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【2026年8月最新】末尾「0110」の国際電話は警察?番号偽装によるニセ警察詐欺に注意

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結論:末尾「0110」でも本物の警察とは限らない

電話番号の末尾が「0110」だからといって、本物の警察からの電話とは限りません。

警察庁や国民生活センターは、実在する警察署などの電話番号を偽装して表示させたり、警察署で使用されることが多い下4桁「0110」の番号を表示したりする詐欺について注意を呼びかけています。

特に近年は、国際電話番号を利用して警察官を装い、

  • 「あなた名義の口座が犯罪に使われている」
  • 「あなたが資金洗浄事件の容疑者になっている」
  • 「逮捕状が出ている」
  • 「無実を証明するために資産を確認する必要がある」
  • 「捜査のためにお金を振り込んでください」

などと告げる「ニセ警察詐欺」が問題になっています。

2026年5月末時点では、ニセ警察詐欺の認知件数は3,667件、被害額は403.2億円に達しています。

そのため、

「0110だから警察だろう」と信用しないことが重要です。

不審な電話があった場合は、いったん電話を切り、相手から教えられた番号には折り返さず、自分で調べた警察署の連絡先や「#9110」に相談してください。


なぜ「0110」の電話番号が危険なの?

日本の警察署では、代表電話番号の下4桁に「0110」が使われているケースが多くあります。

例えば、

○○警察署
〇〇〇-〇〇〇-0110

という形式の電話番号です。

そのため、電話番号の末尾に「0110」と表示されると、

「警察から電話が来たのでは?」

と信じてしまう人がいます。

実際に国民生活センターは、警察署で使用されることが多い下4桁「0110」の電話番号を表示して消費者を信用させる手口について注意喚起しています。

しかし、表示された電話番号だけで本物の警察かどうかを判断することはできません。


国際電話でも「0110」を偽装するケースがある

警察庁は、特殊詐欺に利用される電話番号について、警察署を偽装するような末尾「0110」が見られ、その多くが国際電話番号であると注意喚起しています。

つまり、

「+1」などから始まる国際電話番号

末尾「0110」

という組み合わせであっても、警察からの正規の電話だとは限りません。

身に覚えがないにもかかわらず、突然に海外の国際電話番号が表示された場合は、慎重に対応する必要があります。


実際に確認されている警察番号の偽装

警察庁は、実在する警察署などの電話番号を偽装して表示させる手口を確認しています。

実際の事例では、被害者の携帯電話に愛知県警察本部の代表電話番号が表示され、警察官を名乗る人物から「あなた名義の口座が不正に開設されている」などと告げられたケースが紹介されています。

その後、SNSのビデオ通話へ誘導され、警察手帳を見せられたうえで、

「口座の資金をすべて確認する必要がある」

などと言われ、実際に250万円を振り込んでしまった事例もあります。

この事例からも分かるように、

近年では、本物の警察署の電話番号が表示されていても、それだけでは信用できる証拠にはなりません。


電話番号偽装(スプーフィング)とは?

電話番号偽装、いわゆるスプーフィングとは、実際の発信元とは異なる電話番号を、受信者の画面に表示させる手口です。

そのため、

「電話番号を検索したら実在する警察署だった」

としても、それだけで本物の警察から電話が来たとは判断できません。

警察庁も、実在する警察署等の電話番号を偽装して表示させる手口を確認しています。

つまり、

電話番号の表示だけでは本当の発信元を確認することはできない

ということです。


2026年に増えている「ニセ警察詐欺」とは?

2026年は、警察庁が「ニセ警察詐欺」を独立した手口として位置付けています。

代表的な流れは、

  1. 警察官を名乗る人物から電話
  2. 「あなたが犯罪に関与している」と告げる
  3. 「逮捕状が出ている」などと脅す
  4. SNSやビデオ通話へ誘導
  5. 警察手帳などを見せて信用させる
  6. 個人情報や口座情報を聞き出す
  7. 「資産確認」などの名目で送金を要求

というものです。

国民生活センターも、警察を名乗る電話からLINEのビデオ通話へ誘導し、個人情報を聞き出したり、捜査名目で金銭を振り込ませたりする事例を公表しています。


「逮捕される」と言われても慌てない

ニセ警察詐欺では、

「あなたに逮捕状が出ています」

「あなたの口座が犯罪に使われています」

「資金洗浄事件の容疑者です」

などと言って、相手をパニックにさせることがあります。

しかし、こうした話を電話口で突然されたとしても、その場で相手の指示に従う必要はありません。

いったん電話を切り、

自分で調べた警察署の電話番号や「#9110」へ相談してください。

警察庁も、警察官を名乗る者から捜査対象になっていると言われた場合は、電話を切って「#9110」に相談するよう案内しています。


警察はLINEやSNSのビデオ通話に誘導する?

