2025年6月現在、「警察庁」を名乗る詐欺SMSが全国的に多発しています。
実際に送られてきた詐欺メッセージの例を以下に紹介します。
■ 詐欺メッセージの内容
【重要】警察庁
警察庁:あなたはマネーロンダリングの疑いがあります。保釈金として530万を下記の口座にお振り込みください。
捜査終了後、保釈金は返金されます。2025年06月〇〇日までに送金しない場合は逮捕されます。金融機関:三〇〇〇〇銀行
支店名:神戸支店
支店番号:581
口座番号:0918〇〇〇
名義(カナ):カ)〇〇〇〇
名義(漢字):株式会社〇〇〇〇警察庁〒100-8974 東京都千代田区霞が関2丁目1番2号
電話番号:03-3581-0141(代表)※留意事項
表示された口座名義は「株式会社」や「個人名」など、様々なパターンが使われていることがあります。
■ このメッセージの問題点
- 警察庁がSMSで連絡を行うことはありません
- 保釈金を会社や個人口座に振り込ませることも絶対にありません
- 「振り込まないと逮捕される」などと不安を煽るのは詐欺の常套手段です
■ 受け取った場合の対応
- 絶対に返信しない、口座に振り込まない
- メッセージは、無視し削除する
- 不安な場合は、最寄りの警察署や消費者ホットライン(188)に相談する
■ まとめ
このようなメッセージは100%詐欺です。少しでも疑わしいと感じたら、冷静に無視し、第三者に相談しましょう。
詐欺被害を未然に防ぐためにも、家族や高齢の親御さんとも情報を共有しておくことをおすすめします。
*本記事は注意喚起・被害防止を目的とした情報提供です。
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