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【2026年最新】+991から始まる電話番号に注意|日本債権回収株式会社を名乗る自動音声詐欺の可能性と対処法

※本記事は利用者から報告された事例をもとに、注意喚起を目的として作成しています。特定の送信元や電話番号について断定的な評価を行うものではありません。

ここ最近、実在する「日本債権回収株式会社(JCS)」を名乗り、見慣れない「+991」から始まる国際電話番号でかかってくる自動音声ガイダンスの報告が相次いでいます。

電話口では「公的機関」や実在する企業の窓口などを名乗り、「手続きの未完了」「未払いの最終通告」といった内容で不安を煽り、ボタン操作や折り返しを促すケースがあります。

法務大臣の許可を受けた正規の「日本債権回収株式会社(JCS)」が、一般の利用者に対して「+991」などの国際電話や自動音声で不自然にボタン操作を求めるような連絡を行うことは通常想定されにくく、不審な電話(架空請求や特殊詐欺)の疑いがあります。

不審な電話を受けた場合は、焦ってボタン操作や折り返しを行わず、落ち着いて対応することが重要です。

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確認されている自動音声ガイダンスの文例

実際に報告されている自動音声の主な内容です。同様の電話がかかってきた場合は、指示に従わずすぐに電話を切ってください。

「こちらは日本債権回収株式会社です。現在お客様のお支払いが確認できておらず、本案内が最終通告となります。このまま確認が取れない場合、契約に基づき法的措置へ移行する場合がございます。詳細をご確認になる場合は、今すぐダイヤルの1を押してください。(繰り返し)」

+991とはどこの国?なぜかかってくるのか

着信履歴に見慣れない「+991」や「+991XXXX…」と表示されて不安になった方も多いのではないでしょうか。

「+991」は特定の国ではなく、国際通信サービス用の特殊な番号帯

結論から言うと、「+991」は特定の国を指す国番号ではありません

「+9」で始まる国番号の多くは中東・南アジア・中央アジア地域などに割り当てられていますが、「+991」は「国際電話公衆通信サービス(ITPCS: International Telecommunications Public Correspondence Service)」などの特殊な通信システム用に割り当てられている番号帯です。

【参考】「+9」から始まる前後の番号帯の例

  • +98: イラン
  • +990: 未使用
  • +991: 国際電話公衆通信サービス(ITPCS)
  • +992: タジキスタン
  • +993: トルクメニスタン
  • +994: アゼルバイジャン
  • +995: ジョージア

なぜ日本の一般利用者に「+991」から電話がくるのか?

日本の公的機関や国内企業が、一般的な国内向けの連絡手段として「+991」のような特殊な国際番号を利用することは通常想定されにくいと考えられます。

発信元を特定されにくくするためや、発信者番号偽装(スプーフィング)などの技術が悪用され、海外の回線を経由しているように見せかけて電話をかけている可能性が考えられます。

なぜ不審(詐欺の疑い)とされるのか?4つの特徴

① 国際電話番号(+991)から自動音声でボタン操作を求められる

日本国内の利用者に対する債権回収の連絡で、「+991」のような特殊な国際電話番号から自動音声によって「最終通告」やボタン操作を求められる点は、不審な要素の一つです。

② 「最終通告」「法的措置」と焦らせる

「本日中」「法的措置へ移行」といった言葉で相手を急かし、冷静に考える時間を与えずにその場で行動させようとする傾向があります。

③ ボタンを押すとオペレーターへ転送される仕組み

ガイダンスに従って「1」などのボタンを押すと、オペレーターを名乗る人物につながり、言葉巧みに氏名・生年月日などの個人情報や、身に覚えのない金銭を要求されるおそれがあります。

④ 日本債権回収株式会社も、同社を名乗る架空請求に注意喚起している

法務大臣の許可を受けた正規の「日本債権回収株式会社(JCS)」も、実在する同社の社名を騙る不審な電話や架空請求が発生していることについて、公式サイトで注意喚起を行っています。

【日本債権回収株式会社による公式の発表内容】

日本債権回収株式会社を騙り「延滞金の支払が確認できない。本案内は最後通告であり、このまだと法的措置に移行する可能性がある」という自動音声による電話が架かってきたという事案が全国で同時多発的に発生しています。

留守番電話のメッセージや音声ガイダンスにより折り返し電話を誘導し、個人情報を要求したり、架空請求をするケースが散見されています。

(参考:日本債権回収株式会社・架空請求詐欺について)

折り返し電話をした方が良いか?