警察がLINEなどのSNSで連絡を取ることはありません。

国民生活センターは、警察を名乗る人物からLINEのトークやビデオ通話に誘導される事例について注意喚起しています。

また警察庁も、

  • SNSで警察官を名乗る
  • 警察手帳の画像を送る
  • 逮捕状の画像を送る

といった手口について注意を呼びかけています。

したがって、

「SNS(LINEなど)で事情聴取します」

などと言われた場合は、強く警戒してください。


2026年にはさらに巧妙な「ニセ警察詐欺」も確認

警察庁は2026年6月、ニセ警察詐欺の特異な手口として、金地金をだまし取るケースなどを公表しています。

「逮捕状が出ている」

「身の潔白を証明するために資産を提出する必要がある」

などと告げ、金地金や暗号資産を要求する手口です。

つまり、ニセ警察詐欺は単純な「振込詐欺」だけではありません。

警察という権威を悪用して、現金・預金・金地金・暗号資産などの資産を奪おうとする手口へと巧妙化しています。


「0110」の国際電話(+が付く番号)が来たらどうする?

基本的な対応は、

出ない・話さない・折り返さない

です。

すでに電話に出てしまった場合は、相手の話を信用せず、必要な情報だけ確認して電話を切りましょう。

特に、

  • 口座番号
  • キャッシュカード情報
  • 暗証番号
  • クレジットカード番号
  • SMS認証コード
  • マイナンバー(個人番号)
  • 運転免許証などの本人確認情報

を伝えないことが重要です。


警察を名乗る電話が来たときの正しい確認方法

相手が、

「○○県警です」

「○○警察署の△△です」

と名乗った場合でも、その場で信用しないようにしましょう。

確認するときは、

  1. 所属を聞く
  2. 担当者名を聞く
  3. 必要なら内線番号などを確認する
  4. 一度電話を切る
  5. 自分で警察署の公式な電話番号を調べる
  6. その番号へ電話して確認する

という方法が安全です。

相手から教えられた番号や着信履歴には折り返さないでください。

国民生活センターも、警察からと思われる電話であっても、所属や担当者名などを確認したうえで一度電話を切り、警察署の連絡先を自分で調べて確認するよう案内しています。


「110番」に電話すれば確認できる?

緊急性のない不審電話の相談であれば、110番ではなく「#9110」を利用するのが基本です。

「#9110」は警察相談専用電話で、不安な電話や詐欺などについて相談できます。

緊急の事件・事故など、すぐに警察官に来てもらう必要がある場合は110番を利用してください。


国際電話を使った特殊詐欺が増えている

警察庁は、国際電話番号を利用した特殊詐欺について注意喚起を行っています。

警察庁の「国際電話詐欺」対策ページでは、2025年中に特殊詐欺に利用された電話番号の約75.5%が国際電話番号だったとしています。

また、2026年5月末時点でも特殊詐欺全体の認知件数は18,067件、被害額は1,514.7億円となっており、前年同期と比較して認知件数・被害額ともに増加しています。

そのため、

「+から始まる国際電話」+末尾が「0110」+「警察を名乗る」

という組み合わせには、特に注意してください。


固定電話なら国際電話を止める方法もある

海外からの電話をほとんど利用しない場合は、国際電話の着信対策を検討しましょう。

警察庁は、固定電話について国際電話不取扱受付センターによる国際電話の発着信休止を案内しています。

受付電話番号は、

0120-210-364

です。

また、携帯電話についても、国際電話の着信規制が可能なアプリの利用などが警察庁から案内されています。

海外との電話を必要としていない人にとっては、こうした対策を利用することが被害防止につながります。


「0110」の電話番号はすべて詐欺なの?

いいえ。

「0110」は警察署などの電話番号で実際に使用されています。

したがって、

0110=詐欺

ではありません。

重要なのは、

「0110だから本物」とも「0110だから詐欺」とも判断しないこと

です。

特に、電話番号を偽装する手口が確認されているため、表示された番号だけでは判断できません。


詐欺が疑われる「0110」電話のチェックポイント

以下の項目に当てはまる場合は、ニセ警察詐欺を疑ってください。

  • 国際電話番号から着信した
  • 末尾が「0110」になっている
  • 警察官を名乗っている
  • 「あなたが犯罪に関与している」と言われた
  • 「逮捕状が出ている」と言われた
  • 「口座が犯罪に使われている」と言われた
  • SNSやLINEへ誘導された
  • 警察手帳や逮捕状の画像を見せられた
  • 個人情報を聞かれた
  • 口座情報を聞かれた
  • 送金を要求された
  • 金地金などの資産を要求された
  • 「誰にも相談するな」と言われた
  • 「今すぐ対応しろ」と急かされた

