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【注意喚起】+217から始まる電話番号は危険?NTTを名乗る自動音声詐欺電話と安全な対処法【2025年最新版】

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「+217からの電話番号ってどこの国?」「NTTを名乗っていたけど本物?」「うっかり出てしまったけど大丈夫?」と不安に思った方も多いのではないでしょうか。

2025年現在、+217から始まる国際電話番号を使った NTTを名乗る自動音声の詐欺電話 が多数報告されています。
「料金未払いがあります」「通信サービスを停止します」といった自動ガイダンスが流れるケースがありますが、これは 詐欺グループによる架空請求や不正誘導 の可能性が高いです。

本記事では、+217番号の正体、NTTを名乗る自動音声詐欺の手口、出てしまったときの安全な対応方法 を解説します。


+217はどこの国番号?本物の国際電話なのか?

結論から言うと、+217は現在「未使用」の国番号 です。

  • +2 → アフリカ大陸・一部大西洋の島嶼部に割り振り
  • +21 → 未使用帯域
  • +21Xの一部
    • +210:未使用
    • +211:南スーダン
    • +212:モロッコ
    • +213:アルジェリア
    • +214:未使用
    • +215:未使用
    • +216:チュニジア
    • +217:未使用(チュニジアによる予約)
    • +218:リビア
    • +219:未使用

👉 つまり、「+217」から電話がかかってくること自体が極めて不自然であり、詐欺や番号偽装(スプーフィング)の可能性が高い と考えられます。

Wikipedia|国際電話番号の一覧


【実例あり】NTTを名乗る自動音声詐欺の内容

実際に報告されている自動音声の例は以下の通りです。

  • 「こちらNTTです。お客様の通信サービスを2時間以内に停止させていただきます。オペレーターにお繋ぎする場合は1を押してください」
  • 「料金の未払いがあります。このまま放置すると法的手続きに進みます」

⚠️ これらは 公式のNTTとは一切関係ありません。
NTTは公式に「未納料金や回線停止を自動音声やSMSで通知することはない」と発表しています。

👉 NTT東日本|NTTやNTT東日本などを名乗る特殊詐欺(自動音声電話やSMS)、NTTを騙る勧誘に注意


詐欺が疑われる電話番号の例

+217XXXXXXX
+2173856174


+217からの電話に出てしまったら危険?折り返すとどうなる?

出てしまった場合

  • 通常は、出ただけでは料金は発生しません
  • 危険なのは「番号を押す」「会話を続ける」こと

折り返してしまった場合

  • 国際プレミアム通話に誘導され、多額の通話料を請求される恐れ
  • 詐欺グループにつながり、個人情報やカード番号を聞き出されるリスク

👉 「出ない・押さない・折り返さない」を徹底してください。


なぜ+217からの電話が危険なのか?

  • +217は正式な国番号ではなく未使用帯域
  • 詐欺グループが自由に悪用しやすい
  • 典型的な流れ:
    1. 「未払い」「利用停止」「法的手続き」で不安をあおる
    2. 「1を押してください」と操作を指示
    3. オペレーターに接続し、個人情報・口座番号を聞き出す
    4. 架空料金を請求、または高額通話料を狙う

安全に対応するための対処法

  • 不明な国際番号には出ない(特に+217、+695、+979など未使用帯域)
  • 自動音声ガイダンスの指示に従わない(番号を押さない・入力しない)
  • 折り返さない(高額な国際電話料金や詐欺リスク)
  • 個人情報・口座番号を伝えない
  • 不安な場合は 警察や消費生活センターに相談

さらに安全性を高めるには:

  • スマホ → 迷惑電話対策アプリ(電話帳ナビ、Whoscall等)を導入
  • 固定電話 → 「国際電話不取扱受付センター」に登録して国際電話をブロック

不安なときの相談窓口

  • 警察相談専用電話:#9110
  • 消費者ホットライン:188(いやや!)

よくある質問(FAQ)

Q1. +217からの電話に出るだけで料金はかかりますか?
A1. 受信だけなら料金は発生しません。危険なのは折り返しや操作をすることです。

Q2. NTTが自動音声で未払いを案内することはありますか?
A2. ありません。公式に「そのような案内は行わない」と発表しています。

NTT東日本|NTTやNTT東日本などを名乗る特殊詐欺(自動音声電話やショートメッセージサービス)や、NTTを騙る電話勧誘にご注意ください。

Q3. +217は本物の国番号ですか?
A3. いいえ。未使用帯域で、チュニジアが予約している状態で、今現在は運用はされていません。

Q4. 間違って番号を押してしまったら?
A4. すぐに通話を終了し、必要に応じて通信事業者や警察に相談してください。


まとめ

  • +217は未使用帯域で、日常生活で受信するのは不自然
  • 「NTTを名乗る自動音声詐欺電話」は公式NTTとは無関係な詐欺電話
  • 「出ない・押さない・折り返さない」の3原則を徹底
  • 不安なときは #9110(警察)や188(消費者ホットライン)へ相談

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参照・出典


免責事項

本記事は、+217からの不審な電話に関する一般的な注意喚起です。
特定の個人・団体を断定するものではありません。
実際の通話内容や発信者の真偽は状況により異なるため、必ず公的機関や正規窓口でご確認ください。

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