広告あり

【注意喚起】「+1 (640)」から始まる電話はどこの国?不審な着信の主な手口と対策まとめ

ここ最近、「+1 (640) XXX-XXXX」という番号からの不審な着信について、不安を抱く声や相談が見られます。

お使いのスマートフォンや固定電話によっては、以下のようにさまざまな形式で表示されることがあります。

スポンサーリンク

📱 着信履歴の表示例

  • +1640XXXXXXX
  • +1 640 XXX XXXX
  • +1-640-XXX-XXXX
  • +1 (640) XXX-XXXX

身に覚えのない海外からの着信に対し、「何か重要な連絡かも?」と慌てて出てしまうと、思わぬトラブルに巻き込まれるおそれがあります。この記事では、想定される主な手口や特徴、万が一の対策についてまとめました。

そもそも「+1 (640)」とはどこの番号?

国際電話の仕組みにおいて、「+1」はアメリカやカナダなどが参加する北米番号計画(NANP)で使用される国コード(国番号)です。

また、これに続く「640」は、アメリカ合衆国・ニュージャージー州の中部・南部エリアに割り当てられている市外局番(エリアコード)に該当します。

項目詳細情報
対象国アメリカ合衆国(国番号:+1)
対象地域ニュージャージー州 中部・南部
主な都市トレントン(州都)、プリンストン、アトランティックシティなど
カバー地域マーサー郡、バーリントン郡、オーシャン郡、アトランティック郡を含む10の郡

⚠️ 重要なポイント:番号偽装(スプーフィング)の可能性

スマホの画面に「+1 (640)」と表示されていても、実際にアメリカから発信されたとは限りません。近年は、発信者番号を実在の番号や海外の番号に偽装する「スプーフィング」という技術が悪用されている可能性も指摘されています。

国際電話番号を悪用した特殊詐欺で見られる代表的な手口

「+1 (640)」に限らず、国際電話番号を悪用した特殊詐欺では、以下のような手口が見られます。

1. 自動音声による案内(自動音声詐欺)

NTTファイナンス、郵便局、日本信用情報機構(JICC)、ヤマト運輸、総務省など、実在する公的機関や大企業の名前をかたるケースが目立ちます。

  • 特徴: 電話に出ると自動音声ガイダンスが流れ、「1を押してください」などとボタン操作を促す手口が確認されています。
  • 流れ: 指示通りにボタンを押すと、職員を名乗る人物に繋がり、本人確認と称して氏名や住所を聞き出されることがあります。その後、「あなた名義の契約が犯罪に悪用されている」「未納料金がある」などと不安を煽る事例が報告されています。その後、職員をかたる者から「被害届を出して欲しい」などといわれ、警察を名乗る者へ電話を転送し、金銭を要求する手口について、消費者庁も注意喚起しています。

2. 警察などをかたる電話(ニセ警察詐欺)

こちらは最初から警察を名乗る形で、警察官を名乗る人物が直接話してくるパターンです。

  • 特徴: 「〇〇県警捜査二課の□□と申します。△△さんのお電話でよろしいでしょうか?」など、こちらの氏名や個人情報を事前に把握した上でかけてくる事例が確認されています。
  • 目的: 「あなたの口座が犯罪に使われた」「容疑を晴らすために資産を調べる必要がある」などと言葉巧みに誘導し、最終的には指定の口座へお金を振り込ませようとしたり、ネットバンキングの情報を盗み取ろうとしたりするケースが懸念されています。

スマートフォンでできる迷惑電話対策

国民生活センターは、携帯電話会社の迷惑電話対策サービスや、対応する端末・アプリの利用を検討するよう案内しています。

具体的なサービスの例として、以下のようなものがあります。

  • 詐欺対策 byNTTタウンページ
  • 詐欺バスター Lite

アプリによって機能は異なりますが、迷惑電話の識別、注意喚起、着信拒否などに対応しているものがあります。ご自身のスマホの環境に合わせて導入を検討してみるのも一つの方法です。

よくある質問(FAQ)

Q
「+1 (640)」からの電話に出てしまった場合は?
A

一般的に、日本国内で海外からの電話を受けただけで、こちらから海外へ発信した場合のような国際通話料金が発生することはありません。ただし、ご自身の契約内容や特殊なサービスによって異なる場合があるため、不審な電話には出ないこと、あるいは出てしまってもすぐに切ることが最も安全です。

Q
自動音声で「ボタン」を押してしまった場合は?
A

これ以上のやり取りを続けず、その場ですぐに電話を切りましょう。ボタン操作をしてしまった場合でも、氏名・住所・生年月日・口座情報などの個人情報を伝えていなければ、まずは追加の連絡を避け、着信拒否などの対策を行うのが安全です。不安がある場合は、消費者ホットライン(188)や警察の相談専用ダイヤル(#9110)へ相談してください。

Q
氏名や住所などの個人情報を話してしまった場合は?
A

警察(#9110)や国民生活センター等へ速やかに相談することをおすすめします。教えてしまった情報をもとに、今後さらに巧妙な連絡が来たり、不審な郵便物が届いたりするリスクが懸念されます。二次被害を防ぐためにも、警察の相談専用ダイヤル「#9110」や、最寄りの消費生活センター(消費者ホットライン「188」)へ相談し、指示を仰ぐのが適切です。

Q
留守番電話が残っていた場合は?
A

心当たりのない国際電話番号からの留守番電話で、未納料金や犯罪などを理由に折り返しや個人情報の提供を求められた場合は、メッセージに記載された番号へ連絡せず、無視または削除するのが安全です。

Q
折り返し電話をした方が良いですか?
A

心当たりのない番号には、折り返し電話をしないでください。国際通話料金が発生する可能性があるほか、詐欺業者に「応答する番号」と認識され、さらなる迷惑電話のリスクが高まる可能性もあります。心当たりのない海外番号への折り返しは避けるのが安全です。

根本的な対策:国際電話の発着信を止める方法

「海外からの電話を受ける予定がない」という場合は、「国際電話不取扱受付センター」へ手続きを行うことで、対象となる固定電話などについて、国際電話の発着信を休止する手続きができます。

  • ※携帯電話における国際電話の着信拒否設定や対策については、各携帯電話会社(ソフトバンクなど)へご相談、または公式サイトをご確認ください。

👉 国際電話不取扱受付センター(公式): https://www.kokusai-teishi.com/

まとめ

  • 「+1」から始まる心当たりのない国際電話は、出ない・かけ直さない!
  • 心当たりのない相手から、国際電話番号で未納料金や犯罪を理由に連絡が来た場合は、詐欺を疑う。
  • 不審な電話に出てしまっても、焦らずすぐに切る。
  • 迷惑電話対策アプリや、国際電話の発着信休止設定を活用して未然に防ぐ。

免責事項

本記事に掲載されている情報は、公的機関(警察庁、国民生活センター、消費者庁等)および各通信事業者の注意喚起情報を参考に作成しておりますが、詐欺の手口は日々変化しており、すべての事例や最新の状況に網羅的に対応していることを保証するものではありません。万が一、不審な電話による被害やトラブルの懸念が生じた場合は、ご自身の判断で行動せず、速やかに警察(#9110)や消費生活センター等の専門機関へご相談ください。本記事の情報を利用したことにより生じた損害等について、当ブログおよび運営者は一切の責任を負いかねます。

あわせて読みたい関連記事

参照・出典

コメント

タイトルとURLをコピーしました