押してください」などと案内されても、身に覚えのない電話では操作しないようにしましょう。

個人情報を伝える

氏名や住所だけでなく、口座番号、カード番号、暗証番号、認証コードなども伝えないでください。

相手に言われた番号へ折り返す

「こちらの番号へ電話してください」と案内されても、着信元や電話中に案内された番号へそのまま折り返さないことが大切です。

SMSのURLを開く

電話の後にSMSが届いても、記載されたURLを安易に開かないようにしましょう。

お金を振り込む・電子マネーを購入する

「今日中に支払わないと逮捕される」「未払い料金がある」などと言われても、その場で支払わないでください。

+856からの電話が詐欺か判断するポイント

次のような特徴が複数当てはまる場合は、詐欺を強く疑ってください。

チェック項目注意度
ラオスに知人・取引先などの心当たりがない高い
身に覚えのない突然の国際電話高い
自動音声が流れる高い
「1を押してください」と案内される高い
未納料金を要求される高い
今日中などと支払いを急かされる高い
日本の警察・行政機関・企業を名乗る高い
個人情報を聞かれる高い
SMSのURLへ誘導される高い
SNSやビデオ通話へ誘導される高い
口座やカード情報を要求される非常に高い
「逮捕される」と脅される非常に高い

特に、「電話を切らないで」「誰にも相談しないで」「今すぐ支払って」など、冷静に考える時間を与えない言葉には注意してください。

不安な場合は公式窓口へ相談する

詐欺かどうか判断できない場合は、相手に確認するのではなく、自分で調べた公式の窓口へ相談するのが安全です。

警察への相談は#9110、消費生活に関する相談は188(消費者ホットライン)、迷惑電話の相談は「でんわんセンター」などが利用できます。警察庁も不安を感じた場合の相談先として案内しています。

また、料金や契約に関する電話なら、契約している通信会社や金融機関などの公式窓口へ直接確認しましょう。

まとめ

「+856」「856」は、ラオスの国番号です。ITUの資料でもラオスの国番号は856とされています。

ただし、+856から電話が来たからといって、その電話が正規のラオスからの電話だと確認できるわけではありません。

特に、

  • 自動音声が流れる
  • 「1を押してください」と言われる
  • NTTなどの通信会社を名乗る
  • 日本郵便などの配送会社を名乗る
  • 厚生労働省や税関などを名乗る
  • 警察官を名乗る
  • 未納料金や犯罪などを理由に不安をあおる
  • SMSやSNSへ誘導する
  • 金銭や個人情報を要求する

といった場合は注意が必要です。

警察庁によれば、国際電話番号を利用した特殊詐欺は多発しており、2025年に特殊詐欺で利用された電話番号の約75.5%が国際電話番号でした。

心当たりのない「+856」からの着信には、出ない・折り返さない・番号を押さない・個人情報を伝えないことを基本にしてください。

すでに電話に出たり、個人情報を伝えたり、金銭を支払ったりしてしまった場合は、できるだけ早く警察や消費生活センター、関係する金融機関・通信会社などへ相談しましょう。

FAQ(よくある質問)

Q
+856はどこの国の国番号ですか?
A

+856は、ラオスの国番号です。国際電話では「+856」に続いてラオスの電話番号が表示されます。

Q
+856からの電話は詐欺ですか?
A

+856だからといって必ず詐欺とは限りません。ただし、心当たりのない国際電話で、自動音声、未納料金、個人情報の要求、金銭の要求などがある場合は注意してください。

Q
「856から始まる電話番号」はどこからですか?
A

「856」はラオスの国番号です。「+856」と表示される電話番号は、ラオスの国番号を使用した国際電話番号です。

Q
+856の電話に出てしまいました。どうすればいいですか?
A

個人情報や金銭情報を伝えていないのであれば、電話を切って、必要に応じて着信拒否を設定してください。今後同じ番号から電話があっても、安易に出たり折り返したりしないようにしましょう。

Q
「1を押してください」と言われました。押しても大丈夫ですか?
A

身に覚えのない電話であれば、押さないことをおすすめします。 自動音声からオペレーターにつなぎ、個人情報や支払いを要求されるケースがあります。警察庁も自動音声を利用した詐欺電話について注意喚起しています。

Q
+856に折り返してしまいました。どうすればいいですか?
A

それ以上の通話を続けず、通信会社の請求内容などを確認してください。電話中に個人情報やカード情報などを伝えた場合は、関係する金融機関やサービス提供会社にも相談しましょう。

Q
+856からSMSが届きました。URLを開いても大丈夫ですか?
A

心当たりのないSMSなら、URLを開かないことをおすすめします。 公式サイトや公式アプリから、必要な情報を直接確認してください。

Q
警察を名乗る人から電話が来た場合はどうすればいいですか?
A

電話の相手が本当に警察官なのか、その場で判断しようとせず、一度電話を切ってください。警察庁は、警察官を名乗って金銭を要求したり、SNSやビデオ通話へ誘導したりする「ニセ警察詐欺」に注意を呼びかけています。

Q
国際電話を着信拒否できますか?
A

スマートフォンや固定電話、通信会社によって方法が異なります。警察庁は、特殊詐欺対策として国際電話の着信ブロックを推奨しています。

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参照・出典

免責事項

本記事は、+856などの国際電話番号や詐欺電話に関する一般的な情報を提供することを目的としたものです。

掲載している情報は記事作成時点で確認できる公的機関などの情報をもとにしていますが、電話番号の表示や詐欺の手口、通信会社・端末の仕様などは変更される場合があります。

また、「+856からの電話=詐欺」と断定するものではありません。 正規の国際電話である可能性もあるため、電話番号だけで判断せず、発信者や用件を慎重に確認してください。

本記事の情報を利用したことによって生じた損害について、当サイトでは責任を負いかねます。

不審な電話で金銭や個人情報を要求された場合、または被害に遭った可能性がある場合は、警察、消費生活センター、金融機関、通信会社などの適切な窓口へご相談ください。

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