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【注意喚起】+55から始まる電話は誰?郵便局を名乗る自動音声ガイダンスの不審電話に注意【2026年最新】

【結論】 「+55」から始まる電話番号は、南米の国「ブラジル」に割り当てられている国番号です。しかし最近、このプラスから始まる国際電話番号を悪用し、郵便局や日本郵便を名乗る自動音声ガイダンスの不審な詐欺電話が相次いでいます。自動音声の指示に従ってボタンを操作したり、個人情報を教えたりしないよう十分注意してください。

スマートフォンに見慣れない「+55」から始まる電話番号から着信があり、「ブラジルに知り合いなんていないのに誰?」「郵便局から自動音声の電話がかかってくる心当たりがない…」と不安になって検索する方が急増しています。

身に覚えのない郵便物のトラブルを装い、言葉巧みに個人情報を盗み取ったり、最終的に金銭を要求したりする手口が確認されています。

この記事では、「+55」という番号の正体、国際電話で郵便局から連絡が来る理由、そして電話がかかってきた場合の正しい対処法を詳しく解説します。

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1. +55から始まる電話番号はどこの国?

電話番号の先頭に付いている「+」は国際電話を意味します。国際電話では、国や地域ごとに「国番号」が世界共通のルールとして割り当てられています。

  • +81 = 日本
  • +1 = アメリカ・カナダ
  • +44 = イギリス
  • +86 = 中国

国際電話の割り当てにおいて、「+5」から始まる番号帯はメキシコ、中南米、西インド諸島などに割り当てられています。 その中で、「+55」は南米の「ブラジル」の国番号です。

そのため、通常であればブラジルからの国際電話である可能性がありますが、ブラジルに知人や取引先など心当たりがない場合は、近年多発している国際電話を悪用した不審な迷惑電話・詐欺電話と判断して間違いありません。

2. 郵便局を名乗る自動音声ガイダンスの具体的な例

最近確認されている不審な電話では、応答すると以下のような自動音声ガイダンスが流れるケースが報告されています。

例① 「郵便局からの重要なお知らせです。お客様がお送りした郵便物が受取人不在のため、届けられませんでした。ご不明点があるお客様は1を押してください。」

例② 「こちらは日本郵便株式会社です。お客様宛のお荷物がまだ受け取り確認されていません。担当者にお繋ぎする場合は0を押してください。」

荷物の配送や通販の利用を待っている方は「届かないと困る」と焦ってしまうかもしれませんが、日本の郵便局がわざわざブラジルの国番号(+55)を使って、突然自動音声でボタン操作を迫ることは通常業務では100%ありません。

音声ガイダンスの内容は日々変化している

詐欺グループは手口を頻繁に変えるため、案内内容、話し方、名乗る組織(日本郵便本社、中央郵便局など)、ボタン操作の指示などは日々新しいものが出てきます。 この記事で紹介した音声と完全に一致しない場合であっても、「国際電話からの自動音声で、郵便局を名乗るもの」には一律で警戒が必要です。

3. 国際電話を悪用した詐欺に公的機関も注意喚起

この深刻な状況を受け、日本郵便だけでなく各公的機関も大規模な注意喚起を行っています。

① 日本郵便による注意喚起

日本郵便の公式サイトでは、郵便局や日本郵便を装った不審な電話について強い注意を呼びかけています。 自動音声や電話で個人情報を求められた場合は、その場で回答せず、すぐに電話を切って日本郵便の公式窓口へ確認するよう案内しています。また、公式X(旧Twitter)などでも「当社が自動音声で個人情報を尋ねることはありません」と明言しています。

② 警察庁による国際電話詐欺への注意喚起

近年は、+1(アメリカ・カナダ)+44(イギリス)+55(ブラジル)+800(国際フリーダイヤル)などを悪用した特殊詐欺が急増しています。 警察庁では「みんなでとめよう!!国際電話詐欺(#みんとめ)」として注意喚起を行っています。海外からの電話だから安全ということはなく、むしろ発信元の特定が難しく捜査が困難になることから、犯行グループに悪用されるケースが多いとされています。

また、電話番号偽装(スプーフィング)と呼ばれる技術により、実際とは異なる番号を着信画面に表示させるケースもあるため、表示されている番号だけで相手を安易に信用しないことが極めて重要です。

4. ガイダンスに従ってボタンを押すとどうなる?(詐欺の手口)

万が一、自動音声の案内に従って「0」や「1」などのボタンを押してしまった場合、以下のようなステップで金銭をだまし取る「劇場型詐欺」へと発展するリスクがあります。

  • ステップ1:担当者を名乗る人物による個人情報の搾取 ボタンを押すと、郵便局の職員やオペレーターを名乗る不審な人物につながります。相手は「本人確認のため」「荷物の詳細を調べるため」などと称して、氏名・住所・生年月日などの個人情報を巧みに聞き出そうとしてきます。
  • ステップ2:警察官を名乗る人物への転送と脅迫 情報を伝えてしまうと、「荷物の中から不審物(または他人名義のキャッシュカード、犯罪に関係する郵便物など)が見つかった。あなたに犯罪の容疑がかかっている可能性がある」などと嘘のトラブルを告げられます。その後、「担当の警察署へ繋ぎます」と警察官を名乗る別の人物へ電話が転送されます。
  • ステップ3:容疑をかけられ金銭を要求される 警察官を名乗る人物から「このままだと逮捕される」「口座を調査する必要がある」「資金確認が必要」などと言われ、最終的に保釈金や調査費用などの名目で指定の口座へ送金(金銭)を要求されます。

