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【詐欺注意】「お客様のクレジットまたはローンに重要なお知らせ」は本物?「1を押してください」の国際電話・自動音声に注意【2026年最新版】

※本記事は、公開されている情報や公的機関の注意喚起などをもとにした一般的な注意喚起です。掲載内容は、特定の電話番号・企業・団体について詐欺行為や違法行為を断定するものではありません。また、個別の着信について発信者や発信目的を特定・保証するものではありません。

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「お客様のクレジットまたはローンに重要なお知らせ」という電話は本物?

スマートフォンに突然、見慣れない「+」から始まる国際電話がかかってきて、次のような自動音声が流れたことはありませんか?

「お客様のクレジットまたはローンに重要なお知らせがございます。詳細をお聞きになる場合は1を押してください。」

クレジットカードやローンを利用している人にとっては、「支払いに問題があるのではないか」「カードが止まるのではないか」と不安になりやすい内容です。

しかし、心当たりのない国際電話から突然このような自動音声が流れ、「1を押してください」と操作を求められた場合は、安易にボタンを押さないことが重要です。

国民生活センターは、近年「+」から始まる海外からの知らない国際電話について、出ない・折り返さない・個人情報を伝えないといった対策を呼びかけています。また、警察庁も「+1」や「+44」などから始まる国際電話番号を利用した特殊詐欺への注意を呼びかけています。

【結論】心当たりのない国際電話であれば「本物」と判断せず警戒しましょう

「お客様のクレジットまたはローンに重要なお知らせがございます」という自動音声が流れたからといって、正規のクレジットカード会社や金融機関からの電話と判断するのは危険です。

特に、次のような条件が重なる場合は注意が必要です。

  • 「+」から始まる国際電話番号からの着信
  • 自動音声で「クレジット」「ローン」「重要なお知らせ」などと案内される
  • 「詳しくは1を押してください」とボタン操作を求められる
  • 電話口で氏名、生年月日、住所、カード番号などを聞かれる
  • 支払い、口座、暗証番号、電子マネーなどの話に発展する

このような場合は、すぐに電話を切り、相手が名乗った会社の公式サイトやカード裏面などに記載された正規の窓口から、自分で確認するのが安全です。

「+」から始まる電話番号は国際電話

スマートフォンに表示される電話番号が、次のように「+」から始まっている場合があります。

表示例

  • +1 (8XX) XXX-XXXX
  • +58 XXX XXX XXXX
  • +63 XXX XXX XXXX
  • +65 XXXX XXXX
  • +90 XXX XXX XXXX
  • +210 XXX XXXX

「+」の後に続く数字は、国や地域を識別する国番号(国コード)です。代表的な例として、以下のようなものがあります。

国番号主な国・地域
+1アメリカ・カナダなど北米電話番号計画(NANP)地域
+58ベネズエラ
+63フィリピン
+65シンガポール
+90トルコ
+210現在は国際標準で未割り当て(偽装番号などの可能性)

ただし、表示された国番号だけで、実際の発信者の所在地を断定することはできません。発信者番号が偽装される「スプーフィング」の可能性もあるため、「+1だからアメリカから」「+63だからフィリピンから」と単純に判断することはできません。

なぜ「クレジット」や「ローン」を名乗るのか?

「クレジット」や「ローン」という言葉は、多くの人にとって身近な一方、不安を感じやすいテーマです。

例えば、自動音声で次のように案内されるケースが考えられます。

「お客様のクレジットまたはローンに重要なお知らせがございます。」

このような言葉を聞くと、

  • 未払金があるのではないか?
  • ローンの審査に問題があるのではないか?
  • カードが利用停止になるのではないか?
  • 自分名義で何か契約されたのではないか?

と不安になり、確認しようとして「1」を押してしまう可能性があります。

しかし、電話の内容だけで本当に自分の契約情報に関する連絡なのかを確認することはできません。正規の金融機関やカード会社からの連絡だと思っても、電話をそのまま信用するのではなく、公式の連絡先から確認することが大切です。

⚠️ 「1を押してください」に注意

このタイプの電話では、次のようにボタン操作を促すことがあります。

「詳しい内容をお聞きになりたい場合は、1を押してください。」

または、

「オペレーターとお話しになりたい場合は、1を押してください。」

このような自動音声を聞いた場合、心当たりのない電話であれば、ボタンを押さずに通話を終了することをおすすめします。

国民生活センターでは、海外からの不審な国際電話について、実際に自動音声で「1番を押してください」と案内され、ボタンを押した後に不審な相手と会話することになった相談事例を紹介しています。また、警察庁も、国際電話からの自動音声をきっかけに、相手が警察官などを名乗って個人情報や金銭を要求する手口について注意喚起しています。

