はじめに
2025年現在、08029486240(080-2948-6240/+81 80-2948-6240) からの着信について、
「京都府警捜査二課」などを名乗る不審電話の報告が複数確認されています。
実際には警察とは無関係で、特殊詐欺の典型的な手口と酷似しています。
不安をあおり、個人情報や金銭を狙う危険なケースであるため注意が必要です。
報告されているやり取りの例
- 「〇〇さんでしょうか?」(相手が本名・住所を把握している場合があります)
- 「京都府警捜査二課の〇〇です。あなた名義の口座がマネーロンダリング事件に使われています」
- 「事件の詳細を話さないといけないので、一人になれる場所に移動してください」
- 「あなたに詐欺の容疑が掛かっています。捜査協力で身分証を持って警察署に出頭してください」
👉 いずれも相手を信じ込ませ、情報提供や金銭の受け渡しにつなげる典型的なパターンです。
よくある手口と特徴
- 実在する警察署・部署を名乗る
- 「事件」「口座凍結」「逮捕状」などの言葉で不安をあおる
- LINEやビデオ通話に誘導し、顔や身分証を撮影させる
- 最終的にキャッシュカードや現金を受け取ろうとする
⚠️ 本物の警察が電話やSNSで金銭や暗証番号を求めることは 絶対にありません。
スプーフィング(番号偽装)の可能性
表示されている「080-2948-6240」が実際の発信元とは限りません。
発信者番号偽装(スプーフィング)により、一般的な携帯番号を装って発信しているケースがあります。
👉 表示された番号をそのまま信用せず、必ず公式サイトに記載された代表番号に確認しましょう。
出てしまった/折り返してしまった場合のリスク
出てしまった場合
- 会話を続けると詐欺被害に巻き込まれる危険性大
- 個人情報を答えると被害リスクが高まる
👉 出てしまったら、すぐに通話を終了するのが安全です。
折り返した場合
- 不審な相手につながる可能性
- 通話料のリスク
👉 折り返し発信は避けましょう。
本物の警察か確認する方法
- 警察は原則として公式番号から連絡します
- 電話で「逮捕状」「出頭命令」を告げることはありません
- 不安な場合は、自分で調べた警察署の代表番号に直接確認しましょう
安全な対応方法
- 相手の話を鵜呑みにせず、すぐ切る
- 折り返さず、公式番号に確認
- 個人情報・暗証番号は絶対に伝えない
- 金銭やキャッシュカードを渡さない
- 迷惑電話対策アプリ(例:電話帳ナビ)を導入する
- 不安なときは「消費者ホットライン188」や「警察相談専用電話#9110」に相談
08029486240に関するFAQ
Q1. この番号は本当に京都府警からの電話ですか?
A1. 携帯番号から警察が直接かけてくることはほとんどありません。不審電話の可能性が高いです。
Q2. 電話で「逮捕状」を伝えられることはありますか?
A2. ありません。正式な通知は書面または直接訪問で行われます。
Q3. 携帯番号でもスプーフィングされますか?
A3. はい。080番号でも偽装は可能です。
Q4. 出てしまった/ボタンを押してしまった場合は?
A4. 個人情報を伝えていなければ被害を避けられる場合が多いです。すぐに通話を終了し、#9110や188に相談してください。
まとめ
- 08029486240(080-2948-6240)から「京都府警捜査二課」を名乗る不審電話の報告あり
- 警察が電話で「逮捕状」を伝えることはない
- 表示番号を鵜呑みにせず、必ず公式番号で確認
- 「出ない・信じない・伝えない」を徹底し、不安なときは「188」や「#9110」に相談を
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参照・出典
- 警察庁|ニセ警察官詐欺に注意!
- 国民生活センター|警察を名乗る電話に注意!
- 電話帳ナビ|08029486240
- JPnumber|080-2948-6240
免責事項
本記事はインターネット上の情報をもとにした一般的な注意喚起です。
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内容の正確性・完全性を保証するものではないため、実際の事案や被害については必ず公的機関にご確認ください。
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