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【注意喚起】「+68」から始まる電話番号はどこ?国番号・海外からの着信に注意

「+68から始まる電話番号から着信があったけど、どこの国?」

「+68という国番号は存在する?」

「+680、+681、+685などから電話がかかってきたけど、詐欺電話なの?」

このような疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。

海外からの国際電話は、日本国内の電話番号とは表示形式が異なるため、見慣れない「+」から始まる番号が表示されると不安になることがあります。

特に近年は、国際電話番号を利用した特殊詐欺が問題となっており、警察庁も国際電話番号からの着信に注意するよう呼びかけています。警察庁によると、2025年(令和7年)に特殊詐欺で利用された電話番号のうち、約75.5%が国際電話番号でした。

この記事では、「+68」から始まる電話番号の国番号・対象地域と、海外から不審な電話がかかってきた場合の安全な対処法を分かりやすく解説します。

結論:「+68(2桁)」だけでは国や地域を特定できません。+680、+681、+682、+683、+685、+686、+687、+688、+689など、その後に続く数字まで確認する必要があります。また、心当たりのない国際電話には安易に出たり、折り返したりしないことが大切です。


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「+68」から始まる電話番号はどこ?

「+68」は、国際電話番号の一部として使われています。

ただし、「+68(2桁)」だけで特定の国を意味するわけではありません。

その後に続く数字によって、国・地域が分かれます。

代表的なものは次のとおりです。

国番号国・地域
+680パラオ
+681ウォリス・フツナ
+682クック諸島
+683ニウエ
+685サモア
+686キリバス
+687ニューカレドニア
+688ツバル
+689フランス領ポリネシア

つまり、着信画面に、

「+68……」

と表示されている場合は、「+68」という2桁だけを見るのではなく、+680、+681、+685など、その後の数字まで確認することが重要です。


「+68」は国番号ではない?

ここは混同しやすいポイントです。

「+68」という2桁だけを見て、

「+68という国から電話が来た」

と考えるのは正確ではありません。

国際電話番号では、「+」の後に国番号が続きますが、国番号によって桁数が異なります。

そのため、「+68」と表示された時点では、まだ番号の情報が十分ではない場合があります。

例えば、

  • +680 → パラオ
  • +681 → ウォリス・フツナ
  • +682 → クック諸島
  • +685 → サモア
  • +689 → フランス領ポリネシア

というように、3桁目によって対象となる国・地域が変わります。


「+68」から始まる番号を見たら、後ろの数字を確認

「+68」から始まる電話がかかってきた場合は、電話番号全体を確認してみましょう。

例えば、

+680 XXX XXXX

なら「+680」です。

一方、

+685 XXX XXXX

なら「+685」です。

このように、「+68」だけでなく、3桁目まで確認することがポイントです。

なお、電話番号の表示方法はスマートフォンや通信サービスによって異なる場合があります。


+680はどこの国?

+680はパラオの国番号です。

パラオは太平洋の西部に位置する国です。

日本からパラオに電話をかける場合などにも、国際電話番号として「+680」が使用されます。

したがって、

「+680だから詐欺」

とは判断できません。

正規の国際電話である可能性もあります。

ただし、日本にいる人がパラオから電話を受ける心当たりがまったくないのであれば、無理に応答したり折り返したりする必要はありません。


+681はどこの国?

+681はウォリス・フツナの国番号です。

ウォリス・フツナは南太平洋にあるフランスの海外準県です。

日本に電話がかかってくることを想定していない場合、+681からの着信は見慣れないものになるでしょう。

知らない番号からの着信では、番号だけで安全性を判断するのではなく、自分にその電話がかかってくる理由があるかを考えることが大切です。


+682はどこの国?

+682はクック諸島の国番号です。

クック諸島も南太平洋に位置する地域です。

+682からの電話に心当たりがない場合は、無理に折り返さず、必要であれば電話番号を検索して確認しましょう。


+683はどこの国?

+683はニウエの国番号です。

ニウエは南太平洋に位置する島国です。

+683からの電話も、番号だけでは詐欺と断定することはできません。

一方で、日本国内にいて、ニウエからの連絡に身に覚えがない場合は、知らない国際電話に応答しないという対応が安全です。


+685はどこの国?

+685はサモアの国番号です。

サモアから日本へ電話がかかってくる可能性自体はありますが、現地に友人や取引先などがない場合や、海外から連絡を受ける予定がない場合は注意しましょう。


+686はどこの国?

+686はキリバスの国番号です。

キリバスは太平洋に位置する島国です。

+686からの着信があった場合も、国番号だけを理由に詐欺と決めつける必要はありません。

ただし、心当たりのない海外からの電話には、出ない・折り返さないことを基本にしてください。


+687はどこの国?

