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【注意喚起】TEPCO「【緊急】未払い料金の早期お支払いに関するご案内」は詐欺の可能性|東京電力を装うフィッシング

最近、東京電力(TEPCO)を装い、「未払い料金がある」として偽のサイトへ誘導するフィッシングメールが、SNSや迷惑メール報告などで確認されています。

メールでは電気料金の未払いを理由に支払いを急がせ、「供給停止」などの不安を煽る表現が使われるケースもあるようです。本記事では、実際にサイト管理人に届いた内容、X(旧Twitter)などのSNSで報告されているメールの全文や、不審なリンクの見分け方、被害を防ぐための対処法について解説します。

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TEPCOを騙る詐欺メールの実例

現在、以下のような内容のメールが送信されているとの報告があります。セキュリティ対策のため、メールアドレスやURLの一部を無効化・修正しています。

メールの基本情報

  • 送信元表示名: TEPCO【料金サポートチーム】
  • 送信元メールアドレス(例):noreply [at] mail10.tjgic.com
    • ※送信元アドレスは頻繁に変更される可能性があります。
  • リンク先:hxxps://smlrg[.]com/bHbfkML4bD[.]okinawa[.]jp
  • 件名(例): 【緊急】未払い料金の早期お支払いに関するご案内 番号:XXXX

メールの本文(全文イメージ)

重要】TEPCO ご利用料金のご請求

お客様のご利用料金について、下記の通りご請求申し上げます。

お手数ですが、期日までにご入金いただきますようお願い申し上げます。
万一、支払期日を過ぎますと、サービスのご供給を【停止】させていただく場合がございますので、予めご了承ください。

<未払い金額:5,931円(税込)>
支払い期限:2026-03-16 (支払期日の延長不可)

▼ 支払い詳細を確認

このようなメールでは、リンク先のページでクレジットカード情報や個人情報の入力を求められるケースがあると報告されています。

TEPCO未払い請求メールの不審な点

メール内には、次のような不自然な点がいくつか見受けられます。

1. 不自然なURLドメイン

メール内に設定されているURL hxxps://smlrg[.]com/bHbfkML4bD[.]okinawa[.]jp は、一見すると「.jp」など日本のドメインが含まれていますが、公式サイトとは無関係のドメインである可能性があります。東京電力の公式サイトは通常 tepco.co.jp ドメインで運用されています。

2. 不安を煽る強い表現

「緊急」「供給停止」「延長不可」などの不安を感じさせる言葉を使い、受信者に冷静な判断をさせず、急いで対応させようとするのがフィッシング詐欺の典型的な手口と言われています。

3. 送信元アドレスの不一致

企業名を名乗っていても、メールアドレスの「@」以降(ドメイン)が公式のものと一致していない場合があります。例に挙げた mail10[.]tjgic[.]com のように、企業名と関係のない英数字のドメインが使われている場合は注意が必要です。

被害に遭わないための対処法

不審なメールを受け取った場合は、次のような対応を検討するとよいでしょう。

  • メールのリンクはクリックしない 請求や重要な案内が書かれていても、メール内のリンクはすぐにクリックしないことが重要です。
  • 公式サイトから直接確認する 料金の支払い状況を確認する場合は、メールからではなく、あらかじめブックマークしていた公式サイトや公式アプリ(くらしTEPCO webなど)からログインして確認するのが安全とされています。
  • 不審なメールは迷惑メールとして報告・削除する 同様の被害を防ぐためにも、各メールサービスの機能を使って迷惑メール報告を行うことが推奨されます。

万が一、情報を入力してしまったら

もし偽サイトにクレジットカード情報などを入力してしまった場合は、以下の窓口へ速やかに相談することをお勧めします。

  1. クレジットカード会社への連絡 カードの利用停止や再発行手続きを行ってください。
  2. 警察の相談窓口(#9110) 全国共通の警察相談専用電話「#9110」では、サイバー犯罪を含むトラブルの相談を受け付けています。
  3. 消費者ホットライン(188) 「188」で、お近くの消費生活センター等へ繋がります。

FAQ:よくある質問

Q. メール内のリンクをクリックしてしまいました。大丈夫でしょうか? A. リンクを開いただけでは直ちに被害につながる可能性は低いとされていますが、表示されたページで情報を入力した場合は注意が必要です。速やかに上記の相談窓口へ連絡することをご検討ください。

Q. 本当に未払い料金があるか確認するには? A. メール内のリンクではなく、公式のサイトやアプリ、またはお手元の検針票に記載された正規の問い合わせ先で確認するのが安全とされています。

Q. 覚えのない請求メールは無視しても問題ありませんか? A. 公式サイト等でも、不審なメールには反応せず削除するよう案内されるケースがあります。少しでも不審に感じた場合は、メールのリンクを利用せず、公式窓口から直接確認することが大切です。


免責事項

本記事に掲載している情報は、執筆時点で確認されている事例や報告をもとに作成しています。フィッシング詐欺の手口は日々変化しており、送信元アドレスやURL、メール本文などは今後変更される可能性があります。本記事の内容によって生じたいかなる損害についても、当サイトは責任を負いかねます。最終的な判断や確認は、必ず各サービス提供元の公式サイト等で行ってください。

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