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【注意喚起】+80459720110から三重県警や神奈川県警を名乗る詐欺電話が多発中!LINE通話で金銭要求の手口とは?

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2025年6月現在、「+80459720110」という国際電話番号から、三重県警や神奈川県警を名乗る特殊詐欺の電話が多数報告されています。
この電話番号は、神奈川県警 青葉警察署の番号「045-972-0110」に似せたもので、スプーフィング(番号偽装)による詐欺の可能性が極めて高いです。

この記事では、詐欺の具体的な手口とともに、「国番号+80の正体」「なぜ個人情報が知られているのか」「対処方法」などを解説します。


詐欺電話の会話例と手口

SNSなどに投稿された被害者の証言や報告例では、以下のような会話が行われています:


実際にあった会話例(例示)
※以下はSNSに上がった報告を元にした例であり、実在の警察機関とは一切関係ありません。

  • 「もしもし、〇〇さんでしょうか?」(※本名や住所が知られている)
  • 「神奈川県警の〇〇です」
  • 「三重県警と合同捜査をしており、あなたが捜査対象になっています」
  • 「三重県で発生した事件で、あなた名義のキャッシュカードが容疑者宅から見つかりました」
  • 「マネーロンダリングの共犯の疑いがあります」
  • 「捜査協力のため、身分証を持って三重県警まで出頭してください」
  • 「出頭できないなら、LINEでのビデオ通話に切り替えます」

LINE通話での手口

ビデオ通話では以下のような手口が報告されています:

  • 「警察手帳のようなもの」「逮捕状のような紙」を画面越しに見せて不安を煽る
  • 本人確認と称して、「運転免許証」や「マイナンバーカード」を提示させる
  • 「お金の流れを確認する必要がある」などとして、個人名の指定口座への振込を要求する
  • そのままネットバンキングで数十万〜数百万円をだまし取るケースも

国番号「+80」とは?|怪しい国際電話に注意

「+80」は実在する国番号ではなく、スプーフィングによって偽装された番号の可能性が高いです。

◼ スプーフィングとは?

スプーフィングとは、電話番号を偽装する技術のこと。詐欺グループが実在の公的機関の番号(例:045-972-0110)に似せて、信頼させるために使用しています。

実際に使われた「+80459720110」は、見た目上は日本の警察署の番号に似ていますが、国外のサーバーや通信網を経由して偽装発信されているケースがほとんどです。


なぜ詐欺グループが個人情報を知っているのか?

詐欺電話で本名・住所などを言い当てられると、つい信用してしまいがちです。

これには以下のような背景があります:

  • 名簿業者・ダークウェブから流出した個人情報
  • SNSや通販サイトの登録情報が漏れている
  • 過去にフィッシング詐欺に引っかかっている

多くの場合、何らかのルートで名寄せされた情報をもとに狙い撃ちされています。


国際電話の着信を拒否したい場合は?

◼ 国際電話不取扱受付センターとは?

固定電話やひかり電話では、「国際電話不取扱受付センター」に申し出ることで、国際電話の発着信をすべてブロックすることができます。

国際電話不取扱受付センター

目的:国際電話による迷惑電話の対策。
電話番号:0120-210-364(通話料無料)
取扱時間:平日午前9時から午後5時まで(オペレーター案内)、平日、土曜日、日曜日、祝日24時間(自動音声案内)
手続き:センターに電話で連絡し、申込書を郵送で受け取る。または、Webまたは郵送で利用休止申請手続きを完了させる。
対象:各種固定電話やひかり電話など。

一切の国際電話が使えなくなるため、必要な人は注意が必要ですが、詐欺対策としては非常に有効です。


対策まとめ|このような電話が来たら

以下のような対応を徹底してください:

  • 「警察」を名乗られても、一度電話を切って、正式な電話番号から折り返す
  • LINE通話やビデオ通話に絶対に応じない
  • 金融機関や公的機関が個人名義の口座で振込を要求することは100%ありません
  • 一人で判断せず、家族・知人・警察に相談を

補足的注意事項(表現上の配慮)

  • 本記事は、詐欺被害の防止を目的とした公益性のある情報提供です。
  • 記載されている機関名や電話番号は、詐欺グループが偽って名乗っているものであり、実在の警察機関とは一切関係ありません。
  • 表現には細心の注意を払い、誤解を招かないよう構成しています。

さいごに

「+80459720110」など、見覚えのない国際電話は取らない、LINEでのビデオ通話には応じない、というのが鉄則です。

不安なときは、地域の警察署・消費生活センターに相談することが最も安全な行動です。

身近な人にも、ぜひこの記事を共有してください。

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