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【注意喚起】+から始まる国際電話番号に注意!総務省・NTTなどを名乗る自動音声詐欺の最新手口と対策【2026年最新版】

「+1」「+44」「+86」「+1 833」「+1866」「+1(877)」など、「+」から始まる見慣れない電話番号から突然電話がかかってきたことはありませんか?

電話に出ると、

「こちらは○○です」

「重要なお知らせがあります」

「2時間後に通信サービスを停止します」

「確認する場合は1番を押してください」

などの自動音声が流れ、オペレーターへの接続を促されるケースがあります。

最近は、総務省、警察、厚生労働省、NTT、NTTファイナンス、日本郵便、ヤマト運輸、佐川急便、三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループ、三菱UFJフィナンシャルグループ、JCB、Visaなどを名乗る不審電話も確認されています。

警察庁も、+1や+44などの国際電話番号を利用した特殊詐欺が多発しているとして注意を呼びかけています。2025年中に特殊詐欺で利用された電話番号の約75.5%が国際電話番号だったとされています。

この記事では、+から始まる国際電話の正体、実在する組織を名乗る自動音声詐欺の手口、電話を受けたときの対処法、国際電話の着信を止める方法について解説します。


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  1. 「+」から始まる電話番号とは?
    1. 「+」が付いているだけで詐欺なの?
  2. なぜ「+」から始まる国際電話が危険なの?
  3. 実在する公的機関・企業を名乗る自動音声詐欺が発生
  4. 「通信サービスを停止します」という自動音声に注意
  5. 「総務省」「警察」を名乗る電話にも注意
    1. 「警察につなぐ」と言われても信用しない
  6. 厚生労働省・地方厚生局を名乗る自動音声にも注意
  7. 日本郵便を名乗る自動音声にも注意
  8. ヤマト運輸・佐川急便を名乗る電話にも注意
  9. 三井住友フィナンシャルグループを名乗る電話
  10. みずほフィナンシャルグループを名乗る電話
  11. 三菱UFJフィナンシャルグループ・三菱UFJ銀行を名乗る電話
  12. JCBを名乗る自動音声電話
  13. Visaを名乗る電話にも注意
  14. 不審な自動音声電話に共通する特徴
  15. 「1を押してください」と言われたらどうする?
  16. 「本物かもしれない」と思った場合の確認方法
  17. +から始まる電話に出てしまったら?
    1. 1.すぐに電話を切る
    2. 2.番号をブロックする
    3. 3.個人情報を伝えない
    4. 4.認証コードを伝えない
    5. 5.アプリをインストールしない
    6. 6.お金を振り込まない
  18. 国際電話を受けたくない場合は?
  19. 被害に遭った場合はどうする?
  20. こんな「+」からの電話には要注意
  21. 【まとめ】「+」から始まる知らない電話には出ない・押さない・折り返さない
  22. あわせて読みたい関連記事
    1. 本記事について

「+」から始まる電話番号とは?

電話番号の先頭にある「+」は、国際電話番号であることを示す表示です。

「+」の後ろには国番号が続きます。

たとえば、

などがあります。

ただし、電話番号に表示された国番号だけで、実際の発信者の所在地や身元まで特定できるわけではありません。

警察庁も、+1や+44などの国際電話番号を利用した特殊詐欺が多発しているとして、心当たりのない国際電話には出ない・かけ直さないよう注意を呼びかけています。

「+」が付いているだけで詐欺なの?

いいえ。

「+」から始まる電話番号だからといって、すべてが詐欺というわけではありません。

海外の家族・知人からの電話や、海外サービスに関係する正規の連絡なども考えられます。

しかし、

  • 海外から電話が来る心当たりがない
  • 自動音声が流れる
  • 公的機関や企業を名乗る
  • 「利用停止」「未納」「逮捕」など不安をあおる
  • 「1を押してください」などの操作を要求する
  • 個人情報や口座情報を聞いてくる

といった条件が重なった場合は、詐欺を強く疑ってください。


なぜ「+」から始まる国際電話が危険なの?

