広告あり

【注意喚起】+1から始まる電話で「NHK受信料が未納」と自動音声?不審な国際電話に注意

「+1」から始まる見覚えのない電話番号から着信があり、電話に出ると「NHKでございます」「テレビ受信料の未納が発生しております」などと自動音声が流れた、というケースに注意が必要です。

なかには「ご不明な点は1を押してサポートへお繋ぎください」などと案内し、電話のボタン操作を促すケースもあります。

+1から始まる電話番号だけで詐欺と断定することはできません。しかし、突然の国際電話でNHKを名乗り、受信料の未納を理由にボタン操作や個人情報の提供などを求めてくる場合は、不審な電話の可能性を考えて慎重に対応することが大切です。

この記事では、+1から始まる電話の基本情報、NHKを名乗る自動音声電話の特徴、電話に出てしまった場合の対処法、NHK公式の問い合わせ先などを解説します。

スポンサーリンク

+1から始まる電話番号はどこから?

「+1」は、国際電話で使用される番号です。

主にアメリカやカナダなどが参加する北米番号計画(NANP)で使用されています。

そのため、スマートフォンなどに

「+1XXXXXXXXXX」

「+1 XXX XXX XXXX」

「+1 (XXX) XXX-XXXX」

のような番号が表示された場合、海外からの国際電話である可能性があります。

ただし、「+1=危険な電話」という意味ではありません。

海外にいる家族や知人、海外企業などから正当な電話がかかってくる可能性もあります。

一方で、近年は特殊詐欺や迷惑電話に国際電話番号が悪用されるケースが増えています。

警察庁の2025年の統計では、特殊詐欺で犯行に利用された電話番号のうち、国際電話番号が75.5%を占めました。国際電話番号を利用した特殊詐欺への注意が呼びかけられています。

そのため、普段海外と電話する機会がない人にとって、突然の「+1」からの着信には注意が必要です。

「+1」からNHKを名乗る自動音声電話に注意

今回注意したいのは、+1から始まる国際電話でNHKを名乗り、受信料の未納などを理由に自動音声を流すケースです。

例えば、次のような内容には警戒しましょう。

「NHKでございます。ただいまテレビ受信料の未納が発生しております。ご不明な点は1を押してサポートへお繋ぎください。」

このように、

  • NHKを名乗る
  • テレビ受信料が未納だと告げる
  • 自動音声が流れる
  • 「1を押してください」などと案内する
  • サポート担当者につなごうとする
  • 海外の国際電話番号から着信する

といった特徴が重なる場合は、すぐに信用してはいけません。

特に、電話の案内に従って番号を押した後、オペレーターにつながり、氏名・住所・生年月日・口座情報・カード情報などを聞かれた場合は、情報を伝えずに電話を切ることをおすすめします。

「1を押してください」と案内されたらどうする?

自動音声電話では、電話をつないだまま「1」などの番号を押させ、その後にオペレーターへつなぐ手口があります。

「サポートにつなぐだけなら問題ない」と思ってしまうかもしれませんが、相手が本当にNHK関係者なのか、電話だけで確認することは困難です。

そのため、身に覚えのない+1からの電話で「NHK受信料の未納」を告げられた場合は、ボタンを押さずに電話を切るのが安全です。

また、着信履歴に残った番号へ折り返すことも避けましょう。

確認したいことがある場合は、着信履歴の電話番号ではなく、NHK公式サイトに掲載されているお問合せ窓口を自分で調べて問い合わせるようにしてください。

本物のNHKからの電話と確認する方法

ここで注意したいのは、NHKが電話で受信料に関する案内をすること自体を、すべて不審電話と決めつけることはできないという点です。

NHKには実際に受信料に関する問い合わせ窓口があります。

NHK公式サイトによると、受信契約の手続きに関する電話番号は「0120-151515」、その他の受信料に関する問い合わせは「0570-077-077」です。いずれも受付時間は午前9時から午後6時で、土日祝日も受け付けています。

したがって、+1から電話がかかってきて「NHK受信料が未納」と言われた場合には、その電話番号へ折り返して確認するのではなく、NHK公式サイトに掲載されている窓口へ自分から問い合わせる方法が安全です。

NHKの主な受信料問い合わせ窓口

  • 受信契約の手続き:0120-151515
  • その他の受信料に関する問い合わせ:0570-077-077
  • 受付時間:午前9時~午後6時(土日祝日も受付)

電話番号は変更される可能性もあるため、問い合わせる際はNHK公式サイトで最新情報を確認してください。

+1からのNHKを名乗る電話で注意したいポイント

次のような状況が重なった場合は、特に注意しましょう。

1.突然「受信料が未納」と言われる

契約状況や支払い状況に心当たりがないにもかかわらず、突然「未納」「最終通告」などと告げられる場合は慎重に対応してください。

2.自動音声でボタン操作を求められる

「確認する場合は1を押してください」「サポートへつなぐ場合は1を押してください」など、電話機のボタン操作を求められた場合は注意が必要です。

3.個人情報を聞かれる

氏名、住所、生年月日、口座情報、クレジットカード番号、暗証情報などを電話で求められても、安易に伝えないようにしましょう。

4.支払いを急かされる

「今日中に支払わないと利用停止になる」「すぐに支払わないと法的措置になる」など、焦らせて対応を急がせる場合も警戒が必要です。

5.+1などの国際電話からかかってくる

海外との電話に心当たりがない状態で、+1などの国際電話から突然着信した場合は、無理に応答したり折り返したりしないことが重要です。

+1の電話に出てしまった場合は?

誤って電話に出てしまっただけなら、まず落ち着いてください。

電話に出ただけで、直ちに被害が発生するとは限りません。

相手の話を聞いて不審に感じたら、そのまま電話を終了しましょう。

その後、必要に応じて次の対応をしてください。

  1. 着信履歴の番号へ折り返さない
  2. 同じ番号からの着信を着信拒否する
  3. 個人情報を伝えていないか確認する
  4. 支払い情報を伝えていないか確認する
  5. 不安があれば警察相談専用電話「#9110」消費者ホットライン「188」などに相談する

「1」を押してしまった場合は?

「1を押してください」という案内に従ってしまった場合でも、すぐに慌てる必要はありません。

その後、オペレーターと話した場合は、相手から何を聞かれたのかを確認してください。

氏名や住所などを伝えてしまった、銀行口座やクレジットカードなどの情報を伝えてしまったなど、状況に応じて関係する金融機関やカード会社、消費者ホットラインなどにも相談しましょう。

「1を押しただけだから大丈夫」と考えて会話を続けるのではなく、不審に感じた時点で電話を切ることが重要です。

+1などの国際電話を着信拒否する方法

普段、海外と電話をする必要がない場合は、国際電話の着信を受けない設定を検討する方法もあります。

警察庁は、国際電話番号を悪用した特殊詐欺への対策として、固定電話について国際電話の利用休止を案内しています。国際電話の利用休止は「国際電話不取扱受付センター」で申し込むことができます。

携帯電話についても、端末や携帯電話会社が提供する迷惑電話対策機能などを利用できる場合があります。

具体的な設定方法は、利用している携帯電話会社や端末の公式サポートで確認してください。

「+1からのNHK電話」は詐欺なの?

結論として、+1から電話がかかってきたというだけで、NHKを名乗る電話を詐欺と断定することはできません。

ただし、

  • +1などの国際電話
  • NHKを名乗る
  • 自動音声が流れる
  • 「受信料が未納」と突然告げる
  • 「1を押してください」と誘導する
  • オペレーターにつなごうとする
  • 個人情報や支払い情報を求める

といった特徴が重なる場合は、不審な電話として警戒する必要があります。

特に、海外との電話に心当たりがない場合は、電話に出ない・折り返さない・ボタンを押さないという対応を基本にするとよいでしょう。

警察庁も国際電話番号を悪用した特殊詐欺が増加しているとして、国際電話の利用休止や着信対策を呼びかけています。

まとめ

「+1から始まる電話番号から、NHKを名乗って『受信料が未納』と自動音声で案内された」という場合は、慌てて相手の指示に従わないようにしましょう。

+1だから必ず不審電話というわけではありませんが、海外との電話に心当たりがない状態で、NHKを名乗って受信料の未納を告げ、ボタン操作を求める電話には十分注意が必要です。

特に「1を押してください」などの案内があっても、安易に操作せず、電話を切ることをおすすめします。

NHKの受信料について確認したい場合は、着信した番号へ折り返すのではなく、NHK公式サイトに掲載されている「0120-151515」や「0570-077-077」などの窓口を利用してください。

また、+1などの国際電話からの不審な着信が続く場合は、着信拒否設定を利用することも検討しましょう。

関連記事

コメント

タイトルとURLをコピーしました