「1を押すと何が起こるの?」

通常、電話の自動音声で「1」を押しただけで、スマートフォン内の写真や保存データが直接相手に送信されるわけではありません。

ただし、ボタン操作をきっかけにオペレーターと会話することになれば、次のような情報を聞かれる可能性があります。

  • 氏名・生年月日・住所・電話番号・勤務先
  • クレジットカード情報・口座情報・暗証番号
  • SMS認証コード

また、「あなたの名義でローンが組まれている」「カードが犯罪に使われている」などと不安をあおり、別の人物や機関を名乗る相手とのやり取りへ誘導される可能性もあります。

したがって、「1を押してしまった=直ちにスマホ内のデータが盗まれた」と考える必要はありませんが、その後の会話で個人情報を伝えないことが重要です。

【重要】国際電話からの自動音声は「出ない・押さない・掛け直さない」

心当たりのない国際電話から、クレジットやローンに関する自動音声が流れた場合は、次の対応を基本にしてください。

  1. 出ない:知らない国際電話には出ないことが最も安全です。
  2. 出てしまっても、ボタンを押さない:「1を押してください」と案内されても、心当たりがなければボタン操作しないでください。
  3. 個人情報を伝えない:氏名や生年月日だけでなく、カード番号や口座情報なども伝えないようにしましょう。
  4. 折り返さない:着信履歴からそのまま折り返し電話をするのは避けてください。
  5. 必要なら公式窓口から確認する:本当にクレジットカードやローンに関する問題があるか確認したい場合は、電話の相手が伝えた番号ではなく、公式サイトやカード裏面に記載された正規の連絡先から確認してください。

国際電話に折り返すと料金がかかる?

「+」から始まる電話番号への折り返しは、慎重にしてください。

北米のトールフリー番号など、発信元の地域では無料通話として扱われる番号帯であっても、日本から折り返した場合に日本国内のフリーダイヤルのように無料になるとは限りません。通信事業者や契約内容、接続先などによって料金の扱いが異なる可能性があります。

そのため、心当たりのない国際電話には、「無料かもしれない」と考えて折り返さないことが安全です。

「+1(855)」や「+1(833)」からの着信にも注意

「クレジットまたはローンに重要なお知らせ」という自動音声は、特定の1つの電話番号だけでなく、異なる国際電話番号から発信される可能性があります。

例えば、以下のような番号帯が検索されることがあります。

  • +1(855)
  • +1(833)
  • +1(877)
  • +1(844)
  • +1(888)

これらの番号は、北米電話番号計画(NANP)におけるトールフリー番号帯などに該当するものがあります。ただし、電話番号の先頭が同じだからといって、すべて同じ発信者・同じ目的の電話とは限りません。また、発信者番号偽装の可能性もあるため、番号帯だけで発信者を特定することはできません。

当サイトでは、個別の番号帯や着信内容について、以下の関連記事で詳しく解説しています。

👉 関連記事: +1 (833) からの不審な着信・手口の詳細はこちら

👉 関連記事: +1 (855) からの不審な着信・手口の詳細はこちら

【番号検索】+1833XXXXXXX/+1 (855) XXX-XXXXからの着信は?

「+1 (833) XXX-XXXX」や「+1 (855) XXX-XXXX」のように表示される電話番号について検索している方もいるかもしれません。

このような番号から着信があり、実際に「クレジットまたはローンに重要なお知らせ」などの自動音声が流れた場合は、まず次の点に注意してください。

  • 電話番号だけで発信者を特定しない
  • 相手が名乗った会社名だけで信用しない
  • ボタン操作をしない
  • 個人情報を伝えない
  • 折り返さない

電話番号検索サイトや口コミサイトに投稿があったとしても、投稿情報だけで発信者や電話の目的を断定することはできません。したがって、この記事では特定の電話番号について詐欺行為を断定するのではなく、「国際電話+自動音声+クレジット・ローン+1を押す」という特徴を持つ着信への一般的な対処法を解説しています。

状況別|電話に出てしまった場合の対処法

電話に出て自動音声を聞いてしまった場合

自動音声を聞いただけで、個人情報や金銭を提供していない場合は、落ち着いて通話を終了してください。その後、着信拒否設定を検討しましょう。

「1」を押してしまった場合

通常、ボタンを押しただけで、直ちにスマートフォン内の情報が盗まれることはありません。ただし、不審な相手につながった場合は、個人情報を聞かれる前に通話を終了してください。その後、同じ番号や別の不審な番号から着信があっても、対応せず着信拒否などの対策を行いましょう。