警察庁は、国際電話番号を利用した特殊詐欺がぞうかしていることから、その対策として「国際電話着信ブロック」を推進しています。

海外との電話が不要な場合、固定電話・ひかり電話では国際電話の利用休止を申し込むことができます。

「国際電話不取扱受付センター」の電話番号は0120-210-364です。オペレーター案内は平日9時~17時、自動音声案内は平日・土日祝24時間対応とされています。

携帯電話についても、警察庁は「+」から始まる国際電話番号や、見知らぬ電話番号からの着信を無視すること、着信設定や国際電話着信ブロック機能を利用することなどを案内しています。


実在する公的機関・企業を名乗る自動音声詐欺が発生

現在、特に注意したいのが、実在する組織の名前を悪用する自動音声電話です。

代表的なものとして、

  • 総務省などの行政機関
  • 警察
  • 厚生労働省・地方厚生局
  • NTT・NTT東日本・NTT西日本
  • NTTファイナンス
  • 日本郵便
  • ヤマト運輸
  • 佐川急便
  • 三井住友フィナンシャルグループ
  • みずほフィナンシャルグループ
  • 三菱UFJフィナンシャルグループ
  • JCB
  • Visa

などの名前を悪用するケースがあります。

重要なのは、これらの組織そのものが詐欺電話をしているという意味ではないことです。

実際には、第三者が企業名・組織名を勝手に名乗り、信用させようとしているケースがあります。


「通信サービスを停止します」という自動音声に注意

特に多いのが、

「こちらはNTTです」

などと名乗った後、

「現在ご利用中の電話回線に問題があります」

「2時間後に電話が使用できなくなります」

「未納料金があります」

「確認する場合は1番を押してください」

などと案内するパターンです。

NTT東日本は、NTT東日本を名乗り「2時間後にこの電話は使えなくなります」などと案内し、ボタン操作を誘導する不審な自動音声電話について注意喚起しています。

また、NTT西日本も、NTT西日本を名乗って利用料金の確認や回線停止を理由に、自動音声やSMSで対応を求める不審な連絡を確認しているとしています。

NTT東日本は、回線の利用停止について自動音声ガイダンスやSMSを使って連絡することはないと案内しています。


「総務省」「警察」を名乗る電話にも注意

公的機関を名乗って、

「このままでは通信サービスを停止します」

「詳細を確認する場合は、1を押してください」

「本人確認のために情報を教えてください」

「警察につなぎます」

などと不安をあおる手口があります。

警察庁は、「2時間後からこの電話は使えなくなる」「使用する場合は1番を押してください」などの自動音声を使った詐欺電話が発生していると注意喚起しています。

さらに、警察官を名乗った後にSNSやビデオ通話へ誘導するケースも確認されています。

「警察につなぐ」と言われても信用しない

自動音声で番号を押した後、オペレーターから警察に電話を転送するといわれ

「警察官です」

「あなた名義の携帯電話が犯罪に使われています」

などと説明されることがあります。

そのままSNSやビデオ通話へ誘導されるケースもあるため、電話の相手が警察を名乗っているからといって信用してはいけません。


厚生労働省・地方厚生局を名乗る自動音声にも注意

厚生労働省や地方厚生局を名乗り、

「保険証について重要なお知らせがあります」

「何度も電話しましたが最終通告です」

「オペレーターにつなぐ場合は1を押してください」

などと案内する自動音声電話も確認されています。

厚生労働省は、職員や機関を装った不審電話について注意喚起しています。

また、地方厚生局も、重要な話や最終通告などを理由に自動音声からダイヤル操作へ誘導し、その後、厚生労働省や地方厚生局を名乗る人物につながる事例を公表しています。


日本郵便を名乗る自動音声にも注意

日本郵便や郵便局を名乗り、

「お客様のお荷物をお預かりしています」

「お荷物に不備があります」

「配送を停止しています」

「確認する場合は1番、オペレーターにつなぐ場合は0番を押してください」

などと案内する電話があります。

日本郵便も、日本郵便や郵便局を装った不審な電話、メール、SMS、架空Webサイトについて注意喚起しています。個人情報の不正取得などにつながるおそれがあるとしています。

