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+65はシンガポール?その電話、詐欺の可能性があります|国際電話詐欺に要注意

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ある日突然「+65」から始まる電話番号から着信があり、戸惑った経験はありませんか?+65はシンガポールの国番号ですが、現在この番号を悪用した詐欺電話が増加しています。この記事では、+65の電話がなぜ危険なのか、詐欺の手口、そして対処法を解説します。

+65はどこの国の番号?

+65は東南アジアに位置するシンガポール共和国の国番号です。国際ビジネスや観光で訪れる人も多いため、日本人にとっても馴染みのある国かもしれません。

しかし、近年はこの番号を悪用した詐欺電話の被害報告が増えており、注意が必要です。

よくある詐欺の手口

1. 自動音声ガイダンスによる不安の煽り

「総務省です。2時間後に電話が停止されます」「中国大使館から重要なお知らせ」などの音声が流れ、警戒心を煽ります。

2. 数字キーを押すように誘導

「オペレーターに繋ぐには1を押してください」などと指示し、詐欺グループに転送されます。

3. 個人情報・金銭の要求

口座番号やパスポート番号、マイナンバーなどの個人情報を聞き出し、最終的には送金を要求されるケースも。

こんなパターンに注意!

  • 日本語または中国語の不自然な自動音声
  • 「捜査協力」「出頭命令」「電話が止まる」などの脅し
  • LINE、WhatsApp、WeChatへの誘導

対策と予防策

  • 知らない海外番号には出ない・折り返さない
  • 番号を検索して、同様の報告がないか確認
  • 自動音声に従ってボタン操作しない
  • スマホの設定で国際番号の着信を制限する
  • 心配な場合は、最寄りの警察や消費生活センター(188)などに相談

なぜシンガポールの番号が悪用される?

シンガポールは金融やIT分野で国際的な信用が高く、「正規の連絡のように見せかける」のに都合が良い地域です。詐欺グループは、受信者に「もしかして仕事やビジネスの話かも」と思わせるため、あえて+65の番号を使う傾向があります。

他にもある、怪しい国番号の例

まとめ:海外番号の着信はまず疑ってOK

+65からの着信は、正規の通信の可能性もありますが、詐欺のリスクも高いため、安易に応答しないことが大切です。迷った場合はネットで番号を検索したり、信頼できる機関に相談したりして、冷静に対処しましょう。

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