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【注意喚起】+388●●●0110の着信は警察を名乗る詐欺電話の可能性大(2025年6月)

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2025年6月現在、「+388●●●0110」(●は3桁の数字)という国際電話番号からの詐欺電話が全国的に報告されています。

この番号は、一見すると「0110=警察署の代表番号」と思わせるような構成で、警察を騙った巧妙な詐欺の手口に悪用されています。


【重要】この番号の仕組みに注意!

🔹「+388」とは?正体はETNS(欧州テレフォニーナンバリングスペース)

「+388」は、EUや国際組織が一時的に利用する共用の国際番号(ETNS)です。
つまり、特定の国に割り当てられている番号ではありません。そのため悪用されやすい構造を持っているのが特徴です。

正規の機関が、この番号を使って個人に電話をかけてくることはまずありません。


🔹「0110」は日本の警察に多い番号

日本では、警察署が代表番号として「0110」を使っているケースが多く見られます。
詐欺グループは、その番号をあえて末尾に使うことで信頼感を演出し、「警察からの電話だ」と誤認させようとしてきます。


📞 詐欺電話の典型的な会話例

以下は、SNSなどで報告されている詐欺電話の会話例です:


犯人:「〇〇さんでしょうか?」
(※ 本名で呼びかけてくるため、驚く人も)

犯人:「警視庁捜査2課の〇〇です。今お時間の方はよろしいでしょうか?」
(肩書きを使って信頼させる)

犯人:「〇〇県警と合同で捜査をしていまして…」
(架空の組織的な捜査を演出)

犯人:「あなたの銀行口座が逮捕した容疑者の持ち物から見つかりました」
(あたかも犯罪に巻き込まれているかのような説明)

犯人:「共犯の疑いがあるため、〇〇県警まで出頭してください」
(不安を煽って指示に従わせる)


このように、実在の警察や地名を使い信憑性を出し、心理的に追い詰めるのが特徴です。


💡 スプーフィング(番号偽装)にも注意!

この種の詐欺電話には、「スプーフィング(Caller ID Spoofing)」という技術が使われていることがあります。

✅ スプーフィングとは?

発信者が実際に使っている電話番号とは異なる番号を、受信者の端末に偽装表示させる技術です。

つまり、必ずしも「表示されている番号=本当の発信元」とは限らないということです。


👤 犯人はなぜ本名を知っているのか?

犯人は、すでにあなたの以下の情報を把握しているケースが多いです:

  • フルネーム
  • 電話番号
  • 住所
  • 過去の勤務先など

🕵️‍♂️ 情報が漏れる原因の一例

  • SNSのプロフィールや投稿から推測
  • ポイントサイト・通販などの個人情報漏洩
  • 違法な名簿業者からの名簿購入

これらの情報に基づいて、「実在する人物」としてあなたを狙ってきます。


✅ 詐欺電話が来たときの対処法

  1. 名前を呼ばれても信じない!
  2. 「警察です」と言われても、まずは疑う!
  3. 個人情報を一切伝えない!
  4. 即座に通話を切る!
  5. 折り返し電話は絶対にしない!
  6. 心配な場合は、自分で警察署の公式番号に電話を!

🔒 本物の警察なら、こう動く!

本物の警察は…

  • 電話1本で出頭を命じることはありません。
  • 金銭やカード情報を電話で求めることはありません。
  • 正式な捜査の場合、文書や訪問があります。

🛑 まとめ:+388●●●0110は信じてはいけない番号!

  • +388は正規の国番号ではなく、詐欺に悪用されやすい構成
  • 0110で終わることで、警察の番号と錯覚させる手口
  • スプーフィングによる番号偽装も疑われる
  • 犯人はすでに個人情報を把握していることが多い

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詐欺の被害は、知っていれば防げるものです。
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