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+61から始まる電話番号に注意|「成田空港国際警察署遺失物センター」を名乗る詐欺電話の可能性【2025年最新版】

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はじめに:+61からの不審電話が報告中

最近、「成田空港国際警察署生活安全課遺失物センター」を名乗る不審電話の報告がSNS(X/Twitterなど)で相次いでいます。
着信番号は +61XXXXXXXX など、オーストラリアの国番号を含む国際電話形式ですが、日本の警察署や空港とは無関係です。

一見すると信頼できそうな名称を使いますが、実際には 番号偽装(スプーフィング)国際詐欺グループ による手口の可能性が高く、十分な注意が必要です。


+61番号の正体:オーストラリアの国番号

  • +61はオーストラリアに割り当てられた国番号
  • 日本の警察署・空港がこの番号帯を使うことはありません
  • 折り返すと、高額な国際通話料金請求 につながるリスクも

👉 成田空港や日本の警察署が オーストラリアの国番号を使うことは絶対にない ため、+61からの着信は警戒が必要です。


スプーフィング(番号偽装)の危険性

スプーフィング(番号偽装)とは、実際の発信元とは異なる番号を着信履歴に表示させる手法です。
日本の警察署や空港の番号に「似ている」番号を偽装し、信頼感を装うケースが増えています。

その結果、被害者は「本当に成田空港からかかってきた」と誤信しやすく、個人情報や金銭をだまし取られてしまいます。


実際の詐欺電話の手口(自動音声例)

相談事例によると、電話に出ると次のような音声が流れる場合があります。

「お受け取りでない場合は1を押してください。こちら『成田空港国際警察署生活安全課遺失物センター』です。あなたのお名前が記載された遺失物が届いております。まだお受け取りでない場合は1を押してください。」

👉 「1を押せ」と操作を促すのは典型的な詐欺の特徴です。


被害を防ぐための安全な対応方法

  • 出ない・折り返さない
    特に「+61」などの見慣れない国際番号は無視
  • ボタン操作をしない
    「1を押せ」などの指示には従わない
  • 個人情報を伝えない
    氏名・住所・口座番号などを聞かれても答えない
  • 公式窓口に確認する
    成田空港や警察署の公式サイトに掲載されている番号から確認
  • 迷惑電話対策を活用
    スマホの着信拒否・迷惑電話対策アプリを利用
    固定電話は「国際電話不取扱受付センター」に登録

詐欺が疑われる番号例

  • +61XXXXXXXX

FAQ(よくある質問)

Q1. +61からの電話は、本当に成田空港からの連絡ですか?
A1. いいえ。成田空港や日本の警察署が+61番号を使うことはありません。+61はオーストラリアの国番号です。

Q2. 着信に出てしまった場合、料金はかかりますか?
A2. 着信だけでは料金は発生しませんが、折り返すと国際通話料金や詐欺グループにつながる恐れがあります。

Q3. 「1を押してください」と指示されたら?
A3. 絶対に操作せず、すぐに電話を切ってください。警察相談(#9110)や消費者ホットライン(188)に相談を。

Q4. なぜ自分にかかってきたのですか?
A4. 詐欺業者が無作為に番号リストへ発信している可能性もあり、特定の人物を狙っているとは限りません。

Q5. 今後このような着信を防ぐには?
A5. 不審な国際番号はブロック設定を活用してください。


まとめ:+61番号は詐欺の可能性大

  • +61はオーストラリアの国番号で、日本の成田空港や警察とは無関係
  • 「遺失物」「警察署」を名乗るのは典型的な詐欺手口
  • 出ない・押さない・信じない・確認する の4原則が有効

📞 不安を感じたらすぐに相談しましょう。


相談窓口

  • 警察相談専用電話:#9110
  • 消費者ホットライン:188

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参照・出典


免責事項

本記事は投稿時点の情報に基づき、一般的な注意喚起を目的として作成しています。
詐欺の手口や利用される番号は日々変化しており、すべてのケースに当てはまるとは限りません。
被害が疑われる場合は、必ず 警察・消費者庁など公式窓口 にご相談ください。
当サイトは本記事の情報に基づく行動による損害について責任を負いかねます。

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