※本記事は、一般利用者から寄せられた情報をもとにした注意喚起・消費者保護目的の記事です。特定の業者・個人を断定的に批判するものではありません。
はじめに
2025年11月現在、電話番号「050-3150-6163/05031506163/+81 50-3150-6163」から、
不用品買取・リサイクル業者を名乗る電話 が複数報告されています。
電話番号投稿サイトなどでは、以下のような口コミが寄せられています。
「会社名を名乗ったら、そのまま切られた」
「時計・カメラ壊れていても不用品があれば買い取りますと言われた」
「近くを不用品買取で回っているので、どんなものでも買い取ると言っていた」
これらの内容から、この番号は個人宅をターゲットとした不用品買取を名乗る営業電話と考えられます。
電話の傾向と特徴
投稿内容を整理すると、以下のような特徴が見られます。
- 「近くを回っている」「どんな物でも買い取る」と地域密着を装う
- 「会社名を名乗ると電話を切られる」
- 留守電にはメッセージを残さない
こうした電話の多くは、訪問買取(訪問購入)への誘導を目的としたアポ取り営業とみられます。
訪問買取(訪問購入)に関する法律ルール
「不用品の買取」を目的に家庭を訪問する場合、
業者には特定商取引法(訪問購入)の規制が適用されます。
事業者が守るべき主なルール
- 訪問前に「業者名・担当者名・取引目的」を明確に伝える義務
- 消費者の同意なしに訪問することは禁止
- 契約成立後でも8日以内ならクーリング・オフが可能
- 拒否した消費者への再勧誘は禁止
これらを無視して営業を続ける場合、特定商取引法違反となる可能性があります。
(参考:特定商取引法ガイド「訪問購入のトラブル」)
よくあるトラブル事例
訪問買取をきっかけに、次のような被害報告が全国で相次いでいます。
- 「見せるだけ」と言われたのに、強引に買い取られた
- 安値での買い取りを迫られた
- 「不要品」と言いながら、高価な貴金属やブランド品を求められた
- 断っても帰らず、長時間居座られた
これらは典型的な悪質訪問買取トラブルです。
少しでも不安を感じたら、すぐに消費生活センター(188)や警察(#9110)へ相談しましょう。
参考:ブランド品が100円!? 悪質訪問買い取りを直撃!【Nスタ】
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安全な対応方法
不用品買取を名乗る電話がかかってきたときは、以下の点に注意してください。
- 「不要です」と明確に断り、すぐに電話を切る
- 業者名・所在地・担当者名を名乗らない場合は信用しない
- 個人情報(住所・家族構成・在宅時間など)を伝えない
- 訪問を求められても断固として拒否する
- 迷惑電話対策アプリや留守電機能を活用する
不用な品を処分したい場合は、自治体の回収サービスや、信頼できるリユースショップに自分で依頼するのが安全です。
相談・通報先
- 消費者ホットライン(全国共通):局番なし 188(いやや!)
最寄りの消費生活センターにつながります。 - 警察相談専用ダイヤル:#9110
悪質な電話勧誘・訪問販売についての相談が可能です。
まとめ
電話番号「050-3150-6163」からは、
「近くを回っている」「どんな物でも買い取る」といった内容の電話が報告されています。
一見「便利なリサイクル業者」に思えても、実際は訪問買取への誘導や個人情報収集を目的としている可能性があります。
不用意に個人情報を伝えず、毅然とした態度で対応しましょう。
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参考・出典
- 特定商取引ガイド|事例紹介 訪問購入
- 国民生活センター|訪問購入(訪問買い取り)のトラブルを防ぐには
- 長野県警察|悪質な「訪問購入業者」に注意
- 電話帳ナビ|05031506163
- jpnumber|050-3150-6163
免責事項
本記事は、2025年11月時点で確認された一般利用者の報告をもとに構成しています。
実際の発信者や勧誘内容を断定するものではありません。
不審な電話や訪問を受けた場合は、速やかに専門機関へ相談してください。


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