「荷物が届く予定だった」という人ほど、電話の内容を信じてしまう可能性があるため注意が必要です。


ヤマト運輸・佐川急便を名乗る電話にも注意

宅配便を利用する人を狙い、

  • 荷物の不備
  • 配送できない
  • 料金の支払い
  • 再配達
  • 荷物の確認

などを理由に電話をかけてくるケースがあります。

ヤマト運輸は、国際番号(「+」で始まる番号)を使った自動音声で、荷物や料金について連絡することは一切ないと明記しています。詐欺の可能性が非常に高いため、すぐに電話を切るよう案内しています。

佐川急便についても、当サイトでは「佐川急便カスタマーサービス」などを名乗る自動音声電話について個別に注意喚起しています。


三井住友フィナンシャルグループを名乗る電話

2026年8月には、

「こちらは三井住友フィナンシャルグループです。クレジットカード未払金のお知らせでご連絡しました」

などとする自動音声電話について、三井住友銀行が注意喚起しています。

三井住友銀行は、三井住友銀行および三井住友フィナンシャルグループから、クレジットカード未払金に関する内容で連絡するものではないとしており、このような電話を受けた場合は通話を終了し、相手の指示に従わないよう案内しています。

また、「+」から始まる海外発信の電話番号から、銀行の電話番号を騙る詐欺電話についても注意喚起しています。


みずほフィナンシャルグループを名乗る電話

みずほフィナンシャルグループも、みずほフィナンシャルグループや関連会社を名乗る自動音声による不審な電話を確認していると公表しています。

そのため、

「みずほからの電話だから安心」

とは考えず、不審な内容であればいったん電話を切り、公式サイトなどから正規の問い合わせ先を確認してください。


三菱UFJフィナンシャルグループ・三菱UFJ銀行を名乗る電話

三菱UFJ銀行も、銀行名を騙る不審な電話について注意喚起しています。

2026年7月の注意喚起では、有人電話だけでなく自動音声による不審な電話も確認されており、セキュリティ対策ソフトの更新などを理由に、パスワードを聞き出したり、アプリのインストールを促したりする手口が紹介されています。

電話の指示に従ってソフトをインストールした結果、パソコンを遠隔操作され、不正送金につながるおそれもあります。


JCBを名乗る自動音声電話

JCBについても、2026年8月現在、海外の電話番号からJCBを名乗る不審電話が増加しているとJCBが案内しています。

事例として、

「こちらはJCBインフォメーションセンターです」

「通常と異なるカード利用が確認されました」

「問い合わせの場合は1を押してください」

などの自動音声が確認されています。

JCBは、海外の電話番号からJCBを名乗る不審電話があった場合、個人情報を伝えず電話を切り、留守番電話が残っていても折り返さないよう案内しています。


Visaを名乗る電話にも注意

Visaも、Visaを名乗ってカード情報を聞き出そうとする電話について注意喚起しています。

「Visaカードが不正利用されている」

「保険申請が必要」

「カードの更新・増額が必要」

などと説明し、カード番号、有効期限、暗証番号などを聞き出す手口が確認されています。

Visaは、このような電話はVisaとは関係ないとして、不審な電話では情報を提供しないよう案内しています。


不審な自動音声電話に共通する特徴

ここまで紹介した事例には、いくつか共通点があります。

特徴危険度
「+」から始まる国際電話⚠️
自動音声が突然流れる⚠️
公的機関・企業を名乗る⚠️
「未納」「利用停止」など不安をあおる🚨
「1」「0」などボタン操作を要求する🚨
オペレーターにつなごうとする🚨
個人情報を聞く🚨
カード番号・暗証番号を聞く🚨
振込・送金を要求する🚨
SNS・LINE・ビデオ通話へ誘導する🚨
アプリやソフトのインストールを要求する🚨

特に、

「自動音声」→「ボタン操作」→「オペレーター」→「個人情報・金銭の要求」

という流れになった場合は、詐欺を強く疑ってください。


「1を押してください」と言われたらどうする?

