「+1700 電話」や「+1(700) 電話」で検索している方の中には、突然の着信に不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
スマートフォンに「+1700から着信があった」「+1(700)から留守電が入っているけど、どこの国?」と疑問に思うケースは少なくありません。
結論から言うと、「+1700」や「+1(700)」からの電話は、北米の番号を装った“番号偽装(スプーフィング)”による迷惑電話の可能性が高いです。心当たりがない限り、無視して問題ないケースがほとんどです。
この記事では、「1700 国際電話」の正体、折り返した場合の料金、留守電の注意点、そして安全な対処法までわかりやすく解説します。
+1700、+1(700)はどこからの電話?正体は「番号偽装」の可能性大
「+1」はアメリカやカナダなど北米地域の国番号ですが、「+1(700) 電話」には特殊な背景があります。
北米700番号の仕組み
北米番号計画(NANP)において、国番号「+1」はアメリカ、カナダのほか、グアム、サイパン、プエルトリコといった地域も含まれます。しかし、続く「700」は特定の都市に割り当てられた市外局番(Area code)ではありません。
この番号帯は、もともと通信会社が独自サービスを提供するために使っていた特殊なサービス番号です。そのため、現在は使われていないエリアコード(地域番号)であり、現在一般の個人や企業が通常の電話として利用するケースは番号制度上、あり得ません。
なぜ+1でかかってくるのか
「+1700 電話」として表示される理由の多くは、発信者が番号を偽装しているためです。 現在はインターネット回線を使った通話技術(IP電話など)により、実在しない番号の表示や偽装(スプーフィング)が可能になっています。
つまり、「1700 国際電話」の着信は、実際にその番号から発信されているとは限らず、正体不明の発信者が意図的に表示させている可能性が高いのです。
+1700からの電話は怪しい?迷惑電話の可能性と無視していい理由
結論として、「+1700からの電話」は迷惑電話の可能性が極めて高く、注意が必要です。心当たりがない場合は、無視して問題ありません。
ワン切り詐欺(国際通話料の搾取)
数秒だけ鳴らして切ることで、折り返しを誘う手口です。かけ直してしまうと国際通話として接続され、高額な通話料が発生し、その一部が詐欺グループに流れる仕組みになっています。
フィッシング詐欺への誘導
自動音声を使ったケースもあります。例えば、以下のような案内です。
- 未払い料金の案内(カード会社や通信会社を装う)
- 荷物の再配達通知(配送業者を装う)
- カスタマーサポートへの誘導
これらはすべて、個人情報や金銭をだまし取る目的の可能性があります。
+1700に折り返すと料金はどうなる?高額請求のリスク
「+1700 電話」に誤って折り返してしまった場合、最も気になるのが料金です。
- 国際通話料金: 形式上、北米への国際通話となります。短時間でも数百円〜数千円程度の通話料が発生する可能性があります。
- プレミアム番号のリスク: 接続先によっては、特殊な有料サービスに転送されるケースもあります。この場合、通話時間に応じてさらに高額な料金が加算されるリスクがあります。
留守電が入っていたら?再生時の料金と注意点
「+1700 電話」からの留守電が残っている場合、再生時の注意点は以下の通りです。
固定電話の場合
自宅の電話機(親機)に録音されている場合は、再生しても基本的に無料です。
スマホの場合
再生方法によって料金が異なります。
- 端末本体に録音されている場合は無料です。
- センター呼び出し(例:1417): 留守電センターへ発信して再生する場合、契約プランに応じた国内通話料(例:30秒/22円など)が発生します。※かけ放題プランでも対象外になるケースが多いです。
- 留守番電話オプションに加入の場合、プランによっては、通信料が掛かる場合があります。
誘導メッセージに注意
留守電に「〇番を押してください。オペレーターにおつなぎします。」といった案内が入っていても、絶対に従わないでください。 聞くだけなら国際料金はかかりませんが、折り返し電話をすることが最大のリスクです。
+1700の電話に出てしまった・折り返してしまった時の対処法
万が一、「+1700 電話」に対応してしまっても、落ち着いて行動しましょう。
すぐ切れば大きな問題は起きにくい
通話中に個人情報を伝えていなければ、即座に切ることで深刻な被害につながる可能性は低いです。
着信拒否設定を行う
二度とかかってこないよう、以下の方法でブロックしましょう。
- iPhone: 着信履歴の「i」マークから「この発信者を着信拒否」をタップ。
- Android: 履歴を長押しして「ブロックして迷惑電話として報告」を選択。
請求が発生した場合・相談先
不明な高額通話料が発生した場合は、契約している通信会社へ相談してください。不安な場合は以下の窓口も利用可能です。
- 消費者ホットライン: 188(いやや)
- 警察相談専用電話: #9110
関連する迷惑電話にも注意
「+1700」以外にも、海外番号を装った迷惑電話が多数報告されています。
まとめ
- +1700 電話は番号偽装(スプーフィング)の可能性が非常に高い。
- 1700 国際電話は正規の着信ではないため、無視が鉄則。
- 折り返すと高額な国際通話料が発生するリスクがある。
- 留守電再生は国内通話料がかかる場合があるが、内容を無視すれば実害はない。
FAQ:よくある質問
Q:+1700からの電話を拒否しても大丈夫? A:はい。一般的な利用がまずない番号のため、拒否設定しても生活に支障はありません。
Q:+1(700) 電話が来るのは情報漏洩ですか? A:必ずしもそうとは限りません。「オートダイヤラー」で無差別に発信しているケースが多いため、過度に心配しすぎずブロック対応しましょう。
参照・出典
免責事項
本記事は2026年時点の情報をもとに作成しています。電話番号の仕様や詐欺の手口は変化する可能性があります。最新情報は通信事業者や公的機関をご確認ください。万が一の損害については責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。

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