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2025年7月現在、京都府警本部の捜査員を名乗る詐欺電話が関西圏で多発しています。手口は非常に巧妙で、「京都府警本部の◯◯です」と名乗ったうえで、あなたの名前を告げながら、次のような感じで話しかけてきます。
会話の一例
「京都府警本部 捜査二課の◯◯です」
「◯◯さんですね?」(←実際の名前を知っている)
「東京で起きた事件についてお尋ねしたい」
「逮捕者の所持品から、あなた名義の銀行のキャッシュカードが見つかった」
「可能であれば警視庁までお越しいただきたい」
このように、関西圏圏からあえて遠方の警察署を指定することで、現実的に出向けないことを前提に会話を進めます。こちらが「遠くて行けない」と断ると、すかさずこう言われます。
「では、LINEのビデオ通話で対応しましょう」
LINEで「警察手帳」を提示されるが…
ビデオ通話を了承すると、今度は東京の「警察官」と名乗る人物が登場し、スマホの画面越しに警察手帳らしきものや逮捕状らしきものを提示してきます。そして、こう話し始めます。
「あなたの口座が資金洗浄に使われている疑いがあります」
「不正な入金があるようです。確認するため指定する口座に資金を移してください」
こうした言葉に驚いてしまい、口座番号や個人情報を伝えてしまう人が後を絶たないとのことです。
京都府警を名乗る詐欺、対応策は?
今回の詐欺で共通している特徴を挙げておきます:
- +から始まる国際電話番号(+80、+84、+88などが報告あり)や携帯(080、090)から着信
- 名指しで名前や住所、電話番号を言い当ててくる(過去の個人情報流出が悪用されている可能性)
- 公的機関(京都府警など)を名乗りながらLINEなどのSNSでビデオ通話を要求
- 警察手帳らしきものを提示して「信憑性」を演出
詐欺が疑われる電話番号の例
+803821110
+4259120110
+8017762110
+8040609110
+8087300110
+8090040110
+8053940110
+8832740110
+8912419552
+4221467851
+3886210110
+3881950110
+80770120110
+80456410110
+883752498110
+809051450110
+1 800542710110 / +1800542710110
+8099330110 / +809 933 0110 / +809-933-0110
+18336510110 / +1 833-651-0110 / +1(833)651-0110
+18334450110 / +1 833-445-0110 / +1(833)445-0110
まずは警察に確認を!
こうした電話を受けた場合は、その場で会話を続けないことが大切です。すぐに電話を切り、相手が名乗った警察署(たとえば京都府警本部)に公式な電話番号から掛け直して確認してください。
警察では、「このような手口の詐欺は現在も多数報告されており、LINEやビデオ通話を使って警察が対応することは絶対にない」とのことです。
まとめ:見知らぬ国際電話には要注意
最後に、以下のポイントを再確認しましょう:
- +から始まる番号=国際電話。そもそも出ないのが一番安全。
- 公的機関を名乗っても鵜呑みにしない
- LINEなどのSNSでやり取りするのは詐欺の可能性大
- 少しでも不審に思ったら、落ち着いて相手の所属・名前を聞き、自分で調べた電話番号で確認
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