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【注意】「こちらは日本郵便でございます。お客様のお荷物が一件…」は詐欺電話?自動音声で「9を押してください」に注意【2026年最新】

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はじめに:「お届けすることができませんでした」という不審な電話

スマホに見覚えのない番号(特に「+1」などの国際電話番号)から着信があり、出てみると日本郵便(郵便局)を名乗る自動音声ガイダンスが流れた、という相談が全国で相次いでいます。

今回報告されている音声内容は以下の通りです。

📞 自動音声ガイダンスの例 「こちらは日本郵便でございます。お客様のお荷物が一件ございます。何度か配達を試みましたが、お届けすることができませんでした。詳細をご確認される場合は、9を押していただけますとオペレーターにお繋ぎいたします」

一見すると、よくある再配達の連絡や業務連絡のように聞こえますが、日本郵便がこのような自動音声(ロボコール)を使って突然電話をかけ、ボタン操作を迫ることは通常行われません。

この記事では、この「9を押させる」不審な自動音声電話の正体や、その後待ち受ける危険な詐欺の手口、万が一電話に出てしまった場合の正しい対処法を詳しく解説します。

1. 💡 この着信で絶対に押さえておくべき要点まとめ

  • 日本郵便を名乗る自動音声で「荷物を届けられなかった」と不安を煽る電信が急増している
  • 「詳細確認は9を押して」と案内し、詐欺グループのオペレーターへ繋ごうとする
  • 着信画面に「+1(アメリカ・カナダ等)」など海外の国際電話番号が表示されるケースが多発
  • 日本国内での受信であれば、電話に出て自動音声を聞いただけで料金が発生することはない
  • 着信履歴に折り返し電話をすると、高額な国際通話料金が発生する恐れがあるため絶対に掛け直さない

2. なぜ「+1」などの国際電話番号からかかってくるのか?

日本の郵便局からの連絡のはずなのに、なぜ着信画面には海外を示す「+1」などの番号が表示されるのでしょうか。これには以下の理由が指摘されています。

  • 発信元番号の偽装(スプーフィング): 詐欺グループがインターネット回線(IP電話・VoIP等)を利用して、着信画面に表示される発信元番号をランダムな海外の国番号に偽装して発信しているケースが指摘されています。
  • 警察の捜査妨害: 海外の通信回線を経由して大量発信を行うことで、日本の警察による追跡や犯人の特定を困難にさせる狙いがあるとみられます。

そのため、カタール(+974)やアメリカ・カナダ(+1)など、心当たりのない海外からの着信で日本郵便を名乗るものは、不審な電話である可能性を疑い、内容をうのみにしないことが重要です。

3. ボタンの「9」を押してしまうとどうなる?(ニセ警察詐欺への流れ)

万が一、アナウンスに従って「9」を押してしまった場合、以下のようなステップで金銭をだまし取る「ニセ警察詐欺(劇場型詐欺)」へと発展するリスクがあります。

[「お届けできませんでした」という自動音声を聞く]
 ▼
[案内通りに「9」を押すと、オペレーター(犯人)に繋がる]
※郵便局員を名乗る人物から「本人確認のため」と住所・氏名・生年月日を聞き出されます。
 ▼
[「荷物の中に偽造パスポートや違法薬物が入っていた」と脅される]
※「あなたに犯罪の容疑がかかっている。警察へ通話を転送する」と言われます。
 ▼
[警察官や検察官を名乗る別の人物(共犯者)が登場]
※「逮捕を免れるためには口座の資金調査が必要」などと激しく不安を煽られます。
 ▼
[「資産保護」や「手続費用」の名目で、指定口座への現金の振り込みを要求される]

一般的な手続きとして、電話口でそのまま警察へ通話を転送する対応は通常行われません。また、本物の警察官や検察官が電話口で現金の振り込みや口座の暗証番号を要求することは絶対にありません。お金の話が出た時点で詐欺の可能性が極めて高いと判断してください。

4. 状況に応じた正しい対処法

① 電話に出てしまった場合

自動音声を聞いただけ、あるいは相手と少し話しただけであれば、直ちに実害が発生することはありません。また、国内での着信であれば通話料を請求されることもありません。不審に思った時点で何も言わずに静かに電話を切ってください。

② ボタンの「9」を押してしまった場合

ボタンを押しただけで直ちに被害が確定するわけではありません。ただし、不審なオペレーターにつながるリスクや、「この番号は自動音声に反応する(使われている番号だ)」と相手に認識され、今後迷惑電話が増える原因になる可能性があります。繋がってしまった場合は何も情報を伝えず、すぐに通話を切ってください。

③ 個人情報を話してしまった場合

氏名、住所、生年月日などを伝えてしまった場合、今後あなたを狙った別の詐欺電話や偽SMSなどが増える危険性があります。万が一、銀行口座情報やクレジットカード番号を伝えてしまった場合は、すぐに契約している金融機関やカード会社へ連絡し、利用停止や再発行の手続きをとってください。

④ 折り返し電話は必要?

折り返し電話をする必要はありません。身に覚えのない国際番号へ折り返すと、高額な国際通話料金が発生するだけでなく、不審なグループに直接繋がってトラブルになるリスクがあります。荷物に心当たりがある場合は、着信履歴の番号ではなく、日本郵便の公式窓口(お客様サービス相談センター等)の番号を自分で調べて直接確認するようにしましょう。

⑤ 留守番電話が残っていた場合

留守電メッセージを聞いただけで料金が発生したり、スマートフォンがウイルス感染したりすることはありませんのでご安心ください。内容を確認した後は、そのまま削除してしまって問題ありません。

5. よくある質問(FAQ)

Q
本当に荷物の配送トラブルがあった場合、郵便局から自動音声電話が来ることはありますか?
A

配送に関する正規の通知で自動音声が使われる可能性はわずかにありますが、公式の連絡で海外の国際電話番号が使われることは基本的にありません。また、個人情報や銀行口座、金銭を求めるような誘導は一切ありません。少しでも内容に不安を感じた場合は、一度切ってから日本郵便の公式窓口へ直接問い合わせてください。

Q
「9」ではなく「1」を押させるパターンもあると聞きましたが同じですか?
A

はい、同じ手口の可能性が高いです。「確認は1を押してください」「オペレーターに繋ぐ場合は9を押してください」など、詐欺グループによって押させる数字やガイダンスの文言は微妙に変えてきますが、狙いはすべて同じ(オペレーターへ繋いで個人情報や金銭を盗むこと)です。数字に関わらず、自動音声の指示には従わないでください。

まとめ:身に覚えのない国際着信は「出ない・操作しない」

  • 日本郵便を名乗り「荷物をお届けできませんでした」とボタン操作を迫る自動音声は詐欺を警戒する
  • 「+1」など見覚えのない国際電話からの着信は、応答せず無視するか、すぐに切るのが安全
  • 万が一繋がっても「個人情報は教えない」「お金の話が出たらすぐに切る」を徹底する

不安を感じたときや、実際に情報を渡してしまってトラブルが疑われる場合は、一人で悩まずに速やかに以下の公的窓口へ相談してください。

  • 警察相談専用ダイヤル: #9110
  • 消費者ホットライン: 188

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参照・出典

免責事項

本記事は警察・消費生活センター等が公表している注意喚起情報および利用者から寄せられた事例をもとに作成した一般的な情報提供です。特定の番号や発信者について違法行為を断定するものではありません。実際の対応や判断については、公的機関や公式窓口へご確認ください。

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