広告あり

【注意喚起】「+1212」から始まる電話番号は詐欺電話の可能性?NTTドコモを名乗る自動音声に要注意【2025年最新版】

スポンサーリンク

最近増えている不審な国際電話

「+1212」や「+1 212」、「+1 (212)」から始まる番号による不審な着信が、SNSや電話番号検索サイトで多数報告されています。

特に目立つのは、以下のようなケースです。

  • 「NTTドコモを名乗る自動音声が流れた」
  • 「未納料金があると言われた」
  • 「通信サービスを停止すると脅された」
  • 「法的措置に移行すると告げられた」

大手通信会社や公的機関をかたる 詐欺電話の典型例 と一致するため、注意が必要です。


「+1212」はどこの国の番号?

+1 (212) のように表示される番号について、表示上の発信元は アメリカ合衆国・ニューヨーク州マンハッタン の可能性が高いです。

  • 「+1」… 北米(アメリカ・カナダなど)の国番号
  • 「212」… ニューヨーク市マンハッタンの地域番号(エリアコード)

ただし、これはあくまで「表示上の情報」であり、実際にその地域から発信されているとは限りません。
👉 発信者番号偽装(スプーフィング) によって、詐欺グループが偽装している可能性があります。


「+1212」からの電話で報告されている詐欺内容

1. NTTドコモを名乗る自動音声

  • 「こちらはNTTドコモです。現在、未払い料金が発生しており、公的措置に進む段階です。お使いの電話は2時間後に停止されます。詳細については1を押してください」
  • 「こちらはNTTドコモです。契約違反行為が確認されたため、本日2時間以内にご利用の携帯電話をご利用停止処分にさせていただきます。ご不明な方は1番を押してください」
  • 「こちらはNTTドコモです。お客様の電話に不正なご利用が確認されております。まもなく利用停止させていただきます。ご不明な点がございましたら、1を押してください」

共通点は、自動音声で「番号を押すように誘導」する ことです。

2. スプーフィング(番号偽装)の可能性

詐欺グループは「番号偽装」により、あたかも正規の通信会社や公的機関からの連絡のように見せかけます。
👉 表示された番号を鵜呑みにせず、公式ウェブサイトに記載の番号へ自分から確認 することが大切です。


「+1212」の電話に出たらどうなる?

  • 通話に出ただけで料金は発生する?
     → 基本的に受信側に料金はかかりません。ただし折り返すと高額な国際通話料金が請求される恐れがあります。
  • 番号を押すとどうなる?
     → 詐欺オペレーターに繋がり、個人情報や金銭を狙われる危険があります。
  • 折り返し電話は危険?
     → 国際通話料金が発生するだけでなく、詐欺グループへ直接繋がるリスクもあります。絶対に折り返さないでください。

安全な対処法

  • 「+1212」からの着信には 出ない・無視する
  • プッシュ操作を求められても 押さない
  • 折り返さず、内容は記録しておく
  • 不安な場合は 警察相談専用電話「#9110」消費者ホットライン「188」 に相談
  • 固定電話なら「国際電話不取扱受付センター」(0120-210-364)で国際電話をブロック可能
  • 携帯電話は迷惑電話ブロックアプリを導入するのも有効

なぜ「NTTドコモ」を名乗るのか?

  • 大手企業名を利用し、信頼感を与えるため
  • 「未払い」「停止」「法的措置」といった言葉で不安をあおるため
  • 実際のNTTドコモは 自動音声で“番号を押してください”と案内することはありません

報告されている番号例

  • +12122256807 +1 (212) 225-6807

(SNSや電話番号検索サイトで報告されている一例です)


📌 よくある質問(FAQ)

Q1. 「+1212」からの電話は本当にNTTドコモからですか?
A1. その可能性は極めて低いです。ドコモは国際番号から利用者に連絡しません。

Q2. 通話に出ただけで料金はかかりますか?
A2. 受信側に料金は発生しません。ただし折り返すと高額請求の恐れがあります。

Q3. 「1を押してください」と言われ、押してしまいました。どうなりますか?
A3. 詐欺オペレーターにつながり、個人情報や金銭を狙われます。すぐに通話を終了し、警察や通信会社に相談してください。

Q4. 本当に未納がある場合、NTTドコモはどう通知しますか?
A4. 正規の方法(マイドコモ、SMS、書面など)で通知します。不審な国際番号や自動音声は利用しません。

Q5. 何度もかかってきます。どう対処すればいいですか?
A5. 着信拒否設定や迷惑電話対策アプリを利用してください。固定電話は国際電話の着信拒否も可能です。


まとめ

  • 「+1212」はアメリカ・ニューヨーク州マンハッタンの番号を装った可能性がある
  • 「NTTドコモ」を名乗る自動音声は詐欺電話の典型例
  • 出ない・押さない・折り返さない・ブロック が鉄則
  • 不安を感じたら #9110 や 188 に相談を

📦 不安を感じたらすぐに相談!

📞 警察相談専用電話:#9110
📞 消費者ホットライン:188

※いずれも全国共通の相談窓口です。


あわせて読みたい(関連記事)


参照・出典


免責事項

本記事は、+1212から始まる電話番号や「NTTドコモ」を名乗る不審電話に関する一般的な情報提供・注意喚起を目的として作成したものです。
内容は公開時点の情報に基づいていますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。
実際の被害事例や状況は個別に異なる場合があり、最新の情報は必ず通信事業者や公的機関の公式サイトでご確認ください。
本記事を利用したことにより生じたいかなる損害についても、当サイトは一切の責任を負いかねます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました