Amazonを装い「配送部」から届く不審なメールが報告されています。実在のように見えるトラッキング番号などを使い、偽サイトへ誘導する手口とみられており注意が必要です。
結論として、このメールはAmazon公式の可能性は低いと考えられます。
不審なリンクにはアクセスせず、公式アプリや公式サイトから配送状況を確認することが推奨されます。
Amazonを装う不審なメールの概要
2026年3月現在、SNSや迷惑メール報告などで、以下のような内容のメールが送信されています。
著者の元にも同様の内容が届いています。
件名
お届け予定日のご通知
送信元表示(キーワード:配送部)
配送部(noreply[@]mta177[.]nmjhuj[.]com)
一見するとAmazonの配送に関する正式な連絡のように見えますが、送信元のメールアドレスが公式ドメイン(@amazon.co.jp など)ではない点が、不審なメールを見分ける重要なポイントとされています。
誘導先URL(例)
h**ps://yjsssn[.]com/guide/vhdvrpkgdg
(※実際の報告に基づく例・アクセスは推奨されません)
※メール内の「配送の状況確認」といったリンクから、外部サイトへ誘導されるケースが報告されています。
実際の詐欺メールの内容(全文)
以下は、確認されているメールの一例です。
お届け予定日のご通知
お客様
お客様へのお届けは明日の予定です。”置き配”設定を変更される場合は配送確認ページをご利用ください。ドライバーより電話(050-3131-2985)またはテキストメッセージでお知らせする場合がございます。Amazоnの配達時間帯は7時〜22時です。
配送元:Amazоn
トラッキング番号:100355412107
配送の状況確認
※「配送の状況確認」という部分に、外部サイトへのリンクが設定されています。
詐欺の手口と特徴
このようなメールには、受信者を信じ込ませるための特徴が見られる可能性があります。
「配送部」という名称
公式の部署であるかのように見せかけ、信頼性を高めようとする意図が考えられます。
トラッキング番号の記載
具体的な番号を提示することで、「本当に荷物が届くのでは」と思わせる心理的な誘導が行われている可能性があります。
リンクのクリックを促す構成
「配送状況の確認」など、自然な流れでリンクをクリックさせようとする設計になっている点も特徴です。
荷物の状況を安全に確認する方法
「本当に注文した荷物かもしれない」と感じた場合は、以下の方法で確認することが推奨されます。
メール内のリンクは開かない
不審なサイトでログイン情報やカード情報を入力すると、アカウントの不正利用などにつながる可能性があります。
公式アプリ・公式サイトから確認
配送状況は、Amazon公式のアプリやサイトの「注文履歴」から直接確認してください。
メッセージセンターを確認
Amazonからの正式な連絡は、アカウントサービス内の「メッセージセンター」にも保存されています。同様の通知がない場合は、不審なメールの可能性があると考えられます。
よくある質問(FAQ)
Q. 送信元が「配送部」ですが本物ですか?
A. 表示名だけでは判断できません。メールアドレスのドメインが公式のものと異なる場合、不審なメールの可能性があるとされています。
Q. リンクをクリックしてしまいました
A. 開いただけでは直ちに問題が起きるとは限りませんが、もし情報を入力した場合は、パスワード変更やカード会社への連絡などの対応を検討してください。
参照・出典
- Amazon.co.jp|詐欺目的の連絡を見分ける
- トレンドマイクロ|Amazon を装う迷惑メールの実例や対処法を解説
- about amazon Japan|Amazonを装ったフィッシング詐欺メールによる被害を防ぐ3つのポイント
免責事項
本記事は、不審なメールに関する情報共有を目的としています。送信元アドレスやURLなどは変更される可能性があり、内容は一例です。
本記事の情報に基づいて生じたいかなる損害についても責任を負いかねます。正確な情報は公式のサポート窓口等でご確認ください。
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