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【注意喚起】16から始まる電話番号はどこから?+16・+1 6XXの国際電話と不審電話への対処法【2026年最新版】

「16から始まる電話番号から着信があったけれど、どこの国から?」

「+16から始まる電話番号は海外からの電話?」

「+1600だけでなく、+161や+164などから始まる電話番号もあるけれど、国番号は何?」

このような疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。

結論からいうと、「+16」という独立した国番号があるわけではありません。

「+16……」と表示される電話番号には、北米番号計画(NANP)で使われる国番号「+1」+3桁の市外局番(NPA)が含まれているケースがあります。

たとえば「+1 601……」「+1 613……」「+1 647……」などは、電話番号全体を続けて表示すると「+16……」から始まります。

また、固定電話では電話番号の先頭に「+」が表示されず、「16……」のように見える場合もあります。

この記事では、「16から始まる電話番号」の仕組みや具体例、「+1600」との違い、アメリカ・カナダなどからの国際電話を受けたときの注意点について解説します。


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16から始まる電話番号はどこから?

「16から始まる電話番号」といっても、「16」という2桁の国番号から電話がかかってきているとは限りません。

海外からの電話番号を確認するときは、先頭の数字をそのまま国番号として判断するのではなく、国番号と、その後に続く番号を分けて確認することが重要です。

北米番号計画(NANP)では、国番号「+1」に続いて3桁のNPA(Numbering Plan Area、一般に市外局番・エリアコードと呼ばれる番号)が使われます。

たとえば、

+1 601 123 4567

という電話番号なら、

  • 「+1」=国番号
  • 「601」=市外局番(NPA)
  • 「123 4567」=加入者番号など

という構造です。

番号を詰めて表示すると、

+16011234567

となるため、見た目としては「+16から始まる電話番号」になります。

つまり、「+16」という国番号が存在するという意味ではありません。


「+16」は国番号ではない

国際電話番号について調べていると、「+16」という国番号があるのか気になることがあります。

しかし、「+16」を1つの国番号として考えるのは適切ではありません。

ITU-T E.164では、国番号(Country Code)は国・国々のグループ・特定の地域などを識別するための番号として定義されています。

NANPに参加する地域では「+1」が使われ、その後ろにNANPの番号が続きます。

そのため、

+1 613……

という番号を見た場合、

「+613という国番号」

と考えるのではなく、

「+1」+「613という市外局番」

と考える必要があります。


「+16から始まる電話番号」の具体例

NANPには、6から始まる3桁の市外局番(NPA)が多数あります。

そのため、電話番号全体を見ると「+16……」から始まる番号も存在します。

代表的な例を挙げると、以下のようになります。

表示例市外局番(NPA)地域
+1 601…601米国・ミシシッピ州
+1 602…602米国・アリゾナ州
+1 603…603米国・ニューハンプシャー州
+1 604…604カナダ・ブリティッシュコロンビア州
+1 605…605米国・サウスダコタ州
+1 607…607米国・ニューヨーク州
+1 613…613カナダ・オンタリオ州
+1 614…614米国・オハイオ州
+1 615…615米国・テネシー州
+1 617…617米国・マサチューセッツ州
+1 619…619米国・カリフォルニア州
+1 620…620米国・カンザス州
+1 626…626米国・カリフォルニア州
+1 630…630米国・イリノイ州
+1 631…631米国・ニューヨーク州
+1 647…647カナダ・オンタリオ州
+1 650…650米国・カリフォルニア州
+1 651…651米国・ミネソタ州
+1 656…656米国・フロリダ州
+1 657…657米国・カリフォルニア州
+1 659…659米国・アラバマ州
+1 661…661米国・カリフォルニア州
+1 662…662米国・ミシシッピ州
+1 667…667米国・メリーランド州
+1 669…669米国・カリフォルニア州
+1 671…671グアム
+1 678…678米国・ジョージア州
+1 680…680米国・ニューヨーク州
+1 681…681米国・ウェストバージニア州
+1 682…682米国・テキサス州
+1 689…689米国・フロリダ州

このように、「+16から始まる電話番号」と検索しても、特定の1つの国や地域からの電話とは限りません。

「+1」の後ろに続く3桁の市外局番を確認することで、どの地域の番号なのかをさらに絞り込めます。


「+1 6XX」はアメリカ・カナダだけではない

「+16から始まる電話番号」を見て、

「アメリカからの電話だろう」

と考えるのも早計です。

NANPは米国やカナダだけでなく、複数の国・地域が参加する番号計画です。

例えば、上の表にもあるように、

  • 604 → カナダ・ブリティッシュコロンビア州
  • 613 → カナダ・オンタリオ州
  • 647 → カナダ・オンタリオ州
  • 671 → グアム

などがあります。

そのため、電話番号の先頭が「+16……」だからといって、「アメリカから」と一括りにすることはできません。


固定電話では「+」が表示されず「16から始まる電話番号」に見える場合も

「+から始まる番号は国際電話だと聞いたけれど、自宅の固定電話には『+』が付いていない」

と疑問に感じるケースもあります。

でんわんセンターによると、固定電話では番号の先頭に「+」が表示されません。

そのため、国際電話からの着信であっても、

+1 613……

ではなく、

1613……

のように、数字だけで表示される場合があります。

つまり、

「16から始まる電話番号」

という検索では、

  • スマートフォンなどで「+16……」と表示されたケース
  • 固定電話で「16……」と表示されたケース

の両方が含まれている可能性があります。

固定電話の場合、でんわんセンターは「0以外の数字から始まる電話番号」は国際電話または衛星電話からの着信であると案内しています。

そのため、固定電話に見慣れない「16……」からの着信があった場合も、安易に折り返さないことが大切です。


「+1600」から始まる電話番号は?

「16から始まる電話番号」を検索すると、「+1600」という番号も見つかることがあります。

「+1600」も「+1600」という国番号ではありません。

基本的には、

+1 + 600

という構造として考えます。

ただし、NANPにおける600番台は、一般的な地理的市外局番とは異なる非地理的番号として扱われるものがあります。

そのため、

+1 601

や

+1 613

などの地理的な市外局番と、

+1 600

を同じものとして説明するのは適切ではありません。

「+1600」から始まる電話番号については、以下の記事で詳しく解説しています。

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「+16から始まる電話番号=詐欺」ではない

「+16から始まる電話番号から着信があった。これは詐欺?」

と心配になるかもしれません。

しかし、「+16から始まる」という番号だけを理由に、詐欺電話と断定することはできません。

NANPには実際に「+1 6XX……」という形式の電話番号が存在するためです。

一方、日本に突然、心当たりのない海外番号から電話がかかってきた場合は、慎重に対応することをおすすめします。

特に、以下のような内容の電話には注意してください。

  • 自動音声が流れる
  • 「料金が未納」と言われる
  • 「契約に問題がある」と説明される
  • 警察や官公庁を名乗る
  • 金融機関やカード会社を名乗る
  • 配送会社や通信会社を名乗る
  • 「今日中に手続きが必要」と急がせる
  • 個人情報を聞かれる
  • クレジットカード番号を聞かれる
  • 暗証番号を聞かれる
  • SMSで届いた認証コードを聞かれる
  • 指定された番号への折り返しを求められる
  • 電子マネーや暗号資産などによる支払いを求められる

このような場合は、電話番号だけでなく、相手が何を要求しているのかを確認することが重要です。


知らない「16から始まる電話」がかかってきたときの対処法

1.慌てて電話に出ない

知らない国際電話から着信があっても、必ず対応する必要はありません。

心当たりのない番号であれば、まず着信履歴を確認しましょう。

自動音声が流れて、

「○番を押してください」

「オペレーターにつなぎます」

などと案内されても、安易に操作しないことが大切です。

2.折り返さない

心当たりのない国際電話には、安易に折り返さないようにしましょう。

「着信があったから折り返さなければならない」と考える必要はありません。

本当に用件があるのか確認したい場合は、相手が名乗った企業や行政機関などの公式サイトから連絡先を自分で確認する方法が安全です。

3.個人情報を伝えない

電話の相手から、

  • 氏名
  • 住所
  • 生年月日
  • 銀行口座情報
  • クレジットカード番号
  • 暗証番号
  • ID・パスワード
  • SMSなどで届いた認証コード

