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【注意喚起】国際電話+16263434471からの自動音声ガイダンスにご注意を|総務省通信管理局を名乗る詐欺の可能性あり

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最近、「+16263434471」という番号から、自動音声ガイダンスによる不審な国際電話の着信が相次いで報告されています。

特に、次のような聞き慣れないアナウンスに戸惑った方も多いのではないでしょうか。


音声ガイダンスの例

「こちらは総務省通信管理局です。あなたの電話は2時間後使えなくなります。詳細を知りたい場合は1を押してください。」

このような内容を受け取った場合、絶対に指示に従わず、電話を切ってください。


+16263434471とは?番号の正体

項目内容
国番号(+1)北米(アメリカまたはカナダなど)
市外局番(626)アメリカ・カリフォルニア州の一部地域
残りの番号(343-4471)個別の発信者番号(偽装の可能性あり)

このような番号は、VoIP(インターネット通話)を使って偽装(スプーフィング)されているケースが多く、発信元の特定は困難です。


なぜ危険?怪しい点を徹底解説

以下の点から、この電話には詐欺や個人情報収集の意図がある可能性が高いと考えられます。

① 総務省通信管理局という名称は実在しない

日本には「総務省」や「総務省総合通信基盤局」は存在しますが、「総務省通信管理局」という名称の機関は存在しません。関東総合通信局などはあります。
そもそも、日本の行政機関が、国際電話で個人に連絡することは、まずありません。
これは、公的機関を装って信用させようとする詐欺の常套手段です。

② 電話が2時間後に使えなくなるという脅し

利用停止を示唆して不安を煽る手法は、特殊詐欺でよく見られます。冷静になれば不自然ですが、突然の音声ガイダンスで慌ててしまう方も多いようです。

③ 「1を押してください」と入力を求める

番号を押すことで、

  • 詐欺グループに通話接続される
  • 実在する番号としてリスト登録される
  • 個人情報や金銭の詐取の恐れ

といった危険があるとされています。


想定される詐欺の手口

このような自動音声詐欺では、以下のような流れになることが多いです:

  1. 公的機関を装って着信
  2. 音声ガイダンスで不安を煽る
  3. 番号入力を誘導
  4. オペレーターに繋ぎ、個人情報やクレジットカード情報を聞き出す

特に「電話番号」「住所」「マイナンバー」「銀行情報」などを聞き出されるケースもあり、個人情報漏洩や金銭被害に繋がるリスクがあります。


対応方法:この電話が来たらどうすべき?

対応説明
❌ 絶対に番号を押さない詐欺リスト登録や通話接続のリスク
🚫 着信拒否設定スマホの機能で着信をブロックしましょう
👪 家族と情報共有特に高齢者に注意を呼びかけてください
🆘 不安な場合は相談警察相談窓口(#9110)または消費者ホットライン(188)へ連絡を

まとめ:+16263434471は要注意!

項目内容
発信番号+1 626-343-4471
危険性高い(自動音声詐欺の疑い)
特徴総務省を装う・番号入力を促す
推奨対応出ない・押さない・着信拒否
相談先#9110(警察) / 188(消費者ホットライン)

よくある質問(FAQ)

Q. +16263434471から着信があり、自動音声を最後まで聞いてしまいました。大丈夫ですか?
A. 聞いただけであれば問題はありません。番号入力や個人情報の発言がなければ被害の可能性は低いですが、念のため着信拒否に設定しておきましょう。

Q. 1を押してしまいました。どうすれば?
A. 個人情報を伝えてしまった場合は、すぐに消費者ホットライン(188)や警察に相談してください。また、通話料金が高額になっていないか明細も確認を。

Q. 本物の総務省から電話がかかってくることはありますか?
A. 総務省から個人に直接電話することは基本的にありません。突然の音声ガイダンスは詐欺を疑ってください。


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「知らない番号には出ない」「不審な音声に反応しない」ことが、自分と家族を守る第一歩です。
この情報を周囲にもぜひ共有してください。

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