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+991から始まる電話番号に注意。日本郵便を名乗る不審な電話の可能性

「+991から始まる電話番号から着信があった」

「日本郵便からの電話だと思ったら、自動音声だった」

「不在の荷物を保管していると言われ、『9』を押すよう案内された」

このような電話を受けた場合は注意が必要です。

今回確認されたケースでは、+991から始まる電話番号から着信し、日本郵便を名乗る自動音声が流れ、荷物を理由に電話機の「9」を押すよう案内される内容でした。

日本郵便は、同社や郵便局を装った不審な電話について公式に注意喚起しています。自動音声でプッシュボタンの操作を求めたり、個人情報などを聞き出そうとしたりする電話には注意してください。(post.japanpost.jp)

この記事では、+991から始まる電話で日本郵便を名乗る自動音声が流れた場合に、どのように対応すればよいのかを解説します。

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+991から始まる電話で確認された自動音声

今回注意したいのは、次のような自動音声です。

「日本郵便からのお知らせ。不在の荷物を保管していますので、問い合わせはダイヤルの9を押してください。」

電話に出ると、このような内容が自動音声で流れます。

「荷物」「不在」「保管」という言葉が使われているため、実際に荷物が配達される予定の人であれば、

「自分宛ての荷物が届かなかったのかもしれない」

と考えてしまう可能性があります。

しかし、知らない電話番号から突然このような案内が流れた場合は、音声の指示に従って「9」を押さないようにしてください。


「9を押してください」と言われても操作しない

この電話で特に注意したいのが、

「問い合わせはダイヤルの9を押してください」

という部分です。

不審な自動音声電話では、電話を受けた人に番号を押させ、その後オペレーターを名乗る人物につなぐ手口があります。

日本郵便も、不審な電話の事例として、

「お客さまの荷物に問題が見つかりました。オペレーターにつなぐには○番を押してください」

などの自動音声が流れるケースを紹介しています。(post.japanpost.jp)

そのため、

知らない番号から電話がかかってきた
↓
日本郵便を名乗る
↓
荷物の問題を説明する
↓
ボタンを押すよう求める

という流れになった場合は、警戒してください。


+991は日本郵便の電話番号なの?

+991から始まる番号だからといって、日本郵便からの正規の電話だとは判断できません。

そもそも+991は、特定の国を示す通常の国番号ではありません。

ITU-T E.164.2では、991は新しい国際公衆通信サービスの試験に利用する共有コードとして規定されています。

そのため、

「+991は○○という国の電話番号」

と単純に説明することはできません。

また、

「+991=詐欺電話」

と断定することも適切ではありません。

重要なのは、その電話で何を案内されたのか、何を要求されたのかです。

今回のように、日本郵便を名乗って荷物を理由に電話機の操作を求められた場合には注意が必要です。


固定電話では「+991」ではなく「991」と表示されることも

スマートフォンなどでは、

+991XXXXXXXXX

のように「+」付きで表示されることがあります。

一方、固定電話では「+」が表示されず、

991XXXXXXXXX

のように表示される場合があります。

でんわんセンターは、固定電話では番号の先頭に「+」が表示されないと案内しています。また、固定電話で「0以外の数字から始まる電話番号」は国際電話または衛星電話からの着信だとしています。(denwan.jp)

そのため、

  • +991から始まる電話
  • 991から始まる電話

は、表示方法が違うだけで同じような着信を指している場合があります。

「+が付いていないから国内電話」と決めつけないことも大切です。


日本郵便を名乗る電話だからといって信用しない

不審な電話では、実在する企業名を名乗ることで相手を信用させようとするケースがあります。

今回のように、

「日本郵便からのお知らせです」

と最初に案内されたとしても、それだけで日本郵便からの正規の電話とは判断できません。

日本郵便自身も、同社や郵便局を装った不審な電話について注意喚起しています。

公式の注意喚起では、自動音声を使って、

  • 荷物に問題がある
  • 荷物を届けられなかった
  • オペレーターにつなぐために番号を押す

などと案内する事例が紹介されています。(post.japanpost.jp)

また、国際電話番号を使って日本郵便などを装う電話にも注意が必要です。


本当に荷物がある場合はどうすればいい?

「不在の荷物を保管している」と言われると、

「本当に荷物があるのでは?」

と不安になるかもしれません。

しかし、確認のために着信した+991の番号へ折り返す必要はありません。

荷物について確認したい場合は、日本郵便の公式サイトから「郵便・荷物のお問い合わせ」などの正規サービスを利用してください。

日本郵便の公式サイトでは、問い合わせ番号を使って荷物の配送状況を確認できます。(post.japanpost.jp)

大切なのは、

電話で案内された方法ではなく、自分で公式サイトを開いて確認すること

です。


+991から日本郵便を名乗る電話が来たらどうする?

次のように対応してください。

1.「9」を押さない

自動音声から、

「問い合わせは9を押してください」

などと言われても、そのまま操作しないでください。

2.個人情報を伝えない

電話の相手に、

  • 氏名
  • 住所
  • 生年月日
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 銀行口座情報
  • クレジットカード情報
  • 暗証番号
  • SMSなどの認証コード

などを伝えないようにしてください。

3.電話を切る

用件に心当たりがなければ、そのまま電話を切って問題ありません。

4.着信番号に折り返さない

「本当に日本郵便か確認したい」と思っても、着信履歴からその番号へ折り返すのは避けましょう。

5.公式サイトから確認する

荷物について心当たりがある場合は、日本郵便の公式サイトから配送状況などを確認してください。


もし「9」を押してしまったら?

もし誤って「9」を押してしまった場合でも、それだけで必ず被害が発生するとは限りません。

その後、オペレーターなどにつながった場合は、個人情報や金融情報などを伝えないようにしてください。

すでに、

  • 氏名や住所を伝えた
  • クレジットカード番号を伝えた
  • 銀行口座情報を伝えた
  • 暗証番号を伝えた
  • 認証コードを伝えた
  • 金銭を支払った

などの被害がある場合は、できるだけ早く関係する金融機関やカード会社などに連絡してください。

不審な電話について相談したい場合は、警察相談専用電話「#9110」や消費者ホットライン「188」への相談も検討してください。


+991の電話番号を着信拒否してもいい?

用件に心当たりのない電話であれば、着信拒否を検討してもよいでしょう。

特に、

  • 繰り返し電話がかかってくる
  • 日本郵便などを名乗る
  • 自動音声が流れる
  • 番号操作を求める
  • 個人情報を聞こうとする

といった場合は、今後の着信を防ぐために端末などの着信拒否機能を利用する方法があります。

ただし、番号を変更して繰り返し電話がかかってくる可能性もあるため、「番号をブロックしたから完全に安心」と考えるのではなく、知らない電話に対する基本的な警戒を続けることが大切です。


+991からの電話は詐欺と断定できる?

ここは重要なポイントです。

+991という番号だけでは、詐欺電話とは断定できません。

991はITU-T E.164.2で国際通信サービスの試験に利用する共有コードとして規定されています。

したがって、

+991だから詐欺

という判断は避けるべきです。

一方で、今回のように、

+991から着信
↓
日本郵便を名乗る
↓
不在の荷物を保管していると案内
↓
「9」を押すよう求める

という内容であれば、不審な電話として慎重に対応する必要があります。

番号そのものではなく、電話の内容と相手が要求する行動に注目することが大切です。


日本郵便からの正規の連絡か確認したい場合

「本当に日本郵便からの連絡だったのでは?」と心配になった場合は、着信した番号ではなく、日本郵便の公式サイトから確認してください。

日本郵便の公式サイトには、荷物のお問い合わせや各種問い合わせ窓口が掲載されています。(post.japanpost.jp)

また、日本郵便は不審な電話について、

日本郵便や郵便局を装った不審な連絡に注意するよう公式に案内しています。(post.japanpost.jp)

電話番号を検索する場合も、検索結果だけを信用するのではなく、最終的には公式サイトの情報を確認するようにしましょう。


まとめ

+991から始まる電話番号から、日本郵便を名乗る自動音声が流れた場合は注意してください。

今回のような、

「日本郵便からのお知らせ。不在の荷物を保管していますので、問い合わせはダイヤルの9を押してください。」

という案内が流れても、「9」を押して相手の指示に従う必要はありません。

覚えておきたいポイントは次のとおりです。

  • +991からの電話だけで詐欺とは断定できない
  • +991は特定の国を示す通常の国番号ではない
  • 固定電話では「+」が表示されず「991……」と表示される場合がある
  • 日本郵便を名乗る自動音声には注意する
  • 「不在の荷物」「荷物の保管」を理由に番号操作を求められても押さない
  • 個人情報や金融情報を伝えない
  • 着信した番号へ折り返さない
  • 荷物を確認するときは日本郵便の公式サイトから確認する
  • 被害や不安がある場合は、警察や消費生活センターなどに相談する

知らない電話番号から自動音声が流れ、番号を押すよう求められた場合は、まず電話を切る。

これを基本にしておくと、不審な電話による被害を避けやすくなります。

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参照・出典

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