+687はニューカレドニアの国番号です。

ニューカレドニアは南太平洋に位置するフランスの海外領土です。

「+687」という番号を見た場合も、まずは番号全体を確認しましょう。


+688はどこの国?

+688はツバルの国番号です。

ツバルは南太平洋に位置する島国です。

現地からの電話連絡に心当たりがない場合は、知らない国際電話として慎重に対応しましょう。


+689はどこの国?

+689はフランス領ポリネシアの国番号です。

タヒチ島などを含む地域で使用されています。

+689からの着信についても、番号そのものだけで詐欺かどうかを判断することはできません。


「+68」からの電話は詐欺?

ここが最も重要なポイントです。

「+68から始まる」というだけで、詐欺電話と断定することはできません。

+68の後には複数の国・地域の国番号があり、正規の国際電話にも使用されています。

しかし、

  • 海外から電話が来る心当たりがない
  • 知らない番号から突然着信した
  • 自動音声が流れる
  • 「未払い」「料金」「荷物」などの問題を告げる
  • 「1を押してください」などと操作を求める
  • 個人情報を聞かれる
  • クレジットカード情報を要求される
  • 警察や金融機関などを名乗る
  • 折り返し電話を要求される
  • 金銭を要求される

といった状況であれば、不審な電話として警戒してください。

警察庁も、国際電話番号を利用した特殊詐欺が多発しているとして、国際電話からの着信に注意するよう呼びかけています。


「+68だから詐欺」とは限らない

例えば、

「+680から電話が来た」

というだけでは、詐欺とは判断できません。

パラオの正規の国番号が+680だからです。

同様に、

「+685だから詐欺」

という判断もできません。

+685はサモアの国番号です。

重要なのは、国番号そのものではなく、電話の内容と相手が何を要求してきたかです。

そのため、

「+68だから危険」

ではなく、

「心当たりのない国際電話から、何らかの理由をつけて操作や個人情報の提供を求められている」

という点を警戒することが大切です。


知らない「+68」から電話が来たらどうする?

心当たりのない+68からの電話であれば、次のように対応してください。

電話に出ない

海外から電話がかかってくる予定がないのであれば、無理に応答する必要はありません。

警察庁も、「+」から始まる国際電話番号や見知らぬ電話番号からの着信は無視することを推奨しています。

折り返さない

特に、

「至急折り返してください」

などと要求されても、相手が案内した番号へそのまま折り返さないようにしましょう。

必要な連絡か確認したい場合は、相手から教えられた連絡先ではなく、自分で公式サイトなどから正規の連絡先を確認することが重要です。

個人情報を伝えない

電話の相手から、

  • 氏名
  • 住所
  • 生年月日
  • 銀行口座
  • キャッシュカード情報
  • クレジットカード情報
  • 暗証番号
  • SMS認証コード

などを求められても、伝えないでください。

ボタン操作をしない

自動音声で、

「1番を押してください」

「9番を押してください」

「オペレーターにつなぐ場合は○番を押してください」

などと案内されても、安易に操作しないようにしましょう。


+68からの自動音声電話にも注意

近年問題となっている電話詐欺では、いきなり犯人が直接話すのではなく、自動音声ガイダンスを利用して相手を誘導する手口があります。

例えば、

「重要なお知らせがあります」

「未払い料金があります」

「荷物について確認があります」

「手続きが完了していません」

などと不安をあおり、

「確認する場合は1を押してください」

といった操作を求めるパターンです。

このような電話では、番号の国・地域を調べることだけに集中するのではなく、電話の内容そのものを確認することが重要です。


国際電話で「日本の企業・公的機関」を名乗る場合も注意

国際電話を利用した詐欺では、海外の企業からの連絡を装うとは限りません。

日本国内で知名度の高い企業や公的機関などを名乗り、信用させようとするケースもあります。

例えば、

  • 通信会社
  • 日本郵便・郵便局
  • 税関
  • 宅配便会社
  • 銀行・カード会社
  • 公的機関
  • 警察

などを名乗るケースです。

「日本の企業・公的機関の名前を名乗っているから本物」ではありません。

相手が誰を名乗っているかよりも、国際電話から突然連絡があり、電話操作や個人情報、金銭などを要求しているかを確認しましょう。

このような具体的な詐欺パターンについては、次の記事で詳しく解説します。

【2026年最新】+68から始まる電話番号はどこの国?NTTや日本郵便などを名乗る自動音声やニセ警察詐欺に注意!


