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【注意喚起】+295072939226は「総務省監視管理室」を名乗る自動音声ガイダンス詐欺の可能性大|2時間後の利用停止は嘘【2025年6月】

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2025年6月21日現在、+295072939226 という見慣れない国際電話番号から、「総務省監視管理室」を名乗る自動音声ガイダンスがかかってくるという報告がSNSなどに投稿されています。


▶ 音声ガイダンスの内容(例)

以下のような内容が自動音声で流れ、不安を煽る手口が使われています。

「こちらは総務省監視管理室です。お客様のお使いのお電話が2時間後に利用停止処分となります。ご不明な点が有る方は、1番を押してください。」

このように、「2時間後に利用停止」「1番を押してください」という脅しと誘導が特徴です。


▶ この電話番号 +295072939226 の正体は?

電話の表示形式は、機種やキャリアによって次のように見えることもあります。

  • +295-072-939226
  • +295072939226

◾ +295はどこの国番号?

+295 は、実際には割り当てられていない国番号とされています(国際電気通信連合による国番号一覧に存在しない番号帯)。

このように、「正体不明」「存在しない」番号からの着信は、詐欺の可能性が極めて高いです。


▶ スプーフィングとは?なぜこのような番号でかかってくるのか

今回の電話に使われているのは、スプーフィング(番号偽装)と呼ばれる手口です。

スプーフィングとは?

  • 本来の発信元とは別の電話番号を偽装して表示させる技術。
  • 相手に「信用できそうな番号」や「重要機関のような番号」を見せかけることで、信じ込ませやすくします。

つまり、+295072939226という番号は表示上の“偽装”であり、実際の発信元とは無関係な可能性があります。


▶ 総務省は「自動音声で通信停止を告げる」ことはしません

総務省やその関連機関が、以下のような連絡を行うことは絶対にありません。

  • 自動音声で突然の「利用停止処分」を告げる
  • 電話番号を操作(1を押すなど)させる
  • LINEやアプリへ誘導する
  • クレジットカード情報や個人情報を電話で確認する

▶ 詐欺の手口と狙い

  1. 自動音声で「電話が停止される」と不安を煽る
  2. 「1番を押してください」と操作を促す
  3. オペレーターと繋がる
  4. 本人確認・端末操作・アプリインストールなどを要求される
  5. 最終的に金銭被害や情報漏洩へ

▶ 相談先・情報源

被害を未然に防ぐため、必ず以下の公式情報をご確認ください。

🔗 総務省|総務省職員を名乗る不審電話にご注意ください

🔗埼玉県警察| 実録!総務省(総合通信基盤局等)を装う自動音声データ公開!!

🔗 福岡TNCニュース|実際の音声入手「ダイヤル1押して」に注意…“総務省”かたるニセ電話詐欺が横行 福岡で約650万円の被害も「電話でお金はすべて詐欺!」


▶ どうすればいい?対処法まとめ

状況対処法
+295など見慣れない国際番号からの着信出ない、折り返さない
「2時間後に停止」と言われた信じない・すぐ切る
「1を押してください」と言われた絶対に押さない
情報を伝えてしまった警察や消費生活センターへ連絡

▶ 相談窓口

  • 消費者ホットライン(局番なし):188(イヤヤ)
  • 警察相談専用電話(全国共通):#9110
  • お住まいの都道府県警察本部の特殊詐欺相談窓口

▶ まとめ

  • +295072939226 からの電話は「総務省監視管理室」を装った詐欺の可能性が非常に高い
  • 電話で「通信停止」「1を押すように」という指示があったら詐欺と確信して即切る
  • 自分の電話や契約内容に問題があると感じた場合は、公式サイトの電話番号に自分からかけ直す

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