結論として、絶対に折り返し電話をしてはいけません。

着信履歴に残った「+991」の番号に慌てて掛け直してしまうと、以下のようなリスクが生じるおそれがあります。

  • 高額な国際通話料金が発生するリスク
  • 相手と接触してしまい、オペレーターを名乗る人物から個人情報や金銭を要求されるリスク
  • 電話番号が現在使われていることを相手に知られ、その後も別の不審な電話やメッセージが届く可能性

もし「本当に未払いや手続きの漏れがあるかもしれない」と不安になった場合でも、着信履歴の番号には掛け直さず、ご自身で検索して確認した日本債権回収株式会社の公式代表番号や、元の契約先へ直接確認してください。

受信した場合の状態別・正しい対処法

① 電話に出て応答してしまった場合

電話に出て応答しただけで、直ちに金銭被害が発生したり個人情報が漏洩したりするわけではありません。不審な自動音声や内容だと気づいた時点で、何も話さずにそのまま電話を切りましょう。

② ボタン(「1」や「2」など)を押してしまった場合

ボタンを押してしまった段階でも、すぐに自動で請求が発生するわけではありません。ただし、オペレーターを名乗る人物へ転送されたり、追加の不審な連絡につながったりするおそれがあります。すぐに電話を切り、着信拒否設定を行ってください。

③ オペレーターと話してしまった場合

  • 何も情報を伝えていない場合: その場で会話を終えて電話を切り、以降は着信拒否設定を行ってください。
  • 個人情報(氏名・住所・生年月日など)を伝えた場合: 今後の不審な連絡に注意し、不安があれば警察相談専用電話「#9110」や消費者ホットライン「188」にご相談ください。
  • 金融情報(口座番号・クレジットカード情報・暗証番号など)を伝えた場合: 直ちに該当の銀行やカード会社へ連絡し、利用停止やカード差し替えの手続きを行ってください。

④ 留守番電話メッセージが残っていた場合

留守番電話に「最終通告」「本日中に連絡がない場合は法的措置」といったメッセージが残されていても、メッセージ内で指定された番号へ電話をかけてはいけません。不審な内容であればメッセージを削除し、必要に応じて該当の番号を着信拒否に設定してください。

よくある質問(FAQ)

Q1. 国際電話を着信拒否に設定することはできますか?

A1. お使いのスマートフォン(iPhone / Android)の標準機能で個別にブロックしたり、通信事業者が提供している「国際電話発着信休止サービス」や迷惑電話ブロックアプリなどを活用することで、海外からの不審な着信を未然に防ぐことができます。

Q2. 身に覚えのない公的機関や企業からの連絡ですが、無視しても大丈夫ですか?

A2. 不審な電話番号からの自動音声や指示に対しては、その場で応答せず電話を切って問題ありません。ただし、本当に法的手続きや公的な通知がある場合は、電話の自動音声ではなく公式な書面等で送付されるのが一般的です。確認したい場合は、着信番号ではなくご自身で調べた公式窓口へ問い合わせてください。

Q3. +991からの電話に折り返してしまった場合はどうすればいいですか?

A3. すぐに電話を切り、その後の相手からの要求には応じないでください。口座情報やクレジットカード情報などを伝えてしまった場合は、速やかに金融機関やカード会社へ連絡してください。高額な通話料金などが心配な場合は、契約している通信会社へ相談することもできます。不安な場合は警察相談専用電話「#9110」や消費者ホットライン「188」へ相談してください。

まとめ

  • 「+991」は特定の国ではなく、国際通信サービス用の特殊な番号帯です。
  • 日本債権回収(JCS)を名乗り、「+991」からの国際電話や自動音声で連絡してくる不審な電話が報告されています。
  • 「法的措置」「最終通告」と焦らされても、その場で「1」を押したり個人情報を伝えたりしてはいけません。
  • 不審な電話はすぐに切り、着信履歴の番号への折り返しは避けましょう。
  • 心当たりの有無にかかわらず、確認したい場合はご自身で調べた公式窓口や消費者ホットライン(188)を活用してください。

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参照・出典

免責事項

本記事は一般的な防犯意識の向上および情報提供を目的として作成しています。掲載している事例や文面は確認された報告をもとに掲載しておりますが、特定の送信元や電話番号について違法性や犯罪行為を断定するものではありません。実際の対応につきましてはご自身の判断で行い、不安な場合や被害が生じた場合は警察や専門の相談窓口へ直接ご相談ください。

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