警察庁も国際電話を利用した特殊詐欺に注意喚起

警察庁は「みんなでとめよう!! 国際電話詐欺」として、国際電話番号を利用した特殊詐欺への対策を呼びかけています。

警察庁によると、2025年に特殊詐欺に利用された電話番号のうち、約75.5%が国際電話番号でした。

また、2026年上半期の特殊詐欺認知件数は22,031件、被害額は1,816.2億円となっており、前年同期と比較して認知件数・被害額ともに増加しています。

そのため、「知らない国際電話には出ない」という基本的な対策が重要です。


国際電話を使わないなら着信ブロックも有効

普段、海外との電話連絡をほとんど利用しない場合は、国際電話の着信を受けないための対策を検討しましょう。

警察庁は、固定電話について、普段海外と電話をする必要がない人には国際電話の利用休止を案内しています。

国際電話不取扱受付センターでは、利用休止の申し込みを受け付けています。

また、携帯電話についても、国際電話番号や知らない番号からの着信を無視すること、着信拒否機能や対応アプリを利用することなどが推奨されています。


「+68」から電話が来た場合のチェックポイント

着信があったら、次の項目を確認してみましょう。

  • 「+68」以降の数字は何番になっているか
  • 海外から電話が来る予定はあったか
  • 電話帳に登録している相手か
  • 自動音声が流れたか
  • 「1を押してください」などの案内があったか
  • 未払い料金などを請求されたか
  • 荷物や配送について説明されたか
  • 警察・銀行・カード会社などを名乗ったか
  • 個人情報を要求されたか
  • クレジットカード情報を要求されたか
  • 折り返し電話を求められたか

1つでも不審な点がある場合は、電話を切って確認するのが安全です。


+68からの電話に出てしまった場合

+68からの電話に誤って出てしまったとしても、まずは落ち着いてください。

電話に出ただけで、必ず詐欺被害が発生するわけではありません。

特に、

  • 個人情報を伝えていない
  • 金融情報を伝えていない
  • カード情報を伝えていない
  • 暗証番号を伝えていない
  • SMS認証コードを伝えていない
  • 指示された番号を押していない
  • 相手に折り返していない

のであれば、電話を切った後、着信履歴などを確認しておきましょう。

一方で、個人情報や金融情報を伝えてしまった場合、相手の指示で操作してしまった場合、金銭を支払ってしまった場合などは、早めに相談することをおすすめします。


「+68」からの電話に折り返してしまった場合

すでに折り返してしまった場合は、これ以上相手とやり取りしないようにしてください。

その後、

  • 個人情報を伝えた
  • クレジットカード情報を伝えた
  • 口座情報を伝えた
  • 暗証番号を伝えた
  • SMS認証コードを伝えた
  • 金銭を支払った

などがあれば、状況に応じて金融機関やカード会社、警察などへ相談してください。


不安な場合の相談先

「+68から電話が来たけれど詐欺か分からない」

「電話に出てしまった」

「個人情報を伝えてしまった」

「ボタンを押してしまった」

という場合は、一人で判断せず、相談窓口を利用しましょう。

警察相談専用電話「#9110」

犯罪被害に遭った可能性がある場合や、詐欺電話について警察に相談したい場合は、警察相談専用電話「#9110」があります。

警察庁も、国際電話詐欺について不安を感じた場合の相談先として#9110を案内しています。

消費者ホットライン「188」

契約や悪質商法などについて相談したい場合は、消費者ホットライン「188」を利用できます。

警察庁の国際電話詐欺対策ページでも、相談先として188が案内されています。

でんわんセンター

迷惑電話や電話を利用した特殊詐欺などについて相談したい場合は、総務省請負事業の迷惑電話対策相談センター「でんわんセンター」も相談先の一つです。警察庁の国際電話詐欺対策ページでも案内されています。


まとめ:「+68」からの着信は番号だけで判断しない

「+68」から始まる電話番号について、この記事のポイントをまとめます。

  • 「+68」だけでは国・地域を特定できない
  • +680はパラオ
  • +681はウォリス・フツナ
  • +682はクック諸島
  • +683はニウエ
  • +685はサモア
  • +686はキリバス
  • +687はニューカレドニア
  • +688はツバル
  • +689はフランス領ポリネシア
  • 「+68だから詐欺」とは限らない
  • 一方、心当たりのない国際電話には注意が必要
  • 自動音声で番号操作を求められても従わない
  • 個人情報やカード情報を伝えない
  • 知らない国際電話には折り返さない
  • 不安な場合は#9110や188などに相談する

特に重要なのは、

「+68だから危険」と判断することではなく、知らない国際電話から何を要求されたのかを確認することです。

警察庁も、国際電話番号を利用した特殊詐欺が多発しているとして、国際電話の着信をブロックするなどの対策を呼びかけています。

「+68」からの電話に心当たりがない場合は、出ない・折り返さない・個人情報を伝えないを基本にしてください。


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免責事項

※本記事は、特定の電話番号や発信者について犯罪行為を断定するものではありません。国際電話番号の表示だけでは、実際の発信者や電話の安全性を判断できない場合があります。不審な電話を受けた場合は、個人情報や金融情報を伝えたり、指示された番号を操作したり、相手から案内された番号へ折り返したりせず、公式窓口や警察・消費生活センターなどに確認してください。

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