はじめに
2025年現在、09095206133（090-9520-6133、+81 90-9520-6133）から 京都府警や千葉県警など警察署を名乗る不審電話の報告が電話番号検索サイト（JPnumber）やSNS（X/Twitterなど）で複数寄せられています。
実際には、警察を装った電話による特殊詐欺の手口に類似しているため、注意が必要です。
SNS等で報告されているニセ警察官電話の会話例
実際にインターネット上で共有されているやり取りの一部です。
- 「〇〇さんでよろしいでしょうか？こちら京都府警捜査二課の△△です。特殊詐欺グループを捜査したところ、あなた名義の口座がマネーロンダリングに悪用されていました」
- 「千葉県警の〇〇です。捜査の過程であなたの電話番号が浮上しました。容疑が掛かっています。警察署に出頭してください」
👉 いずれも 受け手を不安にさせ、個人情報や金銭を得ようとする典型的なパターンと考えられます。
よくある手口と特徴
- 実在する警察組織の名前を名乗る
- LINEやSNSのビデオ通話に誘導し、顔や身分証を撮影させる
- 「逮捕状」「出頭命令」といった強い言葉で動揺させる
- 最終的に 金銭やカードに関するやり取りにつなげるケースがある
⚠️ 本物の警察が電話やSNSで金銭・暗証番号を求めることはありません。
スプーフィング（番号偽装）の可能性
09095206133のような携帯番号でも、発信者番号偽装（スプーフィング）によって表示されることがあります。
➡ 表示が「090-9520-6133」となっていても、実際には別の発信元からかけられている可能性もあります。
👉 表示番号を鵜呑みにせず、公式サイトに記載された代表番号へ確認しましょう。
出てしまった／折り返した場合のリスク
出てしまった場合
- 会話を続けると、不審なやり取りに巻き込まれるおそれ
- 個人情報を伝えると、詐欺被害につながるリスクあり
👉 出てしまった場合は、すぐに通話を終了するのが安全です。
折り返してしまった場合
- 不審な相手につながる可能性
- 詐欺被害につながるリスク
- 通話料金が発生するおそれ
👉 折り返し発信は避けましょう。
本物かどうか確認する方法
- 正規の警察は、原則として 公式サイトに記載された代表番号から連絡します
- 電話やSNSで「逮捕状」を告げることはありません
- 不安な場合は、自分で調べた公式番号に確認するのが一番確実です
安全に対応するための方法
- 相手の話をそのまま信用せず、すぐに電話を切る
- 折り返しはせず、必ず公式番号に確認する
- 個人情報や暗証番号を伝えない
- 金銭やキャッシュカードを渡さない
- 携帯 → 迷惑電話対策アプリ（電話帳ナビなど）を導入
- 不安なときは → 消費者ホットライン（188） や 警察相談専用電話（#9110）に相談
09095206133に関するFAQ
Q1. この番号は本当に警察からの電話ですか？
A1. 携帯番号から警察が直接かけてくることは稀です。報告例からも、不審電話の可能性が高いと考えられます。
Q2. 電話で「逮捕状」を告げられることはありますか？
A2. ありません。正式な通知は書面または直接訪問で行われます。
Q3. 携帯番号でもスプーフィングされますか？
A3. はい。090番号でも番号偽装の可能性があります。
Q4. 出てしまった／番号を押してしまった場合は？
A4. 個人情報を伝えていなければ被害を避けられる場合が多いです。すぐに通話を終了し、#9110や188に相談してください。
Q5. 折り返し電話は危険ですか？
A5. はい。不審な相手につながる可能性や、金銭的なトラブルに発展するおそれがあります。
まとめ
- 09095206133（090-9520-6133）の着信については、警察を名乗る不審電話の報告が確認されている
- 警察が電話やLINEで「逮捕状」を伝えることはありません
- 表示番号を信じず、必ず公式番号に確認する
- 「出ない・信じない・伝えない」を徹底し、不安なときは「188」や「#9110」に相談しましょう
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参照・出典
- 警察庁｜ニセ警察詐欺に注意！
- 国民生活センター｜警察を名乗る電話に注意！－警察がLINEに誘導することはありません－
- 電話帳ナビ｜09095206133
- JPnumber｜090-9520-6133
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