【重要】 本物の郵便局が電話口で警察に転送することは絶対にありません。また、本物の警察官が電話で現金の振り込みや送金を指示することはありません。金銭の話が出た時点で完全に詐欺です。

5. 状況に応じた正しい対処法

心当たりのない「+55」からの着信に対しては、以下の通り状況に合わせた対応を行ってください。

① 電話に出てしまった場合

電話に出て自動音声を聞いただけ、あるいは不審な人物と少し話しただけであれば、直ちに被害が発生することはありません。 相手が郵便局を名乗っても、不審に感じた時点でそのまま何も言わずに電話を切ってください。

② ボタンを押してしまった場合

ボタンを押しただけで被害が確定するわけではありません。 ただし、オペレーター(詐欺グループ)に繋がってしまったり、「この番号はガイダンスに反応する(使われている番号だ)」と相手側に認識され、今後迷惑電話が増える可能性があります。繋がってしまった場合は何も情報を伝えず、速やかに通話を終了してください。

③ 個人情報を話してしまった場合

氏名、住所、生年月日などを伝えてしまった場合、今後あなたをターゲットにした別の不審な電話やSMS、フィッシングメールなどが増える危険性があります。 万が一、銀行口座情報やクレジットカード情報、暗証番号などを伝えてしまった場合は、速やかに契約している金融機関やカード会社へ連絡し、利用停止や再発行の手続きをとってください。

④ 留守番電話が残っていた場合

スマホの留守番電話サービスに「郵便局からのお知らせです」「お荷物について確認事項があります」「担当者へお繋ぎします」といった録音が残っていたとしても、すべて無視して削除して構いません。 録音内容だけで真偽を判断せず、荷物に本当に心当たりがある場合は、留守電の番号ではなく日本郵便の公式窓口へ直接確認しましょう。

⑤ 折り返し電話は必要?

折り返し電話をする必要は絶対にありません。 身に覚えのない国際番号へ折り返すと、不審なグループに直接繋がってトラブルになるリスクがあるだけでなく、高額な国際通話料金が発生する場合があります。

6. 主な相談先

不審な電話を受けたり、個人情報を伝えてしまい不安な場合は、一人で悩まず以下の信頼できる窓口へ相談してください。

  • 警察相談専用電話:#9110 緊急を要さない、詐欺の疑いや不審電話に関する全国共通の相談窓口です。お近くの警察本部や警察署の相談窓口に繋がります。
  • 最寄りの警察署 実際に金銭を要求された、お金を振り込んでしまったなどの具体的な被害が発生している場合は、速やかに最寄りの警察署へ足を運んで相談してください。
  • 消費者ホットライン:188(いやや) 不審な契約トラブルや金銭的なトラブルなど、消費生活に関する身近なトラブルを専門窓口に相談できます。
  • 日本郵便のお問い合わせ窓口 本当に自分宛ての荷物があるか確認したい場合は、着信があった番号ではなく、日本郵便の公式サイトに記載されている正規の「お客様相談窓口」や、最寄りの郵便局へ直接問い合わせてください。

7. よくある質問(FAQ)

Q. +55はどこの国ですか? A. +55は南米の「ブラジル」に割り当てられている国番号です。

Q. +55から電話が掛かってきました。本物ですか? A. ブラジルからの正規の国際電話の可能性もありますが、近年は国際電話番号を悪用した詐欺電話が多発しています。日本郵便を名乗る自動音声の場合は確実に詐欺を疑ってください。

Q. 電話に出てしまいました。大丈夫ですか? A. 電話に出ただけで直ちに被害が発生することはありません。個人情報を伝えていない場合は、そのまま電話を切り、今後は同様の着信に注意すれば問題ありません。

Q. ボタンを押してしまいました。 A. ボタンを押しただけで被害が確定するわけではありませんが、不審な相手(オペレーター)に繋がる危険があります。もし繋がってしまっても個人情報は一切伝えず、速やかに通話を終了してください。

Q. 個人情報を話してしまいました。 A. 今後、不審な勧誘電話やフィッシング詐欺のターゲットにされる可能性があります。万が一、口座情報やクレジットカード情報を伝えた場合は、直ちに金融機関やカード会社へ相談して対策を講じてください。

Q. 折り返し電話した方が良いですか? A. おすすめできません。詐欺グループへの接触や高額な国際通話料が発生するリスクがあります。確認が必要な場合は、必ず日本郵便の公式窓口へ直接確認しましょう。

Q. 留守番電話が残っていました。本物でしょうか? A. 録音の音声だけで本物と信用することは困難です。留守電の番号へは折り返さず、必ず公式の窓口経由で確認を行ってください。

まとめ:国際電話の自動音声は「出ない・かけ直さない」

「+55」から始まる電話はブラジルの国番号ですが、これを悪用し、郵便局や日本郵便を名乗って大切な個人情報や金銭をだまし取ろうとする手口が相次いでいます。

被害に遭わないための鉄則は以下の通りです。

  • 自動音声の指示でボタンを押さない
  • 個人情報は絶対に教えない
  • 折り返し電話をしない
  • 着信拒否設定を行う

少しでも怪しいと感じたら一度電話を切り、警察相談専用電話「#9110」や、消費者ホットライン「188」、または日本郵便の公式窓口などへ相談し、冷静に行動するようにしてください。

参考情報・出典

免責事項

本記事は公開時点で確認できる情報および公的機関・事業者の注意喚起をもとに作成しています。詐欺の手口や電話番号の表示内容は変更される場合があります。掲載内容の正確性や完全性を保証するものではありません。実際に被害が発生している場合や不安を感じる場合は、警察や関係機関へご相談ください。

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