氏名や住所を伝えてしまった場合

今後、別の電話やSMSなどで、さらに具体的な情報を聞き出そうとする連絡が来る可能性もあります。不審な連絡が続く場合は、消費者ホットライン「188」や警察相談専用電話「#9110」への相談を検討してください。

カード番号・口座情報・暗証番号を伝えてしまった場合

すぐにカード会社や金融機関の公式窓口へ連絡してください。連絡先は、不審な相手から教えられた電話番号ではなく、公式サイトやカード裏面などに記載された正規の窓口を利用してください。

お金を送金してしまった場合

送金先の金融機関や利用したサービスに速やかに連絡し、警察にも相談してください。緊急性がある場合は、最寄りの警察署などへの相談を検討してください。

よくある質問(FAQ)

Q
「お客様のクレジットまたはローンに重要なお知らせ」は本物ですか?
A

心当たりのない国際電話であれば、本物と判断せず警戒が必要です。本当に契約中のカード会社や金融機関からの連絡か確認したい場合は、電話を切り、公式窓口へ自分から問い合わせましょう。

Q
「1」を押してしまったらスマホの情報が抜かれますか?
A

ボタンを押しただけで、スマートフォン内の写真やデータが直接盗まれるとは限りません。ただし、その後の会話で個人情報やカード情報などを聞かれる可能性があります。相手につながった場合は、個人情報を伝えず通話を終了してください。

Q
+1から始まる電話はすべて詐欺ですか?
A

すべてが詐欺とは限りません。「+1」は北米電話番号計画の国番号ですが、正規の電話が含まれる可能性もあります。一方で、表示番号が偽装されている可能性もあるため、「+1だから安全」「+1だから危険」と番号だけで判断することはできません。

Q
+1(855)や+1(833)は危険な番号ですか?
A

番号帯だけで危険性を断定することはできません。ただし、心当たりのない国際電話から「クレジット」「ローン」「重要なお知らせ」などと案内され、「1を押してください」と操作を求められた場合は、ボタンを押さずに通話を終了することをおすすめします。

Q
折り返し電話をしても大丈夫ですか?
A

心当たりのない国際電話には、折り返さないことをおすすめします。折り返し先によっては国際通話料金が発生する可能性があるほか、相手と直接接触することになります。確認が必要な場合は、相手が名乗った会社の公式窓口から確認してください。

国際電話を利用しない場合の対策

国際電話を普段利用しない場合は、着信拒否や発着信規制などの対策を検討できます。

警察庁は、国際電話番号を利用した特殊詐欺への対策として、国際電話の着信ブロックなどを呼びかけています。国民生活センターも、国際電話を利用しない人に対して利用休止申請などを案内しています。

  • 固定電話: 国際電話不取扱受付センターによる利用休止申請を利用できる場合があります。
  • 携帯電話・スマートフォン: 端末の設定や各携帯電話会社が提供する迷惑電話対策サービスやアプリなどを確認してください。

不安な場合の相談先

不審な国際電話で不安を感じた場合は、以下の窓口への相談を検討してください。

  • 警察相談専用電話
    「#9110」犯罪被害や不審な電話について、警察への相談ができます。(※緊急性がある場合は110番通報を検討してください)
  • 消費者ホットライン「188」
    最寄りの消費生活センターなどにつながる全国共通の相談窓口です。
  • 金融機関・カード会社
    カード情報や口座情報を伝えてしまった場合は、相手が案内した番号ではなく、公式サイトやカード裏面などに記載された正規の窓口へ連絡してください。

まとめ|「クレジットまたはローンに重要なお知らせ」+「1を押して」は慎重に対応を

「お客様のクレジットまたはローンに重要なお知らせがございます。詳細をお聞きになる場合は、1を押してください。」

このような自動音声が、心当たりのない国際電話から流れた場合は注意が必要です。

特に、

  • 「+」から始まる国際電話
  • クレジットやローンを理由に不安をあおる
  • 「1を押してください」とボタン操作を促す
  • 個人情報やカード情報を聞こうとする
  • 金銭の支払いや送金を求める

といった特徴がある場合は、安易に相手の指示に従わないようにしましょう。

「出ない・押さない・伝えない・折り返さない」を基本に、必要な場合は相手が名乗った会社の公式窓口から自分で確認してください。

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参照・出典

免責事項

本記事は、国際電話や自動音声による不審な電話への一般的な注意喚起を目的としています。掲載内容は公開情報や公的機関の注意喚起などをもとに構成していますが、特定の電話番号、企業、団体、個人について、詐欺行為や違法行為を断定するものではありません。また、電話番号の表示だけで実際の発信者や発信場所を特定できるとは限りません。不審な電話を受けた場合や個人情報・金銭を提供してしまった場合は、警察、消費生活センター、利用している金融機関やカード会社などの正規窓口へ相談してください。

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