何も押さずに電話を切ってください。

「1を押すだけなら大丈夫」

と思うかもしれませんが、番号を押したことでオペレーターにつながり、その後、

  • 氏名
  • 住所
  • 生年月日
  • 電話番号
  • 口座情報
  • カード番号
  • 暗証番号
  • SMS認証コード

などを聞かれる可能性があります。

また、警察庁も自動音声から番号操作へ誘導する詐欺事例を紹介しています。


「本物かもしれない」と思った場合の確認方法

電話の相手に、

「本当に○○ですか?」

と聞き返すだけでは確認になりません。

いったん電話を切り、自分で公式サイトを開いて問い合わせ先を確認するのが安全です。

たとえば、

「NTTから電話が来た」

→ NTT公式サイトから問い合わせ先を確認

「日本郵便から電話が来た」

→ 日本郵便公式サイトから確認

「JCBから電話が来た」

→ JCB公式サイトから確認

というようにしてください。

相手から教えられた電話番号には折り返さないことが重要です。


+から始まる電話に出てしまったら?

まず、慌てる必要はありません。

電話に出ただけで、必ず被害が発生するわけではありません。

以下の順番で対応してください。

1.すぐに電話を切る

自動音声の途中でも問題ありません。

2.番号をブロックする

スマートフォンなどの着信拒否機能を利用しましょう。

3.個人情報を伝えない

名前、住所、生年月日、口座番号、カード番号などを伝えないでください。

4.認証コードを伝えない

SMSなどで届いた認証コードを、電話の相手に伝えてはいけません。

5.アプリをインストールしない

相手から指示されたアプリやソフトをインストールしないでください。

6.お金を振り込まない

「未納料金」「違約金」「保釈金」「保証金」などの名目でも、電話の指示だけで送金しないでください。


国際電話を受けたくない場合は?

海外との電話を利用していない場合、国際電話の利用休止を検討する方法があります。

警察庁は、固定電話・ひかり電話について国際電話の利用休止を案内しています。

申し込み・問い合わせ先は、

国際電話不取扱受付センター:0120-210-364

です。

携帯電話の場合は、端末の着信設定や迷惑電話対策機能、警察庁が紹介する国際電話着信ブロック機能などを確認してください。


被害に遭った場合はどうする?

もし、

  • お金を振り込んだ
  • カード番号を伝えた
  • 口座情報を伝えた
  • 暗証番号を伝えた
  • 認証コードを伝えた
  • アプリをインストールした
  • パソコンを遠隔操作された

などの場合は、できるだけ早く関係する金融機関・カード会社・警察へ相談してください。

電話番号、着信日時、録音、SMS、振込記録など、分かる範囲で記録を残しておくと相談時に役立ちます。


こんな「+」からの電話には要注意

当サイトでは、以下のような国際電話番号についても個別に注意喚起しています。

特定の番号から電話が来た場合は、番号そのものを検索して確認することも有効です。

ただし、検索結果や口コミだけで「安全」「危険」と断定するのではなく、相手が名乗った組織の公式サイトでも確認してください。


【まとめ】「+」から始まる知らない電話には出ない・押さない・折り返さない

「+」から始まる国際電話番号を利用した特殊詐欺は、現在も注意が必要です。

特に、

  • 総務省などの行政機関
  • 警察
  • 厚生労働省
  • NTT
  • 日本郵便
  • ヤマト運輸
  • 佐川急便
  • 三井住友フィナンシャルグループ
  • みずほフィナンシャルグループ
  • 三菱UFJフィナンシャルグループ
  • JCB
  • Visa

など、実在する組織を名乗ることで信用させようとする手口には注意してください。

大切なのは、

出ない
↓
押さない
↓
話さない
↓
折り返さない
↓
公式サイトから確認する

という対応です。

国際電話を普段利用しない場合は、固定電話・ひかり電話について国際電話の利用休止を検討することもできます。警察庁も国際電話着信ブロックを推進しています。


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本記事について

本記事は、不審な国際電話や自動音声電話による被害を防ぐための情報提供を目的としています。

本記事で紹介した組織名は、第三者が電話で名乗るケースを説明するために使用しています。各組織が詐欺電話を行っているという意味ではありません。

実際に電話を受けた場合は、電話の相手から伝えられた情報だけで判断せず、各組織の公式サイトなどから正規の連絡先を確認してください。

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