広告あり

【注意喚起】+1870から始まる電話番号にご注意!厚生労働省保険局(保健局)を名乗る不審な自動音声電話【2025年最新版】

スポンサーリンク

「厚生労働省保険局」をかたる不審電話が全国で確認

2025年現在、「厚生労働省保険局(保健局)」を名乗る自動音声ガイダンス電話が全国的に報告されています。
着信元として 「+1870」から始まる国際電話番号 が表示されるケースがあり、詐欺や個人情報搾取の可能性が高いため注意が必要です。

SNS(X/Twitterなど)に投稿された音声ガイダンスの例:

「こちらは厚生労働省保険局。ご本人確認のため0を押して、オペレーターにお繋ぎください」

このように「保険局」「保健局」といった言葉を使い、不安を煽って番号入力を促すのが典型的な手口です。


+1870とは?電話番号情報を解説

  • +1 … 北米番号計画(NANP)に属する国(米国・カナダなど)
  • 870 … 米国 アーカンソー州 (Arkansas) の地域番号
    👉 870は通常の地域番号であり、トールフリー番号(フリーダイヤル)ではありません。

📌 トールフリー番号一覧
「800 / 833 / 844 / 855 / 866 / 877 / 888」など。870は含まれません。

⚠️ ただし近年は 番号スプーフィング(偽装表示) によって実際の発信地が異なるケースが多く、「アーカンソー州からの着信」とは限りません。

さらに、日本の官公庁や企業が国際電話で個人に直接連絡してくることは極めて稀です。
👉 よって「+1870」からの着信で「厚生労働省保険局」を名乗る場合、詐欺に悪用されている可能性が高いと考えられます。


不審電話の特徴

  • 自動音声ガイダンスで始まる
  • 「官庁名」「保険」「給付」「重要なお知らせ」など不安を煽るワードを使用
  • 「0を押してください」など番号入力を求める
  • 番号入力後に詐欺グループのオペレーターにつながり、個人情報や金銭を要求

👉 厚生労働省や自治体がこのような電話をかけることは一切ありません


出てしまった/折り返してしまった場合の対応

電話に出てしまったとき

  • すぐに通話を終了する
  • 指示に従って「番号を押す」操作は絶対にしない
  • 個人情報や金融情報は一切伝えない

折り返してしまったとき

  • すぐに電話を切り、以降は着信拒否設定をする
  • 万が一情報を伝えてしまった場合は、金融機関や警察相談窓口に連絡

本物かどうか確認する方法

  • 厚生労働省の代表番号や公式Webサイトで確認する
  • 「国際番号(+1870)から官公庁がかけてくることはない」と覚えておく
  • 不安な場合は 自分から公式窓口に電話して確認

👉 表示番号だけで信じず、公式の連絡先に自分から確認することが一番安全です。


安全に対応するための対策

  • 不審な国際電話には出ない/すぐ切る
  • 個人情報(氏名・住所・口座番号・マイナンバー等)を伝えない
  • 不安な場合は厚労省公式サイトや自治体窓口に自分から確認
  • スマートフォン → 迷惑電話対策アプリ(電話庁ナビなど)を導入
  • 固定電話 → 国際電話不取扱受付センターに登録し国際電話をブロック
  • 被害や不安を感じたら →
    • 警察相談専用電話:#9110
    • 消費者ホットライン:188

よくある質問(FAQ)

Q1. +1870からの着信は本当に厚生労働省からですか?

A1. 違います。厚生労働省が個人に国際電話をかけることはありません。

Q2. 電話に出てしまったらどうすればいい?

A2. すぐに切ってください。番号を押したり、個人情報を伝えるのは危険です。

Q3. 折り返してしまいました。大丈夫ですか?

A3. 折り返しただけで情報を伝えていなければ被害は避けられます。心配なら#9110に相談してください。

Q4. 本物かどうか確認するには?

A4. 厚労省の公式サイトに掲載されている代表番号に、自分から連絡して確認しましょう。

Q5. 同じような国際番号からの電話も詐欺ですか?

A5. 可能性は高いです。国際番号から「官公庁」を名乗る電話は、まず詐欺を疑ってください。


詐欺が疑われる電話番号の例

  • +1870XXXXXXX
  • +1 870-XXX-XXXX
  • +1 (870) XXX-XXXX

⚠️ 番号スプーフィング(番号偽装)によって桁数が増減したり、実際の発信地と異なる地域番号が表示される場合があります。
👉 表示される番号をそのまま信じず、少しでも不審に感じたら通話せず切ることが重要です。


まとめ

  • 「+1870」からの電話で厚生労働省保険局を名乗るケースは詐欺の可能性が高い
  • 出てしまったら → すぐ切る
  • 折り返してしまったら → 情報を伝えたかどうか確認し、必要なら警察や消費生活センターに相談
  • 本物かどうかは → 必ず公式番号に自分から確認

あわせて読みたい


参照・出典


免責事項

本記事は、インターネット上で報告されている情報や一般的な知見をもとにした注意喚起です。
特定の団体・個人を断定的に非難するものではありません。
記事内容の正確性・完全性を保証するものではなく、実際の被害や事案については必ず公的機関や専門相談窓口にご確認ください

コメント

タイトルとURLをコピーしました