「こちら株式会社bitFlyerです」と名乗る自動音声の電話がかかってきた。
「bitFlyerの口座でセキュリティ上重大な問題が発生しています」
「担当者にお繋ぎしますので、1を押してください」
このような電話を受け、「本当にbitFlyerからの連絡なの?」「携帯電話番号からかかってきたけど詐欺では?」と不安に感じている方もいるのではないでしょうか。
bitFlyerは2026年2月3日、bitFlyer社員を名乗る第三者が電話で連絡し、暗号資産をだまし取ろうとする詐欺行為が確認されているとして注意喚起しています。
公式発表によると、「不正ログインが確認された」「資産がハッキング被害に遭っている」などと不安をあおり、「資産保全」などを理由に外部ウォレットの作成や暗号資産の送付を促す手口が確認されています。
また、最近は国際電話番号ではなく、090・080・070などの携帯電話番号からbitFlyerを名乗る自動音声が流れるケースも報告されています。
この記事では、bitFlyerを名乗る不審な電話の特徴や、「1を押してください」と案内された場合の対処法、電話に出てしまった場合の対応について解説します。
- bitFlyerを名乗る自動音声の電話に注意
- bitFlyer公式も「社員を名乗る詐欺電話」に注意喚起
- 「1を押してください」と言われたらどうする?
- 携帯電話番号からの着信でも注意が必要
- 「携帯電話番号だから本物」とは限らない
- bitFlyerが電話で依頼しないこと
- bitFlyerを名乗る電話で注意したい言葉
- bitFlyerを名乗る電話に出てしまったら?
- 本物のbitFlyerから電話がかかってくることはある?
- bitFlyerの公式電話番号を確認する方法
- bitFlyerのアカウントが本当に心配な場合は?
- 電話のあとにSMSやメールが届いた場合も注意
- bitFlyerを名乗る自動音声から電話が来たときの対処法
- 「bitFlyerから電話が来た=詐欺」とは限らない
- よくある質問
- まとめ|bitFlyerを名乗る自動音声の電話に注意
- 関連記事
- 参考情報
- 免責事項
bitFlyerを名乗る自動音声の電話に注意
現在、bitFlyerを名乗り、アカウントのセキュリティ上の問題を伝える自動音声電話について注意が必要です。
確認されている音声の例として、次のような内容があります。
「こちら株式会社bitFlyerです」
「お客様のご利用中のbitFlyerアカウントにセキュリティ上の問題が発生しております」
「担当におつなぎしますので1を押してください」
このような自動音声では、「セキュリティ上の問題」「不正アクセス」「ハッキング」などの言葉を使って不安をあおり、電話の受け手に番号を押させようとするケースがあります。
bitFlyerも、2026年2月3日の公式注意喚起で、同社社員を装った第三者が電話で「不正ログイン」「ハッキング」などを理由に危機感をあおる手口を確認したとしています。
bitFlyer公式も「社員を名乗る詐欺電話」に注意喚起
bitFlyerは2026年2月3日、「bitFlyer社員を名乗る詐欺電話に関する注意喚起」を公表しています。
公式発表によると、確認されている主な手口は次のとおりです。
- bitFlyer社員を装って電話をかける
- 「不正ログインが確認された」と伝える
- 「資産がハッキング被害に遭っている」と説明する
- 「資産保全」「安全確保」などを理由にする
- 外部ウォレットを作成するよう求める
- 外部ウォレットや指定アドレスへ暗号資産を送付するよう促す
- 「口座凍結」などを理由に、早急な対応を求める
このように、電話の目的が最終的に暗号資産の送付や重要な認証情報の取得につながる場合は特に注意が必要です。
「1を押してください」と言われたらどうする?
身に覚えのないbitFlyerを名乗る自動音声から、
「担当者につなぎますので1を押してください」
などと案内されても、その場で番号を押して対応を続けないことが重要です。
bitFlyerは、不審な電話などを受けた場合について、電話で指示を受けた場合でもその場で対応せず、通話を終了するよう案内しています。
特に、次のような案内が続いた場合は注意してください。
- 「1を押して担当者につないでください」
- 「本人確認が必要です」
- 「セキュリティ確認のため情報を教えてください」
- 「不正アクセスされているので資産を移動してください」
- 「口座が凍結される前に対応してください」
- 「外部ウォレットを作ってください」
- 「指定したアドレスへ暗号資産を送ってください」
電話を切ったうえで、必要であれば自分でbitFlyerの公式サイトや公式アプリを開いて確認するようにしましょう。
携帯電話番号からの着信でも注意が必要
今回のケースで特に注意したいのが、国際電話番号ではなく、日本国内の携帯電話番号から着信することがある点です。
これまで不審電話では、
- 「+1」
- 「+44」
- 「+65」
- 「+658」
などの国際電話番号が使われるケースが注目されてきました。
しかし、bitFlyerを名乗る不審な電話については、080などの携帯電話番号から自動音声が流れたとの報告も確認されています。
そのため、
「+から始まる国際電話ではないから大丈夫」
「080だから本物の電話だろう」
と、電話番号の形式だけで安全だと判断しないことが大切です。
実際、2026年9月には電話番号検索サイト上でも、080から始まる番号からbitFlyerを名乗り、「アカウントにセキュリティ上の問題がある」「1番を押して担当者につなぐ」と案内されたとの報告が複数確認されています。
ただし、これらは利用者による報告であり、個々の電話番号について、bitFlyerが確認した公式情報とは異なります。
「携帯電話番号だから本物」とは限らない
携帯電話番号から電話がかかってきた場合でも、発信者が本当にbitFlyerであるとは限りません。
特に、
「アカウントに重大な問題がある」
「ハッキングされている」
「今すぐ対応しないと資産が失われる」
など、緊急性を強調して操作や情報提供を求めてくる場合は注意が必要です。
電話番号だけではなく、
誰が電話しているのか
何を求められているのか
その要求がbitFlyer公式の案内と一致しているのか
を確認しましょう。
bitFlyerが電話で依頼しないこと
ここは特に重要なポイントです。
bitFlyerは公式の注意喚起で、電話・電子メール・SMSなどを通じて、次のような依頼をすることはないと明記しています。
外部ウォレットの作成
bitFlyerを名乗る相手から、
「資産を安全なウォレットへ移してください」
「資産保全のため外部ウォレットを作成してください」
などと言われても、指示に従わないでください。
暗号資産の送付
指定された外部ウォレットやアドレスへ、
「資産を移動してください」
「安全のためこちらへ送ってください」
などと言われた場合も注意が必要です。
bitFlyerは、外部ウォレットの作成や、外部ウォレット・指定アドレスへの暗号資産の送金を依頼することはないとしています。
暗証番号・パスワード・二段階認証コード
bitFlyerは、電話やメール、SMSなどで、
- 暗証番号
- パスワード
- 二段階認証コード
- その他の認証情報
を確認することはないとしています。
これらを聞かれても、絶対に伝えないようにしましょう。
bitFlyerを名乗る電話で注意したい言葉
| 電話で言われること | 注意したいポイント |
|---|---|
| 「不正ログインが確認されています」 | 不安をあおって対応を急がせる可能性があります |
| 「アカウントがハッキングされています」 | 資産移動などを促す口実に使われる可能性があります |
| 「資産を安全な場所へ移してください」 | 外部ウォレットへの送付につながる可能性があります |
| 「口座を凍結します」 | 急いで対応するよう促される可能性があります |
| 「1を押してください」 | 自動音声から担当者につなごうとする流れです |
| 「本人確認のため情報を教えてください」 | 認証情報を聞き出される可能性があります |
| 「暗証番号を教えてください」 | bitFlyer公式が電話などで確認する情報ではありません |
| 「二段階認証コードを教えてください」 | 重要な認証情報なので伝えてはいけません |
| 「指定したアドレスへ送金してください」 | bitFlyer公式が依頼しない行為です |
bitFlyer公式が明示している「外部ウォレット」「暗号資産の送金」「暗証番号・パスワード・二段階認証コード」については、特に注意してください。
bitFlyerを名乗る電話に出てしまったら?
電話に出てしまっただけで、直ちに暗号資産が盗まれるとは限りません。
まずは落ち着いて、次の対応をしてください。
何も伝えていない場合
自動音声を聞いただけ、または相手と少し話しただけで、個人情報や認証情報を伝えていない場合は、通話を終了しましょう。
その後、不審な番号からの着信をブロックすることも検討してください。
「1」を押してしまった場合
「1」を押して担当者につながってしまった場合でも、そのまま会話を続ける必要はありません。
相手から個人情報や認証情報、暗号資産の送金などを求められた場合は、すぐに通話を終了してください。
個人情報を伝えてしまった場合
氏名、住所、生年月日、メールアドレスなどを伝えてしまった場合は、どの情報を伝えたのかを整理してください。
特に、
- パスワード
- 暗証番号
- 二段階認証コード
- ログイン情報
などを伝えてしまった場合は、早急にbitFlyerの公式窓口へ相談することをおすすめします。
暗号資産を送ってしまった場合
すでに暗号資産を送付してしまった場合は、できるだけ早くbitFlyerへ相談してください。
bitFlyerは、不正ログインなどの不正利用や詐欺被害について相談できる窓口を案内しています。公式サイトに掲載されている不正ログインなど不正利用の専用窓口は03-6434-7957です。受付時間は平日9時30分~17時30分と案内されています。
本物のbitFlyerから電話がかかってくることはある?
ここは注意が必要です。
「bitFlyerから電話がかかってくることは絶対にない」とは言えません。
bitFlyerは公式サイトで、サービスに関する問い合わせや、不正ログインなどの不正利用に対応する電話窓口を設けていると案内しています。
そのため、
「携帯電話番号からかかってきた=必ず偽物」
と判断するのではなく、電話の内容と相手から求められた行為を確認することが重要です。
特に、
- 外部ウォレットを作らせる
- 暗号資産を指定先へ送らせる
- パスワードを聞く
- 暗証番号を聞く
- 二段階認証コードを聞く
といった要求については、bitFlyer公式が依頼しない行為として明確に注意喚起しています。
不審に感じた場合は、その電話で確認しようとせず、自分で公式サイトから問い合わせ先を確認するようにしてください。
bitFlyerの公式電話番号を確認する方法
bitFlyerは公式サイト上で複数の問い合わせ窓口を公開しています。
現在公式サイトに掲載されている電話番号には、
- 03-6434-5864:お取引やサービスについてのお問い合わせ
- 03-6434-7957:不正ログインなど不正利用受付専用窓口
- 03-6434-7624:苦情受付専用窓口
があります。受付時間は平日9時30分~17時30分、日本語対応と案内されています。
ただし、この記事や検索結果に掲載されている番号へ直接電話するのではなく、必ずbitFlyer公式サイトで最新情報を確認してから利用することをおすすめします。
bitFlyerのアカウントが本当に心配な場合は?
電話で言われた内容が本当なのか不安になった場合でも、相手の指示に従って確認する必要はありません。
例えば、
「不正ログインされています」
と言われた場合は、電話を終了したうえで、自分で公式サイトや公式アプリを開いて確認します。
bitFlyerは不正ログイン対策として二段階認証を案内しており、ログイン履歴を確認する方法についても公式FAQで説明しています。
電話の相手から指定されたURLを開いたり、電話で案内されたサイトへアクセスしたりするのではなく、普段から利用している公式アプリや、自分で確認した公式サイトから手続きを行うことが重要です。
電話のあとにSMSやメールが届いた場合も注意
不審な電話の後に、
「こちらからログインしてください」
「セキュリティ確認はこちら」
などと書かれたSMSやメールが届く可能性もあります。
bitFlyerは、同社を装ったフィッシング詐欺についても注意喚起しています。
公式サイトでは、URLをクリックする前に「https://bitflyer.com/」から始まっているか確認すること、公式サイトをあらかじめブックマークし、不審なメールやネット掲示板などに掲載されたURLからアクセスしないことを案内しています。
そのため、
電話→SMS→偽サイト
という流れに発展した場合も、安易にリンクを開かないようにしましょう。
bitFlyerを名乗る自動音声から電話が来たときの対処法
不審な電話を受けた場合は、次のように対応しましょう。
1.自動音声の指示に従わない
「1を押してください」などと案内されても、すぐに操作しないでください。
2.通話を終了する
bitFlyer公式も、不審な電話ではその場で対応せず、通話を終了するよう案内しています。
3.個人情報を伝えない
氏名、住所、生年月日、メールアドレスなどを安易に伝えないようにしましょう。
4.認証情報を絶対に伝えない
パスワード、暗証番号、二段階認証コードなどを聞かれても伝えないでください。
5.暗号資産を送らない
「資産保全」「ハッキング対策」などと言われても、電話の相手が指定したウォレットやアドレスへ暗号資産を送らないでください。
6.URLを開かない
電話の後にSMSやメールでURLが送られてきても、不用意にアクセスしないようにしましょう。
7.公式サイトから確認する
bitFlyerを利用していて不安な場合は、電話相手ではなく、自分でbitFlyer公式サイトや公式アプリを開いて確認してください。
「bitFlyerから電話が来た=詐欺」とは限らない
この記事で最も注意したいのは、bitFlyerを名乗る電話をすべて詐欺と断定しないことです。
bitFlyerには実際の電話窓口があり、サービスや不正利用に関する問い合わせに対応しています。
一方で、bitFlyer公式は、同社社員を名乗る第三者による詐欺電話を確認したとして注意喚起しています。
したがって、
「bitFlyerを名乗っているから本物」
とも、
「携帯電話番号だから偽物」
とも、電話番号だけで判断するのは適切ではありません。
重要なのは、電話の内容と、相手が何を要求しているかです。
特に、外部ウォレットの作成、暗号資産の送付、パスワード・暗証番号・二段階認証コードの提供を求められた場合は、bitFlyer公式の注意喚起に反する内容です。
よくある質問
- QbitFlyerを名乗る「1を押してください」という電話は詐欺ですか?
- A
bitFlyer公式は、同社社員を名乗り、不正ログインやハッキングなどを口実に暗号資産の送付などを促す詐欺電話について注意喚起しています。
「1を押してください」という自動音声だけで個々の電話を断定することはできませんが、心当たりのない電話であれば、番号を押したり、そのまま対応を続けたりせず、通話を終了するのが安全です。
- Q080や090などの携帯電話番号からbitFlyerを名乗る電話が来ることはありますか?
- A
bitFlyerを名乗る不審な電話について、080などの携帯電話番号から自動音声が流れたとの報告がSNSや電話番号検索サイトで複数確認されています。
ただし、電話番号の形式だけで本物・偽物を断定することはできません。
- Q「セキュリティ上重大な問題がある」と言われました。本当にアカウントが危険なのでしょうか?
- A
電話の内容だけでは判断できません。
一度通話を終了し、自分でbitFlyerの公式サイトや公式アプリからアカウントの状態を確認してください。
- QbitFlyerを名乗る相手に暗証番号を教えてしまいました。どうすればいいですか?
- A
できるだけ早くbitFlyerへ相談してください。
bitFlyerは電話・メール・SMSなどで暗証番号、パスワード、二段階認証コードなどを確認することはないと案内しています。
- Q暗号資産を指定されたウォレットへ送ってしまいました。
- A
できるだけ早くbitFlyerへ相談してください。
公式には、不正ログインなど不正利用や詐欺被害に関する専用窓口が案内されています。
- Q電話番号を着信拒否しても大丈夫ですか?
- A
今後その番号からの着信が不要であれば、端末の機能などを利用して着信拒否する方法があります。
ただし、番号を変えて繰り返し電話がかかってくる場合もあるため、電話番号だけで判断せず、不審な要求には応じないことが重要です。
まとめ|bitFlyerを名乗る自動音声の電話に注意
bitFlyerを名乗り、
「アカウントにセキュリティ上の問題がある」
「不正ログインが確認された」
「担当者につなぐので1を押してください」
などと案内する自動音声の電話には注意が必要です。
bitFlyerは2026年2月3日、同社社員を名乗る第三者による詐欺電話について公式に注意喚起しています。確認されている手口には、不正ログインやハッキングを口実に不安をあおり、外部ウォレットの作成や暗号資産の送付を促すものがあります。
また、最近は国際電話番号だけでなく、080などの携帯電話番号からbitFlyerを名乗る自動音声が流れたとの報告もあります。
そのため、
- 「1を押してください」と言われても操作しない
- その場で対応せず通話を終了する
- パスワードや暗証番号を伝えない
- 二段階認証コードを伝えない
- 外部ウォレットを作らない
- 指定されたアドレスへ暗号資産を送らない
- SMSなどで届いた不審なURLを開かない
- 必要な確認は公式サイトや公式アプリから行う
といった対応を心がけましょう。
bitFlyerを利用していて本当に不正アクセスなどが心配な場合は、電話の相手ではなく、自分で確認したbitFlyer公式サイトから正規の問い合わせ窓口を利用してください。
bitFlyer公式「bitFlyer社員を名乗る詐欺電話に関する注意喚起」
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参考情報
- bitFlyer「bitFlyer社員を名乗る詐欺電話に関する注意喚起」
- bitFlyer「フィッシング詐欺にご注意ください」
- bitFlyer「電話でお問合せはできますか。」
- bitFlyer「特定商取引法に基づく表示」
免責事項
本記事は、bitFlyerを名乗る不審な電話について注意喚起を目的として、公開されている公式情報などをもとに情報を整理したものです。
特定の電話番号や個別の着信について、発信者や詐欺行為の有無を断定するものではありません。
電話番号や詐欺の手口は変更される可能性があります。実際に被害が疑われる場合や、暗証番号・パスワード・認証コードなどを伝えてしまった場合、暗号資産を送付してしまった場合は、速やかにbitFlyerなど関係するサービスの公式窓口へご相談ください。
本記事の情報は2026年9月時点の公開情報をもとにしています。
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