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【2026年最新】+966から始まる電話はどこから?サウジアラビア国番号を悪用した自動音声・ニセ警察詐欺の手口に注意

最近、スマートフォンや固定電話に「+966」から始まる身に覚えのない国際電話がかかってくる事例が報告されています。

「通信費の未払いがある」「荷物について確認事項がある」「税関で郵便物が止まっている」といった不審な自動音声で不安を煽ったり、最初から警察官などを騙る人物が直接電話をかけてきたりして、暗証番号などの重要な情報やお金をだまし取ろうとする手口です。

本記事では、+966という番号の正体や周辺の国番号、国際電話番号を悪用した詐欺の手口と正しい対処法を分かりやすく解説します。

⚠️ あらかじめ知っておきたいポイント

「+966」は、中東のサウジアラビアの国番号です。サウジアラビアに知人や旅行・仕事上の心当たりがない限り、着信があっても出ない・折り返さないことが鉄則です。

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+966はどこの国?なぜ不審な電話がかかってくるの?

+966は「サウジアラビア」の国コード

国際電話において、頭の「+9」は主に中東や南アジア、東南アジアなどに割り振られている番号帯です。(※「+96」という単体の国番号は未使用です)

その中で「+966」は中東の「サウジアラビア」に割り当てられている国コードです。周辺諸国も同じ「+96x」台の番号が使われています。

  • +960:モルディブ
  • +961:レバノン
  • +962:ヨルダン
  • +963:シリア
  • +964:イラク
  • +965:クウェート
  • +966:サウジアラビア
  • +967:イエメン
  • +968:オマーン

実際の発信元とは異なる可能性も

サウジアラビアからの着信と表示されていても、発信者番号偽装(スプーフィング)などにより、実際の発信元とは異なる番号が表示される可能性もあります。

警察庁でも、実在する警察本部の電話番号を表示させるなど、発信者番号偽装を悪用した手口への注意を呼びかけています。つまり、画面に表示された電話番号だけで実際の発信元を判断することはできません。

また、折り返し電話をかけさせることで高額な国際通話料を発生させる狙いもあるため注意が必要です。

【2026年最新】注意すべき主な詐欺手口

+966のような国際電話番号を悪用した不審な電話では、以下のような詐欺手口に注意が必要です。

1. 自動音声ガイダンス詐欺(実在する企業・機関のなりすまし)

電話に出ると機械音声(音声メッセージ)が流れ、ガイダンスに従ってボタン操作を促す手口です。

  • NTTファイナンス・通信事業者:「未納料金があります。本日中に固定電話・携帯回線を停止します。オペレーターに繋ぐ場合は『1』を押してください。」
  • 日本郵便・ヤマト運輸:「配送したお荷物が住所不明のため保管されています。詳細確認は『0』を押してください。」
  • 入国管理局(入管)・税関:「重要なお知らせがあります。お問い合わせは日本語の場合は1、外国語の場合は2を押してください。」

このような音声ガイダンスに従ってボタンを押すと、オペレーターを名乗る人物に繋がり、最終的に「あなたの名義が犯罪に悪用されているので被害届を出してください」などと言ってニセ警察に電話を転送する「劇場型詐欺」に発展するケースがあります。

2. ニセ警察(直接対話型)

最近は、自動音声を使わず、最初から実在する警察署や捜査課を名乗って直接かけてくる手口も確認されています。

  • 「〇〇県警の捜査二課の〇〇です。△△さんのお電話でよろしいでしょうか?」
  • 「あなた名義の口座や電話番号が犯罪に使われている」
  • 「あなたに対して容疑が掛かっている。身の潔白を証明するために指定口座へ資産を移動・確認させてください」

詐欺グループが何らかの方法で入手した名簿により、氏名や住所などを把握している場合もあり、相手が自分の個人情報を知っているからといって、本物の警察とは限りません。

言葉巧みに不安をあおった上で、LINEやSignalなどのトークアプリに誘導して偽の警察手帳や逮捕状を見せるなど、巧妙に信用させようとします。

💡 ここをチェック!

警察官などを名乗る人物から、資産確認や捜査を理由に暗証番号を聞かれたり、ATMやネットバンキング等での資金移動(送金)を求められたりした場合は、詐欺を強く疑ってください。 警察が資産調査を理由に資金移動を指示することは絶対にありません。
不審な場合は、いったん電話を切り、自分で調べた警察署の代表番号や#9110に相談しましょう。

不審な電話で「避けたい行動」

万が一「+966」から始まる不審な電話から着信があった場合、以下の行動は絶対に避けてください。

  • 不審な自動音声の指示に従ってボタン(「0」や「1」など)を押さない
  • 絶対に折り返し電話をかけない(高額な国際通話料が発生するリスクがあります)
  • 口座番号や暗証番号などの重要な個人情報を伝えない
  • 相手に指示されたSNSやトークアプリを追加・使用しない

万が一出てしまった・操作してしまった時の対処法

① ボタンを押してしまった・会話してしまった場合

慌てず何も話さずにすぐ電話を切ってください。個人情報や金銭の話をしていない段階であれば、すぐに接触を断つことで被害を防げます。

② 重要情報を話してしまった場合

暗証番号や個人情報を話してしまった場合は、速やかに以下の公的機関の相談窓口へ連絡してください。

  • 警察相談専用電話#9110(最寄りの警察本部・警察署の相談窓口に繋がります)
  • 消費者ホットライン188(最寄りの消費生活センターを案内します)

③ お金を振り込んでしまった・送金指示に従ってしまった場合

被害拡大を防ぐため、直ちに該当の金融機関(銀行など)へ連絡し、口座の利用停止や振込取り消しの手続きを行ってください。その後、警察(緊急の場合は110番、相談の場合は#9110)へ相談し、必要な手続きを確認しましょう。

根本的な対策:国際電話の拒否・ブロック設定

  • 携帯電話での対策(アプリの活用)警察庁も推奨している国際電話番号の着信規制に対応するアプリや、民間の迷惑電話対策アプリ(Whoscall、電話帳ナビなど)を活用して「+966」などの不審な国際電話を自動拒否・警告表示させる設定が有効です。
  • 固定電話での対策(発着信休止)海外との電話を行う予定がない固定電話であれば、「国際電話不取扱受付センター」へ申し込むことで、国際電話の発着信を無償で休止できます。

まとめ:+966からの電話は「出ない・かけ直さない」を徹底!

  • 「+966」はサウジアラビアの国番号。ただし番号偽装の可能性もあるため、心当たりがなければ出ない・かけ直さない。
  • NTTファイナンス、郵便局、税関、入国管理局、警察などを名乗る不審な電話に注意する。
  • 資産確認などを理由に暗証番号を聞かれたり、送金を求められたりしたら詐欺を疑う。
  • 万が一出てしまっても焦らず即切断する。

身に覚えのない「+966」からの国際電話には冷静に対応し、不安な場合は一人で悩まず警察(#9110)や消費者ホットライン(188)、ご家族に相談しましょう。

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参照リンク・出典

🛑 免責事項

本記事は、一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の電話番号や通信業者に関する断定的な保証を行うものではありません。実際の被害が疑われる場合や不安が生じた場合は、ご自身の判断で対応せず、通信会社・警察(#9110)・消費生活センター(188)などの公的機関に必ずご相談ください。

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