複数当てはまる場合は、相手の指示に従わず電話を切ってください。


電話に出てしまった場合

電話に出ただけで、直ちに被害が発生するとは限りません。

不審だと感じたら、

その場で電話を切る

ことが最優先です。

その後、相手が名乗った警察署について、自分で公式サイトなどから連絡先を確認してください。


「1」を押してしまった場合

自動音声で、

「確認する場合は1を押してください」

などと案内されるケースがあります。

誤ってボタンを押してしまった場合でも、慌てずに電話を終了してください。

その後、オペレーターにつながったとしても、

  • 氏名
  • 住所
  • 口座情報
  • カード情報
  • 暗証番号
  • 認証コード

などを伝えないようにしましょう。


個人情報を伝えてしまった場合

不審な電話の相手に氏名や住所、勤務先などを伝えてしまった場合は、その後の不審な連絡に注意してください。

相手がすでに自分の情報を知っていることで、

「○○さんですね」

などと信用させようとすることがあります。

国民生活センターも、相手が自分の個人情報を知っていたとしても簡単に信用せず、自分から個人情報を伝えないよう注意しています。


口座情報やカード情報を伝えてしまった場合

銀行口座情報やクレジットカード情報などを伝えてしまった場合は、できるだけ早く金融機関やカード会社へ連絡してください。

暗証番号や認証コードまで伝えてしまった場合は、特に緊急性が高いため、直ちに関係する金融機関・サービス提供会社へ相談しましょう。


お金を振り込んでしまった場合

すぐに、

  • 振込先の金融機関
  • 利用した金融機関
  • 警察

へ相談してください。

また、電話番号、着信日時、相手の名前、会話内容、振込先などの記録を残しておきましょう。


2026年版「0110」電話の危険度

状況危険度対応
着信があっただけ★☆☆☆☆折り返さない
電話に出ただけ★☆☆☆☆不審なら切る
自動音声を聞いただけ★☆☆☆☆指示に従わない
「1」などを押した★★☆☆☆そのまま切る
個人情報を伝えた★★★☆☆追加の連絡に警戒
口座・カード情報を伝えた★★★★☆金融機関へ連絡
暗証番号・認証コードを伝えた★★★★★直ちに関係先へ連絡
送金した★★★★★金融機関・警察へ至急相談

※危険度は本記事独自の目安です。実際の被害状況によって必要な対応は異なります。


よくある質問

Q
+1などの国際電話で末尾0110なら警察?
A

いいえ。

国際電話番号の末尾が0110であっても、本物の警察とは限りません。

警察庁は、実在する警察署等の電話番号を偽装する手口を確認しています。

Q
0110から電話が来たら折り返していい?
A

そのまま折り返すのは避けてください。

警察からの連絡だと思った場合でも、一度電話を切り、自分で調べた警察署の公式な連絡先から確認してください。

Q
警察が電話で「逮捕状が出ている」と言うことはある?
A

ニセ警察詐欺では、こうした言葉で不安をあおるケースが確認されています。

そのような電話を受けた場合は、相手の指示に従わず、電話を切って「#9110」に相談してください。

Q
警察がLINEで連絡してくることはある?
A

国民生活センターは、警察がLINEのトークやビデオ通話で連絡を取ることはないと注意喚起しています。

LINEなどへ誘導された場合は、詐欺を疑ってください。

Q
警察手帳をビデオ通話で見せられたら本物?
A

警察手帳や逮捕状の画像・映像を見せられたからといって信用してはいけません。

ニセ警察詐欺では、警察手帳などを見せて信用させる手口が確認されています。

Q
0110の電話番号を検索して本物だったら大丈夫?
A

検索結果だけで判断しないでください。

実在する警察署の電話番号を偽装して表示させる手口が確認されています。

番号が本物に見えても、一度電話を切り、自分で公式の連絡先を調べて確認してください。


まとめ:末尾「0110」でも信用しない。自分で確認することが重要

末尾「0110」の電話番号は、警察署などで実際に使用されています。

しかし、警察庁や国民生活センターは、実在する警察署等の電話番号を偽装したり、警察署で使われることが多い「0110」を表示したりして、相手を信用させる詐欺について注意喚起しています。

2026年には、警察庁が「ニセ警察詐欺」を独立した手口として位置付けており、5月末時点で3,667件、403.2億円の被害が認知されています。

そのため、

「0110だから警察」

とは考えないでください。

警察を名乗る電話で、

  • 犯罪への関与を指摘される
  • 逮捕状が出ていると言われる
  • 口座が犯罪に使われていると言われる
  • SNSやLINEへ誘導される
  • 個人情報を要求される
  • 送金を要求される
  • 金地金などの資産を要求される

といったことがあれば、ニセ警察詐欺を強く疑ってください。

電話を切る → 相手から教えられた番号にはかけない → 自分で調べた警察署へ確認 → 不安なら#9110へ相談

この対応を徹底しましょう。


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参照・出典


免責事項

本記事は、国際電話や警察を装った不審電話、特殊詐欺などについて、警察庁・国民生活センターなどが公表している情報をもとに、一般的な注意喚起を目的として作成しています。

末尾が「0110」の電話番号がすべて詐欺というわけではありません。「0110」は実際の警察署などでも使用されています。

また、着信画面に表示された電話番号だけで、発信者が本物の警察官であるか、詐欺グループであるかを完全に判断できない場合があります。電話番号が偽装されるケースも確認されています。

本記事では特定の電話番号・企業・団体・個人が詐欺行為を行っていると断定するものではありません。

特殊詐欺の手口や対策、通信サービスなどは変更される可能性があります。最新情報については、警察庁、国民生活センター、各都道府県警察、通信事業者などの公式発表を優先してください。

実際に金銭を振り込んだ、カード情報・口座情報・暗証番号・認証コードなどを伝えた場合は、速やかに金融機関、カード会社、警察などへ相談してください。

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