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+853から着信が?マカオを装った国際電話詐欺に注意|不審な海外番号の見分け方

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+853から着信が?マカオを装った国際電話詐欺に注意

突然スマホに「+853」から始まる番号からの着信があって、不安に感じたことはありませんか?+853はマカオの国番号であり、正規の通信先で使われることもありますが、現在この番号を悪用した詐欺電話が確認されています。

+853はどこの国の番号?

+853はマカオ特別行政区(中国の一部)の国番号です。観光業が盛んな地域のため、日本人がホテル予約や現地業者から連絡を受けることもあります。しかし近年は、詐欺グループがこの番号を使い、信頼感を装って不正な電話をかけてくるケースが増えています。

どんな詐欺があるの?

報告されている代表的な手口には、以下のようなものがあります。

  • 自動音声による「2時間以内に通話サービスで停止する」といった内容
  • 警察を名乗る人物から「あなた名義の口座がマネーロンダリングに使われた」といった内容
  • 「個人情報が悪用されている」として確認を要求
  • 数字を押すとオペレーターに転送され、詐欺グループに繋がる

よくある被害のパターン

  1. 音声ガイダンスで不安を煽る
  2. 銀行口座情報や身分証明の提示を求められる
  3. LINEやWeChatへ誘導し、ビデオ通話で金銭の送金を求められる

対処法と予防策

以下のポイントを押さえておけば、こうした電話に冷静に対処できます。

  • 知らない海外番号には出ない・折り返さない
  • 番号をインターネットで検索し、危険情報がないか調べる
  • スマートフォンの設定で、海外からの着信を制限
  • 自動音声に従って操作しない
  • 不安がある場合は消費生活センター(188)に相談

なぜマカオの番号が狙われるのか?

マカオは観光・カジノ産業が有名で、ビジネス目的や正規の連絡を装いやすい地域です。そのため、「マカオからの電話なら重要かもしれない」と思わせることができ、詐欺グループにとって都合の良い偽装先なのです。


こんな国番号にも要注意

海外からの着信がすべて詐欺とは限りませんが、「言葉が通じない」「身に覚えがない」電話は、まずは疑うことが自己防衛の第一歩です。

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