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+1800から始まる電話番号に注意!末尾0110の着信は警察を名乗る詐欺の可能性大【2025年版】

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最近報告が相次ぐ「+1800」の国際電話

最近、「+1800」から始まり、末尾が「0110」で終わる国際電話の着信がSNSなどで多数報告されています。
一見すると「日本の警察署の番号」のように見せかけていますが、これは特殊詐欺に悪用されている可能性が高く、注意が必要です。


📞「+1800」はどこの国番号?

結論から言うと、「+1800」という国番号は存在しません。

正しくは以下の通りです:

  • 「+1」 … アメリカ・カナダ・一部のカリブ諸国など北米地域の国番号
  • 「800」 … 北米におけるトールフリー(無料通話)番号のプレフィックス

つまり「+1800」と表示される着信は、北米エリア向けの番号であり、日本国内に掛かってきた場合はスプーフィング(番号偽装)による詐欺電話の可能性が高いのです。


🚨「警察」や「末尾0110」を名乗る手口に注意

最近特に目立つのが、国際番号の末尾が「0110」で終わるパターンです。

例:

  • +1800〇〇〇0110
  • +287〇〇〇0110
  • +881〇〇〇0110

👉 これは、日本の警察署の代表番号に多い「0110」に似せて、あたかも警察からの電話であるかのように装う典型的な手口です。


📱詐欺電話の典型的なフレーズ

SNSや掲示板では、以下のような自動音声や会話例が報告されています:

  • 「警視庁捜査二課の〇〇です。△△さんで間違いないでしょうか?」
  • 「逮捕した容疑者宅から、あなた名義のカードが見つかりました」
  • 「あなた名義の口座がマネーロンダリングに利用されています」
  • 「容疑が掛かっています。至急警察署に出頭してください」

行けないと断ると、LINEやWhatsAppのビデオ通話に誘導され、偽造した警察手帳の画像を提示 → 個人情報や金銭を要求するのが典型的な流れです。

👉 日本の警察がLINEや国際電話を使って市民に連絡することはありません。


✅ 被害を防ぐための対策

  • 不審な国際電話には 出ない・すぐ切る
  • 留守電が残っても 折り返さない
  • スマホの設定で番号を ブロック
  • 迷惑電話対策アプリを利用する
  • 固定電話は 国際電話不取扱受付センター に登録する
  • 不安があれば #9110(警察相談専用窓口)188(消費者ホットライン) に相談

詐欺が疑われる電話番号

+18003430110 +1 (800) 343-0110
+18004360110 +1 (800) 436-0110


❓FAQ(よくある質問)

Q1. +1800はどこの国番号ですか?
A. 「+1800」という国番号は存在しません。「+1」は北米の国番号、「800」はトールフリー番号の接頭です。日本国内で掛かって来た場合は詐欺電話の可能性があります。

Q2. 日本の警察が「0110」の番号で国際電話をかけてくることはありますか?
A. ありません。警察からの公式連絡は国内番号のみで行われます。

Q3. 警察がLINEやWhatsAppを使って市民に連絡することはある?
A. ありません。日本の公的機関がSNSアプリ経由で個人に連絡することは一切ありません。

Q4. 間違えて電話に出てしまいました。どうすればいいですか?
A. 出来るだけ早く電話を切ってください。通話中に個人情報を伝えていなければ被害は避けられる可能性が高いです。不安があれば警察(#9110)や消費生活センター(188)に相談してください。

Q5. 折り返し電話をしたらどうなりますか?
A. 不審な国際番号に折り返すと、高額な通話料が請求される場合や、詐欺グループにつながる恐れがあります。絶対に折り返さないでください。


📌 まとめ

  • 「+1800」という国番号は存在しない
  • 「800」は北米のトールフリー番号に似せたものだが、詐欺に悪用されやすい
  • 末尾0110は「警察」を名乗る詐欺電話の典型例
  • 不審な着信は 出ない・折り返さない・信じない の三原則で対処する

免責事項

本記事は、国際電話や特殊詐欺に関する一般的な注意喚起を目的としています。
内容の正確性や最新性を保証するものではなく、すべての事例に当てはまるとは限りません。

万が一、不審な電話や詐欺被害に遭われた場合は、速やかに 最寄りの警察署消費者ホットライン(188) へご相談ください。


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