などを聞かれても、伝えないようにしてください。

特に、認証コードを電話で教えるよう求められた場合は注意が必要です。

4.警察や行政機関を名乗っても、その場で信用しない

「警察です」

「厚生労働省です」

「税務署です」

「郵便局です」

などと名乗られたとしても、電話だけで本物だと判断しないようにしましょう。

いったん電話を切り、相手が名乗った組織の公式サイトなどから連絡先を確認してください。

5.不安な場合は相談する

「詐欺かもしれない」と不安になった場合は、一人で判断する必要はありません。

警察への相談は#9110、消費生活に関する相談は188(消費者ホットライン)が利用できます。

また、迷惑電話や国際電話については、総務省の請負事業として設置された**迷惑電話対策相談センター「でんわんセンター」**にも相談できます。


固定電話に「16……」と表示された場合はどうする?

固定電話では「+」が表示されないため、

16……

という数字だけが表示される場合があります。

この場合、

「16という国番号から電話が来た」

と考えるのではなく、国際電話の可能性を含めて電話番号全体を確認することが重要です。

特に海外との電話に心当たりがない場合は、折り返しを控えましょう。

国際電話を普段利用しない方は、固定電話の国際電話利用休止を検討する方法もあります。

でんわんセンターでは、固定電話の国際電話利用休止手続きに関する案内・支援も行っています。


「16から始まる電話番号」の見分け方

電話番号を確認するときは、先頭の数字をまとめて見るのではなく、「+1」とその後の3桁を区切って考えると分かりやすくなります。

例えば、

+1 613 123 4567

という番号なら、

項目内容
国番号+1
市外局番(NPA)613
地域カナダ・オンタリオ州
残りの番号加入者番号など

という構造です。

電話番号を続けて表示すると、

+16131234567

となります。

つまり、検索画面などで「+16から始まる電話番号」と認識していても、実際には、

+1 + 613……

という電話番号かもしれません。


「+16」と「+1」の違い

表示意味
+1NANPで使用される国番号
+1 601…米国・ミシシッピ州のNPA 601を使用する番号の例
+1 604…カナダ・ブリティッシュコロンビア州のNPA 604を使用する番号の例
+1 613…カナダ・オンタリオ州のNPA 613を使用する番号の例
+1 647…カナダ・オンタリオ州のNPA 647を使用する番号の例
+1 671…グアムのNPA 671を使用する番号の例
+16…「+1」の後ろが「6」で始まるため、見た目上「+16…」となる番号

したがって、「+16」という国番号を探すのではなく、「+1」の後ろに続く3桁の市外局番を確認することがポイントです。


電話番号だけで安全性を判断しない

「+16から始まっているから危険」

「アメリカの番号だから安全」

といったように、電話番号だけで安全性を判断することはできません。

また、表示された番号だけで、実際の発信者や発信場所を完全に特定できるとは限りません。

不審な電話かどうかを確認するときは、

  1. 電話番号
  2. 相手が名乗った組織
  3. 電話の内容
  4. 個人情報や金銭を要求されたか
  5. 折り返しを求められたか
  6. SMSやURLへのアクセスを求められたか

などを総合的に確認しましょう。


まとめ

「16から始まる電話番号」を見た場合、まず覚えておきたいのは、「+16」という独立した国番号ではないということです。

NANPでは「+1」の後ろに3桁の市外局番(NPA)が続くため、

+1 601……

+1 613……

+1 647……

などの番号は、電話番号全体を続けて表示すると「+16……」から始まる形になります。

また、固定電話では「+」が表示されない場合があるため、

16……

のように数字だけで表示されることもあります。

一方、「+1600」については一般的な地理的市外局番とは異なるため、個別に確認する必要があります。

知らない「16から始まる電話」がかかってきた場合は、番号だけで安全性を判断せず、

「出ない・折り返さない・個人情報を伝えない」

ことを基本にしてください。

警察や行政機関、金融機関、配送会社などを名乗り、個人情報や金銭を要求する電話には特に注意しましょう。

不安な場合は、警察相談専用電話 「#9110」、消費者ホットライン(188)、または迷惑電話対策相談センター「でんわんセンター」などに相談してください。

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