「こちらはJCBクレジットサポートセンターです」
このような自動音声ガイダンスから電話がかかってきた場合は注意してください。
最近では、「JCBクレジットサポートセンター」を名乗り、クレジットカードに異常が検知されたとして、電話機の「1番」を押すよう誘導する自動音声の電話が確認されています。
電話番号は「+1800」「+1833」「+1877」など、北米のトールフリー番号からかかってくるケースがあるほか、それ以外の海外の電話番号が使われる場合もあります。
+1800・+1833・+1855・+1866・+1877・+1888について詳しく見る
JCB公式FAQでも、海外の電話番号からJCBを名乗る不審電話が増加しているとして注意喚起しています。
「JCBクレジットサポートセンターです」という自動音声
確認されている自動音声の一例は、次のような内容です。
「こちらはJCBクレジットサポートセンターです。お客様のお使いのクレジットカードにて異常が検知されました。内容を確認する方は、1番を押してください。」
「クレジットカードに異常が検知された」と伝えることで、利用者に不安を感じさせ、続けて「1番を押してください」と操作を促すのが特徴です。
突然このような電話がかかってくると、「カードが不正利用されたのではないか」と心配になり、指示に従ってしまう可能性があります。
しかし、身に覚えのない海外からの電話で、音声ガイダンスに従ってボタン操作をする必要はありません。
+1800・+1833・+1877などから電話がかかってくる
このタイプの電話では、
- +1 800-XXX-XXXX +1 (800) XXX-XXXX
- +1 833-XXX-XXXX +1 (833) XXX-XXXX
- +1 877-XXX-XXXX +1 (877) XXX-XXXX
などの番号が使われることがあります。
これらは北米の電話番号体系で使用されるトールフリー番号です。
ただし、「+1800だから詐欺」「+1833だからJCBではない」と番号だけで判断するのは適切ではありません。
同じようなJCBを名乗る自動音声が、別の海外番号から発信されるケースも考えられます。
重要なのは、電話番号そのものだけではなく、
- JCBを名乗っている
- 海外の電話番号からかかってきている
- 「カードに異常がある」と不安をあおる
- 自動音声でボタン操作を要求する
- オペレーターへの接続を誘導する
- 氏名・生年月日・カード情報などを聞き出そうとする
といった電話全体の内容と手口です。
JCBクレジットサポートセンターを名乗る電話は本物?
このような電話を受けた場合、電話口で「JCBクレジットサポートセンター」と名乗っていても、それだけでJCBからの正規の電話とは判断できません。
JCB公式FAQでは、2026年8月現在、海外の電話番号からJCBを名乗る不審電話が増加しているとして注意喚起しています。
JCBは、不審電話を受けた場合について、個人情報を伝えず電話を切ること、留守番電話が残っていても折り返し連絡しないことを案内しています。
そのため、「JCBクレジットサポートセンターです」と名乗る海外発の自動音声から突然電話があり、
「カードに異常が検知されました」
などと言われた場合は、詐欺を疑って対応するのが安全です。
「1番を押してください」と言われても押さない
このタイプの電話で特に注意したいのが、
「内容を確認する方は、1番を押してください。」
という誘導です。
ここで1番を押すと、次の段階として不審なオペレーターにつながり、本人確認を装って個人情報やカード情報などを聞かれる可能性があります。
JCBを名乗る電話であっても、電話口の指示に従ってカード番号や暗証番号などを伝えるのは避けてください。
「カードが止まるかもしれない」「不正利用されているかもしれない」と焦らされても、いったん電話を切ってください。
このような電話を受けたときの対処法
基本的な対応はシンプルです。
1.電話を切る
自動音声で不審な内容を案内されたら、そのまま電話を終了します。
2.ボタンを押さない
「1番を押してください」「0番を押してください」などと案内されても、操作しないでください。
3.個人情報を伝えない
氏名、生年月日、住所、カード番号、セキュリティコード、暗証番号などを電話で伝えないようにしてください。
4.折り返さない
着信履歴や留守番電話に番号が残っていても、その番号へ折り返すのは避けます。
JCB公式FAQでも、海外の電話番号からJCBを名乗る不審電話について、折り返し連絡しないよう案内しています。
5.JCBに確認する場合は公式窓口を利用する
「本当にカードに異常があるのでは?」と心配になった場合は、着信した電話番号ではなく、カード裏面などに記載されたJCBの正規の連絡先や公式サイトのお問い合わせ窓口から確認してください。
もし「1番」を押してしまったら?
すでに「1番」を押してしまった場合でも、慌てる必要はありません。
その後、オペレーターにつながったとしても、
- 氏名
- 生年月日
- 住所
- カード番号
- セキュリティコード
- 暗証番号
- インターネットバンキングのログイン情報
などを伝えず、電話を終了してください。
もしカード情報や本人確認情報などを伝えてしまった場合は、できるだけ早くJCBの正規窓口へ連絡して、必要な対応を確認してください。
「カードに異常がある」という話が本当か確認するには?
電話の内容が本物かどうかを確認したい場合、電話の相手に確認するのではなく、JCBの公式窓口から確認するのが安全です。
特に、
「海外から電話が来た」
「JCBクレジットサポートセンターと名乗っていた」
「カードに異常があると言われた」
「1番を押すよう案内された」
という状況であれば、着信番号に折り返すのではなく、正規の連絡先を利用してください。
よくある質問
- Q+1800からJCBクレジットサポートセンターを名乗る電話が来ました。詐欺ですか?
- A
JCBを名乗る海外からの不審電話について、JCB公式が注意喚起しています。
「+1800だから必ず詐欺」とは番号だけでは断定できませんが、カードの異常を理由に自動音声でボタン操作を要求された場合は、詐欺を疑い、電話を切ることをおすすめします。
- Q+1833からJCBを名乗る自動音声がありました。どうすればいい?
- A
ボタン操作をせず、電話を切ってください。
カードの利用状況を確認したい場合は、着信した番号ではなく、JCBの公式窓口から確認してください。
- Q+1877からJCBクレジットサポートセンターを名乗る電話が来ました。
- A
+1877も北米のトールフリー番号として使われる番号帯です。
ただし、番号帯だけで発信者を特定することはできません。
「JCBを名乗る」「カードに異常がある」「1番を押すよう指示する」という内容を総合的に判断し、不審な電話として慎重に対応してください。
- Q「1番を押してください」と言われました。押しても大丈夫?
- A
押さないでください。
自動音声の指示に従ってオペレーターへ接続されると、その後に個人情報やカード情報を聞き出される可能性があります。
- Q本当にJCBからの電話か確認したいです。
- A
着信番号に折り返すのではなく、カード裏面などに記載されたJCBの正規の連絡先を利用してください。
まとめ
「こちらはJCBクレジットサポートセンターです」と名乗り、
「お客様のお使いのクレジットカードにて異常が検知されました。内容を確認する方は、1番を押してください。」
などと案内する自動音声には注意してください。
+1 800、+1 833、+1 877などの北米トールフリー番号からかかってくる場合がありますが、同様の手口では別の海外番号が使われる可能性もあります。
重要なのは、電話番号だけで判断するのではなく、「JCBを名乗る」「カードの異常を知らせる」「ボタン操作を要求する」という一連の流れを見ることです。
不審に感じたら、
出ない → 押さない → 伝えない → 折り返さない
を徹底しましょう。
カードの利用状況が心配な場合は、着信した電話番号ではなく、JCBの公式窓口から確認してください。
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