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【2026年3月】DHLを装う詐欺メール「重要なお知らせ:配達の試みが不成功である場合」に注意

国際宅配便サービスのDHL EXPRESSを装い、「配達が不成功」「通関手数料の支払いが必要」などとして偽の決済サイトへ誘導する不審なメールとみられる事例が、迷惑メールとして報告されています。

結論として、このメールはDHL EXPRESSの公式連絡である可能性は低いと考えられます。
メール内のリンクは開かず、公式サイトやアプリから配送状況や手続きを確認することが推奨されます。

今回の記事では、この迷惑メールの一例とみられる内容や、注意すべきポイントについて解説します。


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DHLを装う迷惑メールの概要

現在、SNSや迷惑メール報告などで、以下のような件名のメールが送信されているとの情報があります。著者の私の所にも同じメールが届きました。


件名

【 重要なお知らせ:配達の試みが不成功である場合、出荷は送り主に返送されます。 】

「返送される」といった表現で受取人の不安を煽り、早急な対応を促す構成が特徴です。


送信元情報

送信元表示(例): DHL EXPRESS(user.ibjte[@]ztaoxrv[.]cn)

送信元のドメインがDHLの公式ドメインとは異なる点は、不審なメールを見分ける重要なポイントとされています。


誘導先URL

hxxps://clamivityd[.]sgddj[.]cn/portal_login_exp/getuuote/

DHLとは無関係なドメインである可能性があり、迷惑メールの一例として報告されています。


実際の迷惑メールの内容(全文)

確認されている迷惑メールの一例とみられる内容は以下の通りです。


重要なお知らせ:配達の試みが不成功である場合、出荷は送り主に返送されます。

お客様へ
保留中の出荷についてお知らせいたします。
この貨物には通関手続きが必要です、そして、それに伴う料金が発生する。

298.62円の税金は、当社のウェブサイトを訪問し、提供された手順に従ってオンラインでお支払いいただけます。


https://mydhl.express.dhl/jp/ja/home.html?cid=xbu_1.0_portal_login_exp#/iaybfjqvaTab

よろしくお願い申し上げます。
DHL EXPRESS チーム
DHL Express – Excellence. Simply delivered.


※本文内では公式サイトのようなURLが表示されていますが、実際のリンク先は別の外部サイトへ設定されているとの報告があります。
※リンク先は、フィッシング詐欺サイトである可能性があるとの指摘があります。


詐欺の手口と特徴

このような迷惑メールには、フィッシング詐欺とみられる手口の特徴が指摘されています。


少額請求による心理的誘導

「298.62円」といった比較的少額の請求により、警戒心を下げて支払い操作を促す意図があると考えられます。


不自然な日本語表現

「それに伴う料金が発生する」など、通常のビジネスメールとしては違和感のある表現が含まれている点も特徴です。


表示URLの偽装

メール上では公式サイトに似たURLを表示しながら、実際には無関係なサイトへ誘導する仕組みが使われているケースが報告されています。


被害に遭わないための対処法

海外からの荷物に心当たりがある場合でも、以下の方法で安全に確認することが重要です。


メール内のリンクは開かない

偽サイトでクレジットカード情報などを入力すると、不正利用の被害につながる可能性があります。


公式サイトから直接確認する

配送状況は、DHL公式サイトの追跡サービスに直接アクセスして確認してください。


公式アプリ・アカウントを確認する

DHLのアカウントを利用している場合は、公式アプリやマイページ内の通知を確認することが推奨されます。


よくある質問(FAQ)

Q. DHLがメールで少額の税金を請求することはありますか?

A. DHLが関税や税金の支払いを求めるケースはありますが、その際に公式ドメイン以外のサイトへ誘導する形式は一般的ではないとされています。


Q. リンクをクリックしてしまいました

A. ページを開いただけでは直ちに被害が発生するとは限りませんが、情報を入力した場合はカード会社への連絡やパスワード変更などの対応を検討してください。


Q. 送信元が海外ドメイン(.cn)ですが問題ありませんか?

A. 送信元の表示名は偽装可能です。公式ドメインと一致しない場合は、不審なメールや迷惑メールの可能性があると考えられます。


Q. これは迷惑メールと判断してよいですか?

A. 不自然な内容や無関係なドメインが確認される場合、迷惑メールである可能性があると考えられます。最終的には公式サイトでの確認が重要です。


免責事項

本記事は、不審なメールに関する情報共有を目的として掲載しています。送信元アドレスやURL、請求内容などは変更される可能性があり、本記事の内容は一例です。
本記事の情報に基づいて発生したいかなる損害についても責任を負いかねます。正確な情報は公式窓口